常盤貴子さんがTBSラジオ『日曜天国』にゲスト出演。TBSラジオが大好きな常盤貴子さんが池袋で安住紳一郎さんとばったり出会った際の模様を話していました。
(安住紳一郎)日曜劇場『グッドワイフ』が始まります。ぜひご覧いただきたいと思います。
(常盤貴子)いやー、終わりましたね、宣伝が(笑)。こっからは自由に……フフフ(笑)。いや、それをすっごい楽しみにしていて。この間、安住さんにお会いした時に……。
(安住紳一郎)そう。びっくりしました。
(常盤貴子)すっごい衝撃的な出会いで。
(安住紳一郎)本当ですよね。去年の11月18日の日曜日で。池袋の喫茶店でちょうど常盤貴子さんがこのドラマの撮影をしていたんですよ。で、そんなことあるのかな?って思ったんですけど。私も偶然私用でそこの前の道路を歩いていたんです。そしたら「あら、なんか賑やかにどこかの局が撮影しているな」と思って。それで、なんとなくスタッフで2、3人、見たことある人がいて。「ああ、これは弊局の撮影だな」って思って。でもまあね、部署も違うから「がんばってね」みたいな感じで素通りしようと思って。それで素通りしたんですよ。そしたら、電柱の陰から1人の女性が出てきて、その人とぶつかりそうになったんですよ。それが常盤貴子さんだったんですよ。
(常盤貴子)アハハハハハハッ!
(安住紳一郎)そんなこと、あります?
(常盤貴子)ラブストーリーだったらもう恋に落ちちゃうところですよね(笑)。
(中澤有美子)ええーっ!?
(安住紳一郎)「うわっ!」ってなって。で、「日曜劇場の撮影だ!」って思ったのはいいんですけど、その常盤さんの第一声が「安住さん、ラジオ終わったんですか?」っていう(笑)。
(常盤貴子)フフフ、撮影が始まる前のギリギリまでこの『日曜天国』を聞いていたので。「その安住さんがここにいるということは!」みたいな。
(安住紳一郎)私は「撮影で常盤貴子がここにいるということは!」みたいな。
(中澤有美子)ええっ!
(安住紳一郎)お互いにそれぞれ話がぶつかって全然噛み合わなくて(笑)。
(常盤貴子)最初の何分間かは噛み合わない時間があって。で、私は安住さんがそこで誰かを待ってらっしゃるのかなって思ったんですよ。TBSの撮影ですし。プロデューサーなりどなたかをご存知で。で、待っていらっしゃったんだと。「じゃあぜひ中に入ってくださいよ」って言って手をガッて掴んで、そのまま引っ張っていったんですね。そしたら、別に知り合いはいなかったみたいな(笑)。
(安住紳一郎)そうですし、私、そこの現場に行く用事ではなかったので。通り過ぎたかったのに常盤さんが勝手に一人合点しちゃって。「ああ、安住氏はここの現場の誰かを訪ねてきたんだな。ちょっとドラマの撮影の空気に恐れをなして、なかなか行けずに戸惑っているに違いない」ってことで、俺の手を取ってグングングングン、そのドラマの中枢のところに連れて行くわけですよ。
(中澤有美子)ど真ん中に(笑)。
(常盤貴子)それでね、その時に博多華丸さんがいらしたんですよね。だけど私、あの時にもうTBSラジオが好きすぎて。
(安住紳一郎)ありがとうございます。
TBSラジオが好きすぎる常盤貴子
(常盤貴子)それでもう完全に頭の中が『たまむすび』になっちゃったんですよ。「TBSラジオ、たまむすび、大吉先生」になっちゃったんですよ。だからその時、「華丸さん、安住さんが……」って言わなきゃいけない時に「大吉先生、安住さんが……」って言っちゃったんですよ。
(安住紳一郎)あらあらあら。
(常盤貴子)……まだ謝っていないの。
(安住紳一郎)謝った方がいいですよ。
(常盤貴子)安住さんから謝ってくださいよ……(笑)。いや、私、どう言ったらいいのかわからなくて。今日はそれを相談しに来たみたいなところもあって。
(中澤有美子)アハハハハハハッ!
(常盤貴子)それから一度だけ、去年の末に華丸さんとお会いする時があったんですけど。その時、あまりにも急にワッと現れたから、タイミングを逃してしまって。その時に謝ればいちばんよかったんですよ。「この間、お会いした時に……」って。だけど、それを逃してしまったから、もう年もまたいじゃったし。このまま黙っていた方がむしろいいのかな?っていうのも……。
(安住紳一郎)うんうん。そうですよね。やっぱり私も「なんで常盤さん、人の名前を間違っているんだろう?」っていう風に思ったんですよ。
(常盤貴子)思いました?
(安住紳一郎)しかも「先生」をつけちゃって。博多華丸さんがいるのに「大吉先生!」って。で、ちょっと常盤さん、興奮をしていたので。なんか「TBSラジオ、安住、放送終わりでここにいる、たまむすび、大吉先生、華丸さん」みたいな感じでごっちゃになっていて。「大吉先生、安住さんが来ました!」って俺、博多華丸さんのテーブルになんか紹介されてドンッてなって。で、お互いに「はあ?」みたいな感じになって(笑)。
(中澤有美子)「あれっ?」って(笑)。
(常盤貴子)ちなみに華丸さんと面識は?
(安住紳一郎)面識、そんなにないんですよね。
(常盤貴子)ええーっ!?
(安住紳一郎)そうなんですよ。
(常盤貴子)ああ、もう私、全てが間違っていた!(笑)。
(安住紳一郎)いえいえ。
(中澤有美子)でも、よかれと思ってやったことですから。大丈夫ですよ。
(常盤貴子)ああ……。
(安住紳一郎)ドラマのその中枢に連れて行かれて。で、常盤さんは俺が用事があると思っているから。「はい、安住さんが来ました。どうぞー」なんて。すっごくやった感は出しているんですけど、こっちとドラマのスタッフたちは「はあ?」「何の用でしょうか?」みたいな。
(常盤貴子)それ、面白い。フフフ(笑)。
(安住紳一郎)こちらはこちらでさ、同じ放送局に勤めているという立場をもってドラマのど真ん中まで入り込もうとしている空気の読めない出たがりアナウンサーだと思われているから。
(常盤貴子)フフフ、そうですね(笑)。
(安住紳一郎)「キツかろうぜ……」って思って。うん。
(中澤有美子)で、なんとなくお話をして辞去したわけですか?
(安住紳一郎)うん。なんとなくお話をして。演出の塚原あゆ子さんっていう聡明な女性の方がいらっしゃるんですけど。(モノマネで)「どうも」なんて。
(常盤貴子)フフフ、そんな言い方(笑)。
(安住紳一郎)「あ、『ぴったんこカン・カン』のプロデューサーも?」なんていう、そういうどうでもいい話を(笑)。
(常盤貴子)フフフ(笑)。いや、本当に申し訳なかったです(笑)。
(安住紳一郎)ありがとうございます。常盤貴子さんはラジオっ子なんですね。
(常盤貴子)ラジオ、大好きなんです。
(安住紳一郎)学生の時から聞いていたんですか?
(常盤貴子)うん。受験の時とかももちろん聞いていましたし。いまももう、どこにいても聞けるようにいろんな部屋に置いてあって。
(安住紳一郎)ああ、そうですか。
(常盤貴子)だけどね、メカとかに詳しくないから。いま、FMでも聞けるようになったのに、いまだにAMでしか聞けなくて。その設定の仕方がわからないんです。
(安住紳一郎)ああ、そうですか? AMとFMのバンドを切り替えればいいんじゃないでしょうか?
(常盤貴子)だけど、TBSラジオのFMのチャンネルのところで止まらないんですよ。
(安住紳一郎)ありますね。あの、FMのチャンネルを設定したんですけど、結構これまでに使っていない周波数帯のところに設定をしたんで、これまでの従来のラジオだと……。
(常盤貴子)スキップしちゃったりとか。
(安住紳一郎)そうです。スキップしちゃったり、目盛りが入りきっていなかったりするんで。
(常盤貴子)そうそう。本当に弱くて。いま、うちテレビもボリュームを上げても上がらないんですね。
(安住紳一郎)はい。
(常盤貴子)なんで上がらないのか、わかんないんですけど。で、私と夫はテレビに近づいて聞くっていう(笑)。
(安住紳一郎)フハハハハハハハッ! おじいちゃんみたいに?
(常盤貴子)そうそうそう!
(中澤有美子)親近感をおぼえますね(笑)。
(常盤貴子)なんでかはわからない。本当に弱いんですけどね(笑)。
(安住紳一郎)リモコンの電池がなくなっているんじゃないですか?
(常盤貴子)でも、つくことはつくから。リモコンの電池は入っている。けど、ボリュームだけが上がらない。
(安住紳一郎)ああ、そうですか。へー。13ぐらいで止まっちゃっているんですかね?
(常盤貴子)どこで止まっているのかもわからないぐらい(笑)。
(安住紳一郎)まあでもね、耳をそばだてれば。
(常盤貴子)そう。近づけば聞こえるから。だからちょっと画面が大きいからね、ウワーッてなりますね。自分の顔とかを見ると(笑)。薄目で見る、みたいな。フフフ(笑)。
<書き起こしおわり>