ハライチ澤部 コロナ禍でのホテル・朝食バイキング復活を語る

ハライチ澤部 コロナ禍でのホテル・朝食バイキング復活を語る ハライチのターン

ハライチ澤部さんが2021年7月22日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でコロナ禍で中止が相次いでいたホテルの朝食バイキングが復活していた件について話していました。

(澤部佑)この間、広島でね、仕事がありましたね。

(岩井勇気)あったね。

(澤部佑)もう4年目ぐらい? 4回目ぐらいかな? 『れいわのへいわソング』という。夏、8月にね、広島で平和を考えようみたいな。歌をきっかけに平和をいろいろ考えよう、みたいな歌番組ね。

(岩井勇気)そう。歌番組の司会ね。

(澤部佑)MCでやらせてもらっていて。

(岩井勇気)なんだかね。その広島に縁があるわけじゃないですし。音楽系の芸人でもないですし。ありがたいですけどね。

(澤部佑)ありがたいことにね。髙橋ひかるちゃんとね、今年はやらせてもらいまして。で、それが終わってね。次の日が俺、大阪で。だから広島に泊まりだったんですよ。

(岩井勇気)ああ、なんか違う方向に行ってたな。お前、なんかな。

(澤部佑)そうそう。で、終わって、ホテルに帰るわけじゃん。まあ、もちろん飲みにも行けない。となると、コンビニに行って、何か買って帰る。それで、ビール3。

(岩井勇気)ビール3!?

(澤部佑)レモンサワー1。豚バラもやし。なんか蒸してあってポン酢で食べるやつ。焼き鳥。キムチ納豆巻き。カップラーメンを買い込みましてね。

(岩井勇気)お前、なんかのアニバーサリーか?(笑)。なあ。なんかのアニバーサリー?

(澤部佑)「なんかのアニバーサリー」ってどういうこと?(笑)。

(岩井勇気)なんかの記念日か?(笑)。

(澤部佑)これ、記念日のメニューなの?(笑)。

(岩井勇気)ビールをさ……すごいね、お前。ホテルでビール3に、レモンサワー1とか行くの? やりすぎじゃないの?

(澤部佑)はしゃぎすぎちゃったね。ちょっとこの日は。

(岩井勇気)どうなっちゃうの? 部屋の中で、お前って?(笑)。

(澤部佑)そんな乱れてさ、1人で裸で乱れないよ、別に。ビール3とレモンサワー1ぐらいなら、別に落ち着いたもんよ。

(岩井勇気)ああ、そうなの? なにが楽しいの、ねえ? そんな1人で酔っ払って。

(澤部佑)それはもう、今、NBAのファイナルが……。

(岩井勇気)見てないじゃん。ビール3のレモンサワー1とかだったら。

(澤部佑)ビール3とレモンサワー1で俺、ベロンベロンにならないから(笑)。

(岩井勇気)それ、携帯で見ているんだろ? 携帯に酒、ぶっかけちゃうだろ、そんなんだったら?

(澤部佑)いやいや、俺、そんなでもない。そこまで弱くないから。ビール3、レモンサワー1ぐらいなら、まだ。で、それを買ってさ。で、ホテルに行って。で、ペイチャンネルのチケットもちゃんと買うからね。ペイチャンネルもちゃんとしっかり見なきゃと思ってね。

(岩井勇気)「見なきゃ」っていうことはないけども。

(澤部佑)1回、部屋に戻って。荷物とか買ったのを置いて。で、1000円札を握りしめてペイチャンネルのチケットを買いに行くんだよね。エレベーターの隣ぐらいにあるだろ? 自販機が。

(岩井勇気)俺、1回しか買ったことない。

(澤部佑)1回、買ってる(笑)。

(岩井勇気)うん(笑)。なんかさ、ホテルに泊まれるぐらいの芸人になった時に1回だけ買ったことがある。

(澤部佑)いや、わかる。楽しかったろ? もう1回、買ってみてください。あれを買うのが毎回、めちゃくちゃドキドキするのね。なんか、異常に。

(岩井勇気)なんで?

(澤部佑)なんなんだろうね、あれ? 本当に。カードが出てくるのが遅いんだよ。「ウェンウェン、ウィンウィンウィン、ウォンウォンウォーン、ビー、ビーッ!」って。本当にこんぐらいの尺がかかるからね。「早く! 早く、早く!」って。

(岩井勇気)「おい、誰かペイチャンネル、買ってるぞーっ! おーい、みんなーっ!」って(笑)。

(澤部佑)「も、もういいわっ!」って(笑)。そんなんをドキドキしながら買ってまして。で、部屋に戻って。NBAのさ、ファイナルを。携帯をちゃんと置いてさ。なんかミニテーブルみたいなのが窓際に置いてあったから。それをこっちに持ってきて。ベッドの足元の方の床に置いてさ。で、ベッドに腰かけて。そこに携帯をちょっと置いて、見て。ビールとかもさ、そこでホテルのグラスに注いで。で、豚バラのやつとか食べながらバスケ見て。途中でもう携帯を自分の手で持って。ベッドに寝転びながら見てたの。で、白熱した試合で。お酒も入って興奮して。「よし、起き上がろう。お酒、飲もう」って足を上げて、足を振り下ろす勢いで起き上がろうとしたのね。で、振り下ろしたらもう全部テーブルをガシャン、バシャーンッ!ってなって。自分で蹴っちゃって(笑)。

(岩井勇気)なんでそんなことやるんだよ?

(澤部佑)もうビールと豚バラポン酢のやつとか、もう全部ベシャベシャベシャッてなって。ホテルの人に謝って。全部拭いてさ。もう全部、どっちらけ。1人でなんか興奮して。「はあ……」ってなりながら残りのご飯とかちょっと食べながらさ、ホテルの案内みたいなのを見てたの。そしたら……朝食バイキングが、復活してるんだよね。

(岩井勇気)ああ、そう? もはや?

(澤部佑)バイキング、復活してた。

(岩井勇気)どのタイミングで復活してるんだよ?

朝食バイキング、復活

(澤部佑)いやー、なんかそれでもう今、こぼしたイライラとか、嫌な気持ちが全部吹き飛んでね。「行こう!」と。そしたらやっぱり1部、2部、3部みたいに時間が今、分けられていてね。あんまり人が集まらないように。で、2部。7時45分からの2部に行こうって決めて。その日は早く寝ようってなって。もう、ドキドキしてきちゃって。久しぶりのバイキングで。

(岩井勇気)それぐらいの価値、あるからね。

(澤部佑)あるよね。本当にだから、カップラーメンも食べたけどさ。「食べるの、やめておこうかな?」ぐらいの。

(岩井勇気)「朝食バイキングのために泊まる」まであるからね?

(澤部佑)ぐらいの価値はあるんだよね! で、すぐに寝て。早めに。それで7時45分に行ってさ。バイキング会場に。そしたら、やっぱり「ビニール手袋をしてください」っていう。「そうか。それはそうだな。今は」ってなって。ビニール手袋をして。それで、会場に入りました。そしたら、小皿で分けられてるわけだよね。今は。

(岩井勇気)ああ、なるほど!

(澤部佑)俺らの好きな、大丈夫なあのバイキングはまだ完全には戻ってきてない。やっぱり小皿で。さらにその上にプラスチックのフタがパカンってはめられているみたいな。それを取って、お盆に乗っけていくみたいなスタイルなわけ。

(岩井勇気)あのでっかいさ、銀のやつに入ったスクランブルエッグとか、ないの?

(澤部佑)岩井……あった!

(岩井勇気)おおっ! あ、ある!?

(澤部佑)小皿でさ、俺もテンションが下がってたんだよ。「これ……まあ、いいけど。ありがたいけどさ」って。で、奥にご飯と味噌汁があって。それはいつも通りのでっかい炊飯器でさ。「まあ、これで十分か。よしとしよう」ってご飯に近づいていったら、奥にあるんだよ。銀色のがっ!

(岩井勇気)ああーっ!(笑)。すげえ!

(澤部佑)馬鹿野郎が! それが、奥にあって。

(岩井勇気)わかってんねー!

(澤部佑)それは、いつも通りでした。

(岩井勇気)わかってるね。これはホテルも国とかけあったのかな? 「スクランブルエッグだけは……」って。

(澤部佑)ビッシャビシャのスクランブルエッグな(笑)。でっかいスプーンですくって取るスクランブルエッグ。ベーコン。そしてお湯に浸っているソーセージ!

(岩井勇気)アハハハハハハハハッ! すげえ!

(澤部佑)最高だよ! お湯に浸っているソーセージがあれば、俺はもういいんだもん!

(岩井勇気)すっごいね! わかってんねー!

(澤部佑)わかっている。広島、復活させてくれていたね。

広島のホテルはわかっている

(岩井勇気)すごいわ! もう全部取るかもな。そんなことになったら。

(澤部佑)俺ももうはしゃいで。全部取って、食べたよ。いっぱい食べた! もうベーコン……サラダ食べて、味噌汁飲んで、ソーセージも食べて。シュウマイもあったからね。せいろみたいなのにいっぱい入っているやつ。

(岩井勇気)すごいじゃん!

(澤部佑)で、おかわり。ご飯も全部食べて。納豆、とろろ、温泉卵もあって。

(岩井勇気)すごいじゃん。とろろ、あるの?

(澤部佑)とろろもあるんだよ。あんまりないよね?

(岩井勇気)あんまないよね。

(澤部佑)だからもう納豆で……まず、普通のご飯を1杯、食べるでしょう? で、納豆でおかわりして。納豆でもう1杯。それともう1杯。3杯目はとろろで(笑)。

(岩井勇気)わんぱくだな、お前。朝から(笑)。

(澤部佑)もう、食べてさ。お腹いっぱいで。そしたら、隣の40代ぐらいのおじさん。やっぱちゃんと席も離れててさ。アクリル板みたいなのも置いてあって。そのちょっと離れたおじさんが「あーっ、忘れてた!」ってちっちゃい声で言っていて。で、パッと見たら、お味噌汁のお椀の下に味のりを持ってきていたのを忘れていたんだよ。おじさんが。「ああっ!」っつって。急いでご飯、おかわりを取りに行ってさ。味のりでご飯を食べているんだよ。「みんな、バイキング楽しんでるんだな」って(笑)。

(岩井勇気)アハハハハハハハハッ! すごいなー!

(澤部佑)「幸せだな」って思って。で、大阪に行くまで時間があってさ。朝食で幸せな気持ちになって。大阪行くまでに時間があるってなって。俺は平和記念資料館に行こうと思って。時間があるし。俺、仕事では行ったことがあるんだけども。もう1回、ちゃんと……またその前日の仕事がそういうね、平和を考える番組だったから。ピッタリだから、行こうって思って。

(岩井勇気)そうか。あのへんにあるのか。

(澤部佑)そう。広島の駅の近くで、ホテルから歩いて15分ぐらいだったから。「これは歩いて行こう」って思って。で、15分、汗だくになりながら。「でも、これはちゃんと見て。俺も子供を持つ親として、伝えていかなきゃいけない。勉強をしよう。学ぼう」って思って行って。「あれ? 資料館、どこだったっけな? ここか? よし、入ろう」って思ったら、「すいません。入れません。今日はもう、入れません」ってなって。

(岩井勇気)あれ?

(澤部佑)「ええーっ? なんでですか?」って言ったら……「バッハさんが来ますんで」って。バッハ!

(岩井勇気)バッハかよ。

(澤部佑)「バッハ! おい、バッハ!」って広島で、1人でなって。

(岩井勇気)なんなんだよ……。いいじゃん、バッハと見たって。

(澤部佑)そう! なにがダメなんだよ。バッハと平和を学ぶの。なにがダメなんだよ? 意味がわかんないよね?

(岩井勇気)うん。バッハ、人と見ないでなにが平和か! バッハは平和を唱えるか? 人と見ないで。

(澤部佑)こんな、もう日本中、世界中で「バッハ! バッハ!」ってなっていてさ。俺、もうこの角度で。平和資料館に入れないこの角度で「バッハ!」ってなると思わなかったよね。澤部の平和の学びの時間をバッハに阻止されちゃって。

澤部の平和の学びをバッハに阻止される

(岩井勇気)お前、危ないところだったな? お前、バッハが先にバイキング行っていたら終わりだぞ?

(澤部佑)どういうことだよ!(笑)。

(岩井勇気)なあ? 先にバッハがバイキング行っていたら、お前は行けないところだったぞ?

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! ええっ? 7時45分の第2部に行って?

(岩井勇気)行ったら……。

(澤部佑)「すいません。バッハさんが……」「おい、バッハ!」って(笑)。

(岩井勇気)バッハが全部さ、スクランブルエッグを取ってよ。あいつ!

(澤部佑)ソーセージをめちゃくちゃ取って。のりは残して。

(岩井勇気)あいつ……のり、残すなよ、バッハ!

(澤部佑)いや、バイキングには行ってないから(笑)。

<書き起こしおわり>

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