オードリー若林 思い出の街・吉祥寺を久しぶりに歩いた話

オードリー若林 思い出の街・吉祥寺を久しぶりに歩いた話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年6月4日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で仕事終わりに学生時代の思い出の街・吉祥寺を散歩した際の模様を紹介。歩きながら思い出したことや考えたことを話していました。

吉祥寺Walker2021 (ウォーカームック)
角川アスキー総合研究所

(若林正恭)それで「吉祥寺か。明日、ラジオか」ってなって。「ねえな」と思っていたから、めっちゃ雨降ってたんだけど。「岡ちゃん、ちょっとごめん。今日は吉祥寺をうろちょろして帰るから、いいわ」っつって、そのホテルから吉祥寺の街に出たんですね。そしたらなんか吉祥寺ってさ、俺らは学校が荻窪だったから、もう思い出がつまり倒してるじゃん? で、歩いててさ、なんつーんだろう? 降ろしてもらっところがさ、ホープ軒あるじゃん? サンロードの……。

(春日俊彰)ああ、あの商店街をちょっところっていうか。

(若林正恭)で、街がさ、おしゃれになってるのよ。なんかオーガニック系が増えてるのよ、なんか。

(春日俊彰)駅のところとかね。

(若林正恭)ねえ。おしゃれ街じゃん。なんかあの時のさ、ちょっとね怖い感じ、ないじゃん? 『ろくでなしBLUES』感、なくなってるじゃん?

(春日俊彰)『ろくでなしBLUES』の風景はもうないだろうね。どこにも。

(若林正恭)で、ホープ軒の前を通って。ホープ軒を食べようかなって一瞬、思ったの。

(春日俊彰)なるへそ! いいね!

(若林正恭)で、ホープ軒の食べている人をあれ、ドアとかないからさ。食べている人のラーメンの器が見えるわけよ。そしたらさ、「ショックだわ」と思ったけど。「今の胃腸でホープ軒、平らげる自信ないな」って俺、思っちゃったのがすっごい寂しかった。で、永福町に住んでいた時とか、あれ深夜もやっているじゃん? だからホープ軒を食いに夜、原付きで1人で行って。ホープ軒を食べて帰ってきたりして。でも、全然太らないっていう。20代って。

(春日俊彰)はいはい。朝起きて、もたれてもいないっていうね。

(若林正恭)胃にもたれてもいない。余裕。2時にホープ軒食べても。

(春日俊彰)ホープ軒を食べたことを忘れているぐらい。次の日も。

(若林正恭)ホープ軒なんかな、お茶漬けだよな。20代。それが「今の胃腸じゃ、無理だわ」って。あのスープの面を見て思ってさ。それが寂しくてさ。

(春日俊彰)そう思っちゃうことがね。実際、食べてどうとかじゃなくて、もう思っちゃう。よぎるのが、たしかにな。

「今の胃腸じゃ、無理だわ」

(若林正恭)で、シェーキーズあるじゃん? 半地下、降りていくシェーキーズ。シェーキーズでさ、思い出したよ。ここで喫煙席で友達がタバコを吸ってて。友達がだよ? 俺じゃないよ? それで横の人が「ごめんなさい。煙がちょっと、困るんですけど」ってちょい、3個上、4個上ぐらいの人に言われて。それで喧嘩してたなって思って。脇で喧嘩してたなって。俺じゃないよ? 「喫煙席だろうが!」って友達が言って……とか、思い出すじゃん? で、「シェーキーズ、食べようかな」と思ったけど「今の胃腸で自信ねえな……」って。

(春日俊彰)ジジイ、帰れよ、早く家に!(笑)。

(若林正恭)ああ、これは俺、訴えます。これは……これ、コンプラ違反。

(春日俊彰)どこがだよ?(笑)。

(若林正恭)「ジジイ」って……これは本当にエイジハラスメント。これは俺、訴えます。「ジジイ」だなんて……炎上させてくれ、みんな! 俺は傷ついた! 俺、「ジジイ」って言われて傷ついた! 「ジジイ、帰れよ!」って言われたんだよ?

(春日俊彰)いや、申し訳ない。思わずね。ホープ軒からの流れがあったから。うん。

(若林正恭)ジジイは許すのか、おい! メディアの皆さん、ライターの皆さん! ジジイは許すのか? 春日をこの業界からっ! フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)なんでそこまでされなきゃいけないんだよ(笑)。

(若林正恭)排除しろ、この業界からっ! アハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)うん。ちょっと強かったかもしれんけど。思わずね。

(若林正恭)シェーキーズ、行ったりしたじゃん? 谷口と。食べ放題。

(春日俊彰)うん。ピザとね、分厚いさ、フライドポテト。あれ、うまいんだな。

(若林正恭)で、「あのビルによく献血しに来たな」とかさ。なんか若い時さ。ねえ。で、目の前のマクドナルドもまだ残ってんのよ。あそこ。サンロードの入口の左の。

(春日俊彰)へー。あのへんはあんまり変わってないんだね。

(若林正恭)でさ、最近さ、マクドナルド。下北沢のとかさ、渋谷のとか行って思うんだけどさ。学生……学ランとか学生服を着た男子高校生、あんまり見ないなと思ってたんだよ。なんか、思ってたの。個人的に。そしたらさ、いるね。吉祥寺のマクドナルドは。変わらず。それでさ、あれ、モバイルオーダーできるじゃん? で、学生で混んでるじゃん? で、学ランを着た……あれ、どこだろう? 成蹊とかかな?

(春日俊彰)まあ、吉祥寺だったらそうかもね。

(若林正恭)学ランを着た男の子4人とかがいるとさ、嬉しいんだよね。

(春日俊彰)どういうことですか?

(若林正恭)なんか盛り上がってるの。学生で。で、なんかちょっかい出したり、出されたりして。盛り上がってるんだよね。それが、嬉しいの。

(春日俊彰)「嬉しい」ってなんだよ! 帰れよ、ジジイよ。見てんじゃねえぞ!

(若林正恭)おいっ! 俺は傷ついたぞ! ジジイって言われて! ジジイは許すのか? 俺は傷ついたよ! これはもう、この業界から排除しろっ!(笑)。

(春日俊彰)なんでだよ? なんでそこまでされなきゃいけないんだよ?(笑)。

(若林正恭)でさ、モバイルオーダー頼んでさ。モバイルのQRコードを読み込んで。メニューを見ていたのよ。そしたらさ、どれもさ、今の胃腸で食べる自信がないんだよね(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、もう終わりだよ(笑)。マクドナルドを食べられないんだったら、もう終わり(笑)。

(若林正恭)だから、ファンタグレープとサラダ(笑)。

(春日俊彰)いや、もうビッグマックぐらい、行ってほしいけどな。

(若林正恭)で、なんかマクドナルドによくラグビー部の先輩とか、アメフト部とかで来ていたから、懐かしくて行ったらそういうのを見てね。で、歩いていてさ。行っていた雀荘がなくなっていたりさ。「ああ、ここのこのカラオケはまだあるな」とか。「ここの伊勢丹前でみんなでよく、15人ぐらいで座ってたけど。学ラン着て。きれいになってるな」とかさ、なんかそんなのを思いながら行ってて。それでさ、初めて話すけどさ。松本さんの書いた『遺書』をさ、吉祥寺のロンロンの本屋で春日と買いに行ったんだよね。初めて話すけど(笑)。

(春日俊彰)いやいや、何回も話してるから! 本屋……ミッチョンの写真集がタウンセブンに、なんて。何回も話すでしょうよ?

春日と松本人志『遺書』を買いに行った話

(若林正恭)本屋に行って……これ、初めておろす話ですけど。初めて話す話だけど。松本さんの『遺書』の発売日に春日と部活終わりに吉祥寺の駅ビルの本屋に買いに行って。そしたら、1冊しかなかったの。そしたら春日が「これは若林さんが読んだ方がいいですよ」って言ったの。これ、初おろしですよ?

(春日俊彰)いやいや、何度も話してるだろうよ(笑)。

(若林正恭)この間さ、髙橋ひかるちゃんにさ、『あちこちオードリー』でさ、「おじさん……おじのラジオを聞いてたら思いますけど。同じ話をするのってあれ、天然ですか? それとも、わかってやっているんですか?」って(笑)。

髙橋ひかる 二度目の『あちこちオードリー』出演を語る
髙橋ひかるさんが2022年6月2日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』の中で二度目の『あちこちオードリー』について話していました。

(春日俊彰)若い娘の純粋な疑問(笑)。

(若林正恭)あれ、両方なんだよな? 天然と計算、両方なんだよな、あれ。で、あの本屋がスタバになってました。

(春日俊彰)へー! ああ、そう?

(若林正恭)なんかね、ことごとくスタバとかオーガニックに……「あそこで初めて携帯電話を買ったな」っていうところがオーガニックのお店に。ことごとくおしゃれんなってるんだよ。それで俺、吉祥寺のエスカレーターはあの場所で、同じなんだよな。あそこのエスカレーター、春日と上がったのも覚えてるんだよ。俺は。で、どこに『遺書』が1冊だけ残ってたのかも覚えてるんだよ。で、そこがスタバになっていて。それで、なんか「すごいことだな」と思ったの。松本さんと、今度もまたオンエアーがあるけども。『審査員長・松本人志』という番組をやらせていただいて。

オードリー若林 松本人志と同じトロフィーにサインをした話
オードリー若林さんがの2021年4月24日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『審査員長・松本人志』のトロフィーに松本人志さんと並んでサインを書いた件について話していました。

(若林正恭)今日は上田さんと……ラジオを聞いて。春日と当時、海砂利水魚だったのをライブで見てた、上田さんとロケして。松本さんと番組を撮って。ここで、春日と学生の時、このエスカレーター上ってたんだよな。学校の後、学ランを着て……って思ってたら俺、正直本当つい昨日まで、春日をお笑いに誘っちゃったこと後悔というか、申し訳ないことしたなって思いがあったんだよ。

(春日俊彰)ああ、それを言うよね。

(若林正恭)言うでしょう? 「もういいでしょう」って言うでしょう? でもね、ずっとなんかね、「悪いことしたな」と思っていて。というのは、春日がもし一般企業とかに勤めてたりしたら、なんだろう? ホリエモンとかひろゆきさんみたいになっていただろうなって思うのよ。

(春日俊彰)なれるわけないだろ、そんなの……。

(若林正恭)なんか春日が一般企業で働いてたら、すごいことになっていただろうなって思って。電気とか流されてるのを見ていて、申し訳ないことしたなと思っていて。あと、なんか滑ってるのを見た時とか。でもなんかね、昨日をもってね、それはなくなった。

(春日俊彰)ほう。それは、なんで?

(若林正恭)「ここに松本さんの『遺書』を買いに来たんだな。それで今、こういう感じで俺と春日、仕事してるな」と思ったら、「春日があのままで一般企業に勤めているよりは十分、春日はいい人生を送ったな。これをもって、一切春日をお笑いに誘ったことを負い目に感じるのをやめよう」と思ったの。

(春日俊彰)ほうほう(笑)。

(若林正恭)もう、勝手にしろと。

(春日俊彰)まあまあ、そうだね。

(若林正恭)なんかね、1人でスタバの前で卒業式やったの。

(春日俊彰)まあまあ、自分の気持ちだからね(笑)。

(若林正恭)そうそう。それで、話はここからなんだけど。

(春日俊彰)ここからなの!?

(若林正恭)今の別にね、話さなくてもいい話。

話はここから

(春日俊彰)えええーっ? いやいや、もうだいぶエンディング……「卒業式をやったんですよ」「はい、ご自由にやってください」「いや、元々自由にやってるわ」みたいな感じの終わり方だと思ったんですけど。まだある?

(若林正恭)うーん……まあ、ちょっと話させてよ。それで、「サーティワンはあるんだ」とか「富士そばはあるんだ」とか思いながら歩いてて。もう、パターンもわかるじゃん? 「このパターンって誰かと会話しないからトーク、できないんだよな」っていうのもわかるから。それで、パチンコ屋さんに入ったの。この間もそうだったけど、独身生活中じゃん?

(春日俊彰)はいはい。

(若林正恭)で、パチンコ屋さんに入って、「どうせ当たらないだろうな」って、エヴァンゲリオンの台を打っていたのよ。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 相席スタート山添に憧れてパチンコにハマりつつある話
オードリー若林さんが2022年6月4日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で相席スタート山添さんの影響でパチンコにまた行ったという話を紹介。そこで起きた出来事などを話していました。
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