星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』京セラドーム公演を語る

星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』京セラドーム公演を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でDOME TOUR 2019『POP VIRUS』京セラドーム公演を振り返り。リスナーからの感想メールを紹介していました。

(星野源)そして先ほどもちょっとねメール読ませていただきましたが、僕初の5大ドームツアー。星野源DOME TOUR 2019『POP VIRUS』がスタートしました。本当にありがとうございます。楽しかった! 楽しかったー、本当に。京セラドーム大阪にお越しの2日間で8万人。これ、2日間で8万人ってやっぱりすごいっすね。なんか規模が違うんだなと改めて数字を見ると実感しますね。お越しいただいたみなさん、そしてちょっと惜しくもチケットが外れてしまいましたみなさん、本当にすいません。ありがとうございました。

ちょっとメールがたくさん来てるんでね。この後、だいたい30分過ぎぐらいに大泉洋先生がね、来られるということなんで。それまでちょっとメールを読んでいきたいわけですけども。今回はね、ちゃんとあんまりオーバーしないようにしなきゃなと。前は怒られましたからね。「怒られた」っていうか、怒る気で来ていましたからね。うん。

今日はもう、あんまり怒らせないようにしたいなと。娘さんも大きいですしね、あんまり怒っているお父さんを世の中に出すというのはちょっと忍びないっていうか。やっぱりね、僕は音楽の方で所属していますけども。先輩の方はね、俳優部とはいえ、やっぱり同じ事務所なんで先輩、やっぱり怒っている姿はなかなか見たくないなっていうのがすごいあるんで。今日はちょっとね、急いでやっていきたいと思います(笑)。

大阪市48歳の方。「京セラドーム大阪2日目、2階スタンドでおじさん1人で参戦してきました。いろんなことがあって最高に楽しかったです。隣のカップルの男性の方がずっとスンスン泣いていました。もれなく僕も熱くなって何度か泣いてしまいました。金銀のテープ、周りの人々と配りあったりしてとても暖かい空間でした。ただ、恋ダンスを自分が完コピしていることに照れてしまって、こじんまり踊ってしまいました。もう一度、行きたいです。次回行けたらもっと思いっきり踊りたいと思います。まだまだライブ序盤、体調に気をつけて頑張ってください」。ありがとうございます。

東京都の女性の方。「星野源DOME TOUR 2019『POP VIRUS』初日に参加させていただきました。どの公演も即日ソールドアウトの中、チケットが取れたことに感謝し当日を迎えました。3時間の公演はヤバイの一言です。これから行かれるみなさん、想像以上にヤバいので楽しみにしていてください。源さん、あんなにヤバいライブを届けてくれてありがとう」。こちらこそ、ありがとうございます。

「2日に開幕した『POP VIRUS』初日に祖母と母親と一緒に行くことができました。91歳の祖母は『ゲゲゲの女房』から星野さんのファンになり、やっと当たった今回のライブをずっと心待ちにしていました」。すごいですね。91歳の方に来ていただいた。「……年齢のこともあり、ほぼ座って鑑賞していましたが『恋』のイントロが流れた瞬間に立ち上がり、一緒に踊っていました」。うわっ、嬉しいですね! 「……また寺坂さんの口上がすごく気に入ったらしく」。ねえ。当番組の放送作家でね、いつも僕のライブでは口上を曲前にちょっとしゃべっていただくっていうことをね、とある箇所でやってもらう部分があるんですけど。

91歳女性に大好評の寺坂直毅口上

「……寺坂さんの口上がすごく気に入ったらしく、『あの口上はプロの方?』としつこく聞いてきます。あんな思う存分楽しめるライブは初めての経験でした。まだまだツアーは続きますが、体調に気をつけて最終日まで完走されますように。祖母は『ライブDVDを見るまでまだ死ねない』と言っています。星さん、寺坂さん、祖母に生きる活力をありがとうございます」。いやー、ありがたい!(拍手)。嬉しいですねえ。本当に。この三世代ってすごいですよね。お母さんとおばあちゃんとという。すごい嬉しいですね。

次はチェリーネーム、男性。「乳首コリコリ太郎」。フフフ、最高。いい名前ですね(笑)。乳首コリコリ太郎、いい名前ですね。「乳首コリコリ」までが苗字なんですよね? クソみたいなのをありがとうございます。「ドームツアー大阪公演2日目に母親と参加しました」(笑)。お母さんと参加する乳首コリコリ太郎(笑)。いいですね。「……源さんのライブはフェスで一度見たことがあったんですが、ワンマンライブは今回が初めて。ライブ全体を通してとても幸せで喜びに満ちた、ポップた常にあふれていました。

最近は母親とのコミュニケーションが減っていたのですが、源さんのライブをきっかけにライブ前から一緒にライブDVDを見たりして会話が増えました。ライブに行った後も『ライブに連れて行ってくれてありがとう。最高だった』と言ってもらえて、なんだか少し親孝行ができた気になっています。これからライブに参加する方もポップウィルスが感染して、帰った後にその周りの人たちにもポップウィルスが広まっていきますように」という。わー、嬉しい! ありがとうございます。京都の方でございます。

いやー、ありがたいですね。ちょっとこの後も感想を読んでいきたいと思いますが、もう一通。ちょっと長めのがきました。東京都26歳の方。「源さん、大阪2日間お疲れ様です。初日に旦那と一緒に参加いたしました。私たち夫婦は生まれつき耳が聞こえません。もちろん源さんの声を聞いたこともありません。ですが、私の知り合いが源さんを紹介してくれ、いろいろな作品を字幕で見たり……」。そうですね。僕のライブDVDとかは字幕を入れているので。

「……いろいろな作品を字幕で見たり、いろいろな本や雑誌などを見て、とても好きになりました。最初は歌が聞こえないので、ライブが楽しめるのかと不安になりましたが、あの空間にいると不思議と聞こえているような感じがしました。あのドームという大きい会場なのに源さんが近くに感じ、そして音の振動、みなさんの表情や動きで全員が同じ時間、同じ空間で楽しんでいるのがとても伝わってきました。旦那が帰りに『今まで音楽は避けてきたけども、今回とても考えが変わった。また機会があればぜひ行きたい』と言っていました。

今回教えてくれた友人にも感謝ですし、何よりお忙しい中、私たち夫婦を含めたくさんの方に幸せを届けていただき、ありがとうございます。明日友人にこちらのラジオの字幕をお願いしております。すぐには聞けませんが、どうかこの感謝の気持ちが源さんに届きますように」。いやー……これは……言葉がないですねえ。ありがとうございます! 本当に。これはありがとうございます。いやー、嬉しいですね。またこう、文章がすごくきれいで。このご夫婦のお二人がどういう風な目線で会場で見てくださっているかっていうのがすごく想像できるような。なんて言うか……メールですね。うん。いやー、楽しんでもらえて本当に良かったです。ありがとうございます!

このメールで僕もすごく元気をいただきました。ありがとうございます。じゃあ、ねぶり棒を2本あげよう。ねえ。フフフ(笑)。友人の方、ねぶり棒はそのまま「ねぶり棒」と訳して。アハハハハハハッ! ぜひ、正体は一応言わずにね。ねぶり棒の正体は一応言わずに、「ねぶり棒を差し上げます」とそのまま字幕でつけて(笑)。お伝えください。本当にありがとうございました! 

じゃあ、そんな感じで……ああ、そうそう。ツアー特設サイトでは各地でのライブ写真とか、さらにスマートフォン用のサイト、POP VIRUSプレイヤーではツアー開催期間中限定でライブ終演後の僕とかですね、今後ちょっとあの僕と出演者の誰かとの対談とか、音声メッセージ聞けるようになりましたので。第1弾、終演後すぐに収録した僕のメッセージが流れています。それをぜひみなさん、POP VIRUSプレイヤー。あとはあれだね。僕のTwitter。スタッフさんがね、ばっちり更新してくれています。Twitterをチェックしてくれると、それが随時チェックできますんで。次は2月16日(土)、17日(日)の名古屋ドームということで。名古屋に来て下さるみなさん、どうぞよろしくお願いします。さあ、この後は大泉のお兄さんが登場だ!

<追記>

この翌週の放送でこの京セラドーム公演の聴覚障害の方のメールへのレスポンスやご本人からのメールが届き、番組内で星野源さんが紹介をしていました。

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