オードリー若林『リングフィットアドベンチャー』のキツさを語る

オードリー若林『リングフィットアドベンチャー』のキツさを語る オードリーのオールナイトニッポン

(春日俊彰)まあ、そうだね。イメージではなんか、こういうのは倒すとか。そんな細かくは決まってないよね。そういうゲームって。

(若林正恭)それで道具屋の女の子がボス……ドラゴって言うんだけど。「ドラゴと戦う前にはスムージーを持っていくといいわよ」みたいな感じで言ってるんだけど。ドラクエだったら持っていくけど、こういうゲームだからって思って。あと、なんかスニーカーとかウェアをコインを吸い込んでいって、どんどん買い替えていくのよ。あれも、あれだな。最初に顔とか設定するじゃない? 自分の。いろんなゲームで。あれ、なんかちょっと自分の肌の色よりも黒くするよな。日焼けしてる感じにするよな。

(春日俊彰)するする。

(若林正恭)あれ、なんでだろうな? ちょっとそういう風に見られたいのかな?

(春日俊彰)それはあるんじゃない? やっぱり理想の自分を作るっていう。

(若林正恭)なんかちょっとマッチョにしてさ。

(春日俊彰)するする。だって、前にも何回か話したけども。『プロ野球スピリッツ』の監督が2メートル15ぐらいあるからね。選手よりも……監督がマウンドに行ったら一番デカいんだから(笑)。で、もう肩幅とかすごくて。真っ黒で、サングラスをつけて。あのスポーツ選手がよくしているネックレスみたいなの、つけてさ(笑)。

(若林正恭)実際、身長は何センチだっけ?

(春日俊彰)176(笑)。

(若林正恭)だからやっぱりコンプレックスなんだろうな?(笑)。2メートル15は大げさだもんね(笑)。でも、身長はほしいはほしいんだろうね(笑)。

(春日俊彰)ほしい。

(若林正恭)でも俺もそんなことを言っているけど、本当にもうサイドを刈り上げた超サイヤ人みたいな髪型に設定するからさ。すげえマッチョのさ(笑)。男ってそうなのかな?

(春日俊彰)まあ、とにかくデカくて黒くするよね(笑)。

(若林正恭)それで、そういう風に設定してやっているのよ。で、「スムージーを買っていくといいわよ」みたいに言われて。「フフン、なに言ってんだよ? こういうゲーム、そういうんじゃねえだろ?」って思っていたから、そんなにスムージーを持たずにボスキャラに挑戦しに行ったら、もう本当になんかドラクエのボスみたいな感じで。全然倒せないのよ。もうスクワットやったりしても。

で、自分の手の位置とかをすごい感じるから。「もっと深く!」とか「リズムに合わせて!」とか「もっとももを上げて!」とか言われるのよ。それで「いいよ!」とか女の人が励ましてくれるんだけど。「その調子!」とか言われるんだけど。それで結構「ツヤッツヤ!」って言われるんだけども、それはなんかムカつくんだよね。「ツヤッツヤ」って言うの? 俺、よくわなんないんだけども。

(春日俊彰)なにそれ? 「ツヤッツヤ」って。

(若林正恭)だいたい「その調子!」っていうのの後に「ツヤッツヤ」って言われるのよ。

(春日俊彰)なんか褒め言葉っぽいけどね。

(若林正恭)うん。エクササイズの時によくそうやって言うのかな?って思って。

(春日俊彰)聞いたことないけどね(笑)。

マウスピースとサポーターをして運動

(若林正恭)もうマウスピースして膝のサポーターしてさ。膝をやっちゃうから。それぐらいキツいから。それで汗だくになって。で、スムージーを持っていって、戦闘中に飲むとライフが回復されるんだけど、スムージーをないがためにあと3発ぐらいで倒せるかな?っていうところまで行ったらぶち殺されてさ。

(春日俊彰)ああ、向こうの攻撃もあるのね?

(若林正恭)そう。そしたら、もう最初からに戻るのよ。ドラクエよりも絶望ね。運動した分。「うわっ、これまた最初からは今日、無理だわ……」と思って。次からもうスムージーを10個ぐらい持ってさ、冒険に出かけるわけよ。スムージーを10だぜ?(笑)。

(春日俊彰)フフフ、まあ最初からは嫌だもんね(笑)。

(若林正恭)そうそう。それでずっと『リングフィット』をやっていたのよ。で、あまりにも汗だくになって、しばらく動けなくなるのよ。「今日はここまで」っていうのが終わったら。で、汗だくで、もうソファーにうなだれたまま。夜、帰ってきてからやっているから、眠くなっちゃって、寝ちゃってさ。それで「ああ……」って起きたらさ、「もうこんな時間か。風呂に入らなきゃ」と思ってさ。風呂場に服を脱いでさ、入って。

「なんかおかしいな?」と思ったら、風呂場の鏡にさ、全裸で太ももにジョイコンだけ付いていてさ(笑)。もう、局部丸出しで変態の『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーみたいな(笑)。全裸に左太ももにジョイコンの……「ああ、そうか。俺、あのまま寝ていたから」って思って。ハーフパンツの短いのでやっていたから。脱いでいつものルーティンで入ったら鏡の……もう思いっきり局部が出た状態で。ジョイコンがさ(笑)。

(春日俊彰)まあ、忘れちゃうか。そうだね。

(若林正恭)もうジョイコンが丸出しになっちゃってさ。

(春日俊彰)ジョイコンがね、2つね(笑)。

(若林正恭)もう少しでシャワーを出すところだったよ。危なかったよ、本当に(笑)。

(春日俊彰)壊れるからね。ひとつのジョイコンが壊れるな(笑)。

(若林正恭)それで「ああっ!」って思いながら、なんとか残っている力で外してさ。それで今、6ワールドぐらいをクリアしているんだよね。8日とか9日間で。「いや、ちょっと待てよ? これ、どのぐらいあるのかな?」ってネットで先に見ちゃったんだけども。23ワールドあるらしいのよ。「これ、あと何日かかるんだろう? ちょっと待てよ? これだったらマジで配信をしたいな」って思って。それでゲーム配信のYouTubeを見てみたんだけども、あれって顔が映っていないのね。

(春日俊彰)ああ、そうなの? 映っているパターンのもあるんじゃないの? それはそれぞれだよね。声だけとかのもあるし。やりようじゃないですか、それは。

(若林正恭)でも『リングフィット』をやっているってなると、全身が映った方がいいもんね。顔だけ映っていても……。

(春日俊彰)やっぱり醍醐味がないからね。やっぱり。動いて進んでいくのに、その進んでいく画面だけだと普通のゲームみたいに見えるからね。それはやっぱりやっている様も。若林さん、映った方がいいんじゃない?

(若林正恭)ああ、そうだよね。「ウラーッ!」とか言いながらやっているから。「せっかくだから」って思って。じゃあ、2画面とかに割ったりしてやったりした方がいいのか。水口っちゃんにたのんんで。水口っちゃん、『リングフィット』を知っているしね。

(春日俊彰)まあ、そうだね。やっている様もそれは出した方がいいんじゃないですか?

(若林正恭)それで23ワールドあって、まだ6ワールドしか行っていないじゃん? ちょっとここで俺が考えているのが、ジムを辞めようかな?って思っていて。だってこれ、23ワールド、クリアしたいなって思ってきちゃっているし。ジムに行く元気がないのよ、むしろ。『リングフィット』をやっていたら。

(春日俊彰)それをやってからジムはキツいよね。

「ジムを辞めようかな?」

(若林正恭)「無理だから……」って思っていて。で、何気に乃木坂のオールナイトをこの間、聞いていたら『リングフィット』の話をちょうどしゃべっていて。それで「おっ!」って思って聞いていたら、「ボスを倒した後、やることないよ」っていう話をしていて。それでジムの解約をやめたっていう話なんだけどもね(笑)。

(春日俊彰)フフフ、なるほど。先は長いけど、終わった後は、そうか。

(若林正恭)そう。他のゲームがないから。出るまで待っていた方がいいかなっていう。ゆっくりクリアしようかなって思っているよ(笑)。

(春日俊彰)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました