佐久間宣行 ネーミングを考える際のコツを語る

佐久間宣行 歳の離れた人と接する時に気をつけていることを語る 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

佐久間宣行さんが2022年3月31日放送のTOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』の中で「番組や企画の名前を考える時に意識したり考えることはありますか?」というリスナーの質問に回答していました。

(佐久間宣行)続きまして。「佐久間さん、こんにちは。私は仕事で商品のネーミングを提案することがあります。また、商品のみならず、イベントであったりプロジェクトそのものの名前を考える機会もあるんですが、ただのダジャレみたいになってしまったり、どこかで聞いたことのあるような平凡なネーミングしか出てこず、なかなか『これだ』というネーミングができません。佐久間さんは番組や企画の名前を考える時に意識したり考えることはありますか?」。

ああ、これは毎回悩むんですよ。僕だってめちゃくちゃ悩むんですけど……達成したい目標と出ていく媒体がどこか?っていうのをまず考えることが大事で。この間、僕がNetflixでやった『トークサバイバー!』っていうのは本当はもうちょっとややこしいタイトルだったんですけども。「配信は短めにしないと意味が伝わらないから、できるだけ短くする」っていうルールをもう決めて。

で、作家陣とイメージで言うと「フェイスブック」みたいな、本当にすぐにわかる……まあ、文法が間違っていたとしてもそこは達成しようっていう風にして。「じゃあ、これはしゃべりで落ちていくから……」っていうのでみんなでキーワードを組み合わせて。それで『トークサバイバー!』っていう風になって。「まあ、和製英語だけどこれはわかりやすいね」ってなったんで。

何を伝えなければいけないのか? どこに伝えるのか?

(佐久間宣行)まずは何を伝えなきゃいけないのか? それで要素を分解していくのと、どこに伝えるのか?っていうのでルールを狭めちゃった方が考えやすくなると思う。なんでもありだとね、思いつかないと思いますね。

<書き起こしおわり>

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