空気階段・鈴木もぐら 母親の宝石の思い出を語る

大沢悠里 空気階段の『キングオブコント』優勝を祝福する 空気階段の踊り場

空気階段の鈴木もぐらさんが2021年10月18日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中で母親の宝石の思い出について話していました。

(水川かたまり)オズワルドとのトークライブを毎月やってまして。で、優勝をした2日後とかにそのライブがあってね。「家族に電話をかける」みたいなくだりがあって。もぐらがお母さんにね、電話をかけまして。「優勝したけどなんか欲しいもある?」みたいに聞いても「いや、いいよ。借金を返してくれれば、それでいい」みたいな。「いや、本当にね、優勝したし。なんか欲しいもあれば言ってよ」って。そしたら「ダイヤ、ダイヤ!」って(笑)。「ダイヤとかエメラルドとかだよっ!」って(笑)。

(鈴木もぐら)「あと、でっけえルビーとかついているやつ!」とか(笑)。

(水川かたまり)「あんた、知らねえと思うけど、私は宝石マニアだったんだよ!」って(笑)。

宝石マニアだったもぐら母

(鈴木もぐら)なかなかね、優勝して「何が欲しい?」って聞いて宝石ばっかり言うって、珍しいっすよね。意外といないっすよね。宝石……。まあね。たしかにだいぶ質屋に入れてましたからね。駅前の踏切の近くの。「ちょっと行ってくるわ」って言って宝石を質屋に持っていってね……。

(水川かたまり)白鳥時代?

(鈴木もぐら)いや、鈴木。白鳥が終わって何年か、そんな感じだったじゃないですか。やっぱりそのオヤジの借金とかも返さなきゃいけないしね。それで……3つ4つ持っていってさ。「これは絶対に手放したくなかったんだよな。まあ、でもしょうがねえわ」とか言って。「ちょっと車の中で待ってて」っつって。で、質屋に行ってさ、戻ってきて。「じゃあ、行くか」「うん……」って。で、ブルルッ!って車が発進した後にさ、「1個、偽物だったわ」っつって(笑)。

(水川かたまり)フハハハハハハハハッ!

(鈴木もぐら)「ああ、そう……」っつってさ。フハハハハハハハハッ!

(水川かたまり)アハハハハハハハハッ!

「1個、偽物だったわ」

(鈴木もぐら)覚えてますよ。本当にね。私が7歳とかの頃でしたかね(笑)。まあ、でも偽物でもその思い出とかは入っているからね。その……価値みたいなのは、宝石としての価値はないかもしれないけども。ええ。その過ごした日々とか思い出とかは入ってますからね。偽物でも(笑)。

(水川かたまり)だからもうね、プレゼントしなよ。お母さんにも。カニと宝石。

(鈴木もぐら)そうですね。プレゼントも。まあね、親孝行もしていかないとダメですね。

<書き起こしおわり>

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