安住紳一郎さんが2022年6月5日放送のJ-WAVE『LILY’S TONE』にゲスト出演。石田ゆり子さんと大物たちの懐に飛び込む方法について話していました。
(石田ゆり子)安住さんは毎日、テレビに出ていらっしゃって。毎日生放送?
(安住紳一郎)今、そうですね。金曜日以外は生放送ですね。
(石田ゆり子)どういう毎日なんですか? それって。
(安住紳一郎)これが朝の番組が今、新しく始まって。まもなく1年なんですけれども。なかなかタイムスケジュールが複雑ですけど。
(石田ゆり子)何時に起きるんですか?
(安住紳一郎)今は月曜日から木曜日までは朝2時起床です。
(石田ゆり子)ええっ! それ、朝じゃないですよね?
(安住紳一郎)そうですね。
(石田ゆり子)深夜……。
(安住紳一郎)夜中過ぎに起きて。
(石田ゆり子)2時に起きて、何時にお家を出るんですか?
(安住紳一郎)2時30分です。
(石田ゆり子)30分で? その間にシャワーを浴びて……とか?
(安住紳一郎)そうですね。シャワーを浴びて。そして3時から打ち合わせをして、放送が5時20分からですね。
(石田ゆり子)その2時間ぐらいの間、何をしてるんですか?
(安住紳一郎)打ち合わせをしたり、準備をしたりですね。
(石田ゆり子)そんなに……2時間、やっぱり必要なんですね?
(安住紳一郎)そうですね。1時間くらい、やっぱり全体の流れをみんなと確認し合ってっていうことですね。
午前2時起床の生活
(石田ゆり子)いやー……安住さんの毎日はすごいお勉強されてるっていう噂はいろんなところから入ってくるんですけど。
(安住紳一郎)いえいえ。
(石田ゆり子)いやいや。すごいお勉強家だって……というか、「お勉強」って変ですよね。お勉強っていうより、いろんな、全てのことにアンテナを立てて見ているっていう感じはしますけど。
(安住紳一郎)そうですか。
(石田ゆり子)そうですよ(笑)。
(安住紳一郎)ちょっと準備をしないと不安なタチで。なので、ゲストの方を迎える時とかも必要以上にいろいろ調べちゃったりする癖があるんですよね。
(石田ゆり子)私、いつも……本当にいつもテレビを見ていて思うんですけど。安住さんってどんな人とも話せるじゃないですか。
(安住紳一郎)いえいえ、そうですか?
(石田ゆり子)安住さんしかいないですよ。
(安住紳一郎)ええっ、嬉しい。
(石田ゆり子)だって、たけしさんとか、三谷さんもそうですし。ピン子さんとか。もうみんなが……「どうしたらいいかわからない」って言ったらちょっとまずいですけど(笑)。
(安住紳一郎)はっきり言いましょう。「猛獣使い」と言われてますよ(笑)。
(石田ゆり子)フフフ(笑)。いやいや、やっぱりみんなが怖気づいちゃうぐらい大物ということですけど。もう本当に、その懐に飛び込んでいって。かつ、安住さんの手の上で転がすような感じがするんですよ。で、みんなの良さを必ず引き出していくじゃないですか。
(安住紳一郎)本当に嬉しい。本当にそんな言葉をいただいて……。
(石田ゆり子)いやいや、本当に。で、私はすごく尊敬をしていて。「すごい人だな」っていつも思ってるんです。だから、来ていただきたかったんですね。で、そのコツ……コツっていうか、その秘密は何をしたらそんな風になれるんでしょう?
(安住紳一郎)どうですかね? なんとなく、自分もやっぱりビートたけしさんにしろ、泉ピン子さんにしろ、三谷幸喜さんにしろ、やっぱりすごい方たちなので。最初はものすごく緊張するし、「どうやって近づいていったらいいんだろう?」っていうことは逡巡するんですけど。とにかく「相手のことが好きだ」っていうことをまず、きちんと表情に出したり、発言をして認められて。少しずつ距離を縮めていくっていうことですかね。
(石田ゆり子)へー! そういう風に言いますけど、それをするのが……やっぱりでも、お人柄ですよね。結果的に。
「相手のことが好きだ」ということを伝えて少しずつ距離を縮める
(安住紳一郎)いやいや、もうそんなことはなくて。私もやっぱりダメなところがあるので、イラッとしたりとか、その人のことが嫌いになる時もあるんですけど。もう家を出る前に、もう「俺は泉ピン子さんのことが大好き」って自分で自己催眠みたいのをかけて。
(石田ゆり子)へー! いや、私も泉ピン子さん、大好きですよ?(笑)。
(安住紳一郎)私が火傷してるじゃない(笑)。
(石田ゆり子)私は泉ピン子さんの娘役をやったことがあるんです。『佐賀のがばいばあちゃん』というドラマで親子の役をやりまして。その時、初めてお会いする日がね、ピン子さんがお誕生日だったんです。その情報を私は持っていたので、贈り物を持っていったんです。
(安住紳一郎)9月11日。
(石田ゆり子)そうそう。プレゼントを買っていったんです。でも、そのプレゼントもピン子さんの趣味わからないし。「何を持っていったらいいんだろう?」と思ってすごい悩んだ上で、シンプルなカシミヤのグレーのストールを買ったんです。結構地味だけど、質の良いものを。それとお手紙を書いて。「お世話になります」って言ってその日、お渡ししたんです。そしたら、とっても喜んでくださって。それ以来、ずっと優しくしていただいてます(笑)。
(安住紳一郎)いや、本当にピン子さん、そういう人に気持ちを送られた時とかにはとてもすごくそういう反応してくださって。
(石田ゆり子)ねえ。あんなに喜んでくださるとは思わなかったので。でもなんか、いや、そんな話をしたかったんじゃないんですよね。ないんですけど……。
(安住紳一郎)これ、ピン子さんにどっちが気に入られてるか?って話になっちゃってますよ(笑)。
(石田ゆり子)フフフ(笑)。それはピン子さん、安住さんのことが大好きですよ(笑)。
(安住紳一郎)そうですか。
(石田ゆり子)でも本当にね、皆さんが安住紳一郎さんのことを好きで。「嫌いだ」って言ってる人、聞いたことないですからね。誰1人。
(安住紳一郎)いやいや、そんなことはないです。外面がいいだけで。意外に親戚とかは私のことを嫌いな人が多いんですよ(笑)。
(石田ゆり子)いやいや、そんなことないですよ(笑)。
<書き起こしおわり>