霜降り明星のせいやさんが2020年10月20日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』に出演。R-指定さんとの共通点についてCreepy Nutsのお二人と話していました。
Creepy Nutsのオールナイトニッポン0、今週もありがとうございました!
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— Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 (@cnann0) October 20, 2020
(R-指定)テレビでせいやちゃんが出ているのを見たりとか、ラジオで話してるの聞いて。その好きな歌の感じとか……そのサザンオールスターズがめっちゃ好きとか。あと、モノマネで歌ってる歌とかも全部「おっ! 俺も好きなやつばっかりや!」って。だからすごい、なんか好きなもんが近いんかなって思って。
(DJ松永)そう。好みが近いですよ。
(せいや)っていうのを前にね、『ダウンタウンDX』で言ってもらって。「意外やな」って思って。
(R-指定)好みだけじゃなくて、そうなんですよ。人間の性質……苦手なこととかもめっちゃ似てるんすよ。
(DJ松永)なんか2人とも、生活全般があまり得意ではないですもんね。
(せいや)というのを……まあ、僕はそうですけど。まさかRちゃんもそうなんか?っていう。
(R-指定)俺、もうバリバリっすよ。Rちゃん、正直ダントツの可能性ありますよ。生活の下手さ。
(せいや)Rちゃんが?
(DJ松永)Rちゃんはね、来てます。
(せいや)フフフ、「来てます」って、ハンドパワー以来やな(笑)。
(DJ松永)一時期、同居していた時あるけども。本当、とんでもなかった。
(R-指定)1回、ちょっとだけ松永さんの家に住んでいたんですよ。
(せいや)へー! そうなんや。
(DJ松永)本当、1時間半シャワー浴びっぱなしとか。歯も何度も磨いて、髪も何度も洗って……とか。
(せいや)1時間半?
(DJ松永)1時間半。
(せいや)ええっ? 雨乞いですやん! 1時間半シャワーってそれ、雨乞いやがな!
(R・松永)フハハハハハハハハッ!
(R-指定)これ、もしかしたらせいやさんはちゃうかもわかんないですけども。俺の場合は体、洗うじゃないですか。で、泡が体中に全部付くでしょう? で、それを洗い流す。で、本来、髪の毛の泡が落ちて、首の泡が落ちて、胸の泡が落ちて……ってしてほしいのに、先になんか腕の泡とかが落ちたら「順番、ちゃうやないけ!」って思ってもう1回、体中を泡だらけにするみたいな。
(せいや)ああーっ!
(DJ松永)せいやさんは風呂、スムーズに入れるんですか?
(せいや)いやー、うん。そういうのはないですね。
生活全般があまり得意じゃない
(R-指定)でもホンマに似ているなと思ったのはそのテレビでも言いましたけども。トランプが切れないとか。トランプをこうやって切ったりできないっていう。それ、俺もできないんですよ。
(せいや)言うてましたもんね。あと、バイトも。
(R-指定)そう。バイトも俺はそのチーズバーガーにチーズを入れ忘れたり。
(せいや)僕はうどん屋でカレーうどんに麺を入れたっていう。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ!
(せいや)全く一緒や!(笑)w。
(R-指定)俺、だからホンマに落ち込んだんですよ。そのチーズを入れ忘れた時に……。
(せいや)ダメですよね。チーズバーガーにチーズを入れな。
(R-指定)で、年下の女の子に「野上さん。チーズバーガーはチーズが入ってるからチーズバーガーって言うんですよ」って怒られて俺はそのバイトから飛んだんですから。
(DJ松永)2人とも、主語をおろそかにしている(笑)。うどんとチーズっていう(笑)。
(R-指定)「こんなことができへんのは人間の中で俺だけなんや」ってすごい落ち込んだことがあるんですよ。で、「最悪や……」って。すぐ遅刻もするし、忘れ物もする。寝坊もするし。もう、他の人ができるいろんな最低条件のことができへん。で、「俺だけなんやろうな」って思っていたら、結構ラジオでせいやさんのエピソードを聞いたら「あれ? おった!」みたいな。「しかも、こんなすごい人で同じような性質を持っているんや」って思ったらすごい勇気が出たんですよ。
(せいや)そういうことっすよね。もちろん、共感して嬉しいですけど……たまに「せいやさん」になってる!
(R-指定)あ、ああ……せいやちゃん(笑)。
(せいや)「ちゃん」や(笑)。
(中略)
(DJ松永)その第7世代ぐらいでお笑い以外で……俺ら、音楽でCreepy Nutsですけども。それ以外で面識がある人とか、いるんですか?
(R-指定)「この人、第7世代や」みたいな。
(せいや)ああ、まあでもそれで言ったらいろいろと……よく言われるのはEXITとかミキさんとか。そこらへんが第7世代ですかね。いっぱいいますけども。四千頭身とか宮下草薙とか。だからそういう芸人だけが結構「第7世代」みたいに言われているけども。僕は音楽もスポーツの全部ごちゃまぜにした番組みたいなのが理想で。「いつかCreepy Nutsと番組ができたらいいな。深夜でもいいから。これが夢やな」と思ってテレビを見てたら……『イグナッツ!!』ってなんだ、あれ?
(R・松永)フハハハハハハハハッ!
(せいや)なんか始まってんな、EXITと! どうなってんだよ? 「第7世代の世代の2組」みたいな。俺が言い出したんだよ、第7世代って! いつの間に……なんでEXITとCreepy Nutsって俺の好きな2組が。どうなってるんですか、あれ?
(R-指定)あれ、ねえ(笑)。
(DJ松永)あれ、楽しいんすよ(笑)。
(せいや)楽しそうやわー!
(DJ松永)めちゃめちゃ楽しいんですよ(笑)。
(せいや)いいなー。
(R-指定)たしかに同じ世代というか、第7世代というかわからないですけども。EXITさんとかも全く気兼ねなくしゃべれる感じが。
(せいや)そうっすよね。
(DJ松永)あの2人、めっちゃ優しいし。
(せいや)だからホンマに僕も今日、楽しみにしていたんですよ。やっとゆっくりしゃべれるっていうか。今まで、絶対にクリーピーさんとかと絡んだら、やっぱりあんまりしゃべれないまま、「はい。じゃあラップしてみてよ? Rさん、好きなんでしょう? じゃあ、ラップ」とかって。「うわっ、違うのにな……」とか思いながら「エイ、R-指定。お前のラップは俺は脳みその段階で遮断。してるから聞こえねえ……」とか。「いや、俺はこんなん言いたないねん! 違う、違う、違う! 俺はもっと2人とゆっくりしゃべりたいんや!」っていう。
(DJ松永)フフフ、そういう機会ってマジでなかったですよね。
(せいや)そうなんですよ! だからこういう機会を待っていたんですよ。
(R-指定)なかったし、しゃべりたかったのに毎回バトルさせられて。
(DJ松永)戦わなきゃならないって……悲しい運命!
(R-指定)しかも、なんやったら毎回バトルで俺がうっすら負けてるから(笑)。まさかの。
(せいや)そうなるんですよ。強いから。振りになってくれるっていうか。
(DJ松永)でもせいやちゃん、正直マジで上手くない?
(R-指定)いや、これはマジなのよ。
(せいや)いや、震えるわ!
(DJ松永)「いやいや……」とかじゃないよね。これに関しては。
(R-指定)それこそ『霜降りミキXIT』に出してもらった時とかも俺に対して、俺がシモネタをいじったら「いや、俺の方がR-指定やろ?」っていう返しとかも超上手かったし。その後とかも粗品さんとかとやるバトルで「一生一緒にいてくれや♪」ってレゲエの三木道三さんの『Lifetime Respect』をサンプリングした後に「お前とおったらおもろいわ」ってET-KINGのサンプリングをしたりとか。「うわっ、上手い!」って。
(せいや)いや、嬉しい!
(DJ松永)でもさ、なんか割とやり口というか、脳の構造が似ているよね。Rもその引き出しから持ってきて。過去の引用を使うじゃないですか。
(R-指定)そうですね。サンプリングしたり、引用したり。たしかにな。
(DJ松永)あと、2人ともなんか記憶力がすごくないですか?
(せいや)でもそれは粗品にもよく言われる。「ホンマに覚えてるな!」みたいな。昔のこととか。
(DJ松永)ねえ。なんか昔のアニメとかドラマとかのワンシーン、本当にポンッて言われたのに。絶対に10年ぶりぐらいにその話題を話しているはずなのに、さっき見たいぐらいの感じで鮮明にしゃべれるのはマジ、この人もそうだから。似ているなって。
(せいや)ああ、Rちゃんも? あのセリフがどうとか?
(DJ松永)そう。急にある曲の歌詞の話を始めたら、もういきなりサビが歌えるみたいな。だから似てるなと思って。
(せいや)ええっ?
(R-指定)結構ね、覚えちゃうんですよ。
(DJ松永)だから俺は本当にマジでそういう特殊能力ぽいところ、全く同じのを持ってるなって思うんですよ。
(R-指定)だからせいやちゃんがラジオで、ある……「寝られへん」とかもよく言うじゃないですか。で、寝られへん時にどうしているか?っていうので、「ブレインダイブ」っていう行為について話していたんですよ。俺も全く同じことをするんですよ。
(せいや)ええっ?
(DJ松永)どういうこと? なに、ブレインダイブって?
(R-指定)俺がなんとなく解釈したのは「寝よう」と思って寝ていたら、勝手に自分の頭の中で昔に戻ったりして。その昔の学校に行ってた景色とか思い出すっていう。で、その景色の中でしゃべりかけてくるやつも当時のあのままのことをしゃべってくるみたいな。だからその昔の世界に脳内でダイブする。そこにずっとおるから、また寝られへんっていう。頭の中でその時期のことを追体験するとか。それがブレインダイブ。
(せいや)全く一緒!
(DJ松永)それを2人はしているんですか?
(せいや)なんか覚えているんですよね。「ああ、この時の学校のこの日にちょっと、久しぶりに行ってみよう」って。で、「校舎のここを曲がったら……ああ、こいつ、おったわ」みたいな。
(DJ松永)ええっ、すごっ!
昔のことを鮮明に思い出せる
(R-指定)ほんで、もうどうでもいい……別に重要な事件じゃないけど、「こいつ、これを食ってたな」とか「これ言ってきたな、こいつ」みたいなのを覚えてるんすよ。
(せいや)ああー、あるな。たしかに。
(DJ松永)それ、めちゃくちゃ特殊能力だな。
(せいや)えっ? 松永ちゃんはじゃあ、中学の校舎を脳みその中で全部くっきりは浮かばんっていうこと? こういう部屋があって、ここが横にあって、こういう本棚があって……みたいなのは?
(DJ松永)全然浮かばない。
(R-指定)こいつ、めっちゃ記憶力悪い。
(DJ松永)俺、バカなんすよ。
(R-指定)こいつ、『ハリー・ポッター』めっちゃ好きやねんけど、新刊が出るたびにもう1回、1から読み直さないといけないっていう(笑)。
(せいや)あんな強烈な物語を?
(DJ松永)そう。俺、最後の章が出た時に「また俺は『賢者の石』から読むのか?」って思って。
(R・せいや)フハハハハハハハハッ!
(せいや)長いよー?
(DJ松永)「『炎のゴブレット』なんか上下巻あるよ……」って。
(せいや)『炎のゴブレット』、分厚いよー?
(DJ松永)本当に。新刊を買ってから俺、読むまでに半年かかったっすからね(笑)。読むのも遅いし。だから俺が今、ハマっている曲とかが、今自分がめちゃめちゃ聞いているはずなのに、パッとサビが出てこないんですよ。で、Rに1回、「この曲がいいんだよ」って聞かせたら、もうRだけサビがフルで歌えたりとかするから。たぶんせいやちゃんも同じだと思うけど。俺はマジでなんも覚えてなくて。だから見た映画の感想とかも「ああ、なんか楽しかったなー」みたいな。
(せいや)極端やなー!
(DJ松永)でも本当にそうなんですよね。
(せいや)ああ、クリちゃんの中で2人でバランスを取っているっていうこと?
(DJ松永)それはシモネタじゃないですか(笑)。
(R-指定)もう霜ちゃんがクリちゃんって言ったら……(笑)。
(せいや)上手い! 「霜ちゃんがクリちゃん」は上手いわ!
(DJ松永)さすが特殊能力を持った人!
(せいや)これは記憶力、全く関係ない(笑)。裁定なタイミングでCMに行くんやな(笑)。
<書き起こしおわり>