安住紳一郎さんが2024年12月8日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でリスナーから届いた「中学に持っていくカバンとサブバッグがとても重い」というメールを紹介。自身にカバンも非常に重いという話を紹介しながら、なぜそんなに重いのかという理由を話していました。
(安住紳一郎)こちらの方は中学校2年生の方。男子、ありがとうございます。「私のカバンの中に入ってるものですが普段、通学時は学校指定のリュックを背負い、体操服などを入れるサブバッグを肩にかけ、約1kmの道のりを歩いています。1年生の時から薄々気づいていたのですが、これが本当に重いのです。リュックの中にはその日使う教科書、ノート、毎日持っていくパソコンなど。サブバッグには体操服、バスケ部の道具、入りきらなかったファイルなどが入っています。
ある朝、冗談めかしながら体重計に乗せると合計で12キロもありました。投稿は1km。1日、学校で過ごし部活をした後、下校でまた1km。この生活を今日まで約1年間と8ヶ月、続けています。今では亀仙人の甲羅の修行だと思い、毎日頑張っています。後日、クラスのみんなに聞いてみると12キロの重さというのは私だけでした」。そうか。12キロは重いでしょう? でも、部活の道具も入っていたらね、そうなるかも。
(中澤有美子)教科書、ノートを持ち帰ったら、本当に重いです。
(安住紳一郎)そうだよね。12キロって言ったら、結構だよ? ウォーターサーバーのあの水のタンクが10キロとか12キロだから。あれを抱えて登校してると思うと、すごいよね。当然、分散してメインのバッグとサブバッグ、肩掛けで背中に背負ってますけどね。
(中澤有美子)本当に学生さんの荷物、重そうと思って見てます。
(安住紳一郎)またね、いろいろほら、一生懸命勉強する人は学校でも使って、家でも使って……っていうことだもんね。でも12キロは重すぎると思う。ちょっと整理してみて。
(中澤有美子)そうですね。厳選してみてください(笑)。
(安住紳一郎)自衛隊の普通科連隊の行軍が20キロだからね。ちょっと重すぎるな。ちょっとその整理、私にやらせてほしいな。
(中澤有美子)でも安住さんのバッグも相当重そうですよね? なんでも入っている系ですよね?
(安住紳一郎)私のバッグもね。ちょっと遠心力を使って反動をつけると人を1人、倒せるぐらいの重さがありますからね。クルリン!ってなりますから。なんか重さが必要、重しが必要ってなるとこれを乗せるとね、間違いありません。またね、物が増えてというか。世の中がほら、いろいろね、失敗が許せない世の中になっちゃったから、すごいのよ。まあ、愚痴になっちゃうから言わないけど。うん。今……まあ、出かった船だから乗っちゃうけど。
(中澤有美子)よかった(笑)。
(安住紳一郎)いや、これは皆さんの職場とかでもそうだと思うんですけども。とにかくもうマニュアル、マニュアル、マニュアルになっちゃって。ほら、パイロットの皆さんが各空港の路線図とか入れて、カバンの中に入れてるみたいになってさ。「なんとか警報が出た時はこれを読んでください」とか。で、「◯◯警報が出た時はこれ」とか、「関東でこれぐらいの地震があった時はこれ。しかもそれが全国放送だった時。あとは関東ローカルだった時。テレビの時。ラジオの時……」とか、いろいろと決まってるの。
(中澤有美子)そうした原稿をお持ちになっている?
放送時の各種警報発令などの際のマニュアルが詰まっている
(安住紳一郎)そうなんです。それがね、結構重いんですよ。で、それをほら、iPad的なもの。ノートパッドみたいなのに入れてるってのも考え方のひとつなんだけど。そうするとそれをね、あっちこっちに持っていって忘れる時があるから。まあカバンの中にメモで入れておくのが一番なんだけど、そのメモがどんどんどんどん増えちゃって。いろんなパターンがあるから。まあ、もちろんそれが必要だからやってるんですけれどね。
(中澤有美子)それはそれは、ありがとうございます。
(安住紳一郎)だからね、いつもドキッとするんだよね。「なんとか警報が出た時のための物を持ってるかどうか警報」っていうのがまず、先に私の中に出るから。
(中澤有美子)アラートが。
(安住紳一郎)うん。面白いよね。
ミスが許されない放送で間違いない文言を読み上げるため、メモやマニュアルがぎっしり詰まっているという安住さんのカバン。人1人を倒せてしまうぐらいの打撃力があるというから半端ないですよね。どんなものか、ちょっと見てみたいです(笑)。この後、安住さんのぶっちゃけ話も炸裂していて非常に面白かったのですが、安住さんの「ここは広めないでほしい」というご要望があったので割愛します。気になる方はご自身で音源を聞いてチェックしてみてください!