DJ松永『ベストアーティスト2019』NEWSとの共演を語る

DJ松永『ベストアーティスト2019』NEWSとの共演を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

DJ松永さんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で日本テレビの『ベストアーティスト2019』でNEWSと共演、コラボ演奏を披露した件について話していました。

(DJ松永)じゃあ、もうヒップホップニュースにまいりましょうか。日本テレビ系音楽特番、日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2019』でNEWSとDJ松永がコラボし、世間を騒がせました。

(R-指定)うんうん。これね、やりましたね!

(DJ松永)いやー、これがヒップホップニュースです。

(R-指定)ニュースやな。ホンマに。

(DJ松永)どうですか、Rさん。見た?

(R-指定)見た! 見たよ!

(DJ松永)俺、どうだった?

(R-指定)かっこよかった!

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! そうなんですよ。めちゃくちゃかっこよかったでしょ?

(R-指定)ちゃんとね、男前の顔していたわ、松永さん。決まっていたよ。

(DJ松永)ありがとうございます。決まっていたでしょう? まあまあ、NEWSのみなさん……あのジャニーズのNEWSのみなさん。大スターですよ。NEWSのみなさんとベストアーティストで先日、コラボをいたしまして。コラボした楽曲といたしましては『SUPERSTAR』という、まだ未発売なんですけども。NEWSがサッカーのワールドカップに向けて書き下ろした楽曲で。日本代表的な意味合いを込めて。私が世界一を取って……(笑)。

(R-指定)まあまあ、DJ松永は世界一を取ってますからね。

(DJ松永)DJの世界一ということでコラボをしてライブを披露したわけでございますよ。本当にありがたかったのはやっぱりNEWSのファンのみなさんの反応とか……ちょっとドキドキしたんですよ。やった後に。やっぱりNEWSだけで完結しているのがいちばんいいと思っちゃうじゃん? 俺がNEWSファンだったらそう思うよ。

(R-指定)まあ、たしかにな。そこになんかよくわからんジャンルの人が放り込まれて。

(DJ松永)その分、尺が埋まるというか。カメラの映す割合とかも俺の比率が入ってくると、NEWSの方が映る時間が若干減るとか、あるじゃないですか。だから若干不安だったんですけども、披露をした後にTwitterをバーッと見たらみなさんね、とてもあたたかく迎えてくれて。すごい好意的に迎えてくれて。「すごいよかったですよ」みたいなリプライとかも飛んできて。本当にありがたいと思いました。

(R-指定)うんうん。

(DJ松永)リハから一緒だったんですけども、NEWSのみなさん……生歌だったんですよ。もう上手かったんですよ、生歌が。すっごい上手だったの。もう手越さんとかさ、結構圧倒されるぐらい上手かったんですよね。

(R-指定)たしかに。俺も放送で聞いたけども上手やったなー。

(DJ松永)「めちゃくちゃ上手いな!」って思ってさ。俺もあとさ、本番中に結構かっこつけていたつもりだったんですよ。テレビだから見栄えとか所作とかがんばったんだけども、後で映像で見たらさ、あのNEWSのみなさんのカメラ映えの素晴らしさに結構圧倒されて。素晴らしかった。俺、あんまり顔を上げてなかったんですよ。まあ、DJがあるからそんなに顔を上げる余裕もなかったりもするんだけども。で、NEWSのみなさんは俺が顔を上げてもどこを向いたらいいかって意外とわからなくてさ。どこを向いたらかっこよく映るのか、変じゃないのかってわからなかったんだけども。NEWSのみなさんはずっと顔を上げてカメラ目線だったりするんだけども。そこがもう生放送で全部完璧でさ。すげえ勉強になったんだよね。

だから結構、人に見られる時の所作とか立ち振る舞いってすごい、めっちゃ重要じゃないですか。特に最近、我々も気をつけたりしているじゃないですか。だからそれを結構割と、普段の活動にも還元できるような。すごい勉強にさせていただいたりとか。

(R-指定)NEWSさん、それのプロフェッショナルというか。アイドルってそれがすごい大事な……。

NEWSの立ち振る舞いから学ぶ

(DJ松永)本当ですよ。マジでそこはスターだなって思って。後から動画で見返して思ったんだけども。それであと、手越さんはめちゃめちゃ歌がかっこよくて。増田さんは途中でちょっとね、『SUPERSTAR』ではラップパートっぽいところがあるのよ。ハイハットがちょっとロールして。最近のトラップっぽいドラムになってさ。歌なんだけどもちょっとラップに寄ったメロディーになるんだけども、そこがすげえ上手くて。全然、もうラップを聞いてみたいって思うぐらい増田さん、上手くてさ。「うわあ、かっこいい!」って思って。で、あとは加藤シゲアキさん。

(R-指定)はい。

(DJ松永)加藤シゲアキさんは実は2017年とかにCreepy Nutsを……まあ、いまでも全然ですけども。いまよりももっと誰にも注目されていない、聞かれていない時期に加藤シゲアキさんがラジオで俺らを紹介してくださったんだよ。曲をかけてくださって。『助演男優賞』かな? もうその当時からそれを聞いていて知っていたんだけども。会って緊張しちゃって、そのことをしゃべれなくてさ。感謝を伝えたかったのに、伝えられなくて。

(R-指定)ああ、お礼を言いたかったけども。

(DJ松永)そう。全然伝えられなくて。そうだったんですよ。で、あとはすげえありがたかったのがさ、小山さんがさ、俺がサビの後で最後、ガーッとスクラッチをするパートがあったんですけども。スクラッチがバーッと始まったらさ、小山さんがシャウトをしてくれたのよ。「DJ松永 from Creepy Nuts!」って言ってくれたのよ。

(R-指定)あれは嬉しかったね。

(DJ松永)これがどんだけ、俺らにとっては嬉しいのか。俺らがどこの出自か、どこの者なのかっていうのをテレビを見てくれている方に知ってほしいじゃないですか。

(R-指定)しかも、それをNEWSが言ってくれるっていうのはね。

(DJ松永)それは大きい。しかもDJのバナー、ターンテーブルセットのバナーに「Creepy Nuts」っていうロゴが入った、いつも使っているバナーを使わせてくれて。で、番組側とNEWSの懐がすごい広くて。リハの時にその番組、ベストアーティストのプロデューサーさんとお話をさせていただいたんだけども。プロデューサーさんと小山さんがリハの段階で「シャウトにCreepy Nutsって絶対に入れよう」って話し合ってくださったらしくて。

(R-指定)ええーっ!

(DJ松永)で、小山さんとプロデューサーさんが「このベストアーティストに出演するという機会でCreepy Nutsをより多くの人に知ってもらうという手助けになれたらいいと思っていて……」っていうお話をしてくださっていて。

(R-指定)兄貴……!

(DJ松永)「兄貴……アニキッッ!」って思って。いや、アツい!って思って。もうマジで感謝ですよ。でもNEWSのプロデューサーさんが「実は昔、DJをやっていました」とかって言っていて。結構DJのニッチな話とかもリハの時に俺に話しかけてくださって。結構その、DJという俺の存在に対してすごくあたたかい現場だったんですよ。

(R-指定)はー!

(DJ松永)それが嬉しくてさ。特にスクラッチですよ。スクラッチという演奏なんて地上波で流れる機会なんていままでほぼないですよ。そんな中、ベストアーティストというすごい格のある年末の大型特番にさ、NEWSとコラボでそのスクラッチが地上波に流れるって……やっぱり後から自分の動画を見てもすごい不思議な光景でさ。あれはかなりありがたかったよ。結構本当にヒップホップ的にもあれはなかなかいままでなかったことですから。

(R-指定)まあ言うたら売れている人がこれからという人と一緒にコラボをすることで引き立ててあげるっていうのを「フックアップ」って言うんですけども。まあNEWSさんにフックアップしてもらった形ですよね。で、フックアップしてもらってその楽曲の中で「シャウトアウト」。名前や地元を言ってあげて、そいつの存在を明らかにするという。だからフックアップとシャウトを入れてくれるって……もうNEWSってめちゃくちゃヒップホップな先輩じゃないですか! どんだけヒップホップなフックアップのされ方しているの?

(DJ松永)いや、本当よ。俺もスクラッチしながら小山さんに「兄貴!」って思いながら。「小山さん、兄貴っ!」って思いながら。しかもそのスクラッチの上で手越さんがフェイクをするわけですよ。あの生のセッション感、マジでヒップホップだね。まあ、NEWSのみなさんはヒップホッパーで確定です!

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)アイドルであり、ヒップホッパーです。

NEWSはマジでヒップホップ

(R-指定)そうやな。フックアップとシャウトアウト。ビッグシャリラーされたっていうことやろ? 「Big Shout It Out」されたんやろ? ビッグシャリラーでしょう? これはもう完全にヒップホップですよ。NEWSからのビッグシャリラーいただいたの、日本で松永だけちゃうの?

(DJ松永)いや、本当だな。とんでもねえヒップホップライブ、ぶちかましたな。参っちゃうね。

(R-指定)ヤバいよ、ホンマに。

(DJ松永)ちなみにね、コラボレーション枠というものが他にもありまして。KAT-TUNのみなさんとMIYAVIさんもやられていました。で、MIYAVIさんってよく大型特番で目玉コラボ、やっているじゃないですか。

(R-指定)やってますね。

(DJ松永)DJ松永、いまそのポジションになりました……。MIYAVIと肩を並べました。

(R-指定)フフフ(笑)。

(DJ松永)この度! この度、な? この度な? この度なのよ。

(R-指定)早い、早いわ。

(DJ松永)この度なのよ。

(R-指定)いや、これは格上のNEWSさんがどこの馬の骨かわからんDJ松永をフックアップ、引き上げてくれた。MIYAVIさんはヤバすぎる格のMIYAVIさんとヤバすぎる格のアーティストが同じ高さでコラボすんのよ。どこにも引き上げとかがないのよ。

(DJ松永)いや、「◯◯があのMIYAVIとコラボ!」っていう触れ書きじゃないですか。

(R-指定)「あのMIYAVI」やろ? だから「あのMIYAVI」っていうのがあるから「MIYAVI」だけで成立するのよ。その「あの」がないからわざわざ小山さんが「DJ松永 from Creepy Nuts!」って言って説明してくれたのよ。

(DJ松永)嘘でしょう? 松永はMIYAVI?

(R-指定)「松永はMIYAVI」じゃないよ!

(DJ松永)サムライDJね。

(R-指定)いやいや、サムライギタリストな(笑)。

(DJ松永)サムライDJ。DJ MIYAVIが松永……。

(R-指定)「DJ MIYAVI」ってなんやねん! こいつ……。

(DJ松永)R-指定&DJ MIYAVIね。

DJ松永はMIYAVI

(R-指定)いや、お前じゃあこれからMIYAVIになるの? DJ MIYAVIになるの?

(DJ松永)ならせてよ……melody.と結婚できるから(笑)。

(R-指定)最高やな! 「I can 迷わずに進もう~♪」。『ドラゴン桜』ね!

(DJ松永)『ドラゴン桜』の主題歌ね。melody.と結婚してえじゃん!

(R-指定)めちゃくちゃ美人だからね!

(DJ松永)みんな、melody.って知っている? melody.で検索して! めちゃめちゃかわいいから。m-floともコラボしているから。聞いて!

(R-指定)そうよ!

(DJ松永)MIYAVIよ。もう本当、スクラッチも指で叩くからさ。もう!

(R-指定)いやいや、もう完全にMIYAVIに引っ張られてるやん!

(DJ松永)もう本当に。だから「ベンベレベンベン……♪」って(笑)。

(R-指定)いや、機材壊れるよ!

(DJ松永)もうね、映画も出て。

(R-指定)『キングコング: 髑髏島の巨神』な! 冒頭の日本兵な。ホンマに刀を持って。あのMIYAVIさんはホンマにサムライやから。

(DJ松永)KREVAさんともコラボして。

(R-指定)ああ、KREVAさんとも。

(DJ松永)melody.とも結婚をして。なりたいじゃない?(笑)。なりたい。超なりたいでしょう?

(R-指定)いや、なりたいけども。

(DJ松永)もうそうなってしまうとね、まあ松永とコラボできるということは非常に誉れなこと……(笑)。

(R-指定)お前、やめとけよ。なるべく、たのむわ。このベストアーティストの流れがあって、今日はNEWSさんのファンの方も聞いているかもしれへんねん。なあ? 謙虚になれよ!

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)謙虚になれよ! 謙虚なれよ! もう「謙虚ライオン」よ。ホンマに。低姿勢で行きましょう。

(DJ松永)嘘? 誉れな存在じゃないの? 非常に俺、「MIYAVIって誉れだな」ってずっと思っていたんだけど?

(R-指定)いやいや、MIYAVIは誉れよ? でもお前はただのカボチャやもん。カボチャDJやん?

(DJ松永)おいっ、ふざけるなよっ! ぶち殺すぞ!

(R-指定)えっ、いや、カボチャはいいんやろう? 帝国ホテルのカボチャスープ?(※この前のトークでDJ松永さんが帝国ホテルのスープ缶詰合せ、カボチャスープを絶賛していました)。

(DJ松永)いいたとえじゃねえだろ、お前、それ!

(R-指定)いちばんいいDJとして俺はDJ松永のことを世界でナンバーワンやと思っていたから「カボチャDJ」って尊敬の念を込めて……。

(DJ松永)本当か、お前?

(R-指定)だから……パンプキンDJ松永。

(DJ松永)ぶち殺すぞ、お前!

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

パンプキンDJ松永

(DJ松永)お前、ふざけんなよ? お前、俺のことを「芋野郎」って言いたいのか? なんだよ?

(R-指定)いや、いちばんうまい。いちばん濃厚でいちばんうまい。それがパンプキンDJ松永とパンプキンMC R-指定のグループ、Creepy Nuts。パンプキンヒップホップグループ!

(DJ松永)フフフ、誰が聞くのよ?(笑)。そんな芋っぽい……穀物の方でもレベル、下よ?(笑)。

(R-指定)おいおいおい、そんなことないよ。でもまあ、NEWSのファンのことも聞いてくださっているから。低姿勢でね。

(DJ松永)いや、本当ですよ。みなさん、本当にありがとうございます。

(R-指定)ありがとうございます!

(DJ松永)感謝でございます(笑)。

<書き起こしおわり>

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