オードリー若林 ストレス解消法「車の中でフリースタイルラップ」を語る

オードリー若林 ストレス解消法「車の中でフリースタイルラップ」を語る Inter FM

オードリー若林さんが2021年2月25日放送のインターFM『佐藤満春のジャマしないラジオ』にゲスト出演。自身のストレス解消法「移動中の車の中でのフリースタイルラップ」について話していました。

(佐藤満春)若林くん宛に来てるメールじゃないんだけど。あの1個、質問をしていいですか?

(若林正恭)はい。ありがとうございます。

(佐藤満春)「こんばんは。今年度もあと1ヶ月。激動の1年でしたね。個人的に仕事場や住居が変わり、今年度以上にストレス過多になりそうなのですが、ストレスを溜めすぎないいい方法があれば教えていただきたいです」ということなんですけども。なんかストレス解消法とか、やってることはある?

(若林正恭)やっぱりあの車の中での1人でのフリースタイルラップだよね俺は。

(佐藤満春)ああー、好きだもんね。

(若林正恭)めちゃめちゃ、もう……。

(佐藤満春)何について言ってるの?

(若林正恭)うーん……(笑)。だから収録の……1個の現場からその次の現場の間とかにトラックだけのやつを流しながらさ、なんだろな? その、なんか台本の不備であるとかさ……(笑)。

(佐藤満春)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)いや、俺はもうこういうのをしゃべるのはやめようと思っているのよ(笑)。

(佐藤満春)そうか。その収録現場で言うとピリつくような……。

(若林正恭)それでもう皆さん、お仕事してたらそういうことって他の職種でもあるわけじゃない。俺だけじゃないよ、そんなのは。

(佐藤満春)でもそういう……その、車の中でのフリースタイルラップで発散する分には別にさ、誰にも迷惑はかけないわけでしょう?

車の中でのフリースタイルラップで発散

(若林正恭)そうそう。で、どの仕事もそうだけど、不備をどうやって自分の感じで乗り越えていくのか?っていうことを働いている人は皆さん、それぞれやってるわけじゃない? だからそれは誰にもあるんだけど。それでこう、うまくいかなかったのを……そうね。耐えられないんだろうね。自分のせいにするのが。だからラップに乗せて、車の中でやっているっていう。たまにね、信号待ちをしていたら横にでっかいロケバスが止まって。演者とかがいたりしてね。「すごいしゃべってたけど、どうしたの?」とか言われちゃって(笑)。

(佐藤満春)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)「いや、歌ってただけです」みたいなことが2回ぐらい、あったけどね。ナイツの塙くんに見つかってね。「なんか車の中ですごいしゃべっていたけど?」って言われて。「いや、ハンズフリーで電話をしていて……」みたいな(笑)。

(佐藤満春)言い訳が難しいもいんね(笑)。

(若林正恭)恥ずかしいだろう? 「フリースタイルラップにやってた」って。そんな40代……(笑)。

(佐藤満春)若林くん、ラップ上手いもんね。

(若林正恭)いや、そんなの全然、真似事ですよ。好きだから。

(佐藤満春)ずっと好きだもんね。

(若林正恭)ずっと好き。

(佐藤満春)最近、なんかおすすめの人、います?

(若林正恭)最近……いっぱいいるけど。WILYWNKAくんっていう若いラッパーの男の子が好きでさ。俺、もう毎日聞いているからさ。もう自分の中でスーパースターになっちゃうじゃん? 毎日聞いているから。そしたら、新幹線の中で……以前、ネットの番組を一緒にやっていたから面識があって。それで「どうも。すいません。こんなプライベートな時に声かけて。WILYWNKAです」って言われて。俺、新幹線の中で「うわっ!」って大声出しちゃって(笑)。

(佐藤満春)「いつも聞いている人がっ!」って?(笑)。

(若林正恭)もう俺にしたら急にエミネムが現れたみたいな感覚で。もう毎日、聞いているから。それで上手く返せなくて。「あ、ああ、お久しぶりです」みたいになっちゃって。

(佐藤満春)そうか。仕事で出会ったり、ラジオで聞いて好きになったりみたいな。そういうので音楽は知っていくの?

(若林正恭)そうそう。あと、サブスクとかでその月に流行っているのをまとめてくれるのとかがさ、あるじゃん? 「日本語ラップの2月のヒット」みたいなのとか。そういうのを聞いてたりとか。まあネットで「この人すごいよ」って評判の人のを聞いてみたりとか。

(佐藤満春)へー! そのへんの……今度、また日本語ラップの回でまた改めてゲストに来てもらってさ、いろいろ聞きたいんだけどさ。音楽の……若林くんのツボの話で言うと、日本語ラップをすごい聞いてるじゃない? そっちのそのツボの先になんかありそうな気がするけどね。なんか、その手の……。

(若林正恭)でも、なんか好きすぎると、芸人をやってると難しいよね。しゃべるのが。俺、本当に好きだから。なんかラップの話とかに飲みの席とかでなったりすると、なんか好きすぎて、「あの人のはこうだよね」みたいな感じであんまりいい評価をしないことを言った人とかにマジでムカついちゃうんだよね(笑)。だから「好き」ってそれが邪魔になっちゃうじゃない? それも痛いのよ。自分が痛いのはわかってるから、その場では言わないけど。だからうまくしゃべれないよね。好きすぎると。なんでも。

(佐藤満春)リスペクトが強いから。

(若林正恭)尊敬をしすぎている先輩って絡むとうまくいかないじゃない?

(佐藤満春)いかないね。わかる!

好きすぎてうまくしゃべれない

(若林正恭)それと一緒で。あと、俺がこの顔でラップのこととか……なんかさ、フリースタイルを無茶振りされてさ、あんまりできなくて「ワハハッ!」って笑ってくれるみたいなタイプの芸人さんだったらいいんだけど。俺がこの感じで日本語ラップを語ると、もう笑えないんだよね。なんか、バラエティだとね。

(佐藤満春)うんうん。

(若林正恭)だからサトミっちゃんのラジオとかでしゃべらしてもらう分にはすごい楽しいんだけども。

(佐藤満春)音楽番組ですから。今度ね、だからちょっとそういう特集としてもまた1回、ゲストにお招きしたいなと思うんですけども。

<書き起こしおわり>

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