オードリー若林 東京ドーム公演・観客たちの「聞く」集中力を語る

星野源 東京ドームでオードリーの30分漫才をステージ裏で見たエモさを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2024年2月24日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームを振り返り。会場に集まった観客たちの「聞くぞ!」という集中力について話していました。

(若林正恭)エンディングですけども。だから、ライブが始まって自分のトークゾーンを始めたぐらいのところと、漫才の入口のところでも思ったんだけど。なんだろう? そのお客さんたちの「聞くぞ!」っていう集中力……その、ラジオをずっと聞いてきた人の耳の力というか。すごい感じたの。あんなに広いんだけど、ザンッてなる感じ。反応も……漫才を始めた時に俺、漫才ってさすがにドームだから。物理的な音の速度とかの違いもあるけど。遅れとかもあるけど。ボケとボケの感覚が短いやつは、ちょっと無理だろうなと思ってたの。ドームだと。

(春日俊彰)なるへそ。

全然、普通に漫才がやれた

(若林正恭)だけど、始めた瞬間に「嘘だろ?」って思ったんだけど。もう全然、普通にやれる。お客さんの……それが、普通はそうならないんだと思うの。だから、その時に、ライブを通してもそれがずっとある状態で。俺は本当に、あれは俺とか春日だけがやったことは全然なくて。みんなでやったなって感触です。それはドームにいた人も、ライブブーイングでああやって映像も見て。あと、村上くんみたいなね、話を聞かしてくれた……そういう人、いっぱいいたと思うの。

ライブビューイングまで買っチケット買ってくれて。村上くんはリセールして、とか。これ、だからいろんなさ、考え方はあると思うんだけど。俺はそれ、全部ぶっ飛んで。「本当にありがとう」っていう気持ち。本当にストレートに……「ありがとう」というか、なんか「やったな」っていう。その1年間、みんなでやったなっていうのが全て……俺は余計な雑音もぶっ飛んで。「俺たちはやったな! 最高だな!」っていう気持ちになった。これは100で。それはすごい、あったな。

(春日俊彰)うんうん。

(若林正恭)この気持ちを本当はカーテンコールでしゃべりたかったんだけど。なんか春日がダラダラダラダラ……なんだ、あれ? 「これで終わっちゃうのか……」って。

(春日俊彰)いやいや、それはその時は気持ち……それはね。「残念だな。終わっちゃうな」っていう。それはその時の、私のね。別にふざけたわけじゃないからね(笑)。たしかにね。ダラダラとはしていたな(笑)。

最後にダラダラ歩く春日

(若林正恭)それでさ、俺の娘も、春日の娘もあそこのさ、家族席に来てくれていて。うちの娘、最近はなんか物を落とすことが面白いみたいで。はまってんのよ。で、「落ちた、落ちた」って笑ってるの。なんかいろんなものをつかんで。食べ物とかもやっちゃうから、注意するんだけど。それで次の日にさ、ずっとさ、スノードームを離さないのよ。「キラキラ」とか言って。で、ベビーカーに乗せて散歩に行こうと思って出ようとしたらさ、ドームのスノードーム、手を離して。下でパシャーン!って割れて。「落ちた、落ちた」って笑っているの(笑)。今、うちのスノードーム、ガラスのこのギザギザになって。全部、中の液体が出て。裸の2人がドームの上に座ってるんだよ(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)で、そのデザインもなんかよくて、飾ってるんだけど。破裂させたみたいな、爆発させたみたいな気持ちがして。まあ、そんな感じです。はい。ということで、ミッフィーちゃん。

(春日俊彰)この後また、夢でお会いしましょう。アディオス。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました