オードリー若林さんが2021年8月21日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『あちこちオードリー』オンラインライブを振り返り。岩井さんの「若林さんは向井くんよりも俺をかわいがるべきだ」発言について話していました。
あちこちオードリーオンラインライブ
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(若林正恭)『あちこちオードリー』オンラインライブは6万人と言っても、やっぱりそのハライチのファンも多いし。あと、やっぱり佐久間さんのファンも多いし。その方々も見てくれたからね、そんなたくさん見てくれたっていうことで。ハライチ、本当に面白かったね。
(春日俊彰)そうだね。やっぱりね、面白かったね(笑)。
(若林正恭)まさかと思ったけど、岩井ちゃんがね、「若林さんは向井くんじゃなくて俺をかわいがらないと話になんないでしょう? 向井くんは放っておいても誰だってかわいがるんだから」みたいな(笑)。
(春日俊彰)「若林さんが俺をかわいがってくれなかったら、どうするんですか?」みたいなね(笑)。
「向井くんよりも俺をかわいがらないと話にならない」(岩井)
(若林正恭)また俺もそういうつもりじゃないからね(笑)。そうだよね。まあ大盛況でやらせていただきましたけども。でも、『あちこちオードリー』の次回のゲスト、古舘さんか。いやー、すごかったね。古舘さんが来てくれるなんてね。
(春日俊彰)そうよ。しっかりお話をさせてもらったの、初めてだったかな?
(若林正恭)やっぱり緊張した? 春日、好きだもんね。古舘さんのこと。
(春日俊彰)うん。やっぱそうね。緊張……緊張したけども、でも「古館伊知郎だ!」って思うね。目の前でワーッとしゃべっているところを。だから、見ちゃうっていうの? なんていうの?
(若林正恭)古舘さん、すごいよね。『すべらない話』とかも出てるしね。で、俺は石橋貴明さんとやっていた『第4学区』っていう番組がすごい好きで。あれもフリートークだったよね。最初の方は……。
(春日俊彰)そう。なんかちょっと変わった部屋……いろんなところでやってたんだっけ?
(若林正恭)なんかお酒を飲みながらやってなかったっけ?
(春日俊彰)やっていた。なんかいろんなところでやっていたよ。
(若林正恭)それで俺、あの番組が大好きだったんだけど。ネットでね、大人になって調べてみるとやっていた期間って1年だったりするんだよね。そういう番組ってあるよね。もう自分の中では金字塔になってるから5、6年やってたのかなと思ったら1年だったりするよね。ああいう、若い時のね。
(春日俊彰)しますよ。
(若林正恭)それでこの間はキャイ~ンのお二人とチリさん(坂下千里子)も来てくれてね。そうそう。俺、チリさんに毎回思っていたことをやっと言えたわ。「チリさんって本当に美人だな」って毎回思うけど、絶対言いたくないんだよね(笑)。なんでなんだろうな? でも、ああいうの……朝日奈央ちゃんも今度ね、ゲストで来てくれたけど。不思議よね。朝日奈央さんとかチリさんもさ、いじられていても悲壮感がないじゃない? あれも何か特別に持っている人と持ってない人、いるよな。
(春日俊彰)ああ、そうね。何がそういう風にさせるのか、ちょっとわからんけどね。はっきりとはわからんけど、あるよね。
(若林正恭)で、ナイナイの矢部さんも来ていただいて。『あちこちオードリー』の100回記念で。あれ、『あちこちオードリー』さ、ナイナイ矢部さん来てくれてさ、いろんな話が聞けたね。
(春日俊彰)矢部さんも話してくれたしね。
(若林正恭)でさ、それで終わった後にご挨拶をさせていただいて。俺、メイク落としてた時に隣の部屋でなんか春日が矢部さんにご挨拶していて。「ありがとうございました」ってことでしょう? なんか結構笑い声が3、4発聞こえてきたのよ。それで俺、挨拶に行って。ちょっとこう矢部さんと番組の感想でなんかあるのかな?って思ったら「お疲れ様」「ありがとうございました」「おお、ありがとう」って言われて。「俺、しゃべったん、長い方やったのかな?」「いやいや、もう本当、しゃべっていただいてありがとうございます。お疲れ様でした」で終わったんだよ。なんかすごい……「春日、あの爆笑4回はなんだったのかな?」って。すごい気になって。なんだったの、あれは?
(春日俊彰)あれはね、いや、もういじっていただいただけだけどね。こっちからなんか仕掛けた笑いとかじゃなくて。「お疲れ様でした」って言いに行ったらニコニコされていて。「いや、ありがとうね」ってなって。それで矢部さんが「なんでそんなに俺と会う時って春日、緊張してるの?」っていう風に言われたの。で、たしかに緊張……なんかちょっとね、やっぱりラジオ、聞いていたしさ。緊張するじゃない? 「いやー、やっぱり目の前にいて。『ナインティナインのやべっちだな』って思うからじゃないですかね」みたいなことを言ったら「なんや、それ!」みたいな感じで笑ってくれて。「いやいや、何回も会っているやん?」「いや、でも会うたびに『うわー、やべっちだな』って……『矢部さん』じゃなくてね。思っちゃうんですよ」みたいな話をしたかな。だから、いじっていただいたから。
(若林正恭)ああ、そういうことだったんだ。そのいじりだったら、まあ大丈夫。許容範囲です。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! だってこっちから仕掛けてさ、そんなことはないよ。楽屋で。私はね。
(若林正恭)ああ、そういうことがあったんですね。でも、ハライチはM-1に出るってね。だから驚きだよね。芸歴が15年なんだってね。だから売れるのが早かった。で、あれなのかな? もしかしたら向井くんと同期ぐらいなのかな?
(春日俊彰)どうなんだろう?
(若林正恭)それで向井くんは元々、漫才でボケをやってたのよ。それでツッコミになって、任される仕事とかもすごい……なんだろう? 共感があるのよ。
(春日俊彰)ああ、まあ若林さんと同じかもね。
(若林正恭)そうそうそう。それで岩井ちゃんとしゃべるとさ、なんかちょっとさ、その岩井ちゃんの前で間違ったことを言えないっていうさ(笑)。それ、あるからさ。そういうことなのかもしれないよね。
(春日俊彰)ちょっと岩井ちゃんの方が緊張感あるよね(笑)。こっちのね。勝手にね。
ハライチ岩井と話す際の緊張感
(若林正恭)なんか安いことを言えないっていうか。でも、そう思わずって真を取っていく人っていうか。かならず持っているんだよね。
(春日俊彰)迫力っていうかね。重みっていうか。
(若林正恭)迫力。で、岩井ちゃんはそれ、もう若い時から貫き通せてる人で。貫き通せる人も何人かしかいないから。だから俺が緊張してるのかもね(笑)。本番前に漫才の話とか岩井ちゃんとしゃべっていてさ。「ああ、そうっすよね」みたいな話とかもしてたんだけど。なんかそういうの、あるな。
(春日俊彰)まあ、なんかあるね。たしかに。向井くんにはないでしょう?
(若林正恭)向井くんとはだから、仕事の話はしやすいよね。「あの仕事ってどういう感じで、どうなの?」とか。聞きやすい感じはあるからかなとかはちょっと……。
(春日俊彰)だから、その差だよね。
(若林正恭)思ったりもしますけどね。ああ、向井くんとハライチって同期なんだね。2006年からだって。
(春日俊彰)ああ、パンサーになったのはちょっと遅いけど、芸歴的には同期なんだ。へー。
(若林正恭)ハライチってなんかすごかったんだよね。ナベプロの養成所でも最初から。たしかに。
(春日俊彰)そうだね。だって早いもん。『キャンパスナイトフジ』の時も全然……。
(若林正恭)3年目ぐらいでもうM-1に行ってるっていうことなんじゃないの? もしかしたら。すごいよな。
(春日俊彰)まあ、言ってたもんね。「どこの世代でもない」ってね。年齢とか的には……だから第6でも第7でもないって。
(若林正恭)話したよね。ナイナイさんとかキングコングさんもそうだけど。根っからのスターって売れるのが早いんだよね。
(春日俊彰)うん。で、1組だけでバッと行ったりするよね。みんなでじゃなくて。そのパターンだな。
(若林正恭)だから俺たちぐらい、その『オンエアバトル』で球が3個とかのコンビ、いるのかどうかっていう話、したよね。この間(笑)。
(春日俊彰)したした。我々ほどつまらなかったコンビはいないんじゃないか?って(笑)。いや、本当だよね。パッと思い浮かばないもんね。「誰々もそうだったかもな」って。
(若林正恭)いないよなー。
(春日俊彰)もう早くに、そうだよな。
(若林正恭)でも俺、これ毎回言うんだけども。本当、東京漫才の象徴みたいになってるから誰も言わないんだけど。ナイツもまあまあつまんなかったからな?
(春日俊彰)ああ、そうだ、そうだ(笑)。
<書き起こしおわり>