町山智浩『ぼくたちの哲学教室』を語る

町山智浩『ぼくたちの哲学教室』を語る こねくと

町山智浩さんが2023年7月4日放送のTBSラジオ『こねくと』の中で映画『ぼくたちの哲学教室』を紹介していました。

(石山蓮華)そして町山さん、お誕生日おめでとうございます。

(でか美ちゃん)おめでとうございます。一足早いですが。おはようございまーす!

(石山蓮華)明日、7月5日が町山さん、61歳の誕生日ということで。

(町山智浩)年齢、言わないでいいですよ(笑)。もう嬉しくないですよ(笑)。

(でか美ちゃん)なのでね、今日はYouTubeでご覧の方はちょっとお気づきの方もいるかもですが。いつもとは違うところから?

(町山智浩)はい。ここスコットランドっていう国の首都のエジンバラです。

(石山蓮華)これはお誕生日旅行っていう感じですか?

(町山智浩)まあ自分への誕生日プレゼントっていう感じですけども。

(石山蓮華)素敵。今、スコットランドは何時ですか?

(町山智浩)今、朝の7時ですね。ちゃんと聞こえるんだったらいいですけど。ここ、ホテルなんですけど、ちょっとWi-Fiが不安なんでね。

(でか美ちゃん)大丈夫ですよ。じゃあ、そんなスコットランドから……。

(町山智浩)今日はね、スコットランドの話をしますね。このエジンバラでね、明日になるんですけど。こっちの時間で7月5日、僕の誕生日ですが。チャールズ王っていう今のイギリスの王様、いるじゃないですか。その戴冠式が行われるんですよ。

(石山蓮華)へー。えっ?

(町山智浩)みんな、「えっ、戴冠式ってこの間、やったじゃん?」って思う人が多いと思いますけども。

(でか美ちゃん)「やってなかったっけ?」って思っちゃったけども。

(町山智浩)この間、やって。テレビで放送していたと思うんですけども。あれは「イングランド王としての戴冠式」なんですよ。

(でか美ちゃん)うん?

(町山智浩)で、今回は「スコットランド王としての戴冠式」をもう1回、やらなきゃいけないんです。

(石山蓮華)どうしてなんですか?

(町山智浩)今、日本の人が「イギリス」って呼んでるんですけど。イギリスという国は実際は存在しなくて。イングランドとスコットランドとウェールズと北アイルランドの連合王国(グレートブリテン及びアイルランド連合王国)っていうのが正式な国名なんですよ。

(石山蓮華)そうなんですね!

(町山智浩)で、スコットランドっていうのはイングランドとは別の国なんですよ。実際はね。で、そのスコットランドの王様でもあるんですね。まあ、イギリスの王様っていうのはスコットランド王様でもあるんです。両方、兼任してるんですよ。

(でか美ちゃん)そうか。イギリスという大きな枠組みの中に四つ、国があるからみたいな?

(町山智浩)そうなんですよ。で、スコットランド王としての王冠があって。スコットランド王としての三種の神器みたいなのがあるんですね。それでちゃんと儀式を明日、行わなければならないんですよ。

スコットランド王としての戴冠式

(町山智浩)これね、すごく日本にいると「イギリス」って言っちゃうから。イングランドとスコットランドが別の国だと思わないんすけど。今、スコットランド行ってみると、たとえばイギリスの国旗ってあるじゃないですか。ユニオンジャックっていう。あれは全然、どこにも掲げられてないんですよ。

(石山蓮華)そうなんですか。

(町山智浩)青地に白い✕がスコットランドの国旗なんで。いろんなホテルとか、公共の建物には、そのスコットランド国旗が飾ってあるんです。

(でか美ちゃん)ああ、そうなんですね。

(町山智浩)で、首相も別にいいます。イングランドとは別に首相というのがいて、スコットランド国会っていうのもあるんですよ。で、連合王国に議員を出して、外交とかはそれで決めるんですけれども。国内の政治はスコットランドが完全に自治しているんですね。で、そうなるまでが大変だったんですよ。イングランドとスコットランドって。だからね、今回のチャールズ王の戴冠式も反対者が来るんじゃないかっていうことで、すごい警備が厳しいんですよ。というのは、スコットランドとイングランドでずっと戦争してたんですよ。元々、スコットランド人っていうのはイングランド人と人種っていうか、民族が違うんですね。全然。

スコットランドはね、ケルト系っていう人たちで。ケルト人。アイルランドと同じなんですね。で、彼らはイングランドのあるグレートブリテン島という島の先住民だったんですよ。元々の。で、そこにアングロサクソンっていうゲルマン系の民族が後から入ってきて。今のイギリスとされるイングランドの部分を乗っ取っちゃったんですよ。で、イングランドが戦争を仕掛けて、スコットランドも占領しようとして。スコットランド王国とイングランド王国はずっと戦争をしていたんです。で、じゃあなんで今、チャールズが両方ともの王なのかっていうと、これがややこしくて。

エリザベス一世っていう女王様が16世紀にいたんですね。で、その人がイングランドの王様としてその頃、スコットランドの王様であったメアリーっていう女王と対決していたんですね。ところが、エリザベスさんが未婚のまま死んでしまったんですよ。で、その前にスコットランドの女王のメアリーを殺してるんです。邪魔だからね。エリザベスはメアリー女王殺したんですけども、その後にエリザベス女王が亡くなったら、王位継承者が1人しかいなくて。それが、メアリーの息子だったんですけれども。ジェームスっていう人で。その人が、イングランド王の血も継いでいたんですよ。おばあちゃんがイングランドのお姫様だったんですよ。

(でか美ちゃん)ちょっとややこしい状態に……。

(町山智浩)すごいややこしいんですよ。その人以外、王様になれる人がいなくて。その人がイングランド王とスコットランド王の血を両方、継いでいたんで。イングランド王スコットランド王っていうものになるんですよ。

(でか美ちゃん)そこで誰かを見つけようって、できなかったんですね。どうしてもね。

(町山智浩)まあ、できなかったんですね。でも、その方がよかったですね。そしたら、それまで戦争していたスコットランドとイングランドがひとつになれるから。

(でか美ちゃん)ああ、なるほど。たまたまではないんだけども。なんかよかった感じになったのか。

(町山智浩)ねえ。で、今のチャールズ王とか、今のイギリスの王家は全部、そこから繋がってるんですよ。だから時々、チャールズ王とかがスコットランドの服ってわかります? キルトっていうチェックのスカートを履くの。タータンチェックのスカートを履いているのは、彼もスコットランド王の血を継いでるからなんですよ。

(でか美ちゃん)なるほど!

(石山蓮華)今、町山さんも画面の中でタータンチェックのお召し物ですね。シャツを。

(町山智浩)これ、スコットランドの人たちの紋章なんですね。このタータンチェックというのは。これ、氏族によって違うんですよ。でも、チャールズ王が今回、スコットランド王として戴冠するのを嫌がってる人たちも多くて。王様が同じだから、いつまでたってもスポットの人はイギリスから完全に独立できないじゃないですか。それで今、スコットランドの人はすごく独立したい人が多くて。スコットランド国民の半分は独立したいんですよ。イギリスからね。それはなぜかっていうと、この間、イギリスがEUから抜けたじゃないですか。でも、スコットランドは抜けたくなかったんですよ。

実はEUの中でスコットランドはものすごく成果を上げていて、得をしていたんですけども。スコットランドって今、景気がすごくいいんですよ。ところが、EUから抜けたんで景気が悪くなったんですね。イングランドに引きずられちゃって。で、「外交で自分たちの自治ができないんだったら、独立しよう」って言っていて。でも、そうすると王様が1人だから、どうしても英国連合から逃げられないということで。もう、王様の制度もやめて、共和国にしちゃおう。大統領にしちゃうよって言ってる人たちがいて。

(石山蓮華)へー! 大きい転換かもしれないというタイミングなんですね。

(町山智浩)そうなんですよ。今ね、スコットランドの人ってね、パキスタン系ですよ?

(でか美ちゃん)でもそんな中、明日が来ちゃうっていうことなんですね。

(町山智浩)そう。だから反対してる人たちもいて、警備がすごく厳しくなってるんですけど。こっちの政治はものすごく面白くて。今日、お話したいのはこれから僕、飛行機に乗ってベルファストっていうところに行くんですよ。北アイルランドっていう、英国連合の連合国の中にあるアイルランドの島の北にある英国領なんですよ。そこにベルファストっていう首都があって、そこに行くんですけど。今日、紹介する映画はねそこを舞台にしたドキュメンタリーで。『ぼくたちの哲学教室』っていう映画で。これ今、もう既に公開中なんですが。ユーロスペースとかで。

ベルファストっていうのは、さっき言ったアイルランドなのに英国領って言ったでしょう? どうしてかっていうと、元々アイルランドっていうのはイギリスに全土を占領されていたんですね。なんというか、植民地だったんですよ。でも1920年代に革命戦争を起こして、独立したんですね。ところが、独立する時に北アイルランドだけ英国に残ったんですよ。どうしてか?っていうと、北アイルランドに住んでる人の半分以上は、その時はスコットランド系の人たちだったからです。

ものすごいややこしいんですが。スコットランドの人たちはイギリスと一体になってから、北アイルランドに植民したんですよ。だから、北アイルランド地域はアイルランドなんだけれども、スコットランド人が多いところなんです。

(でか美ちゃん)なんか何重にも、わかんない感じになってますよね? 結局、どの国だ、みたいなね。

(町山智浩)そうそう。で、アイルランドが独立した時にスコットランド人たちは「俺はアイルランド人じゃないから。この国に入れられると、少数民族になっちゃうよ」ってことで、反対をして。その地域だけはスコットランド系の人たちの人口が多かったんで、そこだけイギリス領に残ったんですよ。でも、半分近くの人がアイルランド系なんですよ。だから、半分近くのアイルランド系の人はそのままアイルランドと一緒に、アイルランドになりたいじゃないですか。だから、そのスコットランド系の入植者の人たちとアイルランド系の人たちでずっと内戦を起こしてる状態なんですよ。

(石山蓮華)そうだったんですか。

30年間以上続いた北アイルランド問題

(町山智浩)で、1969年から内戦が厳しくなって。1999年に停戦条約で一旦、停戦をするんですけども。そのスコットランド側と、アイルランド側がベルファストでね。で、その30年間に3500人が内戦で戦死しています。

(石山蓮華)結構最近の話ですね。

(町山智浩)そう。最近の話。10年間に1000人以上、死んでるんですよ。で、今も続いていて。停戦はしているんですけど、スコットランド系の人たちはプロテスタントでね。アイルランド系の人たちはカトリックなんですけども。その人たちが住んでるところがパッチワークみたいになっちゃってるんですね。ベルファストの中で。

(石山蓮華)混ざり合っちゃっているんだ。

(町山智浩)そう。一緒に住んでいて。そこの角まで行くとアイルランド系で、そこのスーパーはスコットランド系なんだけども、そこの飲み屋はアイルランド系で……とかになっちゃっているんですよ。

(石山蓮華)じゃあいつ、どういう日常の生活の中で相手と向かい合ってもおかしくないっていう?

(町山智浩)おかしくないんで、そうならないようにってことで今、壁を「作っちゃっているんです。混じり合わないようにってことで、町中に壁がある状態で、分断されてるんですよ。徹底的に。で、中心部のビジネス街とかには壁はないんですけど。住宅地のところは完全に壁で分断されていて。昔のドイツとかみたいになっちゃってるんですよね。東西にわかれたところが。

(石山蓮華)なんかパッチワークみたいになってもね、それはそれとして住んでいけたら一番理想だけど。やっぱりそんなにきれいにはいかないんですね。壁を立てちゃうのか。

(町山智浩)やっぱりきれいになってないから、プロテスタント地域にひとつだけ残ってしまったカトリック学校とか、そういうのがあったりするんですよ。で、この映画『ぼくたちの哲学教室』の中で出てくるのは、あるカトリック系の小学校がそのプロテスタントの地域に残っちゃっていて。住宅地に。そしたら、プロテスタントの人たちが小学校に通うその子供たちに唾をかけたり、火炎瓶を投げたりするっていう事態になったことがあるんですね。

(石山蓮華)火炎瓶を?

(でか美ちゃん)小学校に?

(町山智浩)小学校ですよ。そのね、女子小学校に対してやっていて。それなんかね、2002年ぐらいの出来事で。結構最近なんですよ。で、そういうひどい内戦状態を続いている中で、この『ぼくたちの哲学教室』っていうドキュメンタリーの主人公はカトリックの小学校の先生なんですね。で、ギリシャ哲学とか、そういうのを小学生の子供たちに教えるんですよ。ギリシャやローマの哲学を教えていくんですね。アリストテレスとか。で、それは試験に出るような科目じゃないんですけど。なぜ、それを教えるか?っていうと、その子供たちのお父さんとか、おじさんとか、おじいさんは内戦に参加していた人たちなんですよ。で、3500人も死んでるってことは、子供たちの親は殺したり、殺されたりしてるんですよ。みんな。

そうすると、子供に何て言うか?っていうと、「あいつらを許すな」とか「殺せ」とか・そういう教育をしちゃうじゃないですか。どうしても。「お前のおじいさんは誰に殺されたと思う?」とかね。「あのおじさんは息子さんを殺されたんだ」とかいう話をするから、憎しみと復讐の連鎖が止まらなくなっちゃうんで。で、この小学校では、「そういうことをするとどうなるか? 人を憎んだりすると結局、どうなるのか?」ってことを教えてとして、その先生が哲学のプログラムを始めたんですよ。

(でか美ちゃん)なんとかその憎しみの連鎖を断ち切るために? でも結局、親は違うことを教えてくるわけじゃないですか。その時代の中で。その親たちも別に悪人じゃないんだけども、そうならざるを得ずに、そうなってるから。子供たちは混乱をしそうな……。

(町山智浩)すごい混乱をしてます。そうなんですよ。だから、その子供たちの1人がね、「でもお父さんがやられたらやり返せって僕に言ったよ」って言うんですよ。そしたら先生は「じゃあその時に、お父さんと喧嘩にならないようにちゃんと議論をする練習をしようよ」って言うんですよ。

(石山蓮華)なるほど。暴力じゃなくて、言葉で相手とコミュニケーションを取る、そのそもそものところをまず小学生から教えていくっていう?

(町山智浩)そうなんです。で、ギリシャ哲学っていうのは何か?っていうと、議論をしていくんですよ。元々、対話形式なので。ギリシャ哲学って。何かを言ったら、それに対して反論があって。それに対して、また新しい言葉を考えてっていう風に積み重ねていくのはギリシャ哲学の論法なんで。それをこの学校ではやるんですね。「君が怒って彼を殴ると、その後はどうなると思う?」って。そうすると「彼は僕のことをずっと嫌いになるだろうね」「それで、いいの? 一緒に暮らしてるんでしょう?」って話になるんですよ。

で、彼らは自分たちが住んでいるベルファストがそういう状態で内戦になってることと、やっぱり結びつけてしか何も考えられない子供たちになってるんで。で、「たとえば怒った時。友達に殴り返すんじゃなくて、なにか別のことを考えたらどうだろう?」みたいなことを先生が言うんですよ。「なにか楽しいことを考えたらどうだい?」って言うんですね。「君は、何が好き?」とか、子供たちに好きなものを聞いていって。子供たちはサッカーが好きっていう子もいれば、ポケモンが好きっていう子がいたりもするじゃないですか。

「じゃあ、バーッと怒りが湧いてきたら、ポケモンのことを考えたらどう?」みたいな。「すると、どういう気持ちになる?」「楽しくなる」「じゃあ少し、怒りが収まるよね」って。そうやって、子供たちに教えていくんですよ。

(でか美ちゃん)なるほど。でも、それを教えてくれる大人がずっといなかったわけですもんね。その環境では。

(町山智浩)そうなんですよ。だからとにかくね、ベルファストはこれから行くんですけど。パブとかに写真が飾ってあって。「ここで爆破されて5人が死んだ」とかね、「許すな」とか書いてあるんですよ。町中ね、壁画でプロパガンダが書いてあって。「この土地は我々の土地だ」とかプロテスタント側の人が書いていたり。

アイルランドの人たちがハンガーストライキで死んだ自分たちの英雄の絵を飾って「彼のことを忘れるな」とか、町中にプロパガンダがあって。そうかと思うと、「もう、やめようよ」っていうプロパガンダもあるわけですよ。「もう忘れよう。やめよう。先に行こう」って書いてあるのもあって。みんなが自分たちの考えてることを町中の壁に書いていて、すごいことになっているんですよ。

(石山蓮華)子供にその哲学で暴力の連鎖から1回、離れさせようとする先生ご自身に対して、その別の派閥の人から何か意見があったりっていうのはないんですかね?

(町山智浩)いや、だからこの学校自体で授業をやっていると突然、「爆弾があった!」ってなって、避難をするところもあるんで。やっぱり、あるんですよ。それは。でもその中でね、この先生自体……ケビン先生っていうんですけど。この人ね、エルヴィス・プレスリーってロックンロールのキングが大好きで。いつもプレスリーの曲を聞いていて、部屋中が全部プレスリーのグッズだらけっていうようなオタクなんですけど。で、常にね、今かかってる曲をかけてるんですよ。

(石山蓮華)いつも?

(町山智浩)この人ね、プレスリーの曲をいつも聞いていて。どうしてか?っていうと、イライラしたり、頭に来た時にケビン先生はこの曲を聞くようにしていたんですね。

(でか美ちゃん)先生自身もそうやってしていたんだっていう。

(石山蓮華)自分なりのコーピングを見つけるっていうことなんですね。

(町山智浩)そうなんです。そうなんです。これはね、『If I Can Dream』っていう、プレスリーが実際に作詞はしてないんですけど。「こういう歌詞を書いて」って言って作らせた曲で。これはアメリカで1968年に黒人の人権運動で戦っていたキング牧師という牧師さんがいたんですけど。その人が暗殺されちゃったんですよ。黒人の人権を実際に取り戻した人なんですけれども。選挙権とかね。人種隔離を撤廃したりとかした人なんですけど。この人が暗殺されたんで、この人のことを追悼してエルヴィス・プレスリーが作った歌で。

「僕が夢を見るとしたら」っていう歌詞で。プレスリーが作った歌詞っていうのはすごく珍しいんですけど。ケビン先生はいつも、これを聞いてるんです。だから、本当にベルファストが平和になる日がいつ来るのかはわからないけれども、決して夢は捨てないっていう歌でこの映画は締められているんですよ。

(でか美ちゃん)すごいいろんな思いのこもった曲なんですね。

(町山智浩)これが『ぼくたちの哲学教室』で。東京ではユーロスペースでまだ公開中だと思います。

(石山蓮華)いや、本当にこれはぜひ見たいですね。今日は公開中の映画『ぼくたちの哲学教室』をご紹介いただきました。町山さん、旅行先からありがとうございました。

(町山智浩)はい。どうもでした。ベルファストに行ってきます。

(でか美ちゃん)行ってらっしゃい。おめでとうございます。

(石山蓮華)楽しんでください。

映画『ぼくたちの哲学教室』予告編

<書き起こしおわり>

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