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安住紳一郎 極寒の北海道の野良猫を語る

安住紳一郎 極寒の北海道の野良猫を語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんが2020年2月9日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で自身の北海道に住んでいた頃の思い出をトーク。冬の極寒の北海道で暮らす野良猫たちについて話していました。

(安住紳一郎)そして今朝は関東地方も寒いんですが、北日本でも寒さが厳しくなっているようです。北海道の旭川の西側にあります江丹別というところで今朝6時55分に氷点下36度を記録しています。

(中澤有美子)うわあ……。

(安住紳一郎)さすがにマイナス35度を下回る記録は北海道でも珍しく、20年ぶりくらいの低温ぶりだということです。マイナス36.0っていう数字はちょっと、本当に肝を冷やしますね。聞くだけで背筋がブルブルッとしますけれども。旭川の西川、函館本線で少し砂川の方に戻ったところにありますが。江丹別で氷点下36.0度を6時55分に記録しています。10時になっても氷点下22度。マイナス22度までしか気温が上がっていないということのようです。北海道は軒並み、北日本、今朝は冷えたようです。私が中学校まで過ごしていました北海道芽室町も今朝は氷点下29.5度。

(中澤有美子)冷えてますね!

(安住紳一郎)冷えてますね。そして小学校2年生まで住んでいました美幌町では氷点下26.2度。うーん! ちょっと懐かしい地名がたくさん出てきたので、勝手に思い出の散歩に出かけてますが(笑)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

安住紳一郎の思い出散歩

(安住紳一郎)申し訳ありません。あら、そうですか。ねえ。小学校の時の担任の先生が転校していった新得町は氷点下20.5度。そうか。高校の時にロッカーの上からお弁当を落として泣いていた長岡くんの出身の中標津町は氷点下18.8度。懐かしいな、長岡くん。思い出しちゃった。ねえ。

(中澤有美子)でしたか(笑)。

(安住紳一郎)はー。寒かったんだなあ。

(中澤有美子)氷点下20度ってどうなるんですか?

(安住紳一郎)私は北海道に18歳まで暮らしてたんですけども。たしか私が小さかった40年くらい前までは、今よりももっと寒かったと記憶しているですが。氷点下25度を下回ると小学校の始業が1時間遅れたような気がしますね。で、氷点下30度を下回ると始業が2時間遅れた。そんなローカルルールがあったような気がしますね。

(中澤有美子)へえ。連絡網かなにかが来て?

(安住紳一郎)いや、それぞれ朝のテレビのニュースを見て始業が遅れるっていうのを判断しますね。たしかそんなようなローカルルールがあったような気がしますが。ダイヤモンドダスト現象っていうのが起こりまして、空気中の水蒸気が瞬間的に凍るのでキラキラキラキラしているんですね。あとは鼻から息を吸うと、鼻の中の鼻毛が凍るような感覚。後は高校生になってきますとおしゃれになりますと朝、髪を洗ってくる子たちがいるんですけれども。そういう女の子たちがもう髪がバッサバサになって。天然ソバージュみたいな感じになって。

(中澤有美子)フフフ、ああ、残っていた水分が凍るっていうことですね?

(安住紳一郎)そうですね。ただなんか、それをやると少しなんか髪の毛のコンディションがいいってなんかみんなが言ってましたね。ちょっとそういうの、ありますでしょう? なんか冷たい冷気を一気に与えて髪の生気を取り戻すみたいな、そういう美容法がありますでしょう?

(中澤有美子)ああ、たしかにありますね(笑)。

極寒の地の野良猫たち

(安住紳一郎)それに近い感じがあったようなところがありますね。あとね、当時野良猫がいたんですよね。それで野良猫たちはやっぱり氷点下30度、25度を下回ると大変なんで。直前まで動いた車なんかのラジエーターとかエンジンを探して、ずっと……だから猫だけが走ってる車を見るとその走っている車が止まるような雰囲気があるともう一目散で駆け寄ってきたりして。かわいらしいなっていうか、猫は猫で寒さ対策をしてるんだなと思ったり。家の近所に住んでいた野良猫は、かわいそうに凍傷で耳をね、落としちゃってるんですよね。痛かったろうなと思うんですけども、野良猫なんで仕方ないなと思ってましたけどね。

(中澤有美子)そうですか……。

(安住紳一郎)あまりにも寒い冬だと野良猫が耳を凍傷でね。あれ、薄いですもんね。猫ちゃんはね。

(中澤有美子)はい。薄いです。耳だけ冷えている時、ある。そうか。

(安住紳一郎)それでたぶん耳がガラスのようにバリバリッと落ちちゃうんでしょう、きっと。ねえ。ただ、やっぱりそういうものをくぐり抜けてきている猫たちは生命力が強いんで、喧嘩とかは絶対負けないし。人間相手にしても全然ひるむことがなかったりするんですけど。なので家の近所に住んでたその耳のない野良猫は「芳一(ほういち)」っていう名前でね、地域の人たちからは恐れられてましたよ。

(中澤有美子)フフフ……(笑)。

耳なし猫、芳一

(安住紳一郎)笑っちゃいけないけども、何となく生活感のあるる話でしょう?

(中澤有美子)すごいですね(笑)。はい。

(安住紳一郎)「芳一がさ……」「最近、芳一を見ないんだけど、知ってる?」なんて。「ああ、見たよ、見た見た。芳一、見た。後ろのあの沼の方にいたよ」「ああ、いた? 元気にしていた? やっぱり芳一は強いね」なんて。やっぱり冬が越えられない野良猫もいるんだけど、芳一はやっぱり俺の知る限り6年ぐらい、家の近所にいたもんね。うん。強い。強かった。三毛猫だったけども。

(中澤有美子)ああ、そうですか!

(安住紳一郎)うん。たまに芳一のことは思い出すね。

(中澤有美子)そうですね、そうですね。あの、とても励まされますね。

(安住紳一郎)でしょう? 中澤さんも猫を飼ってるから、もう芳一の話、涙出てくるでしょう?

(中澤有美子)涙が出ちゃう。本当に(笑)。

(安住紳一郎)まあ、犬ももちろんそうですけど、猫って比較的人間並みに人格を持ったりとか、威厳を持っている猫、いますからね。いやー、堂々としてましたね。うん。春先、だってツルンとしているからね。スコティッシュフォールドの比じゃないからね。耳折れじゃないからね。完全に耳なしだからね。うん。まるっとした顔でぬすっと出てくるから。「うわっ、芳一! 芳一も冬を越したね」なんて言って。「ニャッ! ミャッ!」って。

(中澤有美子)フフフ、なんか言った(笑)。

(安住紳一郎)「ミャッ!」「なんか言ってる」っていうね。そんな感じでした。すいません。ちょっと私、思い出の散歩に出てしまいました。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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