オードリー若林 南原清隆おすすめの整体で体が劇的に改善した話

オードリー若林 南原清隆おすすめの整体で体が劇的に改善した話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年5月21日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で肩こりや猫背などの改善のため、南原清隆さんが通っている整体に行ったことについてトーク。体が劇的に改善したと話していました。

(若林正恭)南原さんに……なんつーんだろう? 肩がこるとか、首がこるとか、そういう話をして。で、本をね、2冊。体のよくなるツボの治し方の本とか教えてもらって。あと、南原さんが行っている整体師さん、紹介していただいたんですよ。で、なんかどうも猫背になってるから、みたいな。なんか背中に手を回してさ、手がつくかみたいなの、あるじゃん? あれがもう全然つかないのよ。

(春日俊彰)ふーん。両方とも?

(若林正恭)両方とも全くつかなくて。で、なんかがよくないんだろうなとは思ってるんだけど。そしたら「このツボ、痛いっしょ?」みたいな。南原さん、メイク室とかで。『ヒルナンデス!』の前とかでやってくれて、もう絶叫しそうなほど痛かったり。そんな強い力で押してないのに痛い、みたいな。で、南原さんが紹介してくれたからさ、この間、行ってきたんだよ。

(春日俊彰)ああ、いいね。

(若林正恭)そしたらなんか、スマホで地図を見ながら行くんだけど……看板がない店なのね。

(春日俊彰)ああ、なんかよさそうだね。

(若林正恭)なんていうんだろう? 知り合い、知り合いにしか……みたいな。で、「ここのはずなんだけどな……」と思ってスマホでこう、うろちょろしてたのよ。そしたらさ、ガチャッて扉が開く音がしてさ。オートロックの扉が。そしたら、そうだね。雰囲気が整体師で。格好でわかるんだけど。サンダル履いて、もうなんか仙人みたいな感じ。「看板ないから、わかりにくいでしょ?」って言われて。その後なんですけど、初対面でだよ? 「右回りでお店、探してたね。体、右に傾いてるよ」って言われたの。

(春日俊彰)すげえ! えっ、それだけでわかるの?

(若林正恭)俺がこう、スマホを見ながらこう、右回りに探してたのよね。「うん。右回りで探してたね。右に体が傾いてるよ」って。

(春日俊彰)すごいな。仙人だな。

(若林正恭)で、そのうろちょろしてるの見てたら、もう少し早くできてほしかったんだけど(笑)。「看板ないんで、わかりにくいですよね」とか丁寧に言ってもらって。優しそうな人なんだよ。紳士な感じだけど、仙人っぽさもある感じで。「これに着替えて。着替え終わったらロッカーに入れて鍵を閉めてくださいね」って。あるじゃない? で、施術してもらうやつに着替えてたんだけど、その更衣室っていうの? カーテンで仕切られてるところ。そこにボウリングの玉ぐらいのね、でっかいガラスの球が置いてあったんですよ。

(春日俊彰)えっ、そこに?

(若林正恭)そこに。なんかちょっと、「南原さんがいつも行ってる」って思うから大丈夫だったけど。いきなり来てこのガラスの球があったらキツいな」と思ったの。落語家さんの座るような座布団みたいなものの上に、ボウリング大の玉が置いてあって。あれ、なんなんだろう? なんで更衣室にあんのかな?

(春日俊彰)説明も何も書いてなくて?

(若林正恭)説明がなくて。で、整体を極めてくとあれ、みんな石に行くよね。石がね、いろんな石が……水晶みたいなのが置いてあったりするのよ。

(春日俊彰)それはなんか、パワーストーン的なことなのかな?

(若林正恭)行かない? なんか整体の人って、やっぱり。

(春日俊彰)ああ、でもそうなのかも。すんごいだからパワーの秘めたボウリングの球なんじゃないの? まあボウリング球みたいな?

(若林正恭)みたいな感じ球があって。南原さんの紹介じゃなかったら怖かっただろうなって思いながら。でも南原さんがいつも体のことをやってもらってるってなると、安心がすごいじゃない? 腕はたしかだろうし。それでさ、着替えて出て行ったらさ、なんか……だから知り合いから知り合いにしかやってないんだろうな。なんかギターがさ、8本ぐらい壁にぶら下がってるんだよね。だから施術しない時はギター弾いてんのかな?

(春日俊彰)ギター弾きながら待ってるのかもね。だから若林さんのこともギターを弾きながら……。

(若林正恭)いや、腕がたしかじゃないとできないよ、これ。腕がたしかじゃないと『呪術廻戦』のフィギュア、並べられないじゃない? 自分がもしも、整体師だったら。

(春日俊彰)まあまあ、そうか。そうだね。余裕がないもんね。

(若林正恭)ギターを8本だよ? 8本。

(春日俊彰)そうか。変わってるね。

(若林正恭)変わってる人でしょう? で、なんかね、「ちょっと仰向けで寝てください」って施術台に寝てね。で、ちょっと2mぐらい離れたところからね、ずっと顎に手を当てて見てるのよ。触ったりしないの。「最初、触ったりしませんから」って言われて。で、「ええと、左の肋骨が上がっちゃってるね」って言われたの。服、着てるのに。

(春日俊彰)なんか微妙な違いがわかるのかね。

(若林正恭)「股関節が両方ずれてるね。左の方がずれてるよ」って言われて。で、なんかはじめ、内側につま先を倒して。「これ、施術台につかないでしょう? これ、普通の人はつくから。開いちゃってる。開いちゃって、左の肋骨が出てくるっていうことは右に下がって。だからさっき、外で右回りで探してたね」って。

(春日俊彰)そこに繋がるんだ! 伏線を回収……すごいね! やっぱり仙人だから。全てのこともうわかってるんだな。体に関してね。

仙人の伏線回収

(若林正恭)そうそう。それで「まず、どこがこってるの?」「首と肩。前の方の胸も詰まってる感じがして。息を吸い込めてる気がしない感じが疲れている時にはあるんですよ」みたいに言ったら「あの、肩甲骨とか猫背とかって言うんだけど、股関節がずれてるから、肩甲骨もずれて。それで全部来てるから」っつって。「今から股関節の位置、直すから」って言われて。

(春日俊彰)はー。なんかそのつらい部分じゃなくて、全然別の部分を触るんだ。

(若林正恭)股関節から来てるんだって。それで股関節の膝のところで。「力、抜いてください」って言われてバキバキッ!って。そしたら、「はい、戻ったね」って言って。つま先を持って。「はい。施術台につま先、つきます」って。それで、ついてるの。

(春日俊彰)ついてるの!? すごいじゃん!

(若林正恭)それで、俺の体ってなんかねじれ倒してるんだって。股関節がずれ、肋骨がなんかどっちかにずれ、肩甲骨もずれ、猫背でずれて……みたいな。だからさ、俺は思ったんだけども。「どっちが先なのかな?」って考えて。なんか俺、へこんだの。

(春日俊彰)えっ、なにで? どういう……?

(若林正恭)「ねじれまくってる」って言われた時に、「考え方がねじれてるから体がねじれていくのか、そう体がねじれてるから考え方がねじれていくのか、どっちなんだろう?」って。なんか、たとえば背筋がピンと伸びたゲスト。大地真央さんとか……宝塚だからっていうのもあると思うけど。バレエとかやるから。檀れいさんとか。背筋がピーン!ってしている人ってさ、なんか暗い、根性ねじ曲がってるなっていう人、いなくない? 南原さんもさ、すごい姿勢がきれいじゃない?

(春日俊彰)たしかにそうだね。

(若林正恭)なんかさ、だいたいこうだろう? 変なことを言う奴って。揚げ足を取る奴って猫背で……なんか、なんかイメージない?

(春日俊彰)たしかにね。うん。

(若林正恭)嫌なことを言ってくる奴。

(春日俊彰)はつらつとして嫌な事を言う人、いないもんね。

(若林正恭)そうだよな! 春日も背筋ピンと張ってるじゃん? だから俺、すごいショックだったの。「全てがねじれてる」って言われて。膝も。

(春日俊彰)身も心も考え方も。

(若林正恭)それで「胃腸、悪いよね?」って言われて。いつもね、胃腸が悪いって……大竹先生にも何度も言ってるけども。「カルビが食べれなくなりまして」っていうあの例の流れ(笑)。「君はカルビ、食べるよ。位置を直したらね」って言われて。

(春日俊彰)ええっ?

(若林正恭)「君は胃腸が弱いんじゃない。股関節からカルビが食べれなくなっているんだ」って。

(春日俊彰)ええーっ? そこなの!? ああ、そう?

(若林正恭)「食べれないわけがないんだから」って言われて。だから「胃腸が活発じゃないのとかも全て全て、こっち。こっちで来ます」って。

(春日俊彰)股関節って重要なんだね。体の。うん。

(若林正恭)それで、押されて。「ちょっと立ってみて」ってなって股関節を入れる前かな? 押されてさ。右と左だったら左の方がのけぞりやすいみたいな、あるじゃん? 整体って。あれも俺はなんか悔しいから、絶対シビアに本音を言おうって毎回思うの。「押している力が強いんじゃないか?」みたいな。つまり、なんか下がってる方が弱いのか、わかんないんだけど。胸の真ん中を押されて。で、ちょっと押されたからのけぞったんだよ。で、右足から……「はい。右足から今、押された時に耐えたね? 体、右に曲がってるから。右足から下がるっていうことはさっき、右回りで看板探してたから」って。

(春日俊彰)うわっ、またそこにつながってくるのか!

(若林正恭)それ、3回目だったね(笑)。

(春日俊彰)「右回りで探してた」っていうのがだいぶキモになってるんだね(笑)。そこに全部、集まってくる。象徴的なことなんだね。

(若林正恭)「テレビでロケ、見ていたら私、思いますもん」って言ってたよ。「ああ、この人は右、下がってるな。右回りでお店入ってったな。ってことは、右の臓器に不調、出るなって思っていたら、本当に右の臓器に不調が出たっていうニュース、見たりするもんね」って言ってたもん。

(春日俊彰)はー! 全部繋がっていくんだ。仙人から見たら。へー!

(若林正恭)それで結構、バリバリッ、バリバリッて。もう首の後ろもひん曲がり倒してるんだって。どっちが先なんだろうな。精神がひん曲がってるのと、体がひん曲がるのって。いないよな、本当に。スラッとして嫌なことを言ってくる人、いなくない?

(春日俊彰)いないね。あんまりパッと思い浮かばないね。いないんだろうね。いないよね。

(若林正恭)いないよな。誰なんだろうな。暗いとこうなるって。

(春日俊彰)まあ、お互いが寄り合うんだろうね。その良い心と体が。どっちが先とかじゃなくて、だんだん歩み寄っていくんじゃないの? 違うのかな?

(若林正恭)ああ、でもそうかもな。曲がっているから、曲がって見えちゃうのかな?

(春日俊彰)物事が?(笑)。ああ、そういうのも……どっちが先とかじゃないかもしれないね。どうなんだろうね?

体と精神、どちらが先に曲がるのか?

(若林正恭)でもなんか……「疲れてる時に耳鳴りすることあるとしたら、こっち側ですか?」とか。それもなんかちょっと記憶が定かじゃないから、わからなくて。たまに耳鳴りする時、あるんだけど。でもなんか、どっちか覚えてないんだけども。当たっているのかな? で、「顔も若返りますよ」とか言われて。それでなんかね、O脚でがに股でね、体重がなんか寄っているみたいに言われてね。これなんかね、アメフトをやってたなんて話にもなるじゃん? そんな。「これじゃあね、もし現役の時に来てくれてたらね、ぶつかる時にもっと相手に力が伝わって。もっといい選手になってましたよ」って。「だからね、怒られちゃうの。スポーツをやめた後に来た人に怒られちゃうんだよ。『なんで現役の時に教えてくれなかったんだ』って怒られちゃうの」って言ってたよ?

(春日俊彰)ああ、そう。それぐらい効果が出るんだね。

(若林正恭)そしたらなんかね、膝と膝をね、ハチマキみたいなのでギュッとしばられて。「今からO脚を直す」って。これだからね、南原さんの紹介じゃなかったら、怖かったね。俺。これでもし、身動きが取れなくなったらどうしようかな?って考えたもん。俺。一瞬、考えちゃわない? そういう時って。

(春日俊彰)なるほど。「このまま置いてかれたりとかしたら」とか。

(若林正恭)「このまま置いてかれたり、危害を加えられたら……とりあえず両手で胸ぐらつかんで頭突きしかないよな」とか。なんか考えたりしちゃう時、ない?

(春日俊彰)ああ、でもわかる。わかる。「これ、いいのか? 状況的に……」みたいな。

(若林正恭)それで縛って。白いハチマキで。そしたらなんかね、ちょっと温かい、黒い丸い石を持ってきてね。

(春日俊彰)石! 出た!

(若林正恭)背中にスーッと。「今、背骨の位置、全部直すから」って言われて。温かい石をね、背中に入れられて。そしたらね、ああいう整体のところってなんか音楽、流れてるじゃない? ヒーリング音楽が流れてたの。で、「音、きれいでしょう? うちのスピーカー」って言われて。正直、わかんなかったの。でも「ああ、きれいですね」って言って。

(春日俊彰)まあ、そう言うしかないね。

(若林正恭)「このね、スピーカーね、僕が考えたの」って。

(春日俊彰)えっ、どういうこと?

(若林正恭)「どういうこと?」って思うじゃん?

(春日俊彰)えっ、開発したってこと?

(若林正恭)開発したみたいなのよ。後から。

(春日俊彰)ええっ? 整体の仙人なのに?

(若林正恭)うん。よりいい音で整体を受けてほしいからって。「このスピーカー、音いいでしょう? 見てみて。前方後円墳」って言われて(笑)。

(春日俊彰)前方後円墳? スピーカーが?

(若林正恭)スピーカーの形が前方後円墳の形っていう(笑)。

(春日俊彰)面白いね。

前方後円墳スピーカー

(若林正恭)わかんないじゃん? 前方後円墳からいい音が出るって。だから俺、「はー!」っていうね(笑)。

(春日俊彰)言うしかないよね(笑)。

(若林正恭)これ、南原さんの紹介じゃなかったら、怖かったね。

(春日俊彰)いや、怖いね! よかったね。紹介で。

(若林正恭)でね、その石をちょっとずつずらしていくんだけど……本当にね、それが終わって立ってみたらね、「あれ? 俺、こんなに背が高かったっけな?」ってマジで思ったの。で、なんかね肩から首、頭にかけてね、血が行くようになった感じがすごいするのよ。首がまっすぐになって。

(春日俊彰)へー! 伸びたというか、元の位置に戻ったというか。

(若林正恭)そう。それでなんか、何十年もたぶんこうなんだろうね。猫背で。頭が下がってるから。で、言われた。「若林さんね、猫背でね、頭が下がってるんだよ。猫背って頭が下がるのを無理やり顔上げて……『君、それ違うでしょ!』のお仕事でしょう?」って言われたの(笑)。俺の仕事は猫背で、無理やり顔上げて、「君、それ違うでしょ!」って言ってる仕事らしいのよ。「そうしたら首、詰まるよ。背筋伸ばして『君、それ違うでしょ!』って言えるようにならなきゃ」って(笑)。

(春日俊彰)お仕事の内容は変わらないからね。うん。「君、それ違うでしょ」業はね(笑)。

(若林正恭)それで背中が丸まって顔上げて「君、それ違うでしょ! 元々はこうだったんじゃないのか?」って言う仕事じゃん、俺は(笑)。胸を張ったら変わってくる。「それは、違くありませんか? ○○じゃないですか?」って。芸風も変わってくるかもしれない。

(春日俊彰)なるへそ。ちょっと自信があるというかね。

(若林正恭)あと、ずっと猫背だったんだろうね。十何年も。たぶん仕事を始めてから、偏頭痛とかだから。これね、頭がなんか後ろにありすぎる気がして。「あれ? こんなに頭って後ろだったっけ?」って思うのよ。

(春日俊彰)へー! 同じように立ってるつもりでも?

(若林正恭)そう! 猫背にするのが今度はしんどいような感じなの。こうしてる方が楽っていうか。だからすごい血の巡りとかは良くなって。だから、なんかお世辞じゃないけど、ゴッドハンドはゴッドハンドなんだね。やっぱり。

(春日俊彰)ああ、そんなに大それたことというか。パッとやって、そんな感じでしょう?

(若林正恭)で、顔もなんかずれてるのを直して。で、流れも良くなって。「顔、若返っているからね。あとで顔を鏡で見たらびっくりするよ」って。で、言ってた。「南原さんはね、映画とかの前はね、顔を若返らせにくる」って。

(春日俊彰)へー! ああ、そう?

(若林正恭)その、やっぱりこう、ここぞという仕事の時は。先生は「ナンチャン」って言っていた。「ナンチャンも来るから」って。

(春日俊彰)へー! 効果があるんだね。

(若林正恭)俺も自分でもびっくりしてさ。つま先とか、なんか前に出てる感じがするのよ。駅に向かって歩いている時も。それでね、なんかちょっとね、後ろにトトトトッて行っちゃうぐらい頭が……だからなんか慣れない感じだった。体が。

(春日俊彰)バランスが取れないんだろうね。

(若林正恭)そう。10年、猫背でバランスを取っていたから。

(春日俊彰)前になってるんだね。重心というか。

(若林正恭)そうそう。それで、なんかすごい息がすごい入ってくる。呼吸が入ってくる、酸素が入ってくる感じ。深く吸えてる感じがするんだよね。

(春日俊彰)ほうほう。すごいね!

(若林正恭)なんか、やっぱりすごい先生なんだよ。で、「いやー、よかったな。首が後ろにあるから、いつもと違う姿勢なんだろうな」と思って、駅前のファーストフードの自動ドアのガラス越しの自分を見たら……春日そっくりの形、してたね。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 胸を張って。グッと。

(若林正恭)春日が漫才の時、センターマイクに向かって歩いてくる時と全く同じで。で、ゆっくり……「なるべく右足を大きく出して歩くように、意識できる時はして」って言われたの。大きいストライドで。だから慣れないけど、言うことを聞いて足を大きく前に出して胸張ってファーストフードの鏡に映った自分を見たら「これ、春日じゃん」って。「こんな奴が2人並んでいて、いいのかな?」と思って(笑)。

(春日俊彰)で、1人の奴が突っ込んでるわけでしょう?(笑)。

(若林正恭)「君、それ違うだろう?」って(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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