安住紳一郎 ピンチヒッター・MBS福島暢啓アナウンサーを語る

安住紳一郎 ピンチヒッター・MBS福島暢啓アナウンサーを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で2週間後に安住さんのピンチヒッターとして番組MCを務めるMBSの福島暢啓アナウンサーについて話していました。

(安住紳一郎)さて、番組冒頭で再来週、MBSの福島暢啓アナウンサーに来ていただきますという話をしました。「大阪の放送局の方がなぜ?」というような気持ちになるかもしれませんが、福島さんは現在31歳でしょうか。大変優秀な人で。大阪の毎日放送(MBS)という放送局で仕事をしてらっしゃいますが。大阪は大阪でMBSもABCもラジオがありまして。私たちはMBSのみなさん、そしてABCのみなさんとグループを作ってるんですけれども。TBSにはずっと『大沢悠里のゆうゆうワイド』という一大看板がありまして。それに対抗して大阪では『ありがとう浜村淳です』という大きな番組がありますね。多分みなさんも聞いてはいないと思いますけれども。地方が違うので。

話だけは聞いたことがあるんじゃないかと思いますけどね。あと鹿児島には『城山スズメ』かな? 各地方にそれぞれ、北海道だと『カーナビラジオ午後一番!』とか、それぞれの地方ならではのいわゆる大きな看板番組がありますね。それでMBSの『ありがとう浜村淳です』という非常に大きな看板番組をいつか継ぐんじゃないかと言われているのが、関西で注目されてる逸材といわれる福島暢啓アナウンサーっていううことなんですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)まあ、筋でいきますとね、私が自分の会社の後輩にピンチヒッターを頼むべきなんでしょうけれども、ここはちょっとみなさんにぜひ、関西ナンバーワン。将来性ナンバーワンと言われる……ちょっとね、大阪桐蔭の根尾くん的な? ちょっと先取りして聞いてみてはいかがでしょうか? という、この私の計らいですよね。どうですか? ちょっと気になりますよね? 「おおっ!」って思いますよね。

(中澤有美子)そうですね。本当に。へー! 若くしてすでに頭角を現している逸材なんですね。

(安住紳一郎)逸材ですよね。気になりますでしょう?

(中澤有美子)気になります。本当に。

(安住紳一郎)再来週の放送ですから。ねえ。ぜひ、きっとまたちょっと大阪のラジオの文化っていうのがあると思いますからね。是非、10月7日の放送ですね。本当のピンチヒッターですよ。だいたいピンチヒッターっていうと、なんとなく穴埋め出。なんかほどほどの人がやって来るっていうパターンが多いんですけど。私はいつも「その人はピンチヒッターじゃない! ただの穴埋めじゃないか! ピンチヒッターっていうのは本当に3割3分ぐらいを打つような、きちんとタイムリーヒットを打つ可能性がある人を呼ぶべきだ!」っていう風に私は言っているので。本当のピンチヒッターがやってきますからね。で、そのピンチヒッターがあれですよ、いい成績を出したら本来のレギュラーは外されるべきですからね。

(中澤有美子)そうかそうか。はい。怖いです。

(安住紳一郎)怖いですよ。そうですよ。勝手にピンチヒッターをお願いして、その人がね、自分の穴埋めをやってくれて。その人にお土産買ってくるみたいな、そんなぬるい関係はダメだ!っていうことですよね。

(中澤有美子)アハハハハハッ!

(安住紳一郎)自分のレギュラーのポジションを取られるぐらいのピンチヒッターを監督は導入してこなきゃダメだ!って言っているんですよ。だから私は……ああ、いけない。これはちょっと言いすぎちゃいけないけどね。本当に自分のポジションが脅かされるような逸材を呼んできているわけ。しかもほら、グループ会社だからその人にギャランティーというものを渡せないらしいから、俺はちゃんと商品券を買ってきて彼に渡そうと思っているからね。

(中澤有美子)そうなんですか!?

(安住紳一郎)そうだよ。どう? 自分のお財布から商品券を買って福島くんにそれを渡して来てもらうんだから。

(中澤有美子)わーお!

(安住紳一郎)本当ですよ。すごいでしょう? 私はもう、自分の大枚をはたいて自分は休むんだよ。どう? もう本当に……「マザー・テレサになる」って何回も言っているでしょう?

(中澤有美子)アハハハハハッ! そうですか、そうですか。へー、そんな規程があって、ねえ。

(安住紳一郎)そうですよね。福島くんは福島くんでその、ボランティア的なことになるけども、まあその「東京でそういう風に自分のことを評価してくれるところがあるんだったら馳せ参じましょう」って。福島くんは福島くんで大阪での仕事もあるわけですから。それをね、少しやりくりして来てくれるということで。意気に感じてっていうことですね。「菓子折りでいいんじゃないですか?」って言っていたけど、「ダメだ、ダメだ! 『これは安住さんからです』って言ってちゃんと商品券を渡しておいて!」って昨日、スタッフにお金を渡したよね。

(中澤有美子)手配済み。

(安住紳一郎)だから俺はいま、お財布の中がカラッカラだよ。

(中澤有美子)そんな事情まで(笑)。

(安住紳一郎)赤裸々すぎるかな?(笑)。「そこまでしゃべらなくてもいいだろ?」っていう話だけどね。それで「その商品券を再来週の番組が終わった後じゃなくて、先に渡しておいてよ」って。

(中澤有美子)先に?

(安住紳一郎)先に。

(中澤有美子)そうか。それも常々ね。

お礼は先に渡すべき

(安住紳一郎)言ってみますでしょう? そうそう。お礼は先にもらわないと、モチベーションにつながらないからね。終わった後にもらっても「ああ、お礼をもらえるんだったらもっとやるべきだった!」っていうことになるから。

(中澤有美子)アハハハハハッ!

(安住紳一郎)それだったら、その本番の前に渡して。そのちゃんと、「ああ、そういうものがいただけるんだったらちゃんとやらなきゃ」っていう気持ちになるかもしれないからね。

(中澤有美子)かもしれない。

(安住紳一郎)ですね。なんでも全部しゃべればいいっていうわけじゃないんだけど(笑)。話の流れ上ちょっと全部やってみたけども(笑)。でも再来週、グッと楽しみになりません?

(中澤有美子)本当ですね。

(安住紳一郎)福島暢啓さん、そうですよ。大阪で聞いてらっしゃるみなさんは福島くん、知ってますよね? 応援してあげてくださいよ。ねえ。たぶんね、きっと今度は東京の同業者なんかはね、「フン!」っていうような感じになりますでしょう?

(中澤有美子)そうですか。安住さんはその福島さんを知るに至ったきっかけはどういうものだったんですか?

(安住紳一郎)私は同業者研究というものを常日頃からやっていますから。ものすごいアンテナを広げて全国を調べ尽くしておりますから。

(中澤有美子)そうですね。はい。

(安住紳一郎)まあ、ここまで全部しゃべる必要もないですけども。本当にもう……。

(中澤有美子)そうでした。気持ち悪いぐらいご存知ですよね。

(安住紳一郎)気持ち悪いぐらい知っていますから。爆笑問題の太田さんに負けないぐらいの情報がありますよ。そうです、そうです。で、ちゃんと有望そうなみなさん方にはもうなるべく先にいい人キャンペーンを展開していますから。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)当然福島くんもいい人キャンペーン済みの、傘の下にいる。

(中澤有美子)わお!

(安住紳一郎)あとCBCの石井くんとかね。

(中澤有美子)そうなんですかー。

(安住紳一郎)うん。テレビ福島の奥さんとかね、そのへんはもう全部、私のいい人の傘の中に入っていますから。

(中澤有美子)傘下に?

(安住紳一郎)いや、傘下じゃなくて私の……なんていうの? 北大西洋条約機構(NATO)的な感じなのがあるんだけども。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。福島くん。10月7日。楽しみ。すっごくね、変わった人で。ちょっと変わっているんですよ。落語をやったり。あとは昭和歌謡に異常に詳しいということで。しかも昭和歌謡、私たちの昭和歌謡よりもさらにもっと前になりますね。落語研究会出身ということですけどもね。ちょっと、そんなに……華やかなルックスではないんだけど。本当、公務員みたいなルックスなんだけどね、すごくいい方で。一度ね、私は食事をしたことがあるんですけども。面白いですよ。再来週、お楽しみに。

(中略)

(安住紳一郎)さて、番組冒頭でもお伝えしましたが、再来週10月7日はMBS・大阪毎日放送の福島暢啓アナウンサーが番組を担当いたします。福島くんはね、さっき「昭和歌謡が詳しい」って言ったんですけど、大事なことを忘れていました。昭和歌謡と歌碑。あるでしょう? 歌の石とかの歌碑。

(中澤有美子)ええ、ええ。

(安住紳一郎)歌碑に詳しいんだよね(笑)。

(中澤有美子)ええーっ!

(安住紳一郎)素晴らしいですよね。あと福島くんが着ているスーツは自分のおじいちゃんの友人の形見のスーツとかを着ているの(笑)。本当に面白いアナウンサーです。10月7日の放送をぜひお楽しみに。

<書き起こしおわり>

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