宮野真守と星野源 おげんさんちのねずみと雅マモルオファーを語る

宮野真守と星野源 おげんさんちのねずみと雅マモルオファーを語る 星野源のオールナイトニッポン

宮野真守さんが2020年12月8日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に出演。星野源さんとムダなことを一生懸命やる意味について話していました。

(星野源)たくさんメールが届いてるんで、読んでいこうと思いますです。東京都の方。「『おげんさんといっしょ』でおげんさんたちがスタジオから別のスタジオに移動する時に、ナレーションをするマモちゃんが一瞬映ってびっくりしたんですが、いつもあんな端っこでナレーションしてるんですか?」。

(宮野真守)フハハハハハハハハッ!

(星野源)そうそうそう。ダンスのコーナーに行くところでね。

(宮野真守)バレたよね……(笑)。

(星野源)あれ、きれいに映り込んでたよね(笑)。

(宮野真守)ねずみがあの格好でナレーションをしていたの、バレたよね(笑)。

(星野源)そうそう。だからね、これを「マモちゃん」っていうとまた時空が歪むんですよ。まあ、マモはマモだからいいんだけども。雅の格好だったんだよね。

(宮野真守)そう。でも彼は端っこにいたね。それで、ずっと短パンで。あの格好でずっと控えてるから寒くて、膝掛けをしていたね(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! そうそうそう(笑)。温かめの、なんかふわふわした膝掛けをしていたよね。そうだよね。

(宮野真守)それで焦って……見切れて焦って、急いで開脚をしていたね(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! その開脚が彼にとってはよそ行きの服なんだね(笑)。

(宮野真守)それさえしておけばいいと思ってるんだろうね。彼もね(笑)。

宮野真守見切れ事件

(星野源)でも、いつもはもうちょっとちゃんとした個室があるんだよね。だけど、今回はなかったの、何でだろう?

(宮野真守)あの、スタジオが結構大移動だったんですよ。今回はスタジオをいっぱい作って……っていうので。

(星野源)そうか。おげんさんちの向かいに豊豊さんのお店があったから。いつもは結構向かいにね、それこそアクリル版で作った部屋みたいなのに入ってるんだけども。

(宮野真守)待機できるところがあったんだけど、今回はもうなかったの(笑)。

(星野源)だから、昔のいわゆるプロレスの実況席みたいな感じだったんだよね?

(宮野真守)フフフ、本当にそうだよ! 本当に……なんか、学校の机みたいなのが1個あるだけで(笑)。

(星野源)決してなんか不遇な状態にさせたいわけではなかったんだけども。明らかに場所がもうなかったんだよね。

(宮野真守)場所がない。だからもう今後、首から下げるやつでもういいかな?って(笑)。

(星野源)昔のレポーターのやつね(笑)。

(宮野真守)もう、あれでいいと思うんだ。

(星野源)そうだね。そういう格好もいいかもね。あのトレーナーみたいな。パステルカラーのトレーナーとか着てもらって、横分けにしてもらって。それこそ80年代のバラエティーのね。

(宮野真守)フフフ、新たなキャラがじゃあ、作れますね(笑)。

(星野源)あと、白いスラックスで(笑)。

(宮野真守)いいですね。昭和をずっと行くっていうのも、いいですね。この令和に。

(星野源)違うんですよ(笑)。おげんさんは別に昭和をやりたいわけじゃないんだよね(笑)。もう……担っているんだよね。雅がね、昭和をね。

(宮野真守)雅が。あの格好がね。

(星野源)いや、いいと思います(笑)。次のメール。「おげんさんちのねずみのオファーがあった時、どう思われましたか? 先日の『おげんさんといっしょ』で高畑充希さんは『お父さんになってください』とオファーされた時に『何を言ってるんだろうと思った』と言っていましたが、宮野さんはどう思われましたか?」。

(宮野真守)ああ、うん。たしかに……でも、充希ちゃんは「お父さん」っていうのはでも、「何を言ってるんだろう」と思うよね。でも僕の場合は「ねずみになってください」「何を言ってるんだろう」じゃなくて、「生放送の番組の司会をしてください」「何を言ってんだろう」っていう(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(宮野真守)「ええっ? 俺!?」って思って(笑)。

(星野源)そう。しかもね、ねずみでね。「司会」っていうか、「進行的な役割」だよね。

(宮野真守)「いや、ちょっと荷が重いな……」って思ったけども……でもなんか、それを僕に任せようと思ってくれたっていうのが嬉しくて。

(星野源)僕も企画会議ではだから「えっ、宮野さんってこういうの、やったことあるんですかね?」「いや、大丈夫です!」「えっ、大丈夫ですか? 司会とか……?」「いや、大丈夫ですっ!」って(笑)。全然仕事したことないのに(笑)。

(宮野真守)フフフ、まだ対談ぐらいしかしたことない時に(笑)。

(星野源)そうそう。対談ぐらいしかしたことないけども。でも、ニコ生とかすごい見てたから(笑)。

(宮野真守)アハハハハハハハハッ! そうなんだよね。それもありがたいことです(笑)。

(星野源)ニコ生の番組もそうだし、アニメ系の舞台あいさつ系、イベントとかも司会の人から場を奪うのもね、よく見えてきたから。

(宮野真守)いや、そうね(笑)。でも、ほら……。

(星野源)できていたから。「いや、大丈夫だと思います!」って言って(笑)。

(宮野真守)それとこれとは……(笑)。すごい緊張しましたよ。

(星野源)あと、「たぶん大丈夫だろうな」と思ったのは、その司会の部分というよりも、司会は「このタイミングになったらこの言葉を言って先に進めてください」なんだけども。その「先に進めてください」までを合わせられる人。その、フリーダムな状態を一緒に付き合って、心が折れない度胸がある人(笑)。

(宮野真守)たしかに(笑)。

度胸のある人しか呼んでいない

(星野源)そう。だから度胸のある人しか呼んでないんですよ。『おげんさん』は。もちろんね、藤井さんもそうだし。お父さん、高畑充希ちゃんもそうだし。そうなんです。だからそこを面白く話してくれる人っていうか。

(宮野真守)いや、でも結構いい経験になってます。本当に。本当に。本当に!

(星野源)よかった(笑)。だってね、そこからの……最初はだから雅で出るってわけじゃなかったでしょう?

(宮野真守)本人が最後に着替えてあいさつだけするっていう。

(星野源)最初はそう。1回目はそうだったよね。1回目、そうだったんだよね。

(宮野真守)私服っていうか。

(星野源)そうだよね。そうそう。「今日、ねずみをやってくれた宮野くんです!」みたいな感じだったよね。

(宮野真守)普通に「出よう」って言ってくれて。星野さんが。それで普通に出たっていう。

(星野源)そうそう。「このまま出ないのもな……」って思って。そうそう。そしたらちょっと翌年ね、雅くんもね、ちょっと……。

(宮野真守)翌年、雅にオファーが来て……そしたら、紅白にオファーが来ちゃって(笑)。もうね、雅はてんやわんやでしたよ! 「えっ、ええっ? 国民のほとんどが見る番組に!?」って(笑)。

(星野源)しかも、おげんさんコーナーのね、あの本当に一瞬しかないのによく出てくださいまして。ありがとうございます。あれ、だから本当にすごい熱量ですよ。あの一瞬にかける。

(宮野真守)だからこそ、彼の知名度の方が上がっていくんですよ(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! そんなことないけどね(笑)。

<書き起こしおわり>

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