オズワルド M-1グランプリ2021の敗因を語る

オズワルド M-1グランプリ2021の敗因を語る ほら!ここがオズワルドさんち!

(畠中悠)いやー、錦鯉さんのお二人は今、どういう気持ちなんだろう?

(伊藤俊介)たまらんだろうな。

(畠中悠)相当、忙しいとは思うんですけども。あの2人は噛みしめるだろうな。

(伊藤俊介)まさのりさん、死んじゃうんじゃないか? 下手したら、このスケジュールで。

(畠中悠)忙しすぎてね。だからそこはちょっとね、たしかに。今までのチャンピオンとは……。

(伊藤俊介)違うから。そのへん、ちょっと様子を見てあげないと。

(畠中悠)ちゃんと睡眠時間だけは取ってほしいよね。危ないから。

(伊藤俊介)だって俺らでさえ、やっぱり去年、一昨年と仕事の増え方がちょっと違うじゃないですか。ありがたいことに。それで売れるか売れないかはわかりませんよ? まだ。

(畠中悠)でも今日だってね、すごいお仕事をいっぱいさせてもらっていて。朝7時半から夜中の1時ぐらいまではやりますからね。今日は。その途中ですけど。今、この収録は。

(伊藤俊介)俺、マネージャーの白坂さんに「これさ、俺ら優勝してた場合って今のこのスケジュールからどんぐらい増えてたの?」って聞いたら「まあ2、3倍じゃないですか?」って言っていて。

(畠中悠)いや、無理無理! 入らない、入らない。睡眠時間ゼロにしても収まらないって。

(伊藤俊介)だから毎日がそういうことでしょう? 「今日の」じゃなくて全体の。

(畠中悠)ちょっとそれはきついんじゃない? まさのりさんは。隆さんだってもう43ぐらいでしょう?

(伊藤俊介)隆さんはでも歯を食いしばるよ。

(畠中悠)あの人もタバコ、すごい吸うから。いや、でもなんか貫禄あったな。次の日に『ラヴィット!』で会った時もね。

(伊藤俊介)まあ、元々の貫禄があるからね。

(畠中悠)そう。元々あるんだけど。さらに増していて。いやー、アナザーストーリー楽しみだな。

(伊藤俊介)いやー、とんでもないよね。

(畠中悠)まさのりさんだけかと思いきや、隆さんもすごいからね。

錦鯉のアナザーストーリーが楽しみ

(伊藤俊介)そうだよ。だって前のコンビからM-1は出てるはずだから。旧M-1なんて、別々のコンビでしょう? たぶん。桜前線とかでしょう?

(畠中悠)ちょっとアナザーストーリー、泣いちゃうかもな。そう考えたら俺らってアナザーストーリーになった時、どこがあるだろう? そう思ったらやっぱり錦鯉さんの方が泣いちゃうもんな。

(伊藤俊介)まあ、人生のあれで言ったらね。まあ、でもそれは……俺らが優勝したら、俺らは俺らでまたそういう風になってたと思うよ。でも。

(畠中悠)平島さんに感謝しに行って。

(伊藤俊介)平島さんがもう、大変なことになっているよ。

(畠中悠)平島さん、見ました? 皆さん。今日ね、今、横にいる作家の平島さんなんだけど。何かのウェブの……。

(伊藤俊介)NEWSポストセブン。

(畠中悠)記事になっていましたよ。

(伊藤俊介)空気階段、オダウエダ、マヂカルラブリー、オズワルド。

マヂラブ、空気階段…超売れっ子芸人を支える「最強構成作家」の哲学
マヂカルラブリー、空気階段、オダウエダ。昨年のM-1グランプリから今年のキングオブコント、THE Wと名だたるお笑い賞レースの優勝者を順に並べたとき、ある共通点があるのをご存じだろうか…

(畠中悠)だからこれもさ、俺らが優勝していればその作家・平島がチャンピオンを輩出しまくっているっていうのにもう1個、乗っかれたのに。

(伊藤俊介)ねえ。すいませんでした。平島さん、本当に。

(畠中悠)平島さんのせっかくの躍進をストップさせてしまうことになってしまいましたけども。

(伊藤俊介)いやー、やっぱりなっちゃうよな。「いやー……」って。

(畠中悠)ふとね、黙った時に思い出しちゃうな。

(伊藤俊介)でも、これは清々しいは清々しいんですよ。なんでしょうね? 嫌な悔しさじゃないっていうかね。

(畠中悠)やり切ったっていうか。

(伊藤俊介)うん、そうね。

(畠中悠)なんか山王戦に勝って次の試合で嘘のように負けたみたいな感じ。『SLAM DUNK』のね。

(伊藤俊介)そうだね。いいこと言うね、お前ね。すげえな。

(畠中悠)やっぱりね、我々は来年も戦えるから。それが楽しみなんですよ。M-1グランプリという最高の舞台において。

(伊藤俊介)変態だよ、お前は。

(畠中悠)やっぱりあれなしで生きていられないでしょう? きっと。

(伊藤俊介)まあ優勝してみて、それのない生活も味わってみたいけどな。

(畠中悠)まあまあ、その先になんか違う目標ができるかもしれないけど。

(伊藤俊介)どういう過ごし方をするのかな?って俺、想像がつかないよ。

(畠中悠)だって何をするにもM-1じゃん? やっぱり。

M-1なしの生活

(伊藤俊介)そう。だから結局、地方に行きました。劇場の出番があります。その合間の時間とかでネタ合わせしないと、時間ないからね。で、大阪のNGKの間とか、京都の間とか。観光に行ったりとかするんだよ。M-1がなかったら、たぶん。

(畠中悠)だってこの間、M-1が終わった次の日、大阪だったじゃん? で、次の日も大阪で泊まりだったのよ。で、その初日の大阪が終わった後、ゆにばーすさんも一緒で。川瀬さんが「ちょっとサウナ、行こう」って言ってくれて。一緒にサウナに行ってさ、サウナに入って、水風呂に入って。外気浴をしている時に「もう今日ぐらいはさ、お笑いのことを忘れて。とにかく贅沢しよう」って言ったその3分後ぐらいに「俺ら、来年どうしたらいいかな?」って(笑)。いや、マジで……。

(伊藤俊介)フハハハハハハハハッ! いや、わかるよ。川瀬さんの気持ち(笑)。

(畠中悠)結局ずっと……最終的に「素敵じゃないか」のネタをどうするかって(笑)。

(CM明け)

(畠中悠)まあ、M-1関連のメールも来てますので紹介しますか。「伊藤さん、畠中さん、お邪魔します。M-1グランプリ2021、本当にお疲れさまでした。私は決勝戦をスタジオで観覧することができ、ほぼ目の前でお二人が2位になるところを見ました。この数ヶ月、伊藤さんのTwitterでの『優勝するんだ、絶対に』に励まされていたので、肩を落とすお二人の姿に目頭が熱くなりました。そんなしんみりした気分だったのですが、帰り際に同じく観覧をしていた初対面らしき男女が楽しく会話をしながら連絡先を交換しているのを見て、しんみりが嫉妬と怒りに変わりました。お二人が作り出した場は新たな出会いに繋がったり、いろいろな影響を生み出しているようです。結果は結果ですが、それだけではないのかもしれません。また来年も期待しています。頑張ってください」という。

(伊藤俊介)ありがとうございます。

(畠中悠)M-1の観覧に行った人たち同士が、そこで付き合うとかもあるんだね。まあ、大会がいいものであればあるほど、会話も盛り上がるもんな。そういうこともあるんですね。

(伊藤俊介)現地で見てくれていたんですね。いやー、そうかそうか。

(畠中悠)でもお客さんは本当にM-1って毎回、いいなと思うよね。何の違和感もなく、普通のライブみたいにできるじゃん?

(伊藤俊介)そうだね。やっぱり演者が心から楽しんでるからね。それもやっぱり楽しく見れるよね。

(畠中悠)今年は特にさ、決勝戦の発表の時からそうだけど。緊張感がなかった。もちろん本番になったらあるんだけど、楽屋とか、本番前とかはちょっと和気あいあいしてたもんね。だって川北なんかね、ぷよぷよ持ってきていたもんね。川北、ぷよぷよやっていてさ。で、そのぷよぷよを持ち出して……まあ、結構時間があるじゃん? 2時入りぐらいで本番が6時半とかだから。結構な空き時間があるから、そこでぷよぷよをやっていて。俺も昔、スーパーファミコンでやっていたから。「ちょっとやらせて」って川北のぷよぷよをやっていたのよ。

(伊藤俊介)やるなよ!

(畠中悠)「ぷよぷよはM-1だ」とか言うから。「ぷよぷよやったらM-1も強くなる」とか言うから。

(伊藤俊介)意味、わからんから。

(畠中悠)俺がやっているのを隣で川北がずっと覗いて見てるのよ。そしたらガクちゃんがなんかそわそわして近づいてきて。「あの、そろそろネタ合わせがしたいんだけど?」とか言って。でも川北がぷよぷよを見るのをやめないから、ガクちゃんがもうずっと、ウロチョロウロチョロして。

(伊藤俊介)ガクは緊張していたでしょ?

(畠中悠)ガクちゃんだけ緊張しだよね。やっぱり。目がずっとウルウルしていたもんな。

(伊藤俊介)絵に書いたようなガクだったな。で、俺らが決勝、ファイナルで2本目のネタをやって。「ちょっとおかしいな?」ってなっていて。で、川瀬さんに聞いたんだけど。楽屋でみんなで見てたんだって。で、川北が見ながらさ、俺らの割込みのネタ。ここで1発目、大きいのが来ないと非常にマズいっていうところでフワッとしたウケ方だったじゃん? 川北、それを見て「おやおやおや……?」って(笑)。

(畠中悠)少しでも、ないのかね? 同期を応援するっていうのは?(笑)。

(伊藤俊介)ちょっと、ないのかね? あいつは!

(畠中悠)心の底からないんだろうね。心の底から「優勝するな」って思ったんだろうな。

(伊藤俊介)もう……ないのかね、川北?

(畠中悠)真空は俺らの1個前で。「点数高いかな」と思って見てたけどね。

(伊藤俊介)俺らが来年も決勝に行くと想定した時に、真空ジェシカが結構厄介だね。やっぱり。

(畠中悠)なんか俺らが最初に出た時と同じような道を辿っている気がするんだよな。

(伊藤俊介)あいつらも知られれば知られるほど良くなってくるというか。審査員の人にも受け入れられていく感じがするからな。

(畠中悠)もう全部、はまっていたもんね。全部のボケが。

(伊藤俊介)面白いしね。

(畠中悠)そうなんだよ。ヤバいんだよ。真空ジェシカ。常連になりそうなんだよ。

(伊藤俊介)ぶっ殺してやりますよ、来年!

今後、真空ジェシカが常連になりそう

(畠中悠)それであいつらさ、ネタのクオリティーが下がることないじゃん? 今まで見ていて。

(伊藤俊介)それはもう、俺らもそうですよ。もっと上げていきましょう。

(畠中悠)ねえ。また頑張りましょう。

(伊藤俊介)真空ジェシカ、とにかく川北、ふざけるんじゃないよ!

<書き起こしおわり>

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