鈴木もぐら 人工股関節手術日程決定と医者から言われた減量目標体重を語る

鈴木もぐら 人工股関節手術日程決定と医者から言われた減量目標体重を語る 空気階段の踊り場

空気階段・鈴木もぐらさんが2022年8月1日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中で人工股関節手術を11月1日に札幌で行うことが決定したことを紹介。復帰までのスケジュールや、お医者さんから言われた減量目標体重などを話していました。

(鈴木もぐら)ちょっと先の話になるんですけども。皆様に近況のね、ご報告というか、ございまして。私ですね、来る11月1日に……股関節の手術をします!

(一同)(拍手)

(鈴木もぐら)ありがとうございます。決定しました! はい。先日私、北海道に行ってきまして。というのも今、北海道にね、奥さんと子供がいるんですけれども。会いに行くという要件もありつつ、札幌のお医者さんのところに行きまして、診察を受けてまいりました。まあ、奥さんがね、病院を見つけてくれて。「ここがいいんじゃないか」ということで。

(水川かたまり)札幌の病院?

(鈴木もぐら)そうです。やっぱり札幌で入院しないと、何をするかわかんないから。

(水川かたまり)ああ、監視下に置かれて?

(鈴木もぐら)そうです。「もし東京とかで入院したら、パチンコに行ったりとかね(笑)。そういうことをするでしょう? 1日中、なにもやることがなかったら」っていう。

(水川かたまり)まあ、ずっと病院にいるっていうことはないでしょうと。

(鈴木もぐら)たしかに私のその姿、よぎっています。やっぱりよくね、見るじゃないですか。入院服で打っているみたいな。

(水川かたまり)まあ、抜け出しはしないでしょうけど、競馬は絶対にやろうとしてるでしょ?

(鈴木もぐら)まあ、わかんないですけど(笑)。まあ、そういう不安とかもあるんで。監視下に置くためにも札幌に……ということで、札幌で手術をというので診察に行ってきまして。でもまだ、手術するかどうかっていうのを決めずに行ったのよ。だから本当に診てもらって、俺の足がどういう状況なのか? それによって先生と相談して、手術するかどうかも決めていこうと。だから別にメスを入れなくていいんだったら、それは入れない方がいいだろうから……っていうので行ったんですけども。まず行ったら、たぶん人工関節ですごい有名なところなんだと思うんだけど。

(水川かたまり)名医がいる?

(鈴木もぐら)そう。カチャッて入ったら、もうなんかショーケースに骨盤が入っていて。骨盤にけん玉みたいなのが差さってるの(笑)。

(水川かたまり)けん玉?(笑)。「これが人工関節だ」みたいな?

(鈴木もぐら)そう。ルパンが宝を盗むみたいなあの箱、あるじゃん? あれにガーンとその骨盤に差さったけん玉みたいな人工関節がバーン!って置かれていて。「これですよ」みたいなのがあって。で、そこでまずちょっと「これか」と。現実を受け入れるじゃないけども。「こういう形にするんだな」って。

(水川かたまり)手術をする場合になったら、俺は足にけん玉を入れるんだと。

足にけん玉風の人工股関節を入れる

(鈴木もぐら)足にけん玉が入るんだなって(笑)。「なるほど、なるほど」ということで。それで受付を済ませて。まず、やっぱりとにもかくにもレントゲンなんですよ。「まずレントゲンを撮って、足がどういう状況なのか。それでもう、わかりますから」っつって。で、レントゲンを撮って。「今、撮ったのを見ていただきたいんですけど。はい。これ、右ね。はい、左。軟骨ない。右はある。右はまだちょっとあります。でも、左はもうないです。なので人工関節、おすすめします。私は手術をするのがいいんじゃないかと思います」って。

(水川かたまり)左だけ入れるっていうこと?

(鈴木もぐら)そう。で、先生が「正直、左がちょっと悪すぎる。で、やっぱり左をカバーできれば……要は今、左をかばって右もおかしくなってるから。左さえ支えてしまえば、もう右はなんとかこの、せっかく自分の生まれ持った軟骨があるんだから、これをなんとか使いましょうよ。使えるまでは。そのために左をやりましょう」っていうことで。それで11月1日にね、入院して手術をするという。で、その手術の時間はそんなにかかんない。2時間以内とかで終わると。

(水川かたまり)ああ、そんなにすぐなんだ? だって切る、メスを入れるわけでしょう?

(鈴木もぐら)うん。名医なんですよ。そりゃあもう、入り口に股関節を飾ってますから。

(水川かたまり)2時間で終わらせてくれると(笑)。

(鈴木もぐら)しかも、俺は東京から行くじゃない? 家が東京だから仕方ないんだけど。家が札幌にある人はもう、なんと3日、4日で退院できちゃうんだって。術後。で、通いでリハビリするみたいな。

(水川かたまり)ああ、なるほどね。

(鈴木もぐら)で、俺の場合はちょっと家がね、東京だからっていうことで。手術して2週間ぐらいはみっちり入院しながらリハビリはやった方がいいっていう。だから2週間ぐらいは入院になると。

(水川かたまり)あのさ、元々その人工関節が20年しか入れられないっていうのをずっと言ってたじゃん? それは?

(鈴木もぐら)それも聞いてきました。以前はね、人工関節って20年しか有効期限がなくて。一生に1回しか手術ができない。だからその20年を自分の人生をどこに持ってくるのか?っていう。これが私の課題だった。で、それを先生に聞いたんです。「あの、20年って聞いたんですけど」って。そしたら先生が「正直、もう医療はここ数年で進歩しまして。使い方によってはもうこの関節、一生持ちます」と。

(水川かたまり)使い方?

(鈴木もぐら)使い方。「ただ、今のこの状態。この体重だと鈴木さん、正直厳しいです。107キロの体重だと」って。

(水川かたまり)ああ、やっぱり体重がある方が負担がデカいんだ。

(鈴木もぐら)そう。「この状態だったらむしろ20年すら、持たないと考えてください。また手術はできるけど、そうなってくるともう体にかかる負担もあるし……」って。何回もけん玉を差して、外してって……だから、なんていうんですかね? レゴブロックみたいな感じです。本当に。想像していただけたら……レゴブロックって足、関節に丸いのが入って。ぐるぐる動くじゃないですか。あれです。私の足があれになると考えてください。だから、あれになります。まあ、ヒゲが生えてるレゴブロックもいるじゃないですか。

(水川かたまり)いるね(笑)。テンガロンハットをかぶってね(笑)。

(鈴木もぐら)テンガロンハットをかぶって、ヒゲが生えてるレゴブロック、いるでしょう? だから11月1日以降の私はあのヒゲが生えたレゴブロックなんですよ(笑)。

(水川かたまり)あれになるの?(笑)。黄色くなって?(笑)。

(鈴木もぐら)そう思ってください。もう、あれだから。あれだと思って、接して?

(水川かたまり)あれと俺のコンビになるの?(笑)。

(鈴木もぐら)そう。大きい、あれ。

(水川かたまり)大きいあれと、俺のコンビになるの?(笑)。

人工股関節を入れてレゴブロック化

(鈴木もぐら)そう(笑)。だから、ちゃんと足が動くようになるし、すげえ楽にもなるけど。あれもさ、もう足とか思い切り引っ張ったりとか、グシャグシャッてやったらそれは取れちゃう。だからそんな無茶はしちゃダメってことよ。

(水川かたまり)どこからが無茶なの?

(鈴木もぐら)でも、相当ハードな運動を……普通の運動は全然できるって。マラソンとかぐらいじゃないと。無茶な運動って……だから、マラソンは無理よ。「マラソンをやれ」とか言われたら……。

(水川かたまり)やらないでしょ? 言わないよ(笑)。

(鈴木もぐら)で、先生も「とりあえずもうこの体重だと、持ちません。だから、できれば手術前にもう鈴木さん、痩せてほしいです。痩せてから手術した方が、まずその関節に負担がかからないし、体の負担もね、減るから。だから、もういっそのこと、ダイエットしましょう」って言われて。「わかりました。じゃあ、ちょっと頑張るんで。手術まで何キロぐらい、痩せたらいいですかね?」っつって。そしたら先生が「そうですね……まあ、手術前に、できれば50キロ台」って。

(水川かたまり)フハハハハハハハハッ! できればすぎるだろ!(笑)。

(鈴木もぐら)いや、俺、今107キロよ?(笑)。

(水川かたまり)4年かかるでしょ?(笑)。

(鈴木もぐら)あと3ヶ月で50キロ台って……(笑)。

(水川かたまり)肉、ちぎっていかないと無理だよ(笑)。

目標体重は50キロ台

(鈴木もぐら)ライオンとかに食わせないと無理よね(笑)。獣を連れてきてさ、獣に俺の肉を食わせてさ(笑)。そうやっていかないと、無理なぐらい。でもまあ、そういうね……。
(水川かたまり)リアルで言うと、それぐらい痩せた方がベストだと。

(鈴木もぐら)そうなんですよ。本当に。一生使おうと思ったらね。なんで、できる限りダイエットを頑張りますんで。痩せてね、11月1日に手術して、生まれ変わってまた私、12月1日から戻ってきますんで。皆様、よろしくお願いします。

(水川かたまり)そんなに休むの?

(鈴木もぐら)そうそう(笑)。休む。腫れるから。足、腫れちゃうんだって。だからその腫れが引くのを待って。そうすると、1ヶ月ぐらい。でも12月1日からはもう働けるっていうことだから。

(水川かたまり)じゃあ11月、まるまるお休み?

(鈴木もぐら)まるまるお休みです。だからもう私も足に金属を入れて、鈴木もぐらZになってこちら、赤坂に側に帰ってきますんで! 皆様、何卒お待ちください。水木一郎で『マジンガーZ』!

<書き起こしおわり>

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