佐久間宣行とジェーン・スー DJ松永のドラマ撮影現場でのやらかしを語る

佐久間宣行とジェーン・スー DJ松永のドラマ撮影現場でのやらかしを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

ジェーン・スーさんが2021年5月12日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』にゲスト出演。佐久間宣行さんとドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』にDJ松永さんがセリフを一切覚えずに現れた事件について話していました。

(佐久間宣行)メールが来ています。「吉田羊さんが全て覚えてラジオのシーンを撮ったという話を聞いて、全くセリフを覚えずに撮影に臨んだとラジオで話していたDJ松永にムカつきました。佐久間さん、スーさん、あいつ、何なんですか?」。フハハハハハハハハッ! そうなんですよ。聞いてくださいよ。大事件だったんですから。

(ジェーン・スー)あの、どれぐらいの程度の話か私、わかってないんですけど。ニュースとしては知ってますけど。

DJ松永 ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』撮影現場を騒然とさせた話
DJ松永さんが2021年3月9日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で自身が出演したドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』の撮影についてトーク。松永さんが撮影現場を騒然とさせた話をしていました。

(佐久間宣行)まず、松永ってバラエティしか出たことなかったんです。で、バラエティってだいたい、収録前にタレント打ち合わせがあるから。その時に「こういうことをやってください」って言われて、準備して臨むっていう。なんですけども、ドラマってそれ、ないじゃないですか。台本だけ渡されて。だから松永はそのまま、何の準備もしないまま、本番前に来て。「何も言われてないから、このまま行っても大丈夫なんだよな」と思って。セリフを1行も覚えないまま、現場に着いて。

で、そのまま「こちらです、こちらです、こちらです」ってなって座った。その日に撮るシーンは吉田羊さんとガチンコでツーショットで喫茶店のシーンで。3話分ぐらい撮るっていうことで。その日は「今日は半日、ガチンコでやってください!」っていう現場で。「じゃあ、リハ。ドライ、いきまーす。5秒前。4、3、2、1……」ってなったら「えっ、えっ、えっ? なに? えっ? カンペとかもないんですか?」って。

(ジェーン・スー)うーわっ! すごい! そこまでのガチだったんだ! うわーっ、松永さん、すごい……。

(佐久間宣行)っていう風になって。で、みんなが「えっ、なになに? えっ、ちょっと待って。えっ?」ってなるじゃないですか。で、松永も「えっ、えっ、えっ?」ってなって。俺、ドラマの現場でみんなが「えっ、えっ、えっ?」ってなるの、はじめて見ましたよ(笑)。

(ジェーン・スー)オール「えっ?」(笑)。

(佐久間宣行)「どういうこと? どういうこと?」ってなって。で、その時、俺もいたんですけども。俺と松永ってバラエティとかで仕事をしているから、俺からなにか言われるのはやりづらいだろうなって思って。ドラマのプロデューサーをやっている祖父江っていう女性プロデューサーが松永のところに行って。それで上に連れて行って。で、その現状をたしかめたんですよ。そしたら1行も覚えてなかったから。「皆さん、ちょっと一旦、待ちです」って言って。「私が吉田羊さんの役をやります。松永さん……」って。で、1個ずつ掛け合わをして、1時間から1時間半。もう、子役の覚え方(笑)。子役のセリフの覚え方を1時間半やったら、やっぱり旬のタレントってすごいっすね! 覚えたんですよ、あいつ!

(ジェーン・スー)ええーっ、すごい! えっ、その間、吉田羊さんはどうしてたんですか?

(佐久間宣行)待ち。

(ジェーン・スー)マジか!

(佐久間宣行)で、吉田羊さんは「今日は無理だな」と思ってたんですって。まあ、こういうことは他所での経験もあったのかもしれないけど。松永が何も知らないで来た時点で「ああ、これ、今日は無理だ。バラシかな」っていうつもりで。それで上で……なにをしてらっしゃったかはわからないけど、その気持ちでいたんだけども。1時間半後に松永が復帰して、結局撮れたらしいんですけど。それで、上がったシーンがね、まあまあいいシーンだったんですよ……。

(ジェーン・スー)アハハハハハハハハッ!

結果、まあまあいいシーンになる

(佐久間宣行)まあまあいいシーンで。複雑な心境もあるんですけど。そのプロデューサーの祖父江がVのプレビューってあるじゃないですか。で、そのシーンを見てて。俺とかも見ていて。そしたら祖父江が後ろでぶつくさ言っていて。俺は「松永、やっぱり旬だから。なんやかんやでいいシーンだな」って思っていたんだけども、祖父江が「なんでいいシーンなんだよ!」って言っていたんですよ(笑)。

(ジェーン・スー)アハハハハハハハハッ!

(佐久間宣行)だから、プロデューサーの発言としてはおかしいんですけども。子役の母親として、苦労をさせられて。「お前、なんでいいシーンになっているんだよ!」って言って怒っていたっていう(笑)。

(ジェーン・スー)気持ちはわかる(笑)。「少しは苦労をしろ」っていうことでしょう?

(佐久間宣行)「少しは苦労しろ」と、あとは松永にこれでできると思われないように。だから俺たち、これは積極的に言って回っているんですよ(笑)。

(ジェーン・スー)なるほどね(笑)。

(佐久間宣行)結果的に監督の編集とか、諸々によりいいシーンになっちゃったんで。

(ジェーン・スー)それはあくまでも監督と……。

(佐久間宣行)監督と吉田羊さんの力ですよっていうね。それを言って回っているんですけども(笑)。
(中略)

(佐久間宣行)続きましてのメール。兵庫県の方。「先日、オードリーのラジオにDJ松永が急遽、生出演した時に『ドラマってセリフ、覚えていくもんなんですねー』とヘラヘラ話していました。ヤバすぎるやらかしをしたのに、本人はもう笑い話にしていたのがムカつきます」。フハハハハハハハハッ!

(佐久間宣行)あのね、もう本当にこのちゃんとした顛末を来週、配信される『考えすぎちゃん』でちゃんと話しているし。あと皆さん、安心してください。DJ松永は1回、ヘラヘララジオで話した後に、作家の福田にめちゃくちゃ怒られてます(笑)。なにを隠そう、松永を一番怒ったのは作家の福田っていう(笑)。それ、どういうことかというと、クリーピーのラジオの後、俺のラジオが水曜日にあるじゃない? そこに……別に俺は、まあまあ現場は大変だったけど。俺がブチ切れてるとかは全然ないんだけど。クリーピーのマネージャーさんが悪いと思ったのか、わざわざ謝りに来てくれたのね。

でも、それって別にマネージャーさんはさ……俺もマネージャーさんも社会人だから。「いや、そんな。大丈夫ですよ」「でも一応。申し訳ないんで」みたいなことがあったんだけど。それは別にマネージャーさんは松永には言わないじゃん? 裏のことだから。でも福田は両方の番組をやってるから、知ってるわけ。で、それを見たわけ。それを見ていた男・福田がそのマネージャーの謝罪もその知らずにヘラヘララジオで話した松永に一番ブチ切れたっていう(笑)。

めちゃくちゃ怒られたDJ松永

(佐久間宣行)「ちょっとさ! 森さん、佐久間さんのラジオに謝りに来たんだから! そんな、ネタにするにしても、そんな態度はないんだよ!」っていうので福田が怒ったことでおなじみっていう(笑)。だから、大丈夫です。ちゃんと怒られてるんで(笑)。

(中略)

(佐久間宣行)続いてのメールです。「そんな松永さんは昨日、ラジオで『この曲はGReeeeN? それともGreen Day? イントロクイズ』を90分、丸々やっていました」。フハハハハハハハハッ! 「松永さんのメンタルだけは見習いたいです」。そうなんだよな。あいつのメンタル、異常なんだよなー(笑)。ああ、おもしれえな。まだ聞いてねえから聞こうかな。逆に聞きたくなったけどな。GReeeeNとGreen Day……全然違うだろ! えっ、違わないの? ああ、意外と? 意外と違わないの?(笑)。

<書き起こしおわり>

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