オードリー若林 ロンブー田村淳との『あちこちオードリー』を振り返る

オードリー若林 ロンブー田村淳との『あちこちオードリー』を振り返る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2021年6月5日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『あちこちオードリー』の田村淳さん出演回を見返して思ったことを話していました。

(若林正恭)それで、そうだ。『あちこちオードリー』もね、淳さんの回。あれさ、見直してて思ったけど。もう1回……その時はもう夢中じゃん。淳さんとしゃべれるから。だけどオンエアーを見たらさ、淳さんがさ、俺が頭の中で質問を言語化する前にさ、「たぶん若林はこういうことを聞きたいんだろうな」っていうことを先に気づいていてさ。待っててくれている、優しい感じがして。あと、俺はちょっと測ってないから。ちょっと『あちこち』のスタッフさんに今度、聞いてみるけど。伊集院さんの回で……春日、レジェンドが来ると発言回数が減るっていうのがあるんですよ。『あちこちオードリー』では。で、伊集院さんが初回に来てくださった時に、オンエアーの春日の発言の時間が「6秒」だったんですよ。春日、あれ6秒を切ってるんじゃないの?

(春日俊彰)いや、切っていると思うよ。

(若林正恭)マジ?

(春日俊彰)体感でね。これは「いやいやいや、もうちょっと!」とは言えないよね。まず、だから淳さんが来てくれた。レジェンドが来てくれたっていう緊張感と、あとはやっぱり話がよく分からないっていうね。レベルが高すぎて(笑)。っていうのがやっぱり重なっちゃっているから。やっぱり伊集院超えは果たしてると思うね。

(若林正恭)それさ、淳さんさんも番組の終わり際に春日が「話が分からない」って言った時に「言ってよ」って言ってたじゃない? 春日ってそれを言える人なわけじゃん? 「すいません。さっきから話、わかんないんですけど」って。これはすごく春日っぽいじゃん? なんでそれも言わないのよ?

(春日俊彰)それも、だから言っていいのかどうなのか、みたいなね。そこでワーッとなっていたから。それも言えず、わかる面で笑顔で「うん、うん」って。「ほー」とか言っているしかなかったっていうね。

(若林正恭)あと、1個反省点があるとすればオードリーは2人とも、亮さんの話で笑いすぎ(笑)。あれは俺たち、亮さんにめちゃくちゃお世話になってるじゃん? 『潜在意識』とかで。結構、ほら。かなり良くしてもらってきたじゃん? だからあんな笑っちゃダメだよ。もっと「いや、亮さんはこうでこうで、素晴らしいじゃないですか」って。すぐに言わないと……2人でのけぞって笑ってるから(笑)。あれ、反省点だぞ。春日。

(春日俊彰)そうだね(笑)。そこだけはやり直したいね。話がわかんないのはもうしょうがねえわ。それは。フフフ、それはたしかに失礼だね(笑)。

(若林正恭)まだTVerでも見れるのかな。見てほしいな。まだ見てないという方。淳さんの回は。

(春日俊彰)うんうん。

TVer『あちこちオードリー』田村淳回

(中略)

(若林正恭)ああ、そうかそうか。そうなんだよな。いやー、淳さんもね、サービスでしゃべってくださったから。まあネット記事はもうね、10年もずっとクソですけどね。ネット記事っていうのは。これは変わらないんでしょうけどもね。なんかその「政治家になりたい」っていうところだけ、やっぱりつまんでやっちゃうんだろうね。

(春日俊彰)ああ、まあね。

(若林正恭)でもなんかほら、ミニ四駆の話はオンエアーにはなってなかったけど。佐久間さんは言っていたけども。「いつか出せる時は出したい。編集もいっぱい使いたいところがあって、泣く泣くあれになった」って。 斉藤さんも言っていたけども。おっしゃってましたね。

(春日俊彰)だいぶ濃かったからね。

(若林正恭)そうそう。

(春日俊彰)まあ、だから未公開みたいなのでね。

(若林正恭)淳さんがミニ四駆をやってた時期があるっていうのは俺、なんか、ねえ。あの週、たまたまオープニングにミニ四駆のことをしゃべっていてね。

(春日俊彰)そうか。そうだね。

(若林正恭)でもなんかさ、物語だな。なんか大河ドラマだな。テレビのバラエティって。そう思わない? あの淳さんがさ、ご結婚される前にさ。MCをやっていてさ、1人でさ、ミニ四駆を持ってさ、新橋に行ってさ。「どうやったら速くなるんですか?」って、あそこでやってたことがあるんだぜ? その淳さんの背中よ。新橋を歩く(笑)。物語だと思わない? 『ロンハー』とかバリバリやってて。誰も……淳さんってそれをわざわざ「1人でさ……」ってしゃべる人でもないじゃない?

(春日俊彰)そうね。

(若林正恭)俺、本当に淳さんに感化されすぎちゃってさ。同じメガネを買おうかなと思ったもんね。本当、奥さんに止められた。

(春日俊彰)それはね(笑)。

感化されすぎて同じメガネがほしくなる

(若林正恭)「若ちゃん、それは……。若ちゃん、それは……」って言われて。

(春日俊彰)「若ちゃん」って呼ばれてるの? そこが引っかかるけど?

(若林正恭)「同じメガネがほしいけど、どこのかな?」っつったら「若ちゃん、それは……」って言われて(笑)。

(春日俊彰)それはやっぱり周りが気づいちゃうんじゃない? 山里さんじゃないんだからさ。周りにバレるのはやっぱり恥ずかしいよ。「感化されてるな!」っていうのは、やっぱり(笑)。見た目はね。

(若林正恭)でも、やっぱり『あちこち』だからああやって「聞きたいな」って思ってることを聞けるけど。2人でもし、お食事とか行かしてもらえたりしたら緊張して、聞けなかったりするのかね。

(春日俊彰)いや、どう……うーん。そんなこともないんじゃない?

(若林正恭)かな? ああ、それも見抜くからね。淳さんはね。

(春日俊彰)だから、話しやすい感じを作ってくれるんじゃない?

(若林正恭)しかもさ、オンエアーでも言っていたけど。「今が一番楽しい。どんどん楽しくなっている」って言ってたもんな。いや、俺……冨山さんね。ニッポン放送の。何週間か前にあんだけさ、「本番直前は話しかけちゃダメよ」って俺、言ったよね? このオープニングで。

(春日俊彰)言った。何週間か前に。

(若林正恭)「本番直前はダメよ」って。でも、冨山さんが駆け込んできてさ。「オープニング、どうしようかな?」って考えていたら。「若林さん、淳さん回。いやー、僕も全然、芸人さんとかの世界はわかんないですけども。同じ仕事する人間として年々、楽しくなってくる。今が一番若いから……『あの時が一番働けたな』とかじゃなくて、年々楽しくなっていかなきゃいけない。行けるんだなって思いました!」って言われて。そんなの、本番の2分前、いらん、いらん!(笑)。

(春日俊彰)いらないよ(笑)。

(若林正恭)いらん、いらん! 「年々、楽しくなって。淳さんの歳の時に『一番楽しい』って言いたいなって思ったんですよ!」って冨山さんが言っていて(笑)。いらん、いらん!

(春日俊彰)いらないね。本番前も……別に本番後もいらないでしょう? 前、そのエヴァンゲリオンとかの話。それは別にいいじゃん? なんかね、いろいろと知れることもあるし。そんな決意みたいなやつはさ(笑)。

(若林正恭)俺、言いそうになったもん。「何週間か前に、言いましたよね?」って(笑)。

(春日俊彰)言った方がよかったよ。まあ、そうか。ちょっと熱くなったっていうことね。

(若林正恭)熱くなっていたんですよね。まあ、そんなことがありましたけどね。

<書き起こしおわり>

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