佐久間宣行とEXIT『ゴッドタン マジ歌ライブ 2020』を語る

佐久間宣行とEXIT『ゴッドタン マジ歌ライブ 2020』を語る 佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント

EXITのお二人が2020年2月18日放送のニッポン放送『佐久間宣行の東京ドリームエンターテイメント』にゲスト出演。佐久間宣行さんと『ゴッドタン マジ歌ライブ 2020』について話していました。

(佐久間宣行)で、ちゃんと売れてさ、めちゃくちゃ売れていろんな……最近だったら先週、ゴットタンのマジ歌ライブっていうのがあって。それで1万7000人の前でラップをしてもらったんだけど。そのね、まあ演出としてダイノジの大地さんがラップをやって。それで「出でてこいよ、旬な若手!」って言ったらEXITが出てくるんだけど。曲上はね。それで「もっと派手にしたいな」と思って、大地さんにもあんまり言わずに、大地さんが呼びかけたら出てこなくて。それでシーンとなって大地さんが「おっ?」って驚いたぐらいで「パーン、パパパーン♪」ってファンファーレが流れて。「3、2、1……」で花火がドーン!ってなってEXITがポップアップでドーン!って出てくるっていう(笑)。で、その瞬間に1万7000人が「ウワーッ!」ってなって。そしたら矢作さんが俺の方を振り向いて「あいつら、スターだな!」っつって(笑)。「あいつらはスターだな!」って言っていたよ(笑)。

(兼近大樹)フフフ、すごい歓声を浴びましたよ。

(佐久間宣行)すごい歓声をだったよね。

(兼近大樹)全方向から。ちょうど真ん中だったんで。

(佐久間宣行)ちょうどセンターステージだったからね。

「あいつらはスターだな!」(おぎやはぎ矢作)

(りんたろー。)軽打ち上げでも矢作さんが言ってくださってましたもんね。みんなの前で。「あの華はやっぱりちょっと今までの芸人と違う」みたいな。言ってくださって。

(佐久間宣行)フフフ、みんな芸人がいるのに、矢作さんが自分の挨拶をすればいいのに。「いやー、EXITの華。あれは見たことがない」っつって(笑)。

(EXIT)フハハハハハハハハッ!

(佐久間宣行)矢作さん、褒めるの好きだからね。

(りんたろー。)でも、それで言ったら楽曲も提供してもらったじゃないですか。それまで兼近は自分の過去を自ら、肯定するようなことからはちょっと距離を取っていたんですよね。

(兼近大樹)そうですね。絶対にそういう肯定はしないようにしていました。

(佐久間宣行)まあもちろんね、間違ったこともやっていたしね。

(りんたろー。)だからそういうことはいろいろとお断りしていたんですけども。やっぱりゴットタンさんがこれを用意してくれた。僕らがゴッドタンさんのためにできることはこれを全力で歌いきることだということで、二つ返事で……。

(兼近大樹)めっちゃ練習した(笑)。

(佐久間宣行)衝撃だったのは、まあどういうことかっていうと、ラップだから。ラップの中で、あるじゃない? カミングアウトじゃないけども、要は自分の人生を語った上で、それでもいろんな人に感謝するっていうラップのマナーみたいなものとEXITの兼近にあったこととかとを組み合わせて。もちろん全部、お笑いのためにやっているんだよ。笑えると思ってやっているんだけども。マジであるから笑えるから。それでリハをやる深夜に大地くんとEXITが集まって。そのリハの最初の一発目から兼近、めちゃくちゃ練習してきたんだろうね。完璧! フハハハハハハハハッ! ラップが完璧(笑)。

(兼近大樹)ちゃんと入れてきました。

(りんたろー。)空で歌えてましたね(笑)。

(佐久間宣行)空で歌えてた。ラップを自分のものにしてた(笑)。

(兼近大樹)ちゃんとこれだけは絶対にやらなきゃ!って。全て完璧にこなそうと決めていたんで。最高でしたね。

(佐久間宣行)しかも、ウケたしね。

(兼近大樹)ウケましたね! やっぱりダイノジ大地さん。あの方がいてくれるっていうことで結局笑いに昇華されるんでね。

ダイノジ大地の負けざま

(佐久間宣行)そうなんだよ。大地さん、負けざまが面白いからね。負けざまが面白い芸人は最高だからね。大地さんはもう、そのマジ歌の曲の中でEXITがめちゃめちゃかっこいい顔をした時、ワンカットでポカンとした顔だけ抜かれるのよ。「負けた」っていう顔だけ。そこに全てをかけていたからね。フハハハハハハハハッ!

(兼近大樹)ザ・芸人でしたね(笑)。

(佐久間宣行)ザ・芸人の負け顔。あれは面白い(笑)。

<書き起こしおわり>

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