オードリー若林 Instagramで届く謎の要望DMを語る

オードリー若林 Instagramで届く謎の要望DMを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年10月22日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で自身のInstagramに届いていたDMを紹介。よくわからない要望のDMを送ってくる心理について、考えていました。

(若林正恭)全然関係ないんだけど。俺、もう閉めたんだけど。インスタのDM。結構、閉じてるのか、閉じてないのかがわかんなくて。そういうのがあるのか、調べてみようと思って見てみたら、結構な数の先輩のメッセージを俺、無視してて。「ヤベえ!」と思って。

(春日俊彰)へー。

(若林正恭)「共演したから、ありがとうね」みたいのを俺、無視しちゃっていてさ。わかんないのよ。インスタって。で、その人が先輩だったりした「うわっ!」って……でも、9ヶ月前とかのメッセージだから。それを今、返しても変だしなと思って。それから、開放っていうの? それを1回、したんだけども。だから本当に、こういうネットのことはスルーが基本みたいになってるから。もちろん変な人だし。それが何万人に1人の人たちなんだと思うんだけど。

なんかの番組の、シンキングタイムの音だったかな? なんかの番組のトークしてる時の音。それを「ちょっとトークに集中できないので、その音楽を変えてくれませんか?」っていうすっごい丁寧なメッセージがあったのよ。で、それは何万人に1人のスルー案件だっていうのは俺、わかってるんだけど。ちょっと会ってしゃべりたいのは、その人ってたとえば雨が降ってきたとするじゃん? で、傘を持ってない日だとするじゃん? そしたら天に向かって「あの、ちょっと降るのをやめてくれませんか?」って言う人じゃないと、つじつまが合わないんだよね。俺の中で。だから会ってしゃべってみたいんだよね。「雨降った時、どう思います?」って。

(春日俊彰)はいはい(笑)。答え合わせがしたいと。

会ってしゃべってみたい

(若林正恭)電車に乗ろうとしてホームに行った時に、電車が来るのが遅くてちょっと待ったらその電車の会社に電話して。「僕がホームに着いたら、もうちょっと電車、早く来てほしいんですけど」って言うやつじゃないと、つじつまが合わないんだよね(笑)。

(春日俊彰)フフフ(笑)。なるへそ。

(若林正恭)「どんなやつなんだろう?」と思って。

(春日俊彰)それをね、若林さんに言うっていうのはね。うん。番組に対してだったら、まだわかるけどね。

(若林正恭)しゃべってみたい。興味があるのよ。

(春日俊彰)ああー。いや、そうだね。こっちから質問、それだけ投げかけるっていうのもね。

(若林正恭)あと「アイドルの○○をあの番組に呼んでくれないでしょうか?」っていうのとか。俺にそんな権限、あるわけねえだろと思って。でも本当にそれ、思われてるみたいよ?

(春日俊彰)それ、だからボケじゃないっていうことなんでしょう? おそらくね。

(若林正恭)「もっとこういう風ないじり方をしてくれないでしょうか」とかね。何万人に1人だろうけどね。それはわかってるけど。

(春日俊彰)そういうのが来るのね。

(若林正恭)誰かがその要望に応えてるからいけないんじゃねえのか? そんなの、なんか。

(春日俊彰)なるへそ。通ったことがあったりするのかね? 誰かが。

(若林正恭)あと、春日って乗ってくると、椅子をギコギコやる癖、あるじゃん? トークが乗ってくると。

(春日俊彰)あんまりよくわかんないけども。ああ、そう?(笑)。

(若林正恭)わかんないでしょう? ねえ。ヅカね。みんなでしゃべったんだけど。乗ってくるとこうやって座り直すんだよね。すっごい座り直すの。乗ってくると、オチ前とか。

(春日俊彰)ああ、そう?(笑)。気づいてない。なんか、じっとしてられなくなるんだろうね。たしかによく立って話したりしてるもんね(笑)。

(若林正恭)怖いのよ。黒ひげ危機一髪みたいで。

(春日俊彰)そんな上に飛び出しはしないよ(笑)。ドーン!っつって。

(若林正恭)で、それを俺だと思ってるやつがいてさ。

(春日俊彰)ああ、ラジオだから音が入るんだ。

(若林正恭)「春日さんがしゃべってる時に椅子を揺らすの、やめてもらえませんか?」って。「俺じゃねえよ」って思ったし。あと「お前、その要望が通ると思うなよ?」って(笑)。

(春日俊彰)そうだね。へー! いろいろそんなのあるんだね。

(若林正恭)あるんだよ。でもそれを肉眼に入れながら、共演した人のメッセージを返して芸能界に馴染んでいくかの天秤に今、なってるんだよ。なんとかできないのかなと思いつつも、システムがわかんなくて。

(春日俊彰)ああ、なんかね。フィルター的な。

(若林正恭)でも、文言でわかんないじゃん? そんなの。まあまあ、いいんだけども。そういう人も少数でしょうからね。どういう人なのか、めっちゃ興味があるんだよな。

(春日俊彰)いろんなところにそういうの、送っていたりするのかな?

(若林正恭)世の中、要望なんてほとんど通らないじゃん?

(春日俊彰)まあ、そうね。

(若林正恭)でもお前は言っていたけどね。ハタチの時。お台場に初日の出を見に行った時にね。渋滞していて。「来るなよ!」って(笑)。「見に来るなよ!」って。俺らも行っているのに(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! あったね(笑)。

(若林正恭)「お前が来るな!」っていうね(笑)。

(春日俊彰)「まず、お前が来るな!」っていうね(笑)。

(若林正恭)そんな感じなのかな?(笑)。

(春日俊彰)そんな感じなんじゃない? だからもう、目についたものを言うとか。いろんな……若林さんだけじゃなくて、いろんなところにたぶん送ってるよ(笑)。そういう人は。

「本を読んで救われました」

(若林正恭)面白い時、あるよ。「『ナナメの夕暮れ』、本当に救われました」って来て。嬉しいのよ。そういう風に言われると。「へー」っつって。あれ、結構前に出した本だから。リアルタイムにはあんまり聞いたことがない年齢の人も、時間が経って読んでくれたりしてるからさ。特に『人見知り学部』とかは。「『人見知り学部』、すごく救われました」って言ってきてくれる人が大学1年だったりするんだよ。それで、「どんな子なんだろう?」と思って見に行ってみたら、男女たくさんのバーベキューの写真で埋まってたりするのよ。「すごいな! 『人見知り学部』に……」って。まあ、そのぐらいね、自分の理解の及ばないところにも届いてるっていうのは嬉しいけどね(笑)。

(春日俊彰)ああ、予期しないターゲットだね(笑)。

(若林正恭)それはでも、嬉しいよ。うん。

(春日俊彰)ああ、そう?(笑)。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました