オードリー若林 WillyWonkaとKOHHを語る

オードリー若林 スチャダラパーとOZROSAURUSを語る bayfm

オードリーの若林さんが2020年3月24日放送のbayfm『ON8+1』に出演して佐藤満春さんと日本語ラップについてトーク。WillyWonkaさん、KOHHさんなどについて話していました。

(佐藤満春)では、続いての曲はこちらです。

変態紳士クラブ(WillyWonka × VIGORMAN)『好きにやる』

(佐藤満春)変態紳士クラブ『好きにやる』です。こちらの曲は?

(若林正恭)あのね、『ラップスタア誕生!』という番組をAbemaTVでやらせていただいていて。その時に出てくれていたWillyWonkaくんっていう子がなかなかこう、少年時代とかタフな日々を過ごしてきたんだけど。ラップを聞いているともう、すっごいピュアな……この曲もそうなんだけども。なんかパンチラインがストンと出てくるっていう、本当にピュアな子だから。で、ラップしているのを袖で見ていて、優勝ができなくてすごい悔しがっていたりだとか。なんかそういう……なんだろう? ふと、ピュアなのがドンと来るのがすごい好きで。

(佐藤満春)へー!

(若林正恭)で、変態紳士クラブはレゲエのVIGORMANさんという方とWillyWonkaくんがやっているんだけども。この『好きにやる』っていう曲はすごいピュアでいい曲で。このへんからなんかすごく勧められるかな? 日本語の曲も流行ってきた頃だから。

(佐藤満春)これは2017年にリリースされた曲で。MVは今現在、YouTubeで800万回再生されているということで。

(若林正恭)ああ、そうだよね? これ、キャバクラ嬢で「私も聞いている」って言ってた子、いたもん。だから「すごい浸透してきたな!」ってその時に思った。この曲、もう名曲ですよ。WillyWonkaくんの1人の曲もめっちゃいいし。

(佐藤満春)ああ、そうなんだ。

(若林正恭)それでそこではtohjiくんっていう子も『ラップスタア誕生!』に出ていて。もうあまりにもオリジナルすぎてちょっと審査員はがピタッと止まったぐらい。その子がMall Boyzっていうグループをしていて。その曲もかけたかったんだけど。「5曲」ってサトミツが言うから……。

Mall Boyz (Tohji, gummyboy)『Higher』

(佐藤満春)もう全部俺のせいじゃねえかよ!(笑)。

(若林正恭)フフフ(笑)。あと、SUSHIBOYSっていうグループも知っているかな?

(佐藤満春)ああ、うん。何回かかけたよ。

(若林正恭)かけた? SUSHIBOYSとかこのへんの若い子たちはもうなんていうか小さい頃からUSのラップとか聞いているからラップの乗り方がカラオケでついていけない。

(佐藤満春)ああ、もう身に入っているんだ。そのノリが。

(若林正恭)「どうやって歌っているの?」っていうのがよくわからない。「あれ、どうやって今、乗ったんだろう?」って。カラオケで歌えないぐらいすさまじいリズム感よ、みんな。

(佐藤満春)でもさ、このへんの人もさっきのSALUさんもそうだけどもさ。歳下にグッとやられてくるっていうのがどんどん増えてくるわけだね。それはまあ別に年齢だから関係ないと思うけど、だいぶたぶん若いでしょう? 変態紳士クラブとか。

(若林正恭)めちゃくちゃ若いし。でももう俺らも歳だから。若い子に学ぶことの方が多いじゃん? だから、俺はなんか「ああ、そういう考え方か」とか。その自己プロデュースの仕方とかやっぱり今の子はクレバーだし。

(佐藤満春)そうか。だから見せ方……自分を曲を通してしっかりプロデュースして表現をするっていう見せ方がだから上手なんだね?

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