オードリー若林　ケンドリック・ラマーのスーパーボウルハーフタイムショーが生で見れる喜びを語る

（春日俊彰）ある。

（若林正恭）マジでスニーカーじゃない方がよさそうだな、みたいな。で、「持ってない」って言うじゃん？　俺も笑って聞いていたけど、俺もだからスーツは持っているんだけど。だからスーツとスウェットの間みたいな服がないと、たまに「違うくねえか？」っていう場所があるな。

（春日俊彰）スーツだとちょっと硬すぎるけど、トレーナーとかパーカーとかだとちょっと緩すぎるっていうか。その間のね。

（若林正恭）間の服、持ってる？　間服？

（春日俊彰）間服はね、うーん……ないね。

（若林正恭）ないよね。

（春日俊彰）そうだね。ちょうどいい感じの。緩すぎず、硬すぎずみたいなのは難しいよ。

（若林正恭）それでさ、今回のスーパーボウルのハーフタイムショーがケンドリック・ラマーなんすでよ。今年。「俺、ケンドリック・ラマーを生で見るんだ」と思って。本当に……本当に芸人になってよかったって思うね。

（春日俊彰）ああ、そう？

（若林正恭）そうそう。海外の人で一番好きかもしれないから。

（春日俊彰）ああ、最中の方のTシャツね。

（若林正恭）あれはよくラッパーとかのTシャツであるデザインをオマージュしてるじゃん？

（春日俊彰）ちょっと派手な感じのTシャツね。

（若林正恭）それでお台場のショッピングモールを歩いてたら、Tシャツ屋さんにケンドリック・ラマーの写真が入っているTシャツが売っていて。「うわっ、これを着てスーパーボウルで見たいな」って思って。

（春日俊彰）ああ、なるへそ。

（中略）

（春日俊彰）まあ、それぐらい好きだと。それで見つけたっていうね。

（若林正恭）それで、すぐ買っちゃって。

（春日俊彰）ああ、迷う間もなく？

（若林正恭）買ってね。で、まあまあ、柄的にも私服にするってもんじゃないなって感じよ。若い、10代とかが着るものだと思うから。ああいうのって。だから、ジムに着ていって。で、スクワットをやっていたんですよ。で、スクワット、ラックに戻して。ちょっと休憩しようと思ったら、奥の鏡に自分の姿が映ってたの。ケンドリック・ラマーのTシャツを着て、エアジョーダン履いてる自分が。なんか、すごく嫌で。その姿が。

（春日俊彰）なにが？　いいじゃん。好きなもんをね、履いて、着て。

（若林正恭）うーん……すごく嫌だったんだよな。急に。

（春日俊彰）ああ、おじさんが？　服装があってないみたいな？

（若林正恭）そう。それ！　「ジムとはいえ……」って言ったの。それで。

（春日俊彰）ああ、口に出して？

（若林正恭）そう。思っていることが口に出ちゃうから。おじさんだから（笑）。

（春日俊彰）ああ、そうだね。そんなおじさんが、そんな服を着て、ジョーダンを履いて？

（若林正恭）っていうのを……ジムならなんでもいいやって思ってやっていたんだけど、なんかそういうのをなんか思うようになってきたなって最近、すごい思うの。

（春日俊彰）ああ、そう。服装ちょっと気にするようになってきた？

（若林正恭）あと、自分の部屋で寝ていて、アクリルのシューズケースにスニーカーを……その10代の頃、買えなかったのを買って入れてるのを重ねてるの。それを見ててさ、「いつまでこんな人間なんだろう？」って思ってきたんだよ（笑）。

（春日俊彰）まあまあまあ……。

（若林正恭）わからんでもないでしょう？