星野源『SPY×FAMILY』ED主題歌『喜劇』を語る

星野源『SPY×FAMILY』ED主題歌『喜劇』を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2022年4月12日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌『喜劇』について話していました。

(星野源)さあ星野源の新曲……ちょっと久しぶりですけども、発表させていただきます。新曲『喜劇』がリリースされました。ありがとうございます! 皆さん、聞いてくださったようで、感想や質問などなどたくさんいただいております。ありがとうございます。歌詞を星野源の公式TwitterやInstagramでも発表していますので。それをぜひ見ていただいたり、星野源のホームページにはクレジット。どの楽器を誰がやってるのかとかも載ってますので、ぜひ見てみてください。

(星野源)この『喜劇』はテレビ東京系列で放送開始となりましたアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌でございます。先日、アニメの初回放送がオンエアされまして。僕ももちろん生で見ました。で、ちょっといろんなメッセージが来てるんですけど。どれから読んでいこうか? 結構みんな、熱量が非常に非常に高いものですね。埼玉県の方。「あたたかく心地よい揺らぎのあるメロディーにアニメの世界観と源さんの中にある家族の形。それぞれが壊れることなく見事に融合した言葉たちに、とにかく心がひたひたに満たされる気分です。『永遠を探そうか できるだけ暮らそうか』の言葉が特に強く響いた一文です。お伺いしたいです。なぜこんなにも自分の思いややりたいことを詰め込みながらも、誰も文句が言えないほどに作品の世界観にぴったりと寄り添える曲が作れるんでしょうか?」。ああ、嬉しいですね。ありがとうございます。

「源さんはテーマのあるものに歌詞をつける時、その作品のイメージを主にして自分の思いをどう乗せていくのか? よかったらお話を聞かせてください」という。ありがとうございます。こういう時、なんか自分がニセさんだったらいいのにって思うよね。「センキュー」とか言えるから(笑)。「その通りだね!」とか言えるから(笑)。どんだけ偉そうにしてもノーカンっていうのがニセさんのいいところだよね。うらやましい。ありがとうございます。

そうですね。まず、あれですね。『SPY×FAMILY』という作品……まあ、あらすじはいいか。スパイ物であり、あとはファミリー物でもあるという作品なんですけど。制作の方々からですね、「『SPY×FAMILY』って文字で書くんで、そのファミリーの方をテーマにお願いします」というお話で「ぜひ」っていう感じで作らせていただきまして。それで『SPY×FAMILY』の中の家族像、『SPY×FAMILY』の中で提示されている「家族」というもの……考え方というか、枠組みみたいなものが自分にとってはすごく心地いいものだったんですよね。

その登場人物たちの家族として……いわゆる疑似家族物ではあるんですけども、その「擬似」というものはいわゆる枠組みだけで。その心の繋がりみたいなものがすごく強いものがあって。それを家族として……それは性別も関係なく。あとは人であるかどうかも関係なく。動物も含め、こういう風に心が繋がっていれば家族であるというような思いを感じて。僕はそれがすごく心地いいんですよね。すごく好きだったので。で、それは自分の思いとすごく近いし、共鳴する部分だったので、そこをすごく広げて作ろうという風にして作った感じですね。

なので、「なぜやりたいことを詰め込みながらも、作品の世界観に寄り添える曲を作るんでしょうか?」っていう質問は、ありがたいんですけど。そうですね。「やりたいことを詰め込みながら曲を作る」っていうことしか自分ができないんだと思うんですよね。なんか、それはもう本当にSAKEROCKの時からそうで。「これやりてえ!」って思うと、もうやらずにはいられないので。そこがたぶんもう、「合うと思うんだね」っていう風な感じなんですよね。

だから、なんだろう? たぶん大丈夫だと思うっていう、なんか自分のジャッジポイントみたいなのがあって。頭の中で計算してやってるっていうより、もう『SPY×FAMILY』は元々僕、コミックスを読んで。当時の最新刊が読み終わったぐらいのタイミングでオファーをいただいたので。だから、そのオファーをいただいてから読んで状況を理解してっていうよりも、割と物語として自分に染み込んでるものがあったので。それに対して曲を作っていく中で、なんだろうん? 「いいね」っていうのと「そうじゃないね」しかないんですよ。

いつも常に作っていて、歌詞もそうだし、音もそうだし。それは自分の思いっていうものと自分中に染み込んだ『SPY×FAMILY』というものがあって。あと僕の大好きな音楽。「こういうのを作りたい」っていう大きな三つの判断基準があって。そこに作りながら……たとえばどれかひとつだけピコンって青信号が光って。で、どっちかひとつは赤信号で止めてってなっている。で、それが全部青信号になる瞬間をどんどんどんどん残していくっていうような。

だから常に感覚で全部決めてる感じですね。あまり頭では考えないようにしてます。というか、あんまり考えれないっていうだけなんですけど。そういう感じですね。ありがとうございます。あと感想、これかな? 岡山県の方。「『喜劇』、配信と同時に聞き始めて、歌詞に泣き、心地よいリズムに乗り、あっという間に1時間経ってしまいました。歌詞の一文一文が好きすぎます。『あの日ほどけた淡い呪いに心からのさよならを』という歌詞。この曲自体が日々たまっていた薄い垢のような呪いを解いてくれる曲でした。私の呪いをほどいてくれるのはいつも源さんです。これから何度も何度もたくさん聞いていきます」という。ありがとうございます。

「家族」というテーマ

(星野源)そうですね。「家族」というテーマではあるんですけど、なんだろうな? 生きていく上でのそういう呪いみたいなものっていうのが自然と歌詞の中に出てきましたね。それは『SPY×FAMILY』の登場人物たちが過去にものすごい大きな傷とトラウマを抱えているんだけど、現在はあたたかい安心だったり、平和だったり、喜びみたいなものを守るために戦っていったり、頑張っていったりするという。なんかそういう喜劇、コメディなので。自然とそういうものが出てきたんだと思います。

神奈川県の方。「『喜劇』、聞きました。ヤバすぎですね。『創造』からピアノやシンセなどの鍵盤楽器で作曲を始めたとお話されていたと思うのですが『喜劇』の作曲方法も同じなのでしょうか? 『喜劇』の先が読めないコード進行に身を委ね、重なった音の響きに包まれる感覚が最高に気持ちいいです。源さんがどのようなイメージで音作りや歌詞を作ったのか、たくさん教えてほしいです」という。ありがとうございます。

そうですね。今回も全部、鍵盤で作りました。一番最初のイメージはエレピ、ローズの音にモジュレーションがいっぱいかかってる曲が僕は好きで。いろんな、R&Bでもそういう曲は曲いっぱいあって。あとはビリー・ジョエルとかね。なんかそういうの、いろいろあるんですよ。それが軒並み好きなので、そういうイメージがまず漠然とあって。でも、キックとスネアのビートがものすごく近いところで鳴っている感じの楽曲っていうのが一番大元にあって。その中にメロディーだったり、あとコーラス。これはサビですね。サビの部分っていうのがものすごく全体にソウルフルに。ソウルミュージックなんだけども、さらにサビでそれが深まっていくっていうような、そういうようなイメージの楽曲ですね。

なんかね、結構いろいろメールでもたくさん来てたんですけど。「源さんにとって家族とは?」みたいな。でも、その歌詞の中に「家族」とか入れてないんですよ。だから、まあ「ファミリーをテーマに作りました」っていう風にインタビューとかでも言ってはいるんだけど。こんなに家族っていうテーマとかががっつり伝わると思ってなくて。なんか嬉しいですね。そうだなー。なんかいろいろ言うことがありすぎるんだよ(笑)。

あと、そうだね。歌い出しが「争い合って壊れかかった このお茶目な星で」っていう。ああ、あれだ。ハッシュタグ「#星野源喜劇」でたくさん感想をいただいて、ありがとうございます。読んでおります。これからも募集してますので皆さん、ぜひハッシュタグでもつぶやいていただければと思います。そこで、今の世の中のことを……そう。僕の目の前にいる作家の寺ちゃんがすごい感想をくれて。初めてぐらいじゃない?

(寺坂直毅)そうですね(笑)。

(星野源)ねえ。ビビッドに反応してくれて。ちょっと長めに感想をくれたの。ありがとうございます。で、なんか「曲を聞いていろいろと今の世の中に対しても思うことがありました」っていう。で、一番最初の歌詞で「争い合って 壊れかかったこのお茶目な星で」というところから始まるんですけど。この歌詞を書いたのって、去年の末ぐらいなんですよ。うん。だからまだ戦争が起こる前なんですよね。だから、また世の中が変わってしまったんですよ。この一番を書いた時と。

なので、なんか世の中がまたこうなってきた時に、ちょっと頭を抱えたんですけど。また違うリアリティーみたいなものが曲の中に生まれてしまったという言い方はあれだけども。生まれてきて。でも、そこに対してそれは……『SPY×FAMILY』のそもそもの設定がすごくシリアスなので。そことあと今のそもそも世の中っていうものがもうこの状態であるという。で、それがいつ表明化するか。というか、もう表面化してるんだけど届かない場所があって。自分が住んでる場所にはなかなか届いてこないなっていうような。でも、それを自分が探しに行かなきゃなって思っているような時にこの歌詞を書いて。そしたらそれが世界的に表面化していくっていうことになっていっただけなので。

なんか、書くことが変わるとか、そういうことは全くなかったんですけど。そういう意味でもものすごく、今の歌になったなという。あと、ジャケットの……あれは桜なんですよね。先々週ぐらいの桜なんですよ。で、ジャケット作ってくれるアートワークのチームに「花みたいなのもいいですよね」なんていう風にお話をしてもらって。「そうだね」なんて話をして。

で、この歌詞の「顔上げて帰ろうか 咲き誇る花々」っていう話をしてる時に、なんとなくその「花のジャケット、いいですよね」ってなった時に、なんだろう? たとえば花瓶とかに花がささっているとか、花が植えてあるとかっていうイメージで話をされていて。「あ、ごめんごめん。『顔上げて帰ろうか』だから見上げる花なんだよ」っていう話をして。で、すごく二番で自分の過去みたいなのが入って。うつむいて自分の世界に入って。でも、それはもう解決したことなんだっていうので顔をバッと上げて。「よし、帰ろう」と思ったら、頭上にすごくきれいな花が咲いていて。「これをあなたに伝えたい」っていう、そういう歌詞なんだっていう話をした時に「なるほど」ってなって。「ちょうど明日、まだ桜がされてるところの近くに行く予定があったので撮ってきます!」ってなって。だから、本当にすごい近々の花なんです(笑)。

すごくそういう意味でも、だから……桜に限定してはないんだけど。いわゆる見上げる花っていうのが桜以外にあんまりなくて。だからそういう意味でも、春の歌になったなっていう。まあ、これから暖かい季節に「楽しいな、嬉しいな」みたいな気持ち。「何かを大事にしたいな」みたいな気持ちの中で作っている感じではあるので。そうなってもらえたらいいなと思ったんだけど。ここまで今の歌になるとは自分でも思ってなかったというのはすごくありますね。

そんな意味で、ぜひじっくり聞いていただきたいと思います。いつものようにぜひ、ボリュームをぐっと上げて聞いてください。なんかいろいろ聞いてほしい部分があるんですけど。聞いて、注目してほしい部分がね。でも、それぞれ自分の環境で、できる限り気持ちいい音量で聞いていただければと思います。それでは、星野源の新曲です。『喜劇』。

星野源『喜劇』

(星野源)お送りしたのは星野源で『喜劇』でした。『SPY×FAMILY』のエンディングテーマで3話からはエンディング映像が流れて。2話までは流れないんですけど3話から曲が流れますんで。で、そのエンディング映像も前にも言いましたけどすごいんで。すごい素敵で、絶対飛ばせないエンディング映像になるんでぜひ3話目をお楽しみにしていただければと思っています。もうめちゃめちゃ曲を聞き込んで作ってくださったんだなって感じが伝わってくる映像でしたので、はい。ぜひお楽しみにということで星野源『喜劇』、たくさん聞いてください。よろしくお願いします。この後も『喜劇』の感想などどんどん読んでいきますので、メールもお待ちしています。

(中略)

(星野源)たくさんメールが届いております。ありがとうございます。「YouTubeのアートトラックの『喜劇』100万回再生達成しましたね」。ああ、ありがとうございます! めでたい! そうですね。アートトラックっていうのはなんだろう? ジャケットがペンと貼り付けてあって曲が聞けるというやつですね。これ、今までやってなかったんですけど。割と今はもう普通になっていて。いろんなアーティストの方が普通にやってることで。海外で普通のことになっちゃっているんですけど。

今回、ミュージックビデオが出るのがかなり遅いので。ちょっと今、製作準備中って感じなんですよ。なんだけど、楽曲を出した時に前にも言ったけど。たとえば誰かが代わりにあげたりしても自分のところ、会社にもお金が入ってくるようになってますよ、みたいな話をしたじゃないですか。だから、誰かが別に上げてもいいような状況にはなっているんだけども。それだとあれなんで、公式でもやっぱり上げたいよねということで、あれが上がっております。なので公式のものなので、ぜひどんどん再生していただければと思います。

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(星野源)もちろんAppleMusicとかSpotifyとか、そういうサブスクリプションもどんどん再生していただきたい。よろしくお願いします。永遠にかけてていいんですよ。ねえ。本当に生活のBGMにしていただければ(笑)。本イキで聞く時と、ずっとBGMで流してる時と、両方あっていいと思います。なのでぜひね、どんどん回転させていただければと思っております。よろしくお願いします。

横浜市の方。「ラジオから流れる『喜劇』もいいですね。私が好きなのは『あの日ほどけた』のシャーンという音です。好きな音を探しながら聞くのもとても楽しいです」という。そうですね。今回、ちょっと変な音も入れたいなっていうことで。ベローンっていう音が入っていたりとか。なんだろうな。実際、ミュージシャンの数みたいなのは3人なんですけど、僕ももう死ぬほど大量のシンセを弾いたりとかですね。マバちゃんもベースとあとはキーボードもシンセも弾いてますし。亮ちゃんもね、ギターを弾きつつコーラスもやってくれてるし、みたいな感じで。いろんな楽器の音が鳴ってるけど飽和はしないっていうようなところを目指しております。

そうそう。で、このシャーンっていう音なんだけど。あのEmulator IIっていうすごく古い機械を使っていて。僕の私物なんですけど。見た目も含めてめちゃめちゃかっこいいんですけど。サンプラーですね。サンプラーなんだけども、たとえば『おんがくこうろん』に出てきたサンプラーはパッドがあって、それを叩いて……みたいな感じじゃないですか。で、僕のは、あれは80年代かな? それぐらいの機械なんだけども、鍵盤なんですよね。で、鍵盤にサンプリングしたものを割り当てられるという機械で。

そこで「あの日ほどけた」の後のパーンという音なんだけども。そこに何を入れようかな?って思って、そのEmulator II。すごい古い楽器なんで。いろんなライブラリーっていうか、フロッピーディスクで入れられる音があるんですけど。それをいろいろと探しながら。たとえば、いろんな楽器として使えるように作ったものだと思うから、ピアノの音とか、フルートの音とか。「これ1台で何でも出せますよ」みたいな使い方もあるし。SEみたいのが入れられるパターンもあるので。

E-mu Emulator II

(星野源)そのいろんなライブラリーの中でなにがあるかな?って探していた時に、「オケヒ(オーケストラ・ヒット)、やってみよう」って思ったの。この番組でさ、オケヒが流行っているじゃん? だから、いわゆるキーボードの中にオケヒの音が入ってるものの、たぶんほぼ元祖ぐらいの感じだと思うの。もっと前にサンプラーがあるから、全然前にもあると思うんだけど。なので、そのいわゆるすげえ古いオケヒの音。「ジャン♪」っていう。それを入れたらね、爆笑しちゃったんだよ。面白すぎて(笑)。

「これはダメだ、面白すぎる!」と思って。笑っちゃうから別にいいんだけど。まだその時、歌詞が全部できてなくて。「シリアスな歌詞が来た時には面白すぎちゃうってのはよくないな」と思って。でも、そのオケヒの音と、あとはワハハッて人が笑う声と、拍手する音っていうのが全然別の階層にあって。それを全部混ぜてるんですよね。何音色を混ぜている音。それが別に、何かがわかんなくてもいいので。何かが本当にほどけたような音にも感じるし、よく聞くと笑い声みたいのがあるから、誰かに笑われてきたものが消えていくっていう音にも聞こえるし。「あの日、呪いがほどけたっていう歌詞だから祝われているような、「おめでとう(拍手)」っちえう感じもあるし。いろんな解釈になりうると。

でも、やっぱこの番組でオケヒが流行らなかったらあれは入らなかったと思う。たぶんまた違う……パンっていう音が薄く入ってるんだけど。オケヒの音も入ってて。だからもしかしたら違う音になってるかもしれないので……っていうのはすごいシャクなんですよね。アハハハハハハハハッ! シャクなんすよねー。誰だっけ、オケヒのジングルを送ってくれたのは? タク(・ヨシムラ)だっけ? タクが一番最初だっけ? あれだよね。KORGさんの音源を買った人だよね、たしか。あ、違うわ。その前にタクがあったんだ。だから「星野源の曲に影響を与えてた」とか言うのは禁止にさせていただきます。アハハハハハハハハッ!

いや、でも本当に……だからそういうなんていうのかな? でも、やっぱりその元祖の音はね、ちょっといい音だったのよ。オケヒの音。ちょっと違ったの。オケヒはオケヒなんだけど。マジサンプリングなんだとは思うんだけどね。そういう意味でも……あの音、いいよね。俺も好き。だからオケヒの音はでもね、わかんない感じにはなってるんだよね。はい。

(中略)

(星野源)ええと、メールを読んでいこうかな。埼玉県、星野源の曲に影響を与えましたネーム「タク・ヨシムラ」。アハハハハハハハハッ! 「『喜劇』、速攻でダウンロードしました。恥ずかしながら『クソヤベえ』という感想しか出てこなかったので、私の思い出に残る喜劇のお話を聞いてください」。なんで? 感想メールじゃないの?(笑)。

「高校の夏休み、クラスメイトの男女6人で海に行くことになったのですが、私はギャル男のように肌を焼こうとマンションの屋上にパンイチで寝転がり、太陽の光を浴び続けました。しかしサンオイルというものを知らなかったため、私の肌は真っ赤に腫れ上がり、クラスメイトのみんなに『うわっ、赤鬼やん』とドン引きされました。トホホ……」。

うーん……出禁です(笑)。ちょっと正直、エピソードが弱いかな。まあ、喜劇っていうほどでは……でも本当にね、火傷みたいなもんですからね。ちょっと大変だったとは思うんですけども、喜劇としては弱めかな。ちょっと出禁フォルダみたいなの、ないですか? メールを「出禁」に振り分ける……ああ、ボックス? 出禁ボックス(笑)。増えていきそうな予感はしますけどね。まあ、またメールをください(笑)。

<書き起こしおわり>

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