安住紳一郎さんが2021年6月6日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でTBSテレビ社長との面談についてトーク。社長秘書の方の仕事ぶりなどについても話していました。
（安住紳一郎）さて、先週私、放送でお伝えした通り、火曜日ですね。午前中にTBSの社長と面談がありまして。11時30分から2時間ほど、話をしてきました。
（中澤有美子）いいお天気でしたね。その日は。
（安住紳一郎）そうですかね。
（中澤有美子）そうなんです。
（安住紳一郎）ああ、そうですか。ただ、なにかAMラジオでの私の話がなにか、公式発表みたいなことになっちゃっていて。ちょっとあんまりよくない傾向もありながらということで。また、事が決まり次第お知らせがあると思いますので、それをお待ちいただきたいと思います。ここで詳しく今日はお話ができるという内容がありませんけども。当日、行きまして、社長に会いましたけども。佐々木卓という人間が今、社長をやっておりますが。佐々木さんは若い時に実はラジオで働いていたことがありまして。TBSラジオで硬派なドキュメンタリーなどを作っていたという履歴もありまして。
（中澤有美子）そうでしたか。
（安住紳一郎）そんな話もしながら、話をしてきました。11時半からだったんですけども、やはり佐々木さんもラジオを聞いていたみたいで。ラグビーの話題から入っていただきまして。
（中澤有美子）アハハハハハハハハッ！
（安住紳一郎）「ここはやっぱりラグビーの話を少しするべきでしょうね」なんて言ってね。「そうですね、やっぱり」なんて。そして、ラグビーの話から角度をつけて本題に入られました。
（中澤有美子）素敵すぎる（笑）。
ラグビーの話から角度をつけて本題へ
（安住紳一郎）さすが、やっぱりね、そうなんですよ。放送局で働いている人は老いも若きもこういうサービス精神というか、ユーモアを持って取り組んでくださるのが本当に私、嬉しくて。本当にこの業界に席を置いてよかったなと思う瞬間なんですよね。
（中澤有美子）期待に応えるということでしょうかね。
（安住紳一郎）そうですね。人のユーモアはどこまでも乗るっていうんですか？ いいですよね。あとは恐ろしいのは秘書ですよね。またフルネームを出しますけども、ウエダマナブさん。ウエダマナブさんもすぐに「放送で名前を出してくださりまして。名前をつけたうちの親が喜んでおります」なんて。秘書然とした楷書トークですけどもね。
（中澤有美子）フフフ、「楷書トーク」（笑）。まあ！
（安住紳一郎）すごいですね。秘書っていう仕事はね。私もなにか、秘書という仕事に対してはじめて今回、真剣に考える機会がありましたけども。大したもんだなと思いますね。（役員フロアの）20階に着きますとね、受付があるんですけども。受付に行って「社長に会いに来た」という旨を伝えようと思って一言、私が発しようとするその刹那ですよね。横の影からスッと出てくるんですよね。最初からいると、あれですもんね。待ち構えていたということになるから、あまりよろしくないんでしょうね。なので、私サイドが自分で来たということを告げる、その第一声……「社長と約束のあります安住です」みたいなことを受付に伝えるわけですけども。その「社長」の「し」の音が本当に鳴るか鳴らないかの時に「お待ちしていました」ってスッと来るわけですね。もう全てを見られているという感じがしていいですよね。
（中澤有美子）フフフ（笑）。
（安住紳一郎）そして話し終わりますとね、「ありがとうございました」なんて出てくるわけですけども。そして「ああ、秘書のウエダさんにも挨拶をしておこうかな」って思ったけども、ちょっと見当たらないから。「まあ、あとでメールでも」なんて思ってエレベーターホールに行って。エレベーターに乗ろうかなと思ったらもうエレベーターのドアが開いていて。ウエダさんがエレベーターを止めているんですよね。「いつから止めているんだろう？」なんて。
（中澤有美子）いつから止めているんだろう？（笑）。
「いつから止めているんだろう？」
（安住紳一郎）「いつから止めているのよ？」っていう。まあまあ、それはだからきっと……まあ、そうでしょうね。うん。話の内容は筒の抜けでしょうね。きっとね（笑）。
（中澤有美子）でしょうね（笑）。
（安住紳一郎）「すげえな、秘書部！」って思いましたね。やっぱりね、企業の秘書部というのは優秀な方がいらっしゃいますからね。「いつから開けているんだよ？」って思いましたね。うん。ウエダマナブさん。今度ゆっくり話をしようと思っているんです。面白い方。
（中澤有美子）そうですね。
（安住紳一郎）ええ。また、お知らせすることができましたら、皆さんにもお伝えしたいと思います。
＜書き起こしおわり＞