R-指定さんが2020年11月17日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で大好きな怖い話No.1決定戦『OKOWAチャンピオンシップ』について話していました。
(DJ松永)Rさん、なんかOKOWAに出ていたね。
(R-指定)そうなんですよ。OKOWA……松原タニシさんという事故物件住みます芸人。今、映画もやってるけど。その人がやっているYouTubeの動画配信があって。そこにOKOWAチャンピオンシップってやつがあって。怪談……お化けが出てきても出てこなくてもいい。とにかく怖い話するバトルみたいなのがあって。それがOKOWAっていうんですけども。それの特別編みたいなんで、そのOKOWA好きのいろんな各界のチャンピオンに話を聞いていくみたいなやつで俺のところに話が来て(笑)。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ!
(R-指定)「今年のチャンピオンシップ、どう見ます?」みたいな(笑)。で、俺も好きやから。「えっ、ちょっと待ってくださいよ? この人、出るんですか!?」みたいな。めちゃめちゃ盛り上がって。
(DJ松永)お前、すごい(笑)。本当に……俺、それを見たんだけど。Rが本当にいっぱしの有識者として出てきて怪談を語っていて(笑)。すごいの。で、Rの切り口、見方に松原タニシさんが「面白い!」って言っていて(笑)。「面白い、その見方!」みたいな。お前、すごい。すごいよ。
R-指定×松原タニシ対談
(R-指定)すごかったよ。だって深津さくらさん、俺の1個下やって。びっくりして……。
(DJ松永)誰なんだよ?(笑)。
(R-指定)お前な!
(DJ松永)誰なんだよ、そいつ?
(R-指定)Awich。
(DJ松永)えっ、すごっ!
(R-指定)すごいやろ?(笑)。ヒップホップでたとえると分かるのよ、この子。女性怪談師で今、グイグイ来ている人で。元々は一般参加からでガンガン今、来ているっていう。
(DJ松永)アツいの? へー! 若手の筆頭株みたいな?
(R-指定)ですね。
(DJ松永)その、OKOWA界のジブさんって結局誰なの?
(R-指定)ちょっと……すごい質問してくるやん!
(DJ松永)フハハハハハハハハッ!
怪談界のZEEBRAは?
(R-指定)ちょっと落ち着いて? まずは、ジブさんをオーガナイザーとして見るか? プレイヤーとして見るか? でもプレイヤー、オーガナイザーかつ、その影響力っていうところも見て……ちょっと時期はずれるけども。怪談界、大きくまとめるとやっぱり淳二なんよ。たぶんジブさんはね、稲川淳二さんなんですよ。
(DJ松永)JUN-GMCなんだ。
(R-指定)JUN-GMCはまた八王子のラッパーでややこしいんで。ちょっとやめてくれる、それはね? しかもケーダブさんの秘蔵っ子やし。ややこしくなるんで。
(DJ松永)フフフ(笑)。
(R-指定)まあ、でも稲川淳二さんがジブさんで。でもOKOWAっていうのだけを見たら立ち上げはやっぱり松原タニシやし……。
(DJ松永)タニシさんは結構黎明期からやっているの? でも結構若いよね?
(R-指定)若手。むしろ、関西で怪談の系譜っていうのが脈々とあって。稲川淳二さんがバーッと出た時、関西で稲川淳二さんの怪談番組をする時にブレーンとして怖い話を提供したりとか、ちょっと番組の構成を考えたりっていうので中山市朗さんというレジェンドがいたんですよ。この人は怪談『新耳袋』っていうのを立ち上げた人。で、この人が関西の怪談第一世代というか……まあ、第一が稲川淳二さんで第二がこの中山市朗さん。
(DJ松永)茂千代かな?
(R-指定)茂千代……ううーん……?
(DJ松永)DJ KENSAW?
(R-指定)DJ KENSAWさんかも! ほんで、中山市朗さんがいて、北野誠さん。わかるやろ?
(DJ松永)えっ、あの人もそうなの?
(R-指定)そうあの人と竹内義和さんっていう人が『サイキック青年団』っていうラジオをやっていて。そこで雑談みたいに怪談を語るっていう新しいスタイルを確立したんですよ。だから怖がらそうとして話すんじゃなくて、ヘラヘラしながら話すっていう。「いや、でもそんなん言ってたら来るらしいで、マジで」「ええっ?」みたいなんで。
そんな一時代があって、その北野誠さんが怪談のイベントをやる時に「じゃあ、事故物件に誰か若手芸人を住ませようぜ」っていうことで大抜擢されたのが松原タニシさん! だから脈々と続く関西の怪談の系譜を受け継いでやっと関西の怪談のニューヒーローが生まれた! だから要は韻踏合組合の築き上げたアメ村のストリートにWillyWonkaという新星が生まれたかのような……だから、松原タニシさんはTAKAくんです! WillyWonka。
(DJ松永)フフフ、今、レッドRにやっているよ?(笑)。
(R-指定)フハハハハハハハハッ! 赤なってる?(笑)。あっぶねー!
(DJ松永)赤くなっているし……あとお前、すごいな? 面白いな?(笑)。なんかニッポン放送の30分枠、もらったら?(笑)。すごい! なんか、すごいね。怪談OKOWA界のスポークスマンにお前、なれるな。
(R-指定)フフフ(笑)。
(DJ松永)なんか他の業界に対して、その素晴らしさを伝える伝道師になれるよ。今の語り口を聞いていると。
(R-指定)OKOWA、ホンマに面白いから。だってOKOWAを立ち上げたのなんて2年前? 去年とかで。ホンマにマジで若い大会やねんけど、めっちゃ盛り上がってんねん。何回も大会あるから。ほんでそれでまず三連覇をしたのが三木大雲っていう和尚さんなんですよ。怪談しながら説法もする怪談和尚・三木大雲。
(DJ松永)ちょっと待って? そんな二足のわらじの人がいるの?
(R-指定)で、もうその人の話が怖い怖い!
怪談和尚・三木大雲
(DJ松永)その人は世代的にはどのぐらいなの?
(R-指定)三木大雲さんは年齢は行ってはるねんけど、怪談を始めたのは割と最近のはず。で、その人が三連覇を達成して。もう誰も勝たれへん。で、三木大雲さんは勇退というか、ベルトを返還して。ほんでその後、2回連続で優勝しているのが中山功太さんなんですよ。
(DJ松永)ええーっ! すごいんだね!
(R-指定)そう。あのピン芸人。みんなが知っているあの中山功太さんが今、怪談界でバリバリにぶちかましている。
(DJ松永)すごいね、怪談界……面白いね!
(R-指定)面白いんすよ、怪談界。めちゃめちゃ面白い!
(DJ松永)ちょっとこれ、面白いよ!
(R-指定)めっちゃおもろいっすよ!
(DJ松永)ちょっと俺、軽い気持ちで振ってごめん(笑)。
(R-指定)最後まで、行く? 行けるよ、全然。
(DJ松永)行ける? すごいね。でも、ごめん。ヒップホップニュースに行かせてもらっていい?(笑)。
(R-指定)フハハハハハハハハッ!
(DJ松永)でも、すごい! 面白いですねー(笑)。
<書き起こしおわり>