オズワルド伊藤『突然ですが占ってもいいですか?』星ひとみ先生を語る

オズワルド伊藤『突然ですが占ってもいいですか?』星ひとみ先生を語る ほら!ここがオズワルドさんち!

オズワルド伊藤さんが2021年6月25日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中で妹の沙莉さんと出演した『突然ですが占ってもいいですか?』についてトーク。星ひとみ先生の占いについて話していました。

(伊藤俊介)先週……先々週ぐらいになるのかな? 妹が天才女優やっているんですけども。伊藤沙莉っていう名前で。『突然ですが占ってもいいですか?』っていう番組があって。で、今、なんか番宣の時期なのかわからないんだけども。あいつ、めっちゃバラエティに出ていて。

(畠中悠)ああ、いっぱい出ているんだ。

(伊藤俊介)で、普段は出ないんだよね。女優の仕事がメインで。ちょっとイメージがつくじゃん?

(畠中悠)バラエティとか出ちゃうとね。

(伊藤俊介)で、あいつはまた小器用に立ち振る舞うから。コミカルなイメージが付きすぎると……。

(畠中悠)ちょっとドラマに影響しちゃったりとか。

(伊藤俊介)とか。だから、あんまり出ないようにしていたのかな? それで『突然ですが占ってもいいですか?』っていう番組から沙莉がオファーがあったらしくて。で、「兄妹でどうですか?」って言われたんだって。それで珍しく「お兄ちゃん、これマジで出たいから。頼むわ」って言われて。俺はもうありがたいからさ。

(畠中悠)それは「兄貴と出られる」から? それとも「単純に占いが好き」なの?

(伊藤俊介)あのね、星ひとみ先生っていう占い師の先生がいるんだけども。その人のことが沙莉はめちゃくちゃ好きなんだって。

(畠中悠)ああ、元々知っていたんだ。

(伊藤俊介)うん。その番組をめちゃくちゃ見ているんだって。というか、あの番組って女子、エグい見てますよね? 『突然ですが占ってもいいですか?』って。

(畠中悠)占いって好きだもんね。

(伊藤俊介)女の子、やっぱり好きだから。で、行くことになったんだけども。正直、占いを信じていないわけじゃないんだけども。「テレビに出ている占いの人って……」ぐらいの感じだったの。「星ひとみねえ……」ぐらいの感じで沙莉と行ったのよ。で、オンエアーを見た人はわかるかもしれないけども。星ひとみ先生が奥の方の部屋で待っていて。俺と沙莉が「おはようございます」っつって入っていって。そしたら、入っていった瞬間に……。

(畠中悠)「寒いわ……」って?(笑)。

(伊藤俊介)いや、でもほぼそれなのよ。

(畠中悠)なんか憑いてるの?(笑)。

(伊藤俊介)入っていった瞬間に俺の後ろ。俺のこの肩の上ぐらいを見て「ああっ? ええっ? 嘘……?」とか言うのよ。なんか。

(畠中悠)その時点でちょっと怪しいよね(笑)。

(伊藤俊介)でね、「えっ? なんですか?」って俺が聞いたら「うん? ああ、濁っているな……」って言うのね。で、「濁っているな」って言われたら「えっ? 僕、濁っているんですか?」「うん。濁っている。あ、ちょっと待って」って。ここ、オンエアーではカットされていたっぽいんだけども。あのね、1枚の固そうな枯れ葉を出してきて。それに星ひとみ先生がライターで火を付けるの。

(畠中悠)なにそれ?

濁っているオズワルド伊藤

(伊藤俊介)で、火を付けて煙が出るじゃん? その煙を俺の顔の前ぐらいまで持ってきて。さっきの肩の上ぐらいのところに煙をこうやってグッと押し込むように。俺の肩の後ろにグッと煙を当てるようにして。それでちっちゃい声で「入っていかないな……」って言うの。「入っていかないな……」って。

(畠中悠)なにか、失敗しているっていうこと?(笑)。

(伊藤俊介)「入っていかないな」って言われて。俺は「えっ? 入っていかないんですか?」ってなって。「ちょっと待って。頑張って入れるから」とかって言ってガッと押していって。「うーん……」とかってなって。もうその時には俺は「入れてください! 入れてください!」ってなって。で、最終的にガッてやって「ああ、ちょっと入っていったわ」って。

(畠中悠)なんなの、それ?(笑)。

(伊藤俊介)もうそれが全部終わる頃には俺はもう星ひとみに夢中よ。

(畠中悠)いや、わかるけど。1個、心を掴むためのなんか、あるんじゃないの? そういうの。

(伊藤俊介)テクニックであることはわかっているのよ。

(畠中悠)だって俺もシークエンスはやともっていう後輩がパッと俺の姿を見て「ああ、畠中さん、5人のおじさんが憑いてますね」って言われたこと、あるよ?(笑)。なんか言ったもん勝ちみたいな。

(伊藤俊介)わかるよ。俺もシークエンスはやともに何年か前に「いや、伊藤さん。半端じゃない光り方、しています。次の日、もう消えてます」って言われて。

(畠中悠)そう言われたら、もうちょっと信じるというかさ。

(伊藤俊介)そういうやつもいるから。わかるよ。第三者目線で見てると……たぶんテレビを見ている人とかは中には「いやいやいや。そんなアホな」って。で、このラジオだけ聞いている人も「伊藤ちゃん。だから伊藤ちゃんは伊藤ちゃんなんだよ!」って思っている人もいるかもしれないんだけども。目の前でやられてみてっていう。目の前で「濁っている」って言われた後に煙を入れられてみて? 夢中だから! 星ひとみ先生に。マジで!

(畠中悠)いや、そういうのってあるけどね。最初に不安にさせてから、みたいなね。

(伊藤俊介)いや、すごいのよ。むちゃくちゃすごくて。で、そこからもう、当たる当たる。で、これさ、終わった後にエゴサーチをしていたら、「調べられるじゃん」とかって言っていた人もいたのね。ただ、まあテレビでオンエアーされたのだけでいったら、もう本当にむちゃくちゃすごい探偵とかがいたら不可能ではないかもしれない。もしかしたら、調べるのは。

(畠中悠)知り合いから情報を得たりとか。

(伊藤俊介)ただ、カットされていた部分とかで、もう沙莉の事務所的にも「これをテレビで流すのはあれかな?」みたいな情報とかあって。それはもう無理なのよ。調べるのは。

(畠中悠)それは家族も知らないっていうこと?

(伊藤俊介)家族しか知らない。で、そこからもうバシバシ当てられて。夢中になっちゃったんだけども。ただ1個だけ、「いや、先生。それはどうなの?」って思ったのが、結果的には僕はそのM-1のチャンピオンになることと、『すべらない話』に出ること。あともうひとつは叶っているんだけども。『アメトーーク!』で「キャバクラボーイ芸人」をやらせてもらうこと。この3つが俺の夢なんですよ。そしたら「ああ、全部叶いますよ」って言われて。「マジで?」って。

(畠中悠)そんな簡単に言っちゃっていいの? こっちがこんなに頑張っているのに「全部、叶いますよ」みたいな。そんなにサラッと?

(伊藤俊介)あれ? ムカついてる? もしかして、今?

(畠中悠)いや、まだわからないけど。

(伊藤俊介)その後に「ただ、相方さんのメンタル、気をつけてください。相方さんが調子に乗り始める可能性があります」って言われて。俺はそれを聞いて「畠中が?」って。

(畠中悠)俺なんて調子に乗らないで……。

「相方さんが調子に乗り始める可能性があります」

(伊藤俊介)そう。自分で言うのもなんだけど。「俺じゃなくてですか?」って聞いちゃって。俺も正直、調子には乗らないよ?

(畠中悠)いや、どうだろう? まあ、乗るタイプではあるじゃん? 乗っちゃうタイプではあるじゃん?

(伊藤俊介)乗っちゃうけど。でも周りにすごい人が多いから。調子に乗ったりはしてられないわけよ。その、めちゃくちゃテンションは上がるかもしれないけど。めちゃくちゃ喜んだりとか。「ただ、畠中は調子に乗るかな?」とか思って。それで他は全部当たっていたから。「ありがとうございました」っつて、終わったのよ。で、「うーん。畠中、調子に乗るタイミング、来るのかな?」って思っていたら、この間のABCお笑いグランプリ。決勝に行かせてもらって。で、電話で発表するってなって。4人目に呼ばれていたんだけども、電波が悪くて出れなくて。最後に発表されて。見ている人はヒヤヒヤしたと思いますよ。

(畠中悠)僕らはね、その時点で「ああ、通っているんだ」って思っていたけども。

(伊藤俊介)わかっていたんであれなんですけども。でも、すごい喜びますよ。それは。ラストイヤーですし。優勝したい。M-1に向けてね。で、終わって。俺はね、「本当に絶対取りたい。ラストイヤー、10年目。マジで気合を入れていく」みたいなツイートをしたのよ。ABCの引用リツイートで。

(伊藤俊介)で、そしたら回ってきたお前のツイート。ABCの引用リツイートで「いやっふぅ〜〜〜♪♪♪」って言っていたのよ。めちゃくちゃ軽く見てない?

(畠中悠)ああー。星ひとみねえ……。

(伊藤俊介)いや、当たってるじゃん!

(畠中悠)フフフ(笑)。

「いやっふぅ〜〜〜♪♪♪」(畠中)

(伊藤俊介)「いやっふぅ〜〜〜♪♪♪」って、お前(笑)。

(畠中悠)それは早くツイートしないといけないっていうのもあったから。

(伊藤俊介)M-1ファイナリストのやつではやらないじゃん?

<書き起こしおわり>

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