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DJ松永 DJの始め方を語る

DJ松永 DJの始め方を語る TOKYO FM
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DJ松永さんが2020年10月29日放送のTOKYO FM『THE TRAD』に出演。DJの始め方や「DJ」を名乗るタイミングについて話していました。

(吉田明世)では、さっそく「DJとは?」というところなんですけども。

(ハマ・オカモト)ざっくりね、まずはこれ、簡単な質問ですね。「何ができたらDJを名乗れるんですか?」。

(DJ松永)ああー。これ、たぶん他の楽器と同じ感じかもしれないですけど。ターンテーブルを買い、「俺がDJだ」って思った瞬間にもうDJというか。

(ハマ・オカモト)なるほど。まあね。たしかにね。

(DJ松永)ベーシストもそうじゃないですか?

(ハマ・オカモト)「これが弾けたら」なんてないですからね。

機材を買って「自分はDJだ」と思ったらもうDJ

(DJ松永)そうなんですよ。何がDJのラインか? どこからがプロでどこからがアマか?って難しいじゃないですか。スポーツじゃないから。

(ハマ・オカモト)そうですね。線引きがね。

(DJ松永)難しい。だから本人の心持ち次第っていうか。自分がDJだと思ったら、それはもうDJかなと思うんですよね。まあ、そこから……DJと名乗ってからの先はすごく長いし、奥も深いし。だけど、DJを名乗るその敷居は低くあるべきだなとは思っているんで。DJって楽譜も必要ないし、楽器も弾けなくても、別に「音楽が好き」っていう情熱だけですぐに始められるジャンルだったりするんで。そこが魅力かなと思うんですよね。。

(ハマ・オカモト)松永さんはDJを始めたのはいくつでしたっけ?

(DJ松永)今年、30になるんですけども、始めたのは高校2年生の年……16とかで始めましたね。

(ハマ・オカモト)その時はもうDJだという心づもりはあったんですか?

(DJ松永)ああ、ありました。

(ハマ・オカモト)じゃあ、もう今の話の通りだ。

(DJ松永)そう。買った瞬間にDJだし。やっぱり地元の友達でDJをやっているやつも、ヒップホップを聞いているやつもいなかったし。そいつらに「ああ、こいつDJやってるんだ。かっけー」って思われるようにならなきゃなっていう。その、ターンテーブルを買った瞬間からそう思っていましたね。

(ハマ・オカモト)なるほど。じゃあ、そこが気になっているリスナーの人がいたら、今の言葉は救われますね。あ、メールも来ていますか?

(吉田明世)はい。青森県の28歳の女性の方。「初心者がDJを始めるとして、DJの機材一式の金額はどれぐらいかかりますか?」。なんか高いイメージもありますが。ピンキリでしょうけど。

DJ初心者向けの機材

(DJ松永)これはね、今はすごいいい時代になっていて。選択肢が広がったんですよ。俺が始めた当時とかは選択肢はアナログのターンテーブルを2台買い、ミキサーを買い、レコードを買う。その初期投資が高い上に、そこからさらにレコードというものも買わなくてはいけなくて。そこから無限にめちゃめちゃ金がかかる。「レコードを買うために車を売った」なんていう人もいるぐらい、めちゃめちゃお金がかかるものなんですけども。

今はデータでDJをすることが可能になったので、最初の機材の初期投資をしてしまえば、そこから追加のお金というものはあんまりかからない。なおかつ、最近ではDJコントローラーなるものが出てきまして。ミキサーとターンテーブルが一体型になっていて。そこにパソコンをつないでDJをするんですけども。それもね、安いものなら1万円台から売っていたりするんですよね。

(吉田明世)ええっ!

(ハマ・オカモト)そうなんですか。

(DJ松永)そう。そういうものは機能は限られてくるんですが、最初に始めるにはそういうものからスタートするのは全然いいと思いますよ。

(吉田明世)なるほど。

(ハマ・オカモト)そうなんだ。

(DJ松永)あと、物によってはパソコンすらいらないっていうこともありますからね。

(ハマ・オカモト)ああ、そうなんだ。もうその単体というか、それだけで?

(DJ松永)それのみで。USBメモリに曲を入れるんですよ。で、そのUSBメモリをぶっ刺したら両方のデッキにもう曲がアサインされるんで、プレイが可能だし。やっぱりジャンルによっては……EDMとかね、ああいうハイファイなジャンルになってくると、本当にプロのDJで現場にUSBを1個持ってきてプレイして。それでプレイが終わったらそのUSBを1個、持って帰宅するみたいな人も中にはいらっしゃるんですよ。

(ハマ・オカモト)ああ、実際にいる?

(DJ松永)昔は本当に重いレコードを100枚、200枚とか持って。駅の階段を上って、下りて会場まで行くっていう感じだったんですけども。だから昔はDJのお付き……「レコ持ち」っていうような人がいたりとかしたんですけども。

(ハマ・オカモト)ああ、付き人みたいなのが。

(DJ松永)そう。だから今はすごくやりやすくなりました。

(ハマ・オカモト)じゃあ、いろんな方法があるということだね。

(DJ松永)そうそう。それで今もアナログのターンテーブルでやっているという人の数も減っていないですから。単純に「選択肢が増えた」っていう話なので。

(ハマ・オカモト)それはいい話だね。みんなデータに行ったわけではなくて、人口が増えたという。

<書き起こしおわり>

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