安住紳一郎 北京五輪・女子カーリング決勝の裏で愚痴をこぼす

安住紳一郎 北京五輪・女子カーリング決勝の裏で愚痴をこぼす 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年2月20日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で自身が着用しているワイシャツが裂けてしまったことを告白。北京五輪・女子カーリング決勝戦の裏の放送で様々な愚痴をこぼしていました。

(安住紳一郎)さて、私の話で恐縮なんですが……と言っても、毎週私の話しかしてないんですけども。ちょうど私は今、上にシャツを着ているんですが。長袖のボタンダウンの縦縞のストライプのシャツなんですが。ここ、破れてるんですよね。ここの……。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! あれ? 本当だ!

(安住紳一郎)ちょうど前身頃から左腕にかけるところの脇の下というか。縫い目じゃないと思うんですけどね。

(中澤有美子)裂けた感じですね。

(安住紳一郎)裂けてますよね。10センチぐらい裂けてますよね。こういうこと、あるんですか? わかりませんけど。

(中澤有美子)本当だ。肩の縫い目から袖にかけて10センチ……。

(安住紳一郎)まあ、そうですね。どっちかって言うとね、縫い目ぞいに裂けると思うんですけどね。なぜかここが裂けましてね。すごい、脇の下のムレをここから逃がしてくれるみたいな新機能みたいになってますけど。

(中澤有美子)まさにそうなってますね(笑)。

(安住紳一郎)笑い事じゃないですよ。本当にどういうことですか?

(中澤有美子)朝、着てみたらそうなっていたんですか?

(安住紳一郎)いいえ。昨日の夜、破れたっていうか……なんか上半身をひねるたびにちょっと「ビリッ」って音はするなって聞こえてたんだけども……「どこからこの音、聞こえてるんだろう?」と思ってたんですよね。そしたら、裂けちゃっているんですよね。民放テレビ・ラジオももうこんな時代ですよ、皆さん。フジテレビさんだって50歳以上の人の早期退職、募集してるでしょう? こんな時代が来るなんて思わなかった。やだやだー、本当に。私の口から言うのもどうかと思いますけど。一応、民放では上の方のアナウンサーなんですよ? 人前に出る仕事してるのに、ワイシャツにほころびを作って仕事してるんだから。皆さんが民放のテレビ・ラジオについてどういう風に思ってるのか、評価しているのか知りませんけれども……ひどいもんだよ。

(中澤有美子)こんなボロボロで(笑)。

(安住紳一郎)こんなボロボロですよ。得をするのはNHKだけだよ。「オリンピック、一緒にやろう」って言ってさ、お金を出しておいて。民放が放送する種目は裏のBSでやるっていうさ。なんていうやり方だ。今日もどうせみんな、NHK総合チャンネルを見るんでしょう?

(中澤有美子)どうせ見るんでしょう?(笑)。

(安住紳一郎)知ってるんだから。「民放テレビなんか潰れればいい」と思ってるんでしょう? すぐみんな、言うもんね。「スポーツはNHKで見た方がいいんだ」みたいな。見ればいいじゃないの。民放テレビ・ラジオがなくなってから、どんな感想を抱くか。思い知ればいいわ。どうせ今日なんか、誰も聞いてないんだから私も思いの丈をいっぱい述べちゃうわ。本当だよ。おかしいよ。ねえ。いろんなね、そうですよー。

(中澤有美子)ねえ(笑)。

(安住紳一郎)今はね、いろいろな意見を言うことが自由になってますけれどもね。スポーツ選手とか芸能人とかの悪口というのはあんまりSNSでも書き込んじゃいけないっていうね、そういうようなコンセンサスが取られ始めてますよね? いいことだなとは思いますけどもね。ただ、そのスポーツ選手にインタビューするアナウンサーの悪口は書き込んでもいいらしいじゃない? おかしいよねね。

(中澤有美子)なんでかなー?

(安住紳一郎)「なんでかな?」って思いながら……まあ、仕事だから仕方ないんだけれど。「うーん」と思った。そういうことはあるね。うん。いろんなことを感じている朝です。今日、聞いてくださっている皆さんが本当のお客様だと思っています。もしくは本当のお客様なのか、相当な変わり者かです。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

今日、聞いてくれているのが本当のお客様

(安住紳一郎)皆さんと共に年月を重ねることを嬉しく思っています。

(中澤有美子)本当にそうですね。

(安住紳一郎)なにか大きな動きありましたら、私の口からお伝えしますから。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! それって……(笑)。そうですね。安心してこちらを聞いていただきたいですね。

(安住紳一郎)はい。と言ってもほら、もういろいろね、うん。Radikoとかね、YouTubeとかで今はね、後でも聞けるっていうシステムがあるから。「いやいや、安住さん。後で聞きますよ?」なんて言うけども。後で聞かれたらじゃあ私は日曜10時にここに出てきてる意味がないからね。じゃあ私だって前の日に録音したいわ。そういうことだよね? うん。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)ちょっとね、いきなり愚痴っぽい話になってしまって申し訳ないなと思っています。語尾がね、語尾が幼稚園の先生っぽいからギリギリ許せるけども(笑)。これ、語尾がきつかったらかなり問題発言ですからね? 語尾って大事ですねー!(笑)。語尾は大事ですよね。

(中澤有美子)そうかもしれませんね。

(安住紳一郎)はい。私も年々中性化しているということはよく指摘されているんですけど。サービス業を従事していると、キャリアを積んでくるとどうしても中性化しますよね。穏やかなというか、うーん。そうですよね。あんまり男の色気ムンムンで来られても困るもんね。やっぱり、サービス業の人が。

(中澤有美子)たしかに、そうですね(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。ホテルの受け付けの方とかね、保険の説明をしてくれる人がちょっと色気ムンムンの男性とか女性だったらやっぱり困るから。そこは中性的な方がサービス業は比較的仕事が進みやすいっていうことはあるんですけれども。だから、どちらかと言うとアナウンサーもキャリアを積んでくると中性的になってくるんですよね。おじおばさんなんて言われたりしてね。「男性アナウンサーのおじおば化」なんて言ったりするんですけど。ただ、またこれ、NHKだけはほら、芸能人の方とかタレントとかコメンテーターの方と一緒に会話しながらっていう番組が少ないから。

アナウンサー1人とか、男性アナウンサーと女性アナウンサーだけで完結する番組が多いから、NHKのアナウンサーだけは中性化しないんだよね。だから40代後半になってくるとNHKの男性アナウンサーにグッと心惹かれるっていうのは要は、その民放のアナウンサーの中性化に少し物足りなさを感じた人がNHKの男性とか女性アナウンサーに色気を求め始めてるっていう、そういう考察なの。初めて聞く考察でしょう? 俺のオリジナルだから(笑)。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)でも、言われるとなんとなく「ああ、たしかに。言われれば……」っていう感じ、します?

(中澤有美子)ああ、なるほどね!

中性化する民放アナウンサーとしないNHKアナウンサー

(安住紳一郎)そんな感じ、なんとなくしますよね? うん。なかなかね、アナウンサーだけで完結する番組っていうのは民放にはないので。どっちかって言うとね、脇役的な感じになって回していく時が多いので中性化しやすいので。40、50になってくるといわゆる公共放送のアナウンサーの人たちの方に色気を感じてくるっていうことはあるような気はいたします。ねえ。なんか、口つけば全て悪口みたいな感じになってます? 恨み言みたいになっている?

(中澤有美子)いえいえいえ(笑)。

(安住紳一郎)いいよね、今日はね。

(中澤有美子)ちょっと咀嚼して考えていただけ。そうです、そうです。そうかそうか。

(安住紳一郎)そういうことが往々にしてありますよ。ただね、やっぱり民放のアナウンサーも中性化しているとは言っても、それは表面上の話であってね。一皮むけばもう、「ええっ?」っていう感じですから。私なんか今日、左の脇毛を出しながら放送してるんですから。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)どうですか? なかなかないですよね。うん。『プロゴルファー猿』か?っていうような感じですからね。うん(笑)。切りっぱなしのノースリーブですからね。

(中澤有美子)こころなしかボタンも多く開けめで(笑)。

(安住紳一郎)ああ、ボタンも多く開けめっていうか……全体的にあれですよね。左の脇の下に穴が開くぐらいですから、全体的にこのワイシャツ自体がですね、もう吊っちゃっているんですよね。だからあちこち開けてなきゃいけないということでね。うん。大変なことになっています。

(中澤有美子)ワイルド(笑)。

(安住紳一郎)今まで10分間、全く役に立たないことを延々としゃべってますけど、皆さん大丈夫ですか?

(中澤有美子)いえいえ、大丈夫です。楽しいです(笑)。

(安住紳一郎)大丈夫ですか? まだまだ第1エンド、終わりませんよ?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! いくつまでるんだ?(笑)

<書き起こしおわり>

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