安住紳一郎 2022年多摩川いかだレース・強力助っ人参戦決定を語る

安住紳一郎 2022年多摩川いかだレース・強力助っ人参戦決定を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年7月10日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で次週に迫った東京・狛江市の多摩川いかだレースについてトーク。強力助っ人の参戦が決定し、かつてない成績が狙えることを話していました。

(安住紳一郎)さて、それからもうひとつお知らせといいますか、番組が長らく取り組んできた多摩川いかだレースがいよいよ来週に迫りました。去年、一昨年とコロナで中止になりましたので、3年ぶりということになります。『日曜天国』の10時30分頃のお出かけリサーチのコーナーがありますが、リポーターの皆さんが毎年、参加しているんですね。ちょうど2月に行われている成田ゆめ牧場の穴掘り大会と、この7月の狛江のいかだレース。これは継続して参加してますね。

(中澤有美子)はい!

(安住紳一郎)一番最初に参加した年は全87チーム中、74位という成績だったんですが。翌年には87チーム中、50位まで順位を順調に上げて。そして楽しみにしていた3年目。2020年はコロナで中止。2021年、去年も中止ということになっていました。そして今年、今のところ開催予定だということなんですね。ただ来週ちょっと、天気が荒れた場合は延期になるようです。

(中澤有美子)なるほど。

(安住紳一郎)そして年から放送聞いてくださってる方はおわかりかと思いますが、なかなか成績が上がらないので、私たちは少しなにか秘策をということで。いかだレースが得意な人をチームに入れちゃおうということになりましたね。だいたい1チーム、3人から5人なんですが。ずっとお出かけリサーチのチームは4人で出場してたんですけれども。1人、この放送センターの中にいかだレースにうってつけの人材がいるっていうことを耳にしまして。野方千裕さんっていう、夕方のニュース番組『Nスタ』を担当してる報道局の方なんですが。なんと、この野方さんはボートの選手で。ボートの選手と言っても、2人乗りのボートの全日本選手権優勝経験という、学生チャンピオンの経験があるっていうね。もう本当に水の上に置かせたら右に出る者がいないという。

(中澤有美子)本物ですね!

(安住紳一郎)本物中の本物が夕方のニュースで働いているということを聞きつけまして。そして、一昨年ですか。電話でね、「ぜひ出てくれないか?」って言ったらちょうど、やっぱりいかだレースの選挙っていうのが重なってるんだよね! その時も「私、報道局なんで。選挙の仕事があるんで、どうしても行けない」っていうことで。満を持して去年。いろいろと根回しして。そして、野方さんがまたノリのいい方でね。「もう毎日、300回腹筋して。現役時代のことを思い出してます」なんて言って。

(中澤有美子)頼もしい!

(安住紳一郎)頼もしい方。うん。話してるだけで気持ちが盛り上がるような。「今年こそはと思って毎日300回腹筋して、現役の頃に体力が戻ってます!」なんて言ってね。「そこまでしなくていいよ」っていうね声がね、本当に喉元まで出かかったんだけれども。もっと仕事の方にいろいろ注力してくれ……なんて思いながらも。でも、嬉しいよね。

(中澤有美子)そうです!

(安住紳一郎)そしてその野方さんがね、また今年も。「今年こそは!っていう気持ちで準備してます」っていう風におっしゃってくださったので、いよいよ来週が楽しみだなというね。

(中澤有美子)選挙も終わってね。はい、来週です。

スーパー助っ人、野方千裕さん

(安住紳一郎)スーパー助っ人、野方千裕さんを迎えてお出かけリサーチのいかだレース。順位をどれぐらい上げられるか、ということに注目ですね、そのいかだレースが来週ということなんですね。狛江古代カップということで。もう30年近い歴史があるということですね。どんどんどんどんと規模が大きくなっていって。今ではいかだレースとしては全国最大の規模を誇るっていうことですね。多摩川、狛江。ちょうどね、横を流れてますんで。そこを使っていかだレースを行うということで。もう、そのいかだレースに参加したいがために狛江に引っ越すっていう、そういう方もいらっしゃるくらい、狛江の夏の風物詩になってるわけなんですが。

先週ですか? 先々週ですか? いかだレースに毎年参加している強豪チームがあるんですけども。その強豪チームが10年くらい前に使っていたいかだをですね、お出かけリサーチのチームが譲り受けることになりまして。ありがたいですよね。これね、いかだを1から作るのはとても大変なんですよね。いろいろね、デザインとか……一番最小はよくわからないものだから、なんか棺桶みたいないかだを作っちゃってね。水の抵抗があまりにもありすぎて、漕いでも漕いでも前に進まないみたいないかだを作って参加したんですが。

やっぱり周りのいかだレースに参加してる詳しい人は「いや、ここは発泡スチロールにしなきゃダメだ」とか「木材はこれぐらい使わなきゃダメなんだ」とかね。「浮力はここで確保しなくちゃ」ということで。2回目はお出かけリサーチのリポーターカーを模したような感じの車型のものを作ったんですけども。ちょっと浮力が足りなくて、左前の方がどんどん沈みゆく中で漕ぎ続けるみたいな、そういうことがあったんですけども。今回はそのいかだ強豪チームの、いわばお下がり。10年前くらいに使っていたものを譲り受ける。譲っていただくということになりましたんで、ちょっとこのへんも期待ですよね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)10年前に木と発泡スチロールを使って作ったいかだっていうものが……まあ強豪チームの皆さん方はどんどんどんどんと年々、新しいものにしてるんだろうと思うんですけど。それでもね、私たちにとっては十分ですよね。で、その10年前に使っていた強豪チームのいかだを譲っていただけたんで。それをこの間、試走をやってきたそうなんです。そして、そこに野方さんにも来ていただいて、「こういうものだ」っていうことを経験していただいたんですけども。さすがの野方さんですね。もうやっぱり、一瞬にしてコツをつかむというか。もう持ってるポテンシャルが違うんでしょうね。なので、いかだを譲ってくださった強豪チームのリーダーの方も、もう野方さんに夢中ですよね!

(中澤有美子)ああ、そうですか?

(安住紳一郎)ええ。「この人は誰なんですか?」みたいな。そしてもう、次のいかだ界を担う人材に野方さんはなるんじゃないかと思って、そのリーダーはもう野方さんに付きっきり。『日曜天国』のスタッフなんか、そっちのけですよね。それで野方さんとそのリーダーで延々とその、多摩川をもうぐるぐるぐるぐる何周も、すごい勢いで回っていたそうです。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! ああ、そうですか(笑)。

(安住紳一郎)やっぱりこの強豪チームのリーダーもね、ずっといかだとともにやってきたから。「この漕ぎ手は鍛えたらたぶんすごいことになるんじゃないか?」っていうことで。だから私たちなんかもう完全にアウトオブ眼中になっちゃって。「野方さん、違う。もう少し前。深く! はい、そう!」なんつってね、指導に熱が入って。で、きっとそのリーダーのね、要求をはるかに超えるパフォーマンスを見せるんじゃない? 野方さんがね。うん。で、「こうですね、こうですね」って、もうぐんぐん前に進むから、リーダーも楽しくなっちゃってね。すごいですよ。多摩川の狛江沖をね、もう野方さんとリーダーを乗せた2人乗りのいかだがぐるぐるぐるぐると……獲物を見つけたトンビかタカのようにぐるぐるぐるぐる回ってたっていうんですから。

(中澤有美子)旋回、旋回(笑)。

(安住紳一郎)旋回してたんですから。どうですか? 期待、高まりますね!

(中澤有美子)すごーい!

(安住紳一郎)楽しみということで。来週、7月17日。東京狛江市で開かれる狛江古代カップ。第30回多摩川いかだレース、ぜひ中継を楽しみにしていただきたいと思います。

(中澤有美子)待ち遠しいですよね!

(安住紳一郎)待ち遠しいですよね。そして、野方千裕さんなんですけども。夕方の『Nスタ』っていう報道局制作のニュース番組の担当をずいぶん長くされてたんですけれども。7月1日ですか。人事異動の辞令が出たって言ってですね。「あら?」と思って。これまではね、『Nスタ』担当だったので、なんとなくこのノリにも付き合ってもらったのかなと思ってたんですけどね。これでちょっとね、お堅い部署の方に行きますとね、「番組制作とは私たちは違いますので協力できません」みたいな部署にね、行かれちゃうと、せっかくここまで進めてきたことも水泡に帰してしまうみたいなところがあるかなと危惧してたんですけど。

「野方さん、なんか異動になったみたいだけど、どこ行くの?」って言ったら「はい。安住さんの土曜日の夜の『ニュースキャスター』に異動になりました」って言うから。「あら、これは話が早いわ!」と思って。なので、私の同僚になりました。野方さんが。

(中澤有美子)じゃあ、もうしょっちゅう会える関係に?

野方さん、『ニュースキャスター』に異動

(安住紳一郎)もう一応、私も『ニュースキャスター』を17年くらいやってますからね。土曜日の夜の番組は。なのでまあ、少しはっていうか、私が言えばどうにかなるでしょうね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。悪い顔、したね(笑)。

(安住紳一郎)なので、もう土曜日の『情報7daysニュースキャスター』の一員になってるんですけども。ただ、7月17日(日)ってちょうどオンエアーの次の日ですからね。体力を温存させるために7月16日(土)の野方さんの勤務は私、外しました。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ! やりたい放題じゃないですか(笑)。そうですか?(笑)。

(安住紳一郎)いや、嬉しいわー。

(中澤有美子)すごーい!

(安住紳一郎)偶然なんですよね。野方さん。すっごく良かった。『ニュースキャスター』の配属になりましてね。なんか逆に彼女の人生に迷惑をかけているんじゃないか?っていう気持ちは薄々、ありながらですよ?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうですね(笑)。

(安住紳一郎)なんかあったのかもしれないけどもね。「ああ、そっちの親和性があったら、こっちでやってみたら?」みたいなことになったんだとしたら、野方さんには申し訳ない! 人の人生にね、影響を与えてしまって。申し訳ないけども。いや、いい! 楽しくやりたい!

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)いいんだ、いいんだ。別にね、お互い望んでるんだから。うん。

(中澤有美子)だといいです(笑)。

(安住紳一郎)だといいけどもね。ということです。楽しみになってきましたね、いろいろね。いかだレースも楽しみだし、野方さんのこれからの人生も楽しみだしね! 彼女はとても優秀な方なんで。『ニュースキャスター』でもね、これからはきっといろいろなところにリポート、出てくださると思いますんで。ラジオをお聞きの皆様は「ああ、この人が野方千裕さんか!」なんてね。そんな気持ちになるかもしれませんね。うん。

(中澤有美子)わあ、楽しみ!

<書き起こしおわり>

安住紳一郎 多摩川いかだレースの強力助っ人を語る
安住紳一郎さんが2022年1月9日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で毎年、番組で参加している多摩川いかだレースについてトーク。助っ人としてチームにスカウトした学生ボートチャンピオンについて話していました。
タイトルとURLをコピーしました