ハライチ澤部『平野レミの早わざレシピ』嫁・和田明日香の名フォローを語る

ハライチ澤部『平野レミの早わざレシピ』嫁・和田明日香の名フォローを語る ハライチのターン

ハライチ澤部さんが2022年1月20日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で恒例の『平野レミの早わざレシピ』のアフタートークを開催。今回、アシスタントとして番組に参加した平野レミさんの次男の妻、和田明日香さんのナイスなアシストの数々などについて話していました。

(澤部佑)メールが来ています。福岡県の方。「僕は『平野レミの早わざレシピ』のガチ勢です。今日は先週、告知のあった『早わざレシピ』のアフタートークイベントが開催されると聞いて1週間、楽しみにしていました。澤部さん、早く! 早くアフタートークイベントを始めてください!」。

(岩井勇気)いやいや、オフィシャルじゃねえだろ?

(澤部佑)ありがとう。落ち着いてね。まだもうちょっとね、ごめんなさい。開場時間、もうちょっとあります。

(岩井勇気)「開場」ってなんだよ?(笑)。

(澤部佑)続きまして大阪府の方。「次回予告通り、今週本当に澤部さんの『平野レミの早わざレシピ』アフター、岩井さんのお正月旅行記を聞けるのを1週間、とても楽しみにしていました。早く! 早く話しておくれよ!」。

(岩井勇気)そうか。お前、今日は『平野レミの早わざレシピ』の話をするのか。

(澤部佑)そう。アフタートークイベントということですので。お待たせしました!

(岩井勇気)俺、別にそれ、楽しみにしていないんだよな。

(澤部佑)開幕です!

(岩井勇気)ああ、そうですか。

(澤部佑)『平野レミの早わざレシピ』、アフタートークイベント。

(岩井勇気)『平野レミの早わざレシピ』の話をするんだ。いやー、なんの話をするのかな?って楽しみにしていたのにな……。

(澤部佑)楽しみにしていた?(笑)。先週、成人の日。あの番組、毎回祝日にやりますから。成人の日に『平野レミの早わざレシピ』がありまして。今回、1時間ちょっとの生放送で13品だったかな?

(岩井勇気)すげえな。1時間で13品?

(澤部佑)それを怒涛のようにレミさんが作るというすごい番組なんですけども。まあ、いつも通り俺とヒデさんがMCというか、回していって。で、アナウンサーの方とレミさん。そして、ゲストとして今回は清水ミチコさんがいらっしゃって。もう、おもしろいよね。清水ミチコさんが来たら間違いない。で、レミさんとつながりがあるから。仲がいいんだよね。で、もういきなり、オープニングで清水ミチコさんの平野レミからスタートね(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! さすがだね!

(澤部佑)「あたしはさー、シャンソン歌手でさー」みたいな(笑)。まな板を叩きながら。もうそれがいきなり、超おもしろいのね(笑)。

清水ミチコさんのモノマネでスタート

(岩井勇気)なんかさ、清水ミチコさんってすごいよね。芸を磨き続けていて。すごくない?

(澤部佑)あんな人、いないよね?

(岩井勇気)いない。もう全芸人を含めて、それのトップクラスかもしれない。

(澤部佑)本当に、そうだよね。男性、女性を問わず。漫才師とかいろいろといるけども。本当に磨き続けていて。それで武道館とかでライブをやるんだよ? すごいよね。レミさんもずっと言っていた。「この人、天才。天才! 本当に、あたしが認める。天才!」って。で、爆笑で始まって。そこから俺と清水さんとヒデさんは別スタジオでずっと料理を作るのを見守って、ああだこうだと言うんですけども。もういざ、始まったらいきなりエビを「はい、エビ。これをミンチします」って。で、包丁2本で二刀流みたいにして、叩くの。ミンチにするためにドンドンドンッてやるんだけども。

(岩井勇気)中華のやり方じゃん。

(澤部佑)もう、それが全部飛び散ってね。まな板の外にグチャグチャグチャッて(笑)。めちゃめちゃ飛び散っていて。

(岩井勇気)汚い『中華一番!』じゃん(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! きれいにならない。もうグチャグチャグチャッてなって、それを全部手で戻して、また飛び散って、手で戻して。何回も。

(岩井勇気)汚えな(笑)。

(澤部佑)それで固めて、油で揚げ焼きみたいにして。で、いつも通りフライパンに油をひくんだけども。その油が入っていた器で油をのばしてね。カチャッ、カチャッて。全部やっちゃうから。それで今回は俺、ひさしぶりの被り物っていうか。過去、結構やっていたんですよ。被り物とか。なんかに扮して……。

(岩井勇気)みかんとかだっけ?

(澤部佑)そうそう。で、コロナ禍になって別スタジオになってからはあんまりなくなったんだけども。今年、ひさしぶりに餅役……お餅役になって。「お正月明けで焼き餅とかお雑煮とかだけでお餅に飽きているでしょう?」っていうことでアレンジ料理をやるから。それで俺がお餅役で登場するんですけども。ただこれ、途中からお餅で登場するんですよ。だから途中で早替えがあるんですよ。

(岩井勇気)えっ、そこまでは澤部として出ているの?

(澤部佑)そう。

(岩井勇気)意味わかんなくね?

(澤部佑)意味わかんないでしょう? 途中までは……だから、真っ白の全身タイツを着て。顔も途中で白く塗ってっていう早替えがあるから。「今回、ちょっと大変です」っていう。

(岩井勇気)それ、お餅としてその後は行くの?

(澤部佑)お餅として、一応そうだね。でも、途中からなんで。「それまでは普通の格好で出てください」ってなって、番組サイドが用意してくれた普通の衣装を着て。「これ、普通の衣装を用意したんで」って用意された衣装がゴリゴリの朱色のスカジャンで。「これを着て、とりあえず出てください」ってなって。なんか、意味持っちゃわないですか? ゴリゴリの朱色のスカジャンなんて俺、絶対に着ないですけど。

(岩井勇気)なんかちょっと悪いっぽい人みたいな。

(澤部佑)そういうコントが始まるみたいな風にならないかな?っていう。しかも、白の全身タイツは下に着ているわけ。だからスカジャンの首元はもう、全身タイツが出ているんだよ。だから、白いタートルネックを着て、スカジャンを着てるやつみたいな。本当に昔のヤンキーみたいな、チンピラみたいな。タートルネックを着て、スカジャンを着てるやつみたいになっちゃって。で、「下は一応、ベージュのチノパンを用意しています」ってなって。リハーサルはチノパンとスカジャンを着て、俺はやったんだけど。「これ、時間がなさそうなんでチノパン、もうこれ、脱いじゃいましょう」って。チノパンを脱いで、下は全身タイツのまんまで。上だけスカジャンで。

(岩井勇気)どういうこと?

(澤部佑)「上だけしか映らないんで。下はもう脱いじゃって。スカジャンを脱いで、顔を白く塗って、バーン!って早替えをやりましょう」「ああ、わかりました」って。それでいざ、本番が始まったらもう俺、全身映っていて(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!

(澤部佑)いきなり、もう早い段階で引きの映像で俺、全身が映っていて(笑)。スカジャンを着て、下が真っ白の俺がいきなりスタジオに座っているの。もう意味がわかんないよね?

(岩井勇気)お餅よりも意味がわかんないよ(笑)。お餅の前段階の方が意味がわかんないよ(笑)。

(澤部佑)スカジャンで下が真っ白なやつが1人いるっていう変な状態で始まっちゃって。

(岩井勇気)お餅の方が安心できるよ(笑)。

(澤部佑)そうね。いきなりお餅の方がいいよね(笑)。俺もモニターを見て笑っちゃって。「いや、映っちゃってるじゃん!」って(笑)。1人で笑っちゃってね。「なんだ、これ?」って。で、一応お餅になって、クイズのコーナーがあったんだけども、時間がないからもちろんカットでね(笑)。

(岩井勇気)お餅になった後は、お餅として接されるの?

(澤部佑)ううん。澤部(笑)。

(岩井勇気)なんなの、一体?(笑)。

(澤部佑)俺、お餅になっても別スタジオのレミさんは俺の餅に関して一言も触れないからね(笑)。誰もなんにも触れず。お餅として。それで今回もう1人、和田明日香さんっていう、レミさんの次男さんのお嫁さん。その方も料理研究家みたいなのを今、やられていて。今、めちゃくちゃ人気のある方で。その方もゲストで。お料理の方をお手伝いしますみたいなので今回、来ていたの。で、すごいんだよ。平野レミさん、猛獣じゃない? そこの猛獣使いとしての能力が。

和田明日香さんの猛獣使いスキル

(澤部佑)「お母さん、どうするの、これ? 入れるの? 入れていいの?」「ああ、それ入れちゃって」「ほら、こっち! お母さん!」みたいな。すごいんだよ、全部。「こっち、やって」みたいな。いつもレミさん、料理が出来たら「○○、完成でーす!」みたいに言うんだけど。でもそれをバタバタしていてレミさんが忘れちゃったりしている時があるの。そしたら明日香さんがさ、「お母さん、お母さん。これ、『完成でーす!』って。はい、やって。はい、これを置いて『完成でーす!』ってやって」って。

(岩井勇気)すごいね。手綱が(笑)。

(澤部佑)手綱がすごいよね。そんなの、俺らではできないよ。

(岩井勇気)いい嫁姑関係だな。

(澤部佑)そう。めちゃめちゃ仲がいいよ。「はい、やって」って。で、言われた通りに「完成でーす!」ってやったり。「すごいね、明日香さん。やっぱり」みたいな。で、進んでいって。レミさんが「これ、前にやってすっごい怒られたんだけどね」って言いながら、パスタを持って。で、膝でパスタをまたバーン!って折って(笑)。

(岩井勇気)なんでそれ、やっちゃうんだよ(笑)。

(澤部佑)前にやって、怒られたんだけども関係ない。「怒られたんだけどね」って言って、もう1回やるんだよ。すごい挑発の仕方だよ(笑)。

(岩井勇気)それ、煽っているよ(笑)。「見とけよ! やるんだよ!」みたいな(笑)。

怒られても膝でパスタを折る

(澤部佑)「あたしはブレないぞ!」って。で、だから今回は黒のストレッチの効いたパンツを履かれていたんだけどね。「その繊維、ついちゃいませんか?」みたいにみんなで突っ込んでさ。そんなことをやっていたら結構後半に急にそのストレッチの効いたズボンが落ちてきちゃったりして(笑)。

(岩井勇気)なんでだよ(笑)。

(澤部佑)わかんないけども。急に「あー、ちょっと、ズボン落ちてきちゃった!」って(笑)。

(岩井勇気)嫌だよ。平野レミさんのそんなの、見たくないよ(笑)。

(澤部佑)見たくないよね。料理を作っていて急に「落ちてきちゃった! ちょっと、なに見てんのよー!」って(笑)。

(岩井勇気)そんなこともやるようになっちゃったの?(笑)。

(澤部佑)だから出川さんと青木さやかさんの芸をミックスしたみたいな。自分でズボンを落として「なに見てんのよ?」って。「いや、見てないですよ。なにしてんですか!」って。で、最後の方、お団子……みたらし団子とか、あんこの団子。串にささっている団子に春巻きの皮を巻いて揚げるみたいなお料理を作って。で、それをさつまいもにぶっ刺して盛り付けするみたいな。まあ、一応スイーツっていうか、それを作っていて。で、さつまいも、焼き芋ね。それを突き刺すんだけども。それで、一応料理番組だから、テロップみたいなのが出るんだよ。

「大さじ○杯」とか、材料が出るんだけども。そこにテロップで「焼き芋(土台用)」っていう見たことないテロップが出て。土台用の焼き芋、そこにバーン!ってぶっ刺していって、最後にレミさんが「これが本当のサスティナブル!」って言うの。「サスティナブル」って最近、よく聞く言葉。「『サス』はわかる。お団子を刺しているから。でも、『ティナブル』は?」ってなって。そう思っていたらやっぱり明日香さんが「いや、それ、どういう意味?」って(笑)。

(岩井勇気)ああ、ちゃんと言ってくれるんだ(笑)。

(澤部佑)それでレミさんが「いいの、いいの」ってなって。みんなで「ありがとう、明日香さん!」って。今回はもう明日香さん、さまさまでね。

焼き芋(土台用)に刺(サ)スティナブル

(澤部佑)で、ブワーッて作ってやって、食べて、一番最後。レミさんがいつも一言、言うから。「最後、レミさん、一言お願いします」ってなったら「あのね、人と比較しないで。自分は自分だと思って1日1日を大切にすごしましょう!」ってレミさんが言うんだよ。平野レミが言うこの言葉は重すぎるね。意味がさ。それで突き進んできた人だから。

(岩井勇気)たしかにな。

(澤部佑)人とは全然違う道で。どんだけ叩かれても……「汚い」とか「なんだ、この料理」とか言われてもぶれずにやってきた人の「人と比較しないで。自分は自分だと思って1日1日を大切にすごしましょう!」っていう言葉。という、新成人に向けての言葉ね。「はー! たしかにな」って。

(岩井勇気)そりゃあパスタ、膝で折るわな。

(澤部佑)膝で折るよな。比べないよなってなって。その言葉がみんなに突き刺さって。で、番組は終わってさ。「お疲れさまでした」って挨拶に行って。そしたら、またお付きの人に「またラジオ、お願いします。前回もありがとうございました。私のことまで言ってくれて。ありがとうございます。今回も、よろしくお願いします」みたいな。だから今日も言わせてもらってますけども。それで、終わって。楽屋に戻って。そしたらさ、平野レミさんの番組が終わってパッと楽屋のテレビ、NHKがついているのを見たら、前回と同じで今回も井川遥さんのゆっくりおしゃれ料理番組がやっているのね。

「すごい編成だな。悪意のある……平野レミさんのドタバタの後に、温度差がすごいことをするな、NHKは。なんだ、これ?」って思って。で、ちょっとザッピングして。Eテレをパッとつけたら、さかなクンが出ていて。特番みたいな。「なんだ、この番組?」って調べたら、タイトルが『ギョギョッとサカナ スター』の「新春はサケで、おめでとうギョざいます」っていう番組がやってて。NHK、すごいな!っていう(笑)。

(岩井勇気)NHK、尖りまくってるね!

(澤部佑)尖りまくってるね! 「人と比較しないで。自分は自分だ」っていうのをNHKも突き進んでやっているんだな。

(岩井勇気)いい言葉だな。

(澤部佑)そう。すごいなって思った、今回の『平野レミの早わざレシピ』特番でしたね。

(岩井勇気)いい言葉だ。心にサスティナブルだな。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! 「サス」……刺さったのはなんとなくわかるんだけども(笑)。サスティナブルだよね。ということで、今回のアフタートークは以上ということで。A列の方から順に退場してください(笑)。

(岩井勇気)いやいや、A列から退場することはないのよ。澤部さん(笑)。

(澤部佑)また数ヶ月後にやりますんで。ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

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