空気階段の水川かたまりさんが2024年5月6日配信のTBSラジオPodcast『空気階段の踊り場』アフタートークの中で小沢健二さんとスチャダラパーのライブを見に行ったことについてトーク。ライブ後、スタッフの方に誘われて関係者挨拶に行った際の模様を話していました。
（水川かたまり）先週、小沢健二さんとスチャダラパーさんのライブを見に行かせていただきまして。NHKホールに。なんでも『今夜はブギー・バック』が30周年ということで。『ぶぎ・ばく・べいびー』という新曲をお二組で出して。そのライブ見に行かせてもらったんですけど。もう最高で。最初にオザケンさんがライブをやって。途中からスチャダラさんが参加して。そこからスチャダラさんがライブやって。その後、2組でやって、盛り上げて。マジで上がって。本当だから『ブギー・バック』とかの……もう昔はさ、今みたいにデータで送れないからさ。『ブギー・バック』、最初にBOSEさんがオザケンさんにラップのリリックをFAXで送信して。それに合わせてちょっと曲を作ってみるっていう、その最初のデモ音源みたいなのが流れて。
（鈴木もぐら）まだ世に出てないやつを。
（水川かたまり）世に出てないやつが流れて。「うわーっ！」ってなって。で、小沢さんが「これ、本当にもう30何年前のテープだから、ちょっと音が伸びちゃっていて。本当はね、ギターはこんな感じだったんだよ」っつって、ギターを弾き始めて。そこから『今夜はブギー・バック』をやって、みたいな。めっちゃ「うわーっ！」って。すげえ上がる感じの演出とかもあったりして。で、最後アンコールとかで『ぶぎ・ばく・べいびー』という新曲に途中から、小沢さんの息子が2人と、それからBOSEさんの娘さんも一緒に入ってきて歌ったり（笑）。
（鈴木もぐら）ファミリーでね。
（水川かたまり）ファミリーで。もう最高のライブで。で、アンコール中にスタッフさんが俺の席のところまで来て。「この後、関係者の方のご挨拶ありますんで。アンコールが終わったらご案内いたしますんで」って。俺、その後に単独の打ち合わせがあったんだけど。もうすごい決定事項みたいな感じで言っていただいたから。「ああ、ありがとうございます」って言って。アンコールが終わって、ついて行ったら「ああ、ちょっと二階堂さんが来てないんで。ちょっと待っていただいていいですか？」ってなって。そしたら、二階堂ふみさんがいらっしゃっていて。
（鈴木もぐら）二階堂瑠美さんじゃなくて？
（水川かたまり）二階堂ふみさん。
（鈴木もぐら）二階堂瑠美さんじゃなくて？ 麻雀の二階堂姉妹の。
（水川かたまり）二階堂ふみさん。女優の。
二階堂瑠美さんではなく、二階堂ふみさん
ぐるナイの新メンバーの二階堂ふみ(右)って誰？女優さん？
全然知らない…二階堂瑠美(左)しかわからない。
瑠美ねぇがぐるナイ出ればいいんじゃない？ pic.twitter.com/c6zvsdJxim— ヒロ (@fuxxxxxxxkun) January 3, 2016
（鈴木もぐら）女優の……ああ、二階堂ふみさん。はいはい。あの、あれですよね？ なんだっけ。二階堂ふみさん。若手女優の方ですよね？
（水川かたまり）若手女優っていうか、もう若手女優っていう感じの女優さんじゃないですよ。
（鈴木もぐら）U-14ですよね？
（水川かたまり）U-14ではないですよ。
（鈴木もぐら）U-40ですよね？ わかります、わかります。
（水川かたまり）二階堂さんもいらっしゃっていて。俺と二階堂さんで一緒に案内されて。普通に二階堂さん、『アルペジオ』っていう曲に参加もしてるんで。語りの部分っていうかね。「ああ、それで来てるんだ」って思って、そのまま楽屋挨拶に行って。そしたらなんか、ちょっと開けた場所みたいなところに案内されて。もうブワーッて人がいるの。もうたぶん、音楽界の重鎮ぽい人から。
（鈴木もぐら）はいはい。フィクサーみたいなのとか。
（水川かたまり）俺、知らないんだけど。「この人、めっちゃ偉いんだろうな」みたいな人とか。あと俳優さんとか、ミュージシャンの方とか。お名前を出していいのかもわかんないんですけど。
（鈴木もぐら）なによ。「出していいかわかんない」って。ちょっと当てていい？ いたかどうか……マーシーは？
（水川かたまり）マーシー？ 田代まさしさん？ は、いなかったですけども。まあブワーッと人がいて。
（鈴木もぐら）宇多田ヒカルさん？
（水川かたまり）いなかったですね。
（鈴木もぐら）ミスチルの桜井さんは？
（水川かたまり）いなかったですね。
（鈴木もぐら）ええと……松山千春さん。
（水川かたまり）いなかったです。バーッと人がいて。で、スチャダラパーさんがその場所にいたの。で、いろんな人と話していて。で、小澤征悦さん。世界の小澤征爾さんの息子さんも奥様といらっしゃっていて。で、小沢健二さんとはいとこなんですよね。それで前にドラマ『罠の戦争』に出た時に僕、小澤さんとご一緒していて。ちょうど1週間前ぐらいにオザケンさんとチャットでやり取りするみたいなイベントがあったじゃないですか。
（鈴木もぐら）ああ、はいはい。
（水川かたまり）僕らがプレイリストを作って、それの曲を聞きながら小沢さんとチャットするみたいなやつがあって。1週間前にその仕事をしたから。
（鈴木もぐら）で、その後に『罠の戦争』で一緒になったっていうこと？
（水川かたまり）そうそう。その時に「僕、この間、小沢健二さんと仕事をして」って言おうかと思ったんですけども。すごく名家すぎるから。小沢家が。だからもしかしたら、いとこだけどむっちゃ仲悪いとかもあるかもしれないなと思って。若貴とかのパターンもあるじゃん？ だから、その時には言えなかったの。「小沢さんと仕事して」っていうのを。でもライブに来ていたから普通に仲がいいんだなと思って。「ああ、よかった、よかった」と思っていたら、関係者のところをスチャダラさんが回っていくのよ。「ありがとうございました」「おお、久しぶり」みたいな風に話していて。でも、俺はもう隅っこの方でポツンと1人でいて。「心もとないな」って。もう居場所がないというか。本当に社交場みたいな、超芸能界というか。なんかたぶん偉い人とか、金持ちとか、いっぱいいるんだろうなみたいなところで。
（鈴木もぐら）若貴は来ていた？
（水川かたまり）若貴は来てないです。で、スチャダラさんが俺のところにも来てくれて。「ああ、この間、ルミネでありがとう！」って。ルミネのライブでご一緒しまして。
（鈴木もぐら）月刊コント。
スチャダラパーと挨拶を交わす
（水川かたまり）月刊コントでね。それで「ありがとう！ 今日も来てくれたんだ」「いや、ありがとうございました。最高でした」「ありがとう。またね、何かでご一緒できたら」みたいな感じでスチャダラさんが行って。でもまだ、小沢さんにご挨拶できてないから待っていて。そしたらしばらくしたらオザケンさんがまた奥から来て。いろいろ挨拶して回っているの。「ああ、久しぶり」とかやっているんだけど。やっぱりもう、すごい人がいるから、なかなか俺のところまで回ってこないっていうか。その後、普通に親族とかも来てるから。親戚とかも入ってきて「うわー！」みたいになって。そしたら、なんか俺、ずっと隅っこの方にいるから。ANIさんが「心細いでしょう？ なんか、もぐらくんって生で見たら、すごい太ってるよね」「ああ、そうですね。めっちゃ太ってて、最近また太ったんですよ」「へー！ ああ、そうなんだ。すごいね」って。
（鈴木もぐら）スチャダラのANIさんね。
（水川かたまり）「ルミネとかってどれぐらい出てたりするの？」「ああ、ルミネは月に2、3回ぐらい、立たせてもらってます」「へー！ 大阪の劇場とかも出たりするの？」「そうそうですね。NGKっていう劇場があって。そこに呼んでもらったりもします」って。オザケンさんが僕のところに来るまで、すげえ繋いでくれて（笑）。「気まずいでしょう？」って。もう、めっちゃ優しくて。ANIさん。その後、BOSEさんとSHINCOさんも話しかけてくれて。で、どんどんどんどん近づいて。「あっ、来た来た来た！」って思っていたら最後、子供たちがブワーッとなだれ込んできて。たぶん息子さんとか、親戚の息子さんとか。「うわーっ！」ってなって。オザケンさん、そのままブワーッて連れていかれて。結局、挨拶はできなかったんですけど……。
結局、小沢健二さんには挨拶できず
（鈴木もぐら）フハハハハハハハハッ！ 小澤征悦さんにはご挨拶できた？
（水川かたまり）ちょうどご挨拶できなくて。奥の方、すごい対角線上にいて。そこを、人いっぱいいる中でバーッと行くのも違うかなと思って。いや、でも緊張しましたね。なかなか……。
（鈴木もぐら）タモリさんも来てたらしいっすよね。
（水川かたまり）ああ、そうなんですか？
（鈴木もぐら）なんかTwitterで……。
（水川かたまり）タモリさんも？ へー！ ああ、そうですよね。
（鈴木もぐら）タモリさん、オザケンさん大好きだから。
（水川かたまり）わからないな。楽屋にいたのかな？
（鈴木もぐら）見てない？ まあ、先にもう、タモリさん、ご挨拶し帰ったとか、あるかもね。
（鈴木もぐら）だから途中で麒麟の川島さんとネゴシックスさんもいらっしゃって。普段、川島さんと仕事でご一緒する時なんか、めっちゃ緊張するけど。『ラヴィット！』とか生放送だし。でもめっちゃ安心したのよ。
（鈴木もぐら）ああ、先輩がね。
（水川かたまり）「吉本興業の人だ！」っていうので。本当になんか、社交場というか。NSCの時の相方探しの会とか、思い出して。なんか、もうどう立っていたらいいんだろうとか。居場所がない感じが。でも、スチャダラパーさんのおかげで。
（鈴木もぐら）二階堂さんとは別に話はしなかった？
（水川かたまり）してないです。一緒に連れていかれて。
（鈴木もぐら）嫌われてるんだな。
（水川かたまり）いや、嫌われてるとかじゃなくて。ご一緒したこともないですし。で、なんか僕は帰り際にスタッフの方が話しかけてくれて。「かたまりさん、ラジオを聞いていて。今度の『光』も行かしてもらいます」って。たぶん、その人が呼んでくださって。
（鈴木もぐら）ああ、いつも呼んでくださっている方ね。ありがとうございます！
（水川かたまり）めっちゃありがとうございます！
（鈴木もぐら）小沢さんとのチャットのお仕事もつないでいただいて（笑）。
（水川かたまり）架け橋になっていただいて。
（鈴木もぐら）芸能界では架け橋が絶対にいますからね。ありがとうございます（笑）。
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— 空気階段の踊り場（TBSラジオ） (@kuki_odoriba) May 6, 2024
＜書き起こしおわり＞
