T-PABLOWとYZERR『高校生ラップ選手権』でラップが上手いことに初めて気づいた話

T-PABLOWとYZERR やんちゃだった小学校・中学校時代を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

T-PABLOWさん、YZERRさんが2021年10月19日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』にゲスト出演。Creepy Nutsのお二人とラップをはじめたきっかけや『高校生ラップ選手権』に出場してはじめて自分たちがラップが上手いことに気づいた話などをしていました。

(DJ松永)でも、その時、ヒップホップとかってやってました? 知っていたというか、聞いていたというか。

(T-PABLOW)ヒップホップが好きっていうよりかは、曲が好きっていう感じですね。般若さんの……とか。

(YZERR)僕、2個上に兄がいて。で、その兄が僕が小学校4年生とかの時にヒップホップに出会っているんで。小6の時に兄がそれこそヒップホップを聞いていて。「お前、ソウルジャ・ボーイ聞けよ」みたいな。

(DJ松永)うわっ、『Crank That』(笑)。懐かしい!

(YZERR)あとは「B系知らねえの? ショーン・ジョン着ろよ」みたいな(笑)。

(R-指定)じゃあ結構お兄ちゃんの英才教育じゃないけども。その普通に生活の中にあったんですね。ちっちゃい頃からね。

(YZERR)ですね。兄貴の影響で。

(R-指定)それで友達に……言うたら今のBAD HOPのメンバーたちにヒップホップのカルチャーとか、音楽とかファッションとかを広めていった役割的なのは2人なん? それかもう、自然とみんな好きになっていったん?

(YZERR)あの……僕ばっかりしゃべっていてすいません。本当に。

(R-指定)いやいや、全然。

(YZERR)僕たち、純日本人なんですけど。アメリカのおばさんがいるんですよ。元々。なんで向こうの雑誌とか、ファッションとか、そもそもいとこがアメリカの人なんで。それで、なんかそういう雰囲気を分かってたっていうか。それはデカいっすね。

(T-PABLOW)そうっすね。

(R-指定)で、友達もみんな影響されていって、みたいな?

中学3年生の時に行ったニューヨーク

(T-PABLOW)そうですね。あと、僕が中学校3年生の時にニューヨークに行って。アメリカのおばさんに呼んでもらって。なんか「マイルがたまっていてタダで来れるから、来ていいよ」って言われて。で、はじめはど田舎に行って、そこからニューヨークに連れていってもらって。で、帰ってきた時に……そこでヒップホップをすごく好きになって、友達に広めるみたいな。

(DJ松永)そしたら、みんながやりだして?

(T-PABLOW)そうです。みんな「やろう、やろう!」って。

(DJ松永)そこから広まっていって、それでクルーを組んじゃうっていうこともあるんですね。

(T-PABLOW)そうですね。

(YZERR)最初、韻の踏み方も分かんなかったんで、兄にそれも教えてもらいました。

(R-指定)お兄ちゃんはラップをやっているの?

(YZERR)やってないんですけど、韻の踏み方だけ分かるみたいな。だからちょっと太った兄の先輩がいて。「じゃあ、こいつでたとえるか」って。その人、太ってたんで。「こいつ、ミート。そしてニート……このミートとニートで韻だぞ?」みたいな。

(R-指定)でも、いいな。お兄ちゃん……なんかね、お兄ちゃんとか上の世代に教えてくれる人がおるの、なんかいいよな。いい環境というか。

(DJ松永)たしかに。DJをやろうみたいな人って周りにいたんですか?

(T-PABLOW)まあ、何人かはいましたよ。

(YZERR)いたんですけど、やっぱり根が真面目じゃないんで。

(DJ松永)向いてないっすよね。DJはね。

(YZERR)根が真面目じゃないから、やっぱりコツコツやるっていうことを放棄してきているから。そうだったら、違うところでたぶんコツコツやってる瞬間があったんじゃないか、みたいな感じなんですよ。

(DJ松永)すごくわかる。DJって結構暗くて、根が真面目なやつじゃないとやんないっていうか。すぐ辞めちゃうっていうことはすごい多い。淡々とやるから。そうか。

(YZERR)そうなんですよ。だから、いるとは思うんですけども。僕たちの地元でDJをやるっていう若い子……若い子って年々、DJは減ってますよね?

(DJ松永)特にヒップホップがいないかな。パーティーDJとか、EDMとか、そっちになると機材が安くなっているから手を出しやすくなっているけど。ヒップホップはまあ、少なくなったような気がしますね。

(YZERR)そうですね。

(R-指定)じゃあ、リリックとか最初に書き始めるよりも先に、そういうラップをしてみるみたいな。口に出してフリースタイルをしてみるみたいなのの方が早かった? 最初に歌詞も?

(YZERR)歌詞も書き始めたりとかも……。

(T-PABLOW)中学校3年生ぐらいですね。それこそ。中2、3で。

(DJ松永)もう本当、最初の方の『高校生ラップ選手権』とか出てましたもんね?

(R-指定)というか、第1回の優勝者。

(YZERR)パブロが優勝しているんで。

(R-指定)あの時って高校何年生ぐらい?

(YZERR)1年?

(T-PABLOW)2年生とかですかね。

(R-指定)あの時……そうか。

(YZERR)高1、2?

(T-PABLOW)あの時はまだ寄せ集め……「寄せ集め」っていう言い方は悪いですけど。その番組のディレクターの人たちの知り合いとかをつたって集められた子でまず第1回を開催してるんで。

(DJ松永)そうかそうか。別にオーディションとかを大大的にやるわけでもなくて。

(YZERR)たまたま、なんか僕たちが……唯一地元にクラブが1軒だけあって。それのなんか運営みたいなのを任せていただいてたんですよ。クラブを。

(R-指定)えっ、17とかで?

(YZERR)16とかですかね。

(T-PABLOW)15とか。

(R-指定)フハハハハハハハハッ! 運営?

(YZERR)運営っていうか、なんか自分たちのイベントとかを全部組んだりとかして。組んだりっていうか、イベントを打ったりとかやってたりとかして。もう「今日、ヤバいな」みたいになって。朝8時ぐらいに「今日、夜からあるけど、来れる?」みたいな時もありましたね。

(R-指定)急に呼び出されるみたいな?

(YZERR)それで、朝5時までやって。それから片付けしないといけないんですよ。そうするとだいたい朝9時ぐらいまで片付けするんですよね。全部モップやったりとか、何から何までやって、みたいな。で、その後に何もやることがなくて。やっぱり若いんで、元気なんで。それでなんか「ラップやろう!」みたいな。音を流せる環境なんで。それでやっていて、自分たちが上手くなっているっていうことももちろん気付いてなくて。で、パブロが『高校生ラップ選手権』に出た時に「ああ、パブロってやっぱり上手いんだ」みたいな。

(DJ松永)そこで知る、みたいな。

クラブの営業終了後にラップをする

(R-指定)じゃあ、めちゃくちゃ実践型というか。ほんまに実際にあの音響で……言うたらクラブの音響で。デカいスピーカーでずっとそこで声を出して。

(T-PABLOW)10時間ぐらいやってましたよ。本当に。

(R-指定)マジで!?

(YZERR)で、たまたまその時のクラブのイベントに真木蔵人さんがMCで出てたんですよ。

(T-PABLOW)そのつながりで……。

(YZERR)ZEEBRAさんにも会っているんですよ。

(T-PABLOW)それで、『高校生ラップ選手権』をやっていた番組のMCが真木蔵人さんだったんで。そこで紹介してもらって。それが『ラップ選手権』につながるみたいな。

<書き起こしおわり>

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