インパルス板倉と佐久間宣行 腐り芸人を語る

インパルス板倉と佐久間宣行 腐り芸人を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

インパルス板倉さんが2021年12月15日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』にゲスト出演。佐久間宣行さんと「腐り芸人」について話していました。

(佐久間宣行)っていう風に今、俺は板倉と『あちこちオードリー』をやってたり。あとは俺のやってるYouTubeにも結構定期的に来てもらって、板倉が人を操る企画とかをやっていて。それもすごい面白いんだけど。

(板倉俊之)楽しませてもらっています。

(佐久間宣行)あれは単純に楽しいよね。

(板倉俊之)だから、あれっすよね。昔、だから『ピラメキーノ』ですよね。ガッツリはね。

(佐久間宣行)そうそう。ガッツリは『ピラメキーノ』。板倉におじさんとして来てもらったんだよね。

(板倉俊之)で、そこからいろいろ……だからちょいちょい『ゴッドタン』とかに呼んでもらっていたけど。その「腐り芸人」で呼んでもらった時に、俺はもう正直あの時ね、自分のことをもう沈没船だと思っていて。もう船底に穴が空いてるのを知ってたんですよ。もう、沈むだけだから、だったらもう積んである弾薬を全部ぶっ放してから沈んでやろうと思って。そういう気持ちで……。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! なに? そんな気持ちで番組に来ていたのね?

船が沈む前に積んである弾薬を全部ぶっ放す

(板倉俊之)腐り芸人もそうだし、『向上委員会』もそうで。もう「怒られてもいいや」と思ってやったら、そっちがハマって。今、まだ穴をトタンでちょっと応急処置して塞がっている状態で(笑)。

(佐久間宣行)穴は元々あって、完全に直ることはないけどね。

(板倉俊之)だから、あの「絶望先生」にしても、あれは本当は引退した人が思うことなんですよ(笑)。

インパルス板倉『あちこちオードリー』松丸亮吾&ザ・マミィへの絶望アドバイスを語る
インパルス板倉さんが2021年12月15日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で『あちこちオードリー』の「絶望先生」についてトーク。松丸亮吾さんやザ・マミィに対して行ったアドバイスとその反響について話していました。

(佐久間宣行)そうね(笑)。現役の人が言うことじゃないよね?

(板倉俊之)そう。「いながら何を言ってるの?」っていう話だから。だけど不思議なことに穴が今、応急処置がまだ塞がっているから、いさせてもらっていて。

(佐久間宣行)そうか。腐り芸人に出てもらったのってもう6年前とか?

(板倉俊之)だから、そんな前なんですよね。

(佐久間宣行)そうなんだよね。だってあの時、元々きっかけはお互い、あったのよ。だからハライチとインパルスは別々で『ゴッドタン』に出ていたじゃん? で、ハライチは格差があって。それをコンビ愛の時に岩井が「澤部の付き添いで番組に出される」とか。その一番は、なんだったっけな? 『ウチくる!?』に澤部の地元の友達たちの枠で……。

(板倉俊之)フハハハハハハハハッ!

(佐久間宣行)いや、本当、本当。澤部のウチくる!?』に岩井は地元の友達枠で、同級生たちと一緒に出たんだよ(笑)。で、そこから腐りはちょっと始まっていて。逆にインパルスは「堤下がアンケートを全く書かない」とか……川島さんとか大吉さんとか、まあ板倉もそうだけど。アンケートをすごい書いていて。それで「堤下のアンケートはひどい」みたいな話から始まったんだよね。「好きなもの:肉全般」とかしか書いてないっていう。で、そのアンケートがひどいっていうので、板倉が説教するみたいなムーブがその時にあったんだよね?

(板倉俊之)あれもコンビのあれですよね。バナナさんと……。

(佐久間宣行)「コンビ愛確かめ選手」。たぶん第1回だよ。だってバナナマンが第1回だから第1回に来てもらって、その頃はまだ、なんて言ったらいいんだろう? ちょっと笑って怒れる感じだったよね?(笑)。

(板倉俊之)そうなんですよ、うちの子。あの子(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ!

(板倉俊之)なんかね、そうなんですよね。その頃ね。

(佐久間宣行)そうだったよね。それで、アンケートゴブリンがどうとか、いろいろあったけど。そこからいろいろあって結構、出れなかったんだね? 呼ぶ理由、きっかけがなくなっちゃって。それで腐り芸人っていう企画でキャラを3組、集めようっていう時に「板倉がいいんじゃないか?」って俺が言ったか、オークラさんが言ったかで呼んだら、体中にさ、ダイナマイトと弾薬をつけてるんだよ。もうその、念能力者にしか見えないやつね(笑)。俺たちは見えた。だからその、念能力者だったかもしれない(笑)。

(板倉俊之)ダイナマイトの周りにオーラが……(笑)。

全身につけたダイナマイトが見えた

(佐久間宣行)で、それが見えて。「あれ? ちょっと板倉、顔が違うな?」ってなって。それで「腐り芸人セラピー」っていうのが始まったんだよ。3組で。

(板倉俊之)だから、やっぱりちょっと捨て身になっていて。それまではちょっと、そつなく何でもこなすような感じだったじゃないですか。

(佐久間宣行)板倉は本当に来てもらったら、大喜利も強いし。なんか得意なもので……あと、出しゃばることはないし。企画はやってくれるぐらいのイメージはあったよ?

(板倉俊之)そうなんですよね。だからなんか、強烈になんかっていうのが乗っかり始めたのはもうね、ここ……ただ、これが乗っかっていいのか?っていうのはよくわかんないけど(笑)。

(佐久間宣行)そうだよね(笑)。でも、わかんない。だって、思った? 3人でさ、徳井と岩井と板倉の3人で6年前とかに腐り芸人を始めた時に……今、岩井がサントリーのCMに出てるんだよ?

(板倉俊之)いや、本当ですよ。やっぱりCMには引っかかるですよね(笑)。CMには引っかかる。

(佐久間宣行)でもまあ、そういう時代が来てる。

(板倉俊之)来てるわけですよね。

(佐久間宣行)今日だって板倉が『あちこちオードリー』と……まあ両方、俺の番組だけど。その前もだってなんか渋谷凪咲さんの番組とか、出ていたでしょう? そんなさ、ポンポンポンって普通に「板倉だから」っていう仕事が……最近、絶対に増えてるじゃん?

(板倉俊之)いや、そうっすかね? そうだといいですけど……どうなんだろう? だから、『ゴッドタン』でもちょいちょい言っているけど、だから「『ゴッドタン』とかを見てオファーをかけてくれたんだ」って俺が勝手に思って行って、それですげえ毒を吐いたけど、実はただ普通に呼ばれただけだったっていうことがあるから(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! 「こっちの刀でしょう? はいはい」って行って?

(板倉俊之)それでブワッとやったら……もう警察、FBIに取り囲まれているみたいな(笑)。ただの殺人犯みたいな(笑)。「ああ、これじゃなかったんすね?」っていう。

どの刀を使えばいいのか、わからない

(佐久間宣行)「ここ、そんな本当に切れる刀を出すところじゃないですよ?」みたいな(笑)。そうか。それは難しいね。

(板倉俊之)それがあるから……だから、企画書に書いてほしいですね。「あれを見てオファーしました」とか。それなければ、ニュートラルで行きます。

(佐久間宣行)なるほどね。そうか。その見極めもあるのか。

<書き起こしおわり>

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