町山智浩『ハッピエスト・シーズン』『フランクおじさん』を語る

町山智浩『ハッピエスト・シーズン』『フランクおじさん』を語る たまむすび

町山智浩さんが2020年12月1日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で『ハッピエスト・シーズン』と『フランクおじさん』を紹介していました。

(町山智浩)ええと、アメリカはね、大変なことになっちゃいまして。今、すごいコロナの感染が広がって。今度は外出禁止っていうすごい、完全なロックダウンに向かいそうです。

(赤江珠緒)えっ、それは昼間もっていうことですか?

(町山智浩)うーん……夜だけっていうことでしょうけどね。でも今まで、ちょっと映画館が開いたり、レストランですごく大きい、天井が広くて空間があるレストランはお客さんを入れたりしてたんですけど。それもまた中止っていうことでね、非常に死者が増加しているので、まあ1歩後退って感じですね。

(赤江珠緒)そうですね。

(町山智浩)でね、その原因となったのは、感謝祭だって言われてるんですよ。先週、アメリカは感謝祭だったんですね。七面鳥を食べたりするんですけれども。それってアメリカ人がみんな、実家に帰る日なんですよ。会社勤めとが結婚してたりして……結婚していると、だから互いの実家に行ったり来たりするんですけども。その感謝祭ごとにね。それで、すごい移動があって感染が広がったんじゃないか?って言われてるですね。

(赤江珠緒)ああ、そうか……。

(町山智浩)でも、これからずっと実家に帰る時期が続くんですよ。もうすぐクリスマスになるから。

(赤江珠緒)ああ、そうですね。

(町山智浩)そう。それもね、実家に帰る日なんで。アメリカの感染対策のトップにいるファウチ博士は「今までのような、故郷に帰るとかそういうのはちょっとやめてほしい」と言っていて。クリスマスもアメリカでは始まって以来の、もう普通じゃないクリスマスになりそうですね。

(赤江珠緒)そうでしょうね。そうか。厳しいな。

(町山智浩)みんなね、レストランに行ったりね。それこそ、恋人同士とか夫婦とかがどのくらいに会うことができるのかが分からないという状態になってるんですけどもね。で、今回紹介する映画はそういうクリスマスとか感謝祭の時期にアメリカ人って何をするのかというと、これは実家に帰って結婚したい人を紹介する時なんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)この時期は。日本でも、お正月ってそうじゃないですか?

(赤江珠緒)ああ、お正月とかお盆とか、そういう帰省できる時のタイミングで。

(町山智浩)うちなんかそうでしたよ。カミさんの実家に初めて行ったのがたしかお正月だったんですね。

(山里亮太)お互い、時間に余裕が持てるっていうのはね。

(赤江珠緒)あと、家族が一堂に会しやすいとかっていうこともあるのかな?

(町山智浩)その時にだから、「結婚したい」ってことを伝えたりね。「この人と付き合ってるんで結婚しようと思ってます」とかっていうのを言う時期じゃないですか。日本もアメリカも。それが、今年はできない状態になっていて。すごいことになってるんですけど。

(赤江珠緒)そうかー。

(町山智浩)ただ、映画の方はコロナが来るとは思ってないから、そういう映画が作られちゃってるんで、それが公開されてるんですね。で、今日は2本、紹介するんですが。ひとつはですね、『ハッピエスト・シーズン(Happiest Season)』というタイトルの映画で。これは「一番幸せなシーズン(季節)」、クリスマスのことなんですよ。そういう歌がありまして。で、これがアメリカではHuluで配信されていて。これ、ソニーの映画なんですけれども。日本ではなぜかね、クリスマスシーズンに公開予定がないんですよ。

(赤江珠緒)クリスマスにすればいいのにね。たしかにピッタリなのにね。

(町山智浩)クリスマス映画なのに。どうなるのか、わかんないですが。この映画がすごく話題になってるのは、初めてのレズビアンのクリスマス・ラブ・ロマンティック・コメディなんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)でね、これ主人公は女性で。その結婚したい相手っていうのも女性なんですけれども。それで、実家に帰らなきゃなんないんですね。だけど、実家に帰った時にそれを言えないですよ。「この人と付き合ってる」っていうことを。それはどうしてかっていうと、そのお父さんは市会議員をしていて。アメリカの政治家って家族がどのくらい真面目なのか?っていうのがあって。家族に何かがあると、すごくそれに足を引っ張られるんですよ。

(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)で、特にそのお父さんのいる実家はペンシルベニアなんですね。

(赤江珠緒)ああ、ペンシルベニア!

(町山智浩)はい。この間の大統領選で僕が何度も取材している通りですね、ペンシルベニアって田舎の方がすごく保守的で。カトリックとかロシア正教の人がすごく多くて。レズビアンとかそういうのは基本的にま許されないようなところなんですよ。ところが、この主人公の彼女たち2人が住んでるのはペンシルベニアの中のピッツバーグというところなんですね。で、ピッツバーグっていうのは昔、鉄鋼の町だったんですけども、すごくいい大学があって。カーネギーメロン大学っていう大学があって。この子たちもそこに行っていたんですけども。そこがすごくハイテク産業で町を再生させたんですよ。

(赤江珠緒)そうおっしゃっていましたね。だから景色が全く違うっていう。

(町山智浩)全く違う。で、ものすごく……はっきり言うと大卒の人たちが増えて。ピッツバーグはね。それで「仕事がある」っていうことでもって、いろんなマイノリティーの人とか、それこそゲイの人であるとか黒人とかアジア人とかもいっぱい移り住んできて。すごく先進的な町になっちゃったんですよ。ピッツバーグは。で、彼女たちはそこで普通にレズビアンとして仲良く暮らしてるんですけども。でも田舎に帰らなきゃならないんですよ。

(赤江珠緒)ああ、そうか……。

(町山智浩)だから、もうこの間、行った時にピッツバーグではバイデンさんを支持している人たちが圧倒的で。それでちょっと田舎の方に車で1時間とか2時間とか離れると、もうそこはもうトランプ王国になっていたという。

(赤江珠緒)そうか。全然違うんだ。考え方が。

保守的な田舎の実家

(町山智浩)はい。それがね、この『ハッピエスト・シーズン』っていう映画にも反映されていて。それで、仕方なく帰るんですが、その時に一緒に帰るんですね。で、そのお堅い田舎に実家がある方の女の子はハーパーをというんですが。その人を演じてるのはね、マッケンジー・デイヴィスという女優さんで。この人はね、『ターミネーター』の一番新しい作品『ニュー・フェイト』というやつで強化人間というすごい役を演じてまして。ターミネーターと同じぐらい強い女性を演じていた人なんですよ。

(赤江珠緒)その時にはすごいショートカットで。ベリーショートでかっこいい感じだわ。

(町山智浩)ものすごい背が高くて。素手でターミネーターと戦うというすごいハードな役を演じていて。ものすごい、まあレズビアンの人からも人気がある女優さんなんですね。で、そのマッケンジー・デイヴィスさん。そしてその彼女・アビーを演じるのが、この人も結構バイセクシャルであることを公言している人で、クリステン・スチュワートという女優さんですねで。この人は『トワイライト』ですよ。『トワイライト』のあの吸血鬼と狼男に愛される女子校生を演じていた人ですけども。

で、2人ともそのLGBTの人たちからの支持がすごく強い人なんですけれども。この2人が女性同士のカップルなんですね。で、その2人が実家に帰るんですけども、父親にも母親にも言えないから、アビーのことをハーパーは「ルームメイトです」って言って連れて行くんですよ。「彼女は両親がいなくて行くところがないから。かわいそうだからクリスマスに連れてきました」って言うんですよ。両親がいないっていうのは本当なんですけどね。

(赤江珠緒)ああ、はい。

(町山智浩)そうすると、もう両親はそれを信じて、その自分の娘・ハーパーに「ちゃんと結婚してほしい」という風に思って。そこに前のボーイフレンドが会いに来るのを喜んで迎えるわけですよ。高校時代のボーイフレンドが。で、ところがそこにもう1人、高校時代にハーパーが付き合っていた女性も来るんですよ。

(赤江珠緒)えっ? うん。

(町山智浩)で、その女性が今度はそのクリステン・スチュワート演じるアビーと仲良くなっちゃって……っていう、まあドタバタ・ロマコメになっていくという話なんですね。で、結構面白いのはこの2人が「同じ部屋に泊まってはいけない」っていう風にそのハーパーの家で言われて。別々の部屋に寝かされるですけども、夜中にちょっとお互いに欲情してきて、夜這いをするっていうシーンがあるんですけども。

(赤江珠緒)ほう。

(町山智浩)その親がいる実家で夜這いをかけるっていうシーンが面白いですね。はい(笑)。

(山里亮太)リスキーな(笑)。

(町山智浩)そういうの、ないですか? 毎年、どっちかの実家に夫婦で帰らなきゃならないじゃないですか。でも、なんか、ねえ。そういう時、あるでしょう?(笑)。ない?(笑)。

(山里亮太)フフフ(笑)。

(町山智浩)まあ、そういう時ってあるじゃないですか。それを女性同士でやってるのもおかしいんですよ。結構。

(山里亮太)ああ、コメディなんだ。

(町山智浩)コメディですよ。ドタバタコメディですよ。それで、もう1本ご紹介したいのが、似たような映画なんですけども。『フランクおじさん(Uncle Frank)』っていう作品なんですね。これは今、アマゾンで先週から配信が始まったので、日本でも見れるんですけども。これもね、ゲイの人が実家に帰る話なんですよ。

(赤江珠緒)ほう!

(山里亮太)今、流行っているのかな?

(町山智浩)そう。だから実家に帰るシーズンだからだと思います。みんな、実家に帰らなきゃならないので。で、この『フランクおじさん』っていうのは、主人公は高校生の女の子で。それで大学に入る頃ぐらいなんですけども。すごくやっぱり保守的な南部のサウスカロライナという州に住んでるんですね。で、みんなもう男尊女卑でひどいところとして描かれているんですけども。

その中で、そのフランクおじさんっていうおじさんだけはすごくインテリで、乱暴じゃなくて。それでしかも実際、名門のニューヨーク大学で教授をしているということで、主人公はすごく憧れるんですね。で、一生懸命勉強して、本当にニューヨーク大学に入るんですよ。それで入って、おじさんに会ってわかったのは、おじさんはゲイだったんですね。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)で、一緒に暮らしている旦那さんもいて。2人でカップルで暮らしてるんですけれども、この作品は舞台が1960年代なんですよ。

(赤江珠緒)じゃあ、ちょっと状況が違いますね。

(町山智浩)状況が違っていて。それで実家には絶対に言えないんですね。そのことを、おじさんは。それで、「このことは絶対に言わないでくれ」と言われるですよ。「お父さんに言ったらバレちゃうから。私はもう絶対に田舎に帰れなくなるから」と言われるんですけど。そこで、電話があって。「南部の田舎に住んでいるお父さんが死んじゃった」っていう風に言われるですね。で、お葬式に行かなきゃならないわけですよ。それでそのことを隠して……「これは絶対に言っちゃいけないよ」って言いながらその田舎に行くんですが、そこに彼氏もついてきちゃうんですよ。

(赤江珠緒)ああ、ついてきちゃう?

(町山智浩)勝手についてきちゃうんですよ。という、これもちょっとコメディなんですよ。そのへんが。で、それを隠さなきゃならないんですね。「彼はただの友達だから」とか言って。っていう話なんですけど。これね、両方ともコメディではあるんですけど、これはそれぞれね作った人の実話なんですよ。

(赤江珠緒)へー!

それぞれが作った人の実話

(町山智浩)『ハッピエスト・シーズン』の方は女性監督で、クレア・デュヴァルという元女優さんだった人が脚本を書いて監督をしてるんですけども。この人自身がクリスマスに実家に帰って。それでお母さんと言い争いになったらしいんですよ。「なんで結婚しないの?」とか、なんかそういう話になったらしいんですよ。そしたら「お母さんは私のことを何も知らない!」とか言って、ギャギャギャッ!って喧嘩になった時に思わず「私、本当はレスビアンなのに!」って言っちゃったんですね。「お母さんはそれを知らないじゃないの!」って勢いで言ってしまった……っていう経験が元になっているらしいんですよ。

(赤江珠緒)はー!

(町山智浩)それで、もうひとつの『フランクおじさん』の方はこれ、監督・脚本がアラン・ボールという人で。この人はアカデミー賞を取ってますね。『アメリカン・ビューティー』っていう映画の脚本でアカデミー賞を取ってる人なんですけど。この人がやっぱり南部のジョージアという非常に保守的なところで生まれ育って。で、ニューヨークでゲイとして自由に暮らしていたんですけれども。そのうちにお父さんが亡くなって。お父さんが生きているうちにはそのことを実家に言えなかったっていう体験を元にしているそうです。

(赤江珠緒)もう本当に同じパターンですね。この2つの映画はね。

(町山智浩)そう。それがほとんどアメリカでは同時に公開されていて、すごく偶然なんですけど。そこは面白いんですけども。だから実は深刻な話が裏にあって。特にその「親に言えない」っていうことはどういうことかと言うと、この人たちはその家にいられなくて。だから出てきたんですよ。実家では自分自身になれなかったんですね。1回も。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)で、都会に出て自由に暮らしてたんだけども、ずっとなんというか二重生活をしている形になっていて。いつか決着をつけなきゃなんないっていう非常に深刻な話なんですよ。実際は。それであともうひとつ、その両方ともね、途中で彼らが高校の時に付き合ってた同性の恋人っていうのが話の中に出てくるんですね。で、彼らは……『ハッピエスト・シーズン』も『フランクおじさん』もそうで、その高校時代に同性の恋人がいることが親にバレた時に、どちらもこう言っちゃったですよ。「いや、僕がゲイなんじゃないんだ(私がレスビアンなんじゃないんだ)。相手に誘われただけだ。あっちが誘ってきたんだ」って言ってしまって。それでその相手の人たちは、そこでいられなくなっちゃったんですよ。村八分になっちゃったんです。

(赤江珠緒)ああー……。

(町山智浩)という、その罪を背負ってるっていう話が途中から出てくるんですね。で、自分自身はある程度お金があったし、勉強ができたので都会に出て、自分の本当の姿で生きることができたんだけども、田舎に取り残された人たちは、そのまま村八分になって苦しんでるんですよね。

(赤江珠緒)そうか……今でもアメリカの保守的な部分、土地柄というのはあんまり変わってないんですか?

(町山智浩)それはね、場所によるんですけども。僕はオレゴンのポートランドでいろいろと取材していて。ポートランドの人たちはもうすごく、インディアナとかオクラハマとか、そういうところから逃げてきたばっかりなんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)だからすごくゲイの人とかがポートランドでは自由に暮らしてるんですけども。「あなたはどこから来ましたか?」っていうと、ポートランドの人は全然いないんですよ。「ミネソタから来た」とか「インディアナから来た」とか。それで「どうして来たの?」って聞くと「あそこにはゲイコミュニティーも何もないから」っていう。

(赤江珠緒)そうか。なんかアメリカって一般的にはね、もう全てがそういうのが自由だっていうイメージだけど、やっぱりエリアエリアによって色濃く違うんですね。

(町山智浩)だからね、ペンシルベニアなんて本当に車で2時間で違うんですよ。町の中と町の外とで。トランプ王国とリベラルな都会とでもう全部違うので。そういうことがね、すごくよくわかって。日本から見るとアメリカって全部ひとつのように思ってるんですけど、全然違うんですよね。それで、この作った人たちが面白いのは、それをコメディにしようとしているところが面白いなと思いますね。やっぱり結局、でも本当に本当の家族で自分の子供を愛していれば、親はそう言われた時にどうすべきか?っていう話でもあるんですよね。これ自体はね。

(赤江珠緒)ああー。そうですね。うん。

(町山智浩)でもね、僕なんかもだから、このゲイ、LGBT問題とはちょっと違うんですけども。カミさんの実家に2人で初めて行く時、一番の緊張っていうのは、「親のことを聞かれた時にどうしようか?」って話だったんですよ。僕は父親がいなくて。しかも、その父親が韓国生まれの人だったので。そのことをいつか言わなきゃなんないわけですよね。相手の実家の両親にね。その緊張っていうのはすごくあって。それでもし「ダメだ」って言われたらどうしよう?って話があるわけですよ。

(赤江珠緒)町山さんも初めてお会いした時にお話できたんですか?

(町山智浩)その時、カミさんの方が言ったんですよ。だからそういう緊張とかもあるので。だから全然他人事じゃないなと思って。すごくね、感動した映画でしたけども。あのね、「実家に帰る」とかっていう行動がアメリカ人にもあるんだっていうのは結構意外だと思うんですよ。しかも実家の方っていうのは大抵、田舎で。互いのことはみんな知ってるわけですよね。

(赤江珠緒)そうですね。お互いの過去まで知ってるみたいなね。

(町山智浩)過去も知っていて。近所の人はみんな知っていて……みたいな。そういうところっていうのがあって。全然日本と変わんないなっていうね。

(赤江珠緒)そうですね。それは多かれ少なかれ、日本人の多くの人が共感するかもしれないですね。

(町山智浩)はい。ただね、『ハッピエスト・シーズン』っていうタイトルの通り。あと『フランクおじさん』の方もハッピーエンドですよ。

(赤江珠緒)ああー。やっぱりこのクリスマスの時期はそういうのを見たい気がしますね。やっぱりね。

(町山智浩)そう。この時期はね、ハッピーエンドじゃないとね、つらいですよね。

(赤江珠緒)そうですね。そうか。

どちらも最後はハッピーエンド

(町山智浩)だから、何で日本でやらないんだろうと思うんですけど。ソニーの映画なのにねって思いますけども。まあ、めちゃくちゃ笑いましたので、ぜひご覧いただきたいと思いますが。たぶん日本ですぐやると思いますね。『ハッピエスト・シーズン』は。クリステン・スチュワートも人気だし。で、『フランクおじさん』はすぐに見れます。

(赤江珠緒)アマゾンプライムで配信中です。

(町山智浩)『フランクおじさん』はポール・ベタニーという俳優さんがそのおじさんを演じているんですよ。これ、大事ですね。この人、大人気の人ですからね。この人、アベンジャーズのヴィジョンですよ?

(赤江珠緒)えっ、この人が?

(町山智浩)アベンジャーズのアンドロイドですよ。顔を真赤に塗って。あの人が大学教授をやっているんですけども。全然違う感じですね(笑)。『アベンジャーズ』ファンの方もぜひ『フランクおじさん』をご覧ください。

(赤江珠緒)はい。町山さん、ありがとうございました。

(町山智浩)どうもでした。

<書き起こしおわり>

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