オードリー若林さんが2021年9月11日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『星野源のオールナイトニッポン』での星野源さんとの共演を振り返り。『Pop Virus』ラップコラボや星野源さんからもらった花束に込められた意味などについて話していました。
(若林正恭)それでさ、星野さんも聞いてくれてたけど、「歳を重ねると眩しい」って話をしたじゃない? サングラスの話。2人で。
(春日俊彰)したね。単純に光が眩しいっていう。そうだね。若い時よりもね。
(若林正恭)そう。若い時よりも。「でも、俺たちがサングラスをかけて歩いてたらイキってる感じするから、サングラスはかけられない」みたいな話、したじゃん?
(若林正恭)そうしたら、星野さんがメールで「ここのブランド、僕が『Pop Virus』のMVでかけていたんですけども。若林さんがかけてもイキっているようには見えない、ちょうどいいサングラスなんじゃないかなって思って。似合うなと思っているんですよ」って。ブランドとメガネの形を添付して送ってくれたのよ。星野さんが。それで、次の日に渋谷に買いに行ったからね。
(春日俊彰)早いな(笑)。
教えてもらったサングラスを買いに行く
(若林正恭)そう。それで次の日、渋谷にそのサングラスを買いに行ったのよ。で、そこのブランドのところを見ていたらさ、店員さんが話しかけてくるじゃない? そしたらさ、知ってた? 今、サングラスってそのサングラスの色が日光が強かったら濃くなって、室内に入ると自然に薄くなったりするのがあるのね。知ってた?
(春日俊彰)へー! それ、自動でってこと?
(若林正恭)自動で。
(春日俊彰)それは、なんなの? 充電とかするってこと?
(若林正恭)違う、違う。感じるんじゃないの? サングラスが。
(春日俊彰)だって電気の力で……このへんにコード、USBみたいなのがついてて、充電式なんじゃないの?
(若林正恭)俺もそれはよくわかんない。それで、その星野さんが紹介してくれたやつの同じ形のやつがメガネ屋さんに置いてあったから「ああ、これだ」と思って。「これを買えばいいのかな?」と思った「それは色が自動で変わるですよ」って言われて。だから、一番濃い時はもう本当にタモリさんぐらいの暗さになって。室内だと別に普通の眼鏡みたいな。でも、絶対にそれじゃないじゃん? 星野さんがかけてるやつ。薄いブルーだったから。
(春日俊彰)ああ、違うんだね。
(若林正恭)だと思うのよ。MVの時に。
(春日俊彰)ああ、レンズが違うってこと? レンズだけ変えればいいのかな?
(若林正恭)そう。それで「えっ、このレンズしかないんですか?」って聞いたら「このタイプはないんですよ」って言うわけ。それで「えっ?」って思って。で、メガネって試着する時ってさ、帽子とマスクを取るじゃない? だから俺、顔丸出しなのよ。で、試着していたの。室内だから色が薄いんだけど。で、「ブルーの色のサングラスって、この形のはないんですか?」って聞いたら、店員さんが「あっ、もしかして?」って。たぶん、多いんだろうね。それを見て、そうやって買いに来るのって。「もしかして、あの星野源さんがかけていたやつをお探しですか?」って聞かれて。
(春日俊彰)ほう、なるへそ!
(若林正恭)それで俺、「違います」って言って走って店を出たんだよね(笑)。
(春日俊彰)なんでだよ! 「そうです」でいいじゃん。そうなんだから。
(若林正恭)いや、だってさ、俺……オードリー若林風情がさ、顔丸出しで星野さんと同じタイプのサングラスを買いに来たって恥ずかしくない?
(春日俊彰)いや、恥ずかしいよ。
(若林正恭)恥ずかしいよ。だって言うんだもん。店員が。「星野源さんのサングラスをお探しですか?」って。「多いんですよ、そういうお客さま」っていう感じで(笑)。
(春日俊彰)ああ、「星野さんがつけているのを見て『いいな』と思って若林が買いに来た」でいいじゃないのよ?
(若林正恭)「いや、違います。ちょっと考えます」って言って、すぐに店を出たのよ。もう「違えよ、馬鹿野郎!」っていうぐらいの勢いがあったよ、その時は(笑)。
(春日俊彰)でも、それは店員さんもわかっているよ。うん。若林さんが星野さんのを買いに来たって。
(若林正恭)そしたらさ、言っていいのかな? 星野さんが番組終わり。ラップをして、「ありがとうございました」って言っていたら星野さんがバーッと来て。「若林さん。そういえば前、メールで送ったサングラス、僕もうかけないから。どっちか、お好きな色をプレゼントします」って言ってくれたのよ。だから、「メガネ屋さんで逃げてよかった」って思って。買っていたら、日光によって色が変わるやつを俺が……(笑)。
(春日俊彰)ああ、違うモデルのやつをね。へー!
(若林正恭)そう。それ、すごくない? 星野さんにもらって。
(春日俊彰)すごいね。それ、使っていたやつっていうこと?
(若林正恭)使っていたやつだと思うんだよね。
星野源さんからプレゼントされる
(春日俊彰)「かけない」って……でも、わかんない。その言い方をしても、実は新品を買って。若林さんに「新品」って言うと気を遣うから。「僕の使っていたやつです」って言っている可能性もあるね。
(若林正恭)なんでそんな嫌なこと言うの?(笑)。
(春日俊彰)いや、だから気を遣ってよ?
(若林正恭)でも使っている感、あったよ?
(春日俊彰)ああ、そう? それはそれでちょっと貴重じゃない?
(若林正恭)だから今日、後ほど石川佳純さんがここに座るわけじゃない? まあ、3時までこのままトークをするかもしれないけど。
(春日俊彰)それはおかしいじゃない?
(若林正恭)できるっていえばできるから。
(春日俊彰)まあね?(笑)
(若林正恭)「まあね」じゃないんだよ(笑)。でも、直視はできないのよ。私は。
(春日俊彰)ああ、若林さんの斜め向かいっていうことですから。
(若林正恭)そうそう。だから、サングラスをかけてやろうかなって。
(春日俊彰)それもおかしいじゃない? それは変だって。
(若林正恭)それは変か(笑)。
(春日俊彰)普段から……タモリさんだったらわかるけど。
(若林正恭)石川さんが笑ってしゃべれなくなるだろうね。「なんでこいつ、サングラスしてるんだよ?」っていう流れができちゃうね(笑)。
(春日俊彰)そうだね。変な感じになるからね。それは裸眼でお願いしたいけどね。
(若林正恭)そうそうそう。そういう1週間だったんですよね。
(春日俊彰)なかなかタフな1週間だったんでしたな。
(若林正恭)なんかクミさん、言ってた? 聞いて。「やっぱり春日に出てほしい」っていう? だから、あるのか。星野源さんと同じ空気を吸った旦那がいてほしいのかね?
(春日俊彰)そう、だろうね。だけどでも、「若林さんが羨ましい。若様、羨ましい。花束ももらったりして、ラップもすごかった。なんで春日は呼ばれないんだろうな?」っつって。「いや、まあまあ……次の回とかは呼ばれるんじゃないか? 春日単体で」っつったら「そんなわけねえだろ!」って(笑)。「春日じゃ無理か……」っつって。なんとか諦めていたけどもね(笑)。「ちょっと違うか。タイプが」なんて言って。
<書き起こしおわり>