星野源 オードリー若林の「リモート収録イロモネア説」を語る

星野源 オードリー若林の「リモート収録イロモネア説」を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2020年5月12日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でオードリー若林さんがラジオで話していた「テレビのリモート収録イロモネア説」について話していました。

(星野源)オードリーのお二人のオールナイトニッポン、先週のをRadikoで聞いていて。今さ、リモート収録でさ、テレビ番組、ワイプみたいな感じでしゃべるみたいなのがどんどんと多くなっているじゃないですか。それでヒカルちゃん、オードリーのオールナイトニッポンのディレクターをやっているんだよね? 俺さ、他の人のラジオをあんまり聞かないからわからないんだけどさ。

そのテレビのリモート収録のバラエティとかの放送でね、いわゆる滑った時、ものすごく滑った感じになるみたいな話をしていて、すごいそのくだりが面白くって。ぜひ……僕が言わなくてもたくさんの方が聞いていると思いますが。聞いたことがない方はRadikoのタイムフリーで聞いていただきたいんですけども。

そのくだりでさ、何かを言って笑わなかった時にやっぱり他の出演者の顔がアップで映っているから。だからその笑ったか、笑っていないのかが明確にわかるっていうような話をしていて。「たしかにそうだな」って思って。他のね、いわゆる今までのバラエティだったら笑っていない人をカメラは抜かなかったりするわけだから。

それが全部って、それはそうだよなって思った時に「これってイロモネアだよね」っていう風に言っていたのよ。「今のリモート放送ってイロモネアだよね」って言っていて。イロモネア……笑わない人を笑わせたら賞金が出るみたいな。何回連続で笑わせたら賞金が出るみたいな番組で。で、そのお客さんの中から笑う人がランダムに選ばれて、その人のアップがワイプで映るんだけども。「いや、本当にそうだな! イロモネアだわ!」っていう風に思って。

「今のリモート放送ってイロモネアだよね」

他の芸人さんとかでそのリモート放送をイロモネアに例えた人っているのかな? たぶん若林さんがはじめてだよね? あ、佐久間さんが言っていた? 先に言っていた? そうかー……そうか。先に言っていたか、佐久間さんが。そうか……。いや、それで今、すっごい若林さんを褒めまくろうと思っていたんだけど、ちょっとできなくなったね。

(寺坂直毅)フハハハハハハハハッ!

(星野源)アハハハハハハハハッ! でも、たぶん知らなかったっていうことだよね。佐久間さんが言っていたことは。そうだよね? そう。だから今……ああ、若林さん、ごめんなさい! なんか変な話になっちゃって……違うの。違うの! だから……「若林さんが最初に言ったから、もう他の芸人さんは言えないよね」っていう話をしようとしていたんですよ。「すごいたとえだよね!」っていう。それを見つけるなんてすごいなと思ったんだけど。そうか、佐久間さんが先に言っていたか……。佐久間さんはその、芸人さんの仕事を奪ってどうしたいんだろうか? フハハハハハハハハッ!

「佐久間さん、芸人さんの仕事を奪ってどうしたいんだろうか?」

今、ふと思ったけど……「芸人さんの仕事、奪ってないか?」って思って。そんなことないね。そんなことないね。うん。そもそもね、芸人さんに仕事を振る立場の人だからね(笑)。そうそう。『あちこちオードリー』、いつも見ています。BGMがほとんどが僕が作った曲なので。ありがとうございます。ほとんどがSAKEROCKなので、だいたいが自分の曲が流れていて「おおっ!」ってびっくりするんですけどね。ありがとうございます。さあ、そんな感じです。ああ、ちょっと今の、面白かったな(笑)。

<書き起こしおわり>

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