オードリー若林 春日に最初にコメントを振るメリットを語る

オードリー若林 春日に最初にコメントを振るメリットを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2021年8月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でテレビ番組などで春日さんに最初にコメントを振ることのメリットについて話していました。

(若林正恭)ノブコブの徳井くんの……この連載は雑誌? ああ、ネットの方か。オードリーについて書いてくれたみたいで。昔ね、スタッフさんが「本当、春日さんって面白くないですよね。見かけ倒しというか、がっかりでしたよ」っていうのを耳にして以来、徳井さんは「春日が面白い」ということを信念のように持ち続けているっていう。

(春日俊彰)ありがたいじゃないかよ(笑)。徳井くん、ありがたいよ。

(若林正恭)って、言ってくれてるっていうことみたいよ。

(春日俊彰)ああ、そんな風に言われていたんだね。それにちょっとね、グッと来るけどね。

なぜ「オードリー」は安心感と期待感を両立できるのか 同期・ノブコブ徳井が見た二人の奇妙な相性

「徳井健太(平成ノブシコブシ) 敗北からの芸人論」の記事一覧 | デイリー新潮
カテゴリ「徳井健太(平成ノブシコブシ) 敗北からの芸人論」の記事一覧です。

(若林正恭)でも、あれなんだよね。俺があんまり言わない方がいいんだけど。「春日はすごいな」って思う時はね、『潜在能力テスト』とかに来た時にね、かならず春日は一番上の段に座らされているんだよ(笑)。MCがやっていたら1列目の真ん中とかだよね?

(春日俊彰)たしかに、そうだ(笑)。

(若林正恭)『ソレダメ!』も一番遠くにいるしね(笑)。

(春日俊彰)そうだよ。『潜在能力』に行った時も向井くんを見下ろしてたりするもんな。

(若林正恭)向井くんが1列に座っているもんね(笑)。

(春日俊彰)向井くんの方が若林さんに近いもんな。たしかに。

(若林正恭)あれね、なんかね、春日ってね、あんまり周りの人に「相方だからひいきしてるな」って思ってほしくないだけど。台本上は春日への振りがなかったり、ケツだったりするのよ。だけど俺は一番先に春日に聞くの。その時に春日がすごいなって思うことなんだけど、春日に振ると大概、なんか訳わかんないヨレヨレのことを言うじゃない? 意気込みとか。で、それに対して突っ込むと、その場全体の平均の偏差値が下がるんだね。どんどん(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! なるほどね。最初に一発、いいコメントを言っちゃうと、それが基準になっちゃうからね。

春日のコメントで場の平均偏差値が下がる

(若林正恭)そうそうそう。だから次の人がめっちゃしゃべりやすくなるのよ。『ソレダメ!』でもよくやるんだけど。台本にはないんだけど、一番最初に春日に聞くと平均の偏差値が下がるから。大物ゲストとかも「ああ、こんなフランクにやっていい現場なんだ」って思ってもらうことができるんだよね。

(春日俊彰)なるへそ(笑)。

(若林正恭)あと、なんかよどんだ時。「なんか長打が出ないな」っていう時間がずっと続いた時とかに春日に振ると、やっぱり変わるから。そういうのがあるんだよね。でも、出たての時は言ってたスタッフさんもいるだろうね。だから、そういうことで演者のテンションが上がるって思ってる人もいたのかもしれないし。

(春日俊彰)はいはいはい。そうね。

(若林正恭)ということもあったのかもしれないよね。

(春日俊彰)けど、まあありがたいよ。徳井くんがね、そういう風に思ってくれているっていうことは。

(若林正恭)徳井くんが言ってくれるっていうのは大きいからね。ありがたいですけどね。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました