星野源 ティファニーパーティーでのDJデビュー戦を語る

DJ YANATAKE 教え子・星野源のティファニーパーティーでのDJデビュー戦を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2024年4月16日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でティファニーが主催するイベント・ティファニーワンダーでDJデビューをしたことについてトーク。DJ YANATAKEさんにDJのやり方を習った話や、実際に1時間半のDJプレイを終えて感じたことなどを話していました。

(星野源)ちょっとメールが来てるんですけど。これ、ちょっと読んでいきたいと思います。新潟県の方。「11日の夜、ティファニーワンダーのオープニングイベントでDJをやられている方の写真が流れてきました。私の存じ上げてる源さんは9日にはめちゃ具合悪彦の名残があったはず。なので源さんご本人だとはにわかに信じられなかったんですが『星野源さん』と書いてありました。『そっくりさんでは?』と一瞬、思いました。しかし、心からDJを楽しんでおられてとても嬉しかったです。どういった経緯でこのサプライズが実行されたのか。いつからDJの練習をされていたのか等、聞きたいことが山ほどあります。ぜひファミレスからお聞かせください」ということで。ファミレスからお送りしましょう。

これ、どうなんだろう? 聞いてる人はどんな感じに聞こえてるんだろう? もうこの『ビター・スウィート・ボンバ』と猫型ロボットの音で今、どうなっているんだろうね? まあいいや。今日はそんな感じで、ファミレスからお送りしますので。皆さんね、食べたり飲んだりしながら聞くといいと思いますよ。ねえ。そんなわけでね、そう。この間、ティファニーワンダーっていうエキシビジョンがあって。それのオープニングイベント。それでちょっとDJ、そして全体のBGMの選曲をしてきました。

で、なぜ急にやったか?っていうと、もちろんティファニーからオファーをいただいたんすよ。で、「DJですか?」ってなって。僕、人前でDJをやったこと、ないんですよ。というか、そもそもあんまりよくわかってない。「でも、ちょっと面白そうだな?」って思って。なんでか?っていうと、僕はもちろん音楽家として、ライブをやるじゃないですか。ライブをやって、いろんなミュージシャンも一緒に行くじゃないですか。ツアーとかね。

で、またにそのDJの人とかも含めて「大変ですね」って……「大世帯だし、もちろん喉も使うし、大変ですね」っていう風に言われて。それはDJの方ではないんだけども。「たとえばDJだったら、今はUSBメモリーを1個持っていけば成立したりするじゃないですか。やっぱり生演奏は大変ですよね」みたいなこと言われたんですよ。「でもさ、DJってどう考えても大変そうじゃない?」って思って。でも、大変そうだけど、僕は何が大変そうなのかもわからないし。あと超楽しそうだけど、何が楽しいんだろう?って。でもやっぱり、自分は音楽をやっていて、どういうところが楽しいのか?って自分の分はわかるけど。DJさんがやってることで、何に楽しさを見出して「面白い」と思うのかっていうのを知りたいってずっと、思っていたんですよ。

「ああ、これはいい機会だな」って思って。なんでか?っていうと、「なにか物事を知ったりとか、やる時には仕事にしちゃうのが一番だ」っていう僕の持論がありまして。僕、怠け者なんで、仕事じゃないとやらないんですよ(笑)。で、これまで何度も「DJ練習をしよう」なんつって、機材を買ったことがあったんだけど、やっぱりちょっと3日坊主っていうか、なかなか続かなかった。でも仕事で、しかもティファニーのイベントってなると、もうめちゃめちゃでかいイベントなんですよ。だから、やらざるを得ないだろうと。またちょっと、それは自分の癖なんだけど。自分に圧をかけるっていうか。そうしたら、ちゃんと学ぶし。そこで僕はいろいろ学べるだろうなと思って。

「やったことはないけど、いいですか?」っていうのも含めて、DJもあるけど、BGMも含めて会場全体の音楽を選ぶっていう。で、その選曲に関して僕、20年ぐらいやってるんで、もうずっと慣れてるからそれは大丈夫だということで。会場のBGMを選んだりとかってやって。で、「その中で1時間半、DJプレイしてください」ということだったんで、DJをやらせていただきました。で、知人のツテっていうか、僕も元々知り合いではあるんですけど。スタッフのツテを通じて、DJ YANATAKEさんっていうDJの方に……もう超重鎮というか。玄人中の玄人っていうか。ヤナタケに教わったんすよね。今から1月前ぐらいかな? 1日、教わったんです。

先生はDJ YANATAKE

(星野源)で、その時はレコードでやるか。あとはCDJっていう機械。あとはPCも含めて、いろんなやり方の選択肢があって。「どれがいいかね?」なんていうのも含めて、決めたんです。「じゃあ、このCDJとPCでSeratoを使って。Pioneerの機材でやろう」っていうのをそこで決めて。で、その時は選曲とかも何も決まってなかったんですけど。ちょっとつなぎ方だとか、そういうのも含めて教わって、やってみたら「ああ、意外とできるぞ? すごい楽しい!」みたいな。その場でもう、楽しさがわかったみたいな。

で、「家で練習しますね。また2回ぐらい、練習させてください」って言って、そこからですよ。僕、めっちゃ具合悪くなったんですよ。だからもう、実際にそこから全く練習できなくて。実質、1週間もやってないっていう(笑)。そこからね、2週間以上はちょっと倒れちゃったというか。なんだかんだで何もできなかったので。「こういう曲をかけたいな」みたいなのはあったけど、なかなかやっぱりできなくて。そこから1週間とか2週間弱ぐらいですかね? そこで、1時間半分の選曲なんで、何曲だろう? 25曲とかかな? そういうのもあって。しかも僕は、基本的にはセレクター的な立場として曲をしっかり流したいっていうのもあるんで。

ヒップホップのDJとかだと、1分ごとにつないで行ったりするんだけど。僕はほぼほぼフルめ。とはいえ、だいたい3分とかで切り替えるんで。元々、2時間分ぐらいは曲を選ばないと1時間半に収まらないんですよね。曲の全部をかけたりはしないんで。そういうのも含めて「よし、やるぞ!」っていうので1週間でやっていくうちに、「ああ、これとこれが繋がるぞ?」とか、「ちょっと待って。このビートをずっとループさせて、自分で調節しながら、ポン出しで頭を出せたりするから。このNujabesさんのビートとこのダフト・パンクのあんまりビートが強くないこの曲を合わせたらめちゃくちゃいいぞ? これをもう、延々と繋ぎ続けよう。こういうのもできるぞ!」みたいな。どんどんどんどん、なんか楽しくなってきちゃって。それで最終的に1時間半、ぶっ通しでやることができたんですよね。

で、会場はめちゃめちゃ熱気がすごくて。で、ファレル・ウィリアムスも来ていて。いろんなセレブも……日本のセレブも含めて来ていて。なんか、不思議な感じでしたね。その中で自分が楽しくDJをしてて。ああ、高畑充希ちゃんも来ていて。充希ちゃん、声をかけてくれて。「わあ、お父さん!」みたいな(笑)。おげんさんのね。でも僕、DJをやっていて、すぐに曲をつなげなきゃいけなかったんで、あんまり話もできなかったんだけども。「ああ!」なんて。で、あとファレルも僕がDJをやってる時にこう、敬礼して挨拶してくれて。「よろしく」みたいな。その時には僕、前に挨拶とかもしていて、知り合いではあったんで。「ああ、どうも」なんつって。そう。だからそういう意味でもすごいハッピーな雰囲気のところでしたね。

ファレル・ウィリアムスの前でDJプレイ

(星野源)で、何がつらかったか? 大変だったか?っていうと、1時間半、乗っているじゃないですか。乗って、もう楽しく踊っちゃうわけ。曲をかけながら。でもさ、ライブって1時間半から2時間とか、あったりするけど。MCの時とかって、じっとしてるじゃん? バラードの時とかってじっとしてるじゃん? 俺、1時間半踊り続けたのがたぶん初めてなのよ(笑)。だからもう、体中がバッキバキになって。で、そもそも1時間半のDJって結構長いんだっていう。相当長いと思うんだけど。それで「ああ、これは体に来るわ」っていうのが学んだことでした。

でも、ヤナタケさんもずっとそばでついてくださっていて。非常に楽しい空間でした。なんか動画とかね、写真とか上がってるみたいなんで。よかったら皆さん、見てみてください。そんな感じです。ちょっと今、ファミレスにいることを忘れてましたけど。今日はガストさんから生放送でお送りしております。

(中略)

(角張渉)ああ、そうだ。DJをね。

(星野源)ああ、そうそう。DJ、やった。

(角張渉)ファレルさんの前で。

(星野源)ファレルの前でDJ、やった(笑)。

(角張渉)すごいよね(笑)。なんか、動画が回ってきてさ。めっちゃちゃんとさ、すげえよかったしさ。めっちゃいいなって思ってさ。

(星野源)ああ、ありがとうございます。

(角張渉)もっと、いっぱいやってもいいんじゃない?

(星野源)いや、なんかすごい楽しかったの。で、もちろんSAKEROCKが出させてもらったイベントとかでも、角張さんもDJやっていたし、Jさんもやっていたし。いろんな人がDJをやっていて、なんかいいなってずっと思っていて。でもなんか、わかんない世界だったんだけど。「ああ、こんなに楽しいんだ」って思ったんだよね。

(角張渉)なんかその、みやーんさんの書き起こしで申し訳ないんだけども。

(星野源)ああ、はいはい。ヤナタケさんがしゃべっていたやつ。

(角張渉)ヤナタケさんのやつを読んでさ。源くんは……これ、源くんファンの方に向けて言うと、SAKEROCKの時から源くん、やっぱりリズム感が異様によかったから。それだなって思って。

(星野源)そうかー。

「SAKEROCKの時から異様にリズム感がよかった」(角張)

(角張渉)今日さ、娘が『アルプスの少女ハイジ』を見ていて。で、あの曲最後の曲でさ、「テンテンテテン、テンテンテテンテン♪」っていうのがあって。「ほら あのこが かけてくる♪」っていうエンディングのいい曲が流れて。あれの最初のリズムが俺、結構取れなくて。

(星野源)ああ、なるほど(笑)。

(角張渉)今、言ったのとかも間違えていると思うんだけど。

(星野源)取りたいんだけれども……って。

(角張渉)で、嫁さんはリズム感がいいから。それがうまくて。それで思い出したんだよ。「ああ、源くんもリズム感、めちゃくちゃ良かったな」って。

(星野源)それで思い出してくれたの?(笑)。それぐらいリズムのイメージが。

(角張渉)そう。リズム感、めちゃめちゃいいよね。ドラムもさ、よかったし。

(星野源)ああ、そう。ドラムもね、やっていたりしてたからね。カシュー&ナッツとかでね。懐かしいわー。

(角張渉)そうそう(笑)。カシュー&ナッツ(笑)。iPhoneとかでさ、「◯年前」とかって出てくるじゃない? カシュー&ナッツがさ。

(星野源)たまに、昔のやつを出してくるやつね(笑)。

(角張渉)あれとか、びっくりするよ。「なんだっけ、これ?」ってなって。

(星野源)SAKEROCKのメンバーのパートを全部変えて、即興でやるっていう。毎回、なぜかミラクルが起きるやつね。ありましたね。

(角張渉)そうそう。めちゃくちゃおもしろかったね。

<書き起こしおわり>

DJ YANATAKE 教え子・星野源のティファニーパーティーでのDJデビュー戦を語る
DJ YANATAKEさんが2024年4月15日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で星野源さんにDJのやり方を教えたと話し、星野さんのDJのデビュー戦、ティファニーのパーティーの模様を紹介していました。
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