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安住紳一郎 子供の頃におばさんに仕掛けられたお小遣いギャンブルを語る

安住紳一郎 子供の頃におばさんに仕掛けられたお小遣いギャンブルを語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんが2021年1月3日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で過去の番組の放送を振り返り。2014年5月25日放送の母方の4姉妹についてのトークを紹介する中で、7歳の時にノブコおばさんから仕掛けられたお小遣いギャンブルについて話していました。

(安住紳一郎)2021年、令和3年1回目の放送ですが、今日はまだ仕事始めを迎えていないということで、スタジオは私1人になっています。いつもと違う放送ですが、どうぞお付き合いください。

さて、これまでの番組の歴史の中から印象に残った放送をお送りしています。今年は帰省しなかったという方も多いかと思います。私も北海道に実家があるんですけれども。今年は帰省なしということです。私の母親が4人姉妹で、よくこの4姉妹の話を番組の中でもしてまいりました。皆さんも名前を覚えてくださっているという方もいて嬉しいんですけれども。

「この1人の母親と3人の叔母に私の性格が作られた」と言っても言い過ぎではないんですが。そんな一面がわかるエピソードがありました。この放送をお聞きください。「4姉妹に育てられた私」。

<音源スタート>

(安住紳一郎)私の母はタカコというんですけれども。4人姉妹の一番上で。下に3人の妹がいるんですが。私から見ますと母方の叔母が3人いるということになるんですが。タカコ、ノブコ、スミコ、カズコですね。この4姉妹なんですよ。男兄弟がいないんですよね。もう全員60オーバーなんですが。

小さい時、私の母・タカコが働いていたということもあり。また3人の叔母が近くに住んでいたということもありまして。大げさに言うと1人の母と3人の叔母に育ててもらったというような感覚もあり。また、この話をすると「ああ、そんな感じがするね。安住くん」ともよく言われるんですが。ちょっと女性っぽいというか、何となくこう、チラシが気になるとか(笑)。他人の家賃が気になる的な、そういう感覚はこの3人の叔母からもらってるんですよね。

(中澤有美子)育まれたんですね(笑)。

(安住紳一郎)オオカミに育てられた少女じゃなくて、3人の叔母に育てられたアナウンサーみたいな(笑)。もうザ・女系家族っていうか。ザ・女系年上たちに囲まれて育ったもんですから。どうしてもちょっと男気に欠ける感じは仕方ないんですね。

(中澤有美子)いやいや、細やかになったんですね。

女系年上に囲まれて育つ

(安住紳一郎)「細やか」って言うか、ちょっと残念な感じに仕上がってはいるんですけれども。まあ、今の仕事にはよく役立てているなというので、感謝は絶えないんですけれども。なのでお正月に帰省すると、父母に会うのはもちろん楽しみのひとつなんですけれども。その3人の叔母に会えるのも大変、私の楽しみ。特にその中でも2番目のノブコおばさま。「信子」と書くんですけども。ノブコおばさま。私が小さい時から新年を迎えての第一声。ドアを開けてのノブコおばさまの第一声がかならずそのお正月を迎える前の1年の流行語と共に入ってくる!

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)しかも満面の笑みで。両手荷物抱えて流行語と共に登場するノブコおばさま。「お正月じゃ、あーりませんか! おめでとう!」とか言って入ってくるんですよ。「こんなん出ました、こんなん出ました! おめでとう! お年玉!」とか言ってねね。非常にまあ、芸能界好き。テレビ・ラジオ好きのおばさまで。一度、私がお正月に3000円のお小遣いをいただいたんですけれど。3000円のお小遣いを小さな封筒に入れていただいたんですけれども。

その後、私に財布をくれるということで。ノブコおばさまが使っている小さめの黒の革の小銭入れを私にくれるということになって。それはノブコおばさんがずっと使っていたもので。ノブコおばさんが今、使っているもので。その中に入っている今現在の小銭を出して私にくれるという、そういうことだったんですけど。その時にふとアイデアがふってわいたらしく。

「その3000円のお小遣いと今、この財布の中に入っている小銭。好きな方をお小遣いとして取っていいよ」というような、そういうギャンブルを私にしかけたんですね。

(中澤有美子)なるほど!

(安住紳一郎)それでちょっとお財布の入り口の銀色のジッパーをズッとずらしまして。「中にはこれぐらい入っています」という。それで、その時に私は7歳ぐらいだったんですけども。「これまでのあなたの7年間生きてきた経験の中で、自分が得だと思う方を選んで私に伝えよ」ということを私に提示してきたわけですね。

(中澤有美子)本当、面白い!(笑)。

(安住紳一郎)小さい子っていうのは結構、実は金銭欲に関して大変敏感ですからね。やっぱりどっちが多いか。小銭入れの中にもしかすると3000円以上の小銭が入っている可能性がありますからね。その場合は「お財布の中身を入ったまま、お財布をいただきたい」と言うとちょっと得をするし。その中が3000円に満たない小銭しか入ってないと見極めた場合は、そのまま空にして当初、予定されていたこちらの1000円札3枚の方をいただいた方がいいということですよね。

それでノブコおばさんの使っている小さな黒の革の小銭入れの中には、おばさんが勤務先へ通うために使っていた十勝バスの回数券、170円の回数券が6枚入っていて。「これは現金として換算してあげる」という風に言われたので、それもちょっと勘案しなきゃいけないっていうことになりますよね。それですごい、もう「うんうん、うんうん」って悩んじゃいましてね。

(中澤有美子)難しい!

(安住紳一郎)難しいですよね。

(中澤有美子)ねえ。重みだけだったらやっぱり小銭の方が重いですしね。

3000円か? 小銭入れの中身か?

(安住紳一郎)そうですね。それで私は結局そのギャンブルは安全な方……当初予定されていた通り、「1000円札3枚の方をやっぱりいただくことにします」っていう風にお伝えしました。

(中澤有美子)おおーっ! はい!

(安住紳一郎)そしてその後、正解発表があった時に……小銭入れの方には4500円相当の回数券・金券と小銭が入っていて。結局、「紳一郎くんの読み、残念! こっちの方が価値はあったんです!」っていうことが発表されました。

(中澤有美子)そうだったのかー!

(安住紳一郎)そしてその時、後ろで見ていた4番目のカズコおばさまに私は説教を食らいました。「紳くん! 男なら、勝負をする時は勝負をしなさい!」と。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ! そ、そこを怒られた?(笑)。

(安住紳一郎)4番目の……長女タカコ、次女ノブコ、三女スミコ、四女カズコ。カズコおばさまには「情けない! もしそれが3000円を下回っていたとしても、売られた勝負は乗らなきゃ男じゃない! なんだ、その人生は? 7年にして、がっかり!」っていうね。母タカコからは衣食住を与えられ、次女のノブコおばさまには面白いアイデアを教えてもらい、三女のスミコおばさまには社会人としての礼を教えてもらい、四女のカズコおばさまには男としての生き方を教えてもらった。

(中澤有美子)フフフ!(拍手)。

(安住紳一郎)本当に尊敬してやまない4姉妹です。

(中澤有美子)そうですね。すごくいろんな影響を。

(安住紳一郎)4人とも顔、そっくりです。

(中澤有美子)そうなんだ!

(安住紳一郎)そして老いれば老いるほどそっくり! 実家に戻ると、うかつに後ろ向いていますと名前を間違えますね。「母さん」って言って振り返ると「ああ、スミコおばさまでしたか! じゃあ、あれが母さんか?」って思って。また「母さん……あ、カズコおばさんでしたか」って(笑)。

(中澤有美子)神経衰弱(笑)。

(安住紳一郎)神経衰弱みたい。「違いました。失礼しました。結構です」っていう。「うちの母は見ませんでしたか? タカコはこのへんにいませんでしたか?」っていう。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)「お姉ちゃーん? お母さん、いないんだけど?」っていう。そういうことですね(笑)。

<音源おわり>

(安住紳一郎)もう、これも今から10年くらい前の放送ということになります。今はね、「男らしさ」とか「女らしさ」という言葉自体もあまり聞かなくなってきたので。10年ひと昔とはよくいったものだなと思います。

<書き起こしおわり>

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