天津向さんが2021年5月9日放送のTBSラジオ『麒麟川島のねごと』の中で麒麟川島さんの『ラヴィット!』でのすごさについて話していました。
【 #川島ねごと 第6回 #radikoタイムフリー】
★川島不在で天津向×ロバート同期ペア
★向のフェイバリットはラヴィット
★ロバートのフェイバリットはポケットシウマイ、藤子不二雄ランド、木を切り倒す動画、無理ーーー!ブレインスリープ presents 川島明のねごと 5月9日https://t.co/YqYo1pVM3t pic.twitter.com/44fckhnI6q
— 川島明のねごと (@KawashimaNegoto) May 9, 2021
(向清太朗)せっかくロバートの3人が来てくれているので、3人のフェイバリットを語っていただきたいと思うんですが、たぶんまだよくわからないと思うので。まず、僕がおすすめしたいフェイバリットをご紹介したいと思います。僕のフェイバリットは『ラヴィット!』です。
(秋山竜次)『ラヴィット!』って、さっき言ったあの『ラヴィット!』?
(馬場裕之)川島さんの?
(向清太朗)そう。川島さんの『ラヴィット!』。俺、もうめちゃくちゃ見ているのよ。今、俺の家の目覚まし時計、7時50分に合わせていて。
(秋山竜次)いや、別に川島さんどうこうじゃなくて、普通にゴリゴリのバラエティじゃないし。絶対に見なきゃっていうものじゃないじゃん?
(馬場裕之)たしかに。
(向清太朗)そう思うでしょう? でもこれは本当に今日のオープニングでも馬場ちゃんが言っていたけども。マジで川島さんの能力が高すぎて。演者の能力が高すぎて。コーナー自体がバラエティっぽくなくても、こんなに面白いんだ!って思って。
(秋山竜次)なるほどね。番組的にはたしかにシンプルな情報だもんね。
(山本博)技術が見えるんだ。
(向清太朗)そう。しかもそれを生放送で……収録だったらどうなっていたのかわからないけど。これを今、同じ東京でやっているんだと思ったら、目がバッキバキになっていつも見ているのよ。
(秋山竜次)ちゃんと起きて。
(向清太朗)ちゃんと起きて、見て。「すげえ!」って。
(秋山竜次)で、終わったらまた寝るの?
(向清太朗)終わったらもう興奮で寝れない。
(秋山竜次)そんな感じじゃないから。そういう番組じゃないから(笑)。
ラスト10秒で見事に笑いを取って終わる
(向清太朗)いやいや、これはマジで。だってさっき、馬場ちゃんが言っていたそのラスト10秒。見事に笑いを取って最後、終わるっていう。俺はホンマにマジで馬場ちゃんと握手したいと思って。もう同じ感想だから。
(馬場裕之)現場で見ていると。
(秋山竜次)そうか。同じ重圧を背負っていたと思うと、ゾッとするよね。
(馬場裕之)で、いろんな角度からボケたりするじゃん。知識量もあるよね。サッカーの知識とかさ。たとえがなんかのたとえとかさ。
(向清太朗)本並さんとかにね、パッと合わせるたとえとかがこの秒で出るのか!っていう。
(山本博)いや、早いよね。言葉選びとかもね。
(秋山竜次)それはすごいよね。
(向清太朗)で、このラジオでも言われていたんだけども。結局、「自分のところにカメラを向けて何かを言うっていうことがない」って言っていたのね。要は、別の人がカメラで抜かれている時にパンと一言言って、その人の笑いにするみたいなことが伊集院光さんにすごい評価されたっていう話があって。それがあるからかな? 見ていたら本当に……もう本当に芸歴10年未満の若手はマジで見るべきだと思う。
(秋山竜次)だから全部、今までやってきたことの集大成みたいなのが絶妙なタイミングで来たここにポンポン出ているんじゃないの? だって、SNSとかでたとえとか、ずっとしていたじゃない?
(向清太朗)そうそう。ハッシュタグでたとえていたやつが今、この『ラヴィット!』の一言コメントに活きているのよ。だからこれ、川島さんがいる時には言えないから。ここでどうしても言いたかったの。
(馬場裕之)たしかに。ヨイショになっちゃうからね。いる時に言うと。
(向清太朗)そう。「なにを媚びてんねん」ってなるから。
(馬場裕之)そうね。田村アナウンサーが体調不良でね、休んだ次の日も「こんな上司がいたら嬉しい」みたいな切り返しをポロッと言ったりとか。いやらしくない感じで言う感じ。
(秋山竜次)いや、褒めすぎだろ?
(馬場裕之)「前髪が決まらなかったら休んでいいんですよ」みたいなことを。
(秋山竜次)なんで川島さんにちょっと会うからって……馬場もそうだし。
(馬場裕之)いや、いないから言っているのよ。
(向清太朗)いないからよ。媚びてるみたいになっているけど……。
(秋山竜次)じゃあ、ここはカットしていいんだね? だっていないから言っているんだし、媚びてるみたいになるんだったら、ここは別にカットしてもいいもんね?
(向清太朗)ここをカットしたら、どこを使うねん! 聞いてほしいのよ! 川島さんにも!
(山本博)「回り回って川島さんに届け」って?(笑)。
(秋山竜次)本編をどっかのタイミングで聞いて(笑)。「あいつ、言ってるじゃねえか」って(笑)。
(向清太朗)「あいつ、いないところで俺を褒めているじゃん」って言われたいのよ(笑)。
(秋山竜次)それ、自分で言うの、やめろ!(笑)。
(向清太朗)まあ、これぐらい。もうとにかく自分がいいと思ったものを語っていただくということで。
(秋山竜次)ヒロシもだから、勉強しろよ。そういうところを。1回もたとえねえじゃねえか。全部。
(山本博)全然たとえとかわかんない。使ったことない。
たとえの難しさ
(秋山竜次)たとえ、ほしいもん。なんでたとえないの? 考えたことないでしょう?
(山本博)まったく浮かばないし。そのたとえが合っているかもわからないし。
(秋山竜次)たとえたこと、1度もないよね?
(向清太朗)1回も?
(秋山竜次)本当に「なにやってんだよ!」とか「お前!」とか。
(山本博)絶対に間違いないやつだったらあるかもしれないけども。あんな、もう生放送で……無理よ。恐ろしいことをやっているよ。本当に。
(馬場裕之)ズバッと決めるのは難しいよね。
(向清太朗)たしかにね。たとえで外した時の「ハハハ……」っていう変な感じって。
(山本博)それが多いから。怖いのよ。多いっていうか、そういう的を射てないことを言うことが多いから怖いのよ。
(秋山竜次)ヒロシってやっぱり的を射てないもんね。
(山本博)そうなのよ。結構的を射てないことを言っちゃうことがあって。
(秋山竜次)たしかに。的を射てない芸人だな。
(向清太朗)嫌だなー。「俺たちは……」って言われたくないな。
(秋山竜次)「俺たちは、的を射てない芸人です!」(笑)。
(山本博)でもツッコミも怖い時があるのよ。的を射てないんじゃないかな?って思っちゃう。
(秋山竜次)だからシンプルに「なんだー?」とか「なにー?」って。
(山本博)そう。結局「なにー?」とか。で、「無理ー!」っつって終わるっていう。
(向清太朗)そうか。全部に当てはめられる(笑)。
(山本博)そう。全部に行ける。
(秋山竜次)だから食ったことを言わないのよ。「なんだー?」「無理ー!」「おかしい!」って。
(向清太朗)すごいね。いいね。だいぶフェイバリットなフレーズだね(笑)。
(山本博)そう。それは皆さんに進めたいですよ。
(秋山竜次)たしかに。フェイバリットなフレーズだね。どんな状況でも、ツッコミにはなるんだね。
(向清太朗)たしかに。
(山本博)だから自由に。ムズい時には。でも、難しいよ。やっぱり。
<書き起こしおわり>