髙橋ひかるとオードリー 芸人ラジオを語る

髙橋ひかる『オードリーのオールナイトニッポン』への愛を語る オードリーのオールナイトニッポン

髙橋ひかるさんが2020年9月12日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』に出演。オードリーのお二人と芸人ラジオについて話していました。

(若林正恭)ひかるちゃんは周りにラジオを聞いてる友達かいるの? 18歳だと。

(髙橋ひかる)いやー、ラジオを聞いてる人は正直、いないですね。だから「Radiko」とか言っても「はて?」ってなりますね。

(若林正恭)へー! いや、そうだよね。で、聞くとしても、聞く番組がやっぱり……。

(春日俊彰)そうでしょう。いたとしても、自分の好きな俳優さんだとか。こんな芸人のラジオだけ聞いてる人、いないでしょう?(笑)。

(若林正恭)だいたいアイドルとかね。それこそ……で、そのアルピーのは毎週、聞いてるんでしょう?

(髙橋ひかる)はい。聞いてます。

(若林正恭)アルピーのラジオの魅力はどういうところ?

(髙橋ひかる)アルピーさんはですね、なんでしょう? やっぱり嘘と現実の境目を楽しむというか(笑)。

(若林正恭)フフフ、それ、一番いい楽しみ方じゃないの。アルピーのラジオの(笑)。

(髙橋ひかる)YouTubeももうすぐ始動するんで。私はわくわくしてます!

(若林正恭)アルピーのラジオが?

(髙橋ひかる)はい。だからラジオが目で楽しめるみたいな感じになってくると思うので。ラジオも楽しみつつ、YouTubeも楽しみつつってやろうと思うんですけども。

(若林正恭)なるほど。そのアルピーのが楽しみなのね(笑)。向井くんのラジオも毎週聞いてる?

(髙橋ひかる)はい。向井さんのラジオも聞いています。

(若林正恭)向井くんのラジオの魅力はどういうところ?

『#むかいの喋り方』の魅力

(髙橋ひかる)ええっ、向井さんのラジオは、なんだろう? 私の中ではディズニーランド。

(若林正恭)向井くんのはディズニーランドなの?

(髙橋ひかる)向井さんはディズニーランドで言うところのプーさんのハニーハントみたいな気分なんですよ。なんか座って楽しめる……のんびり、ちょっと休憩できるところみたいな感じで。

(若林正恭)なるほど。楽しく聞けるっていうことね。

(髙橋ひかる)そうです。でも、たまに深い話もされたりしますけど。なんていうか、向井さんのしゃべり方ってなんか落ち着くというか。ノリノリで行けるので。

(若林正恭)合うんだろうね。そういうの、あるよね。声質とかしゃべり方が自分に合う人と……あんまり合わないっていうこともあったりするから。

(髙橋ひかる)そうですね。「夜に聞く方が合っているな」みたいなラジオもあるので。

(若林正恭)あと、毎週だと誰になるの?

(髙橋ひかる)そうですね。バナナマンさんのラジオも聞いていたりとか。あと、『ハライチのターン!』。好きですね!

(若林正恭)ハライチの魅力はどういうところ?

(髙橋ひかる)ハライチさん……私、この間ね、岩井さんにお会いしたいですよ。でも私……。

(若林正恭)ちゃんと岩井くんに言った?

(髙橋ひかる)「聞いてます」とはお伝えしたんですけど、私も何か、やっぱり伝えない方がいいのかなと最近、思い始めて。ついつい私、なんでも言っちゃうんですよ。思ったことを知らず知らずのうちに口に出してしまっているので言っちゃうんですけど。やっぱり言われて嬉しいものなんですかね?

(若林正恭)いや、嬉しいんじゃない? なかなかないから。「ラジオ聞いてます」って言われることって。それで、びっくりしない? 「ええっ!」って。「聞いてるの?」って言われない。岩井ちゃんとかにも。

(髙橋ひかる)ああ、そうですね。びっくりされていました。岩井さんはやっぱり、なんか私の中では……バナナマンさんは設楽さんがカイザーっていうか。帝王っていうイメージがあるんですけども。岩井さんは私の中では、なんて言ったらいいんでしょう? 死神じゃないですけど(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! いや、なんとなくわかるよ。

(髙橋ひかる)すごいかっこいいんですよ。何があっても動じないみたいなところがあるんで。そういう感じで「フフフ」って微笑んでくださるみたいな感じだったので。想像通りの反応だったので。「さすがだな」と思いました。

(若林正恭)はいはい。結構聞いてるよね。

(髙橋ひかる)そうですね。ラジオはいろいろと……。

(若林正恭)数で言うとね。オードリーはどういう魅力があるの?

(髙橋ひかる)オードリーさんは……なんだかんだ言って、そう。私、聞かれたんですよ。「意味のわかんなかったボケ、ない?」みたいな感じのことを聞かれたんですけど。このラジオに来るにあたって。なんか、なんでも面白いんですよね。でも、『キン肉マン』の話とかになったりすると、調べたりします。訳わかんなかったのは(笑)。

(若林正恭)『キン肉マン』、調べなくていいから(笑)。

(髙橋ひかる)「これはなんなんだろう?」って。さっきもなんか、バードマンみたいな話を……ヒゲがバードマンみたいなことをお話されていたじゃないですか。

(春日俊彰)ああ、ドン・フライね。

(髙橋ひかる)ああ、ドン・フライです(笑)。

(春日俊彰)『キン肉マン』とごっちゃになっているよ(笑)。あれは格闘技。格闘家の方だからね。

(若林正恭)「ドン・フライ」とか言い始めると「なにを言っているんだろう?」って。一応、調べたくなるんだ?

(髙橋ひかる)そこは調べます。

(若林正恭)「そこは調べます」(笑)。ドン・フライは調べなくていいよ!(笑)。

「ドン・フライ」は調べなくていい

(髙橋ひかる)さっきはブースにいたんで調べられなくて。ちょっと「なんなんだろう?」って思いながら聞いてました。

(若林正恭)ああ、そういう時があるんだね(笑)。

(春日俊彰)そういう風に聞くのも楽しいわけだ。知らないことを調べて……とか。

(髙橋ひかる)やっぱり聞いているのが、私たちから言うとおじさんの世代っていう感じなので。

(若林正恭)そうだよね。それはそうでしょう。

(髙橋ひかる)そうなんです。だから知らないこととか、やっぱり自分たちは感じないこと……腰が痛いとか、そういう(笑)。それもそうですし。「体にガタが来た」っていう話ももちろんされていたりしますし。そういう話を聞いているのが落ち着くというか(笑)。お父さんの話を聞いているみたいな。年代的にはそういう感じのところがあるので落ち着く感じですね。

(若林正恭)なるほどな(笑)。調べたりするんだね。だからね。

(春日俊彰)そうだね。そういうのが好きだっていうのがまたいいんだろうね。ラジオってそういう、テレビと違って自分たちしかわかんない話をするからね。そういうのを聞いて「なんだろう?」って調べてわかったりするのが楽しいんだ。

(髙橋ひかる)楽しいですね。謎解きみたいです。

(若林正恭)なるほどね。春日、ある? 毎週聞いているラジオ。

(春日俊彰)今? 今はないね。なかなか、それこそ聞こうと思わないと聞けないじゃないですか。しかも車とかに乗ったりしていないからね。だからすごいなと思うのよ。聞ける環境に自分からしてないと、なかなか聞けないじゃない? ラジオって。それでこの数が聞けているからさ。芸人のラジオをたくさん。

(若林正恭)で、毎週聞いてるとあれだもんね。なんか「ああ、単独ライブが近いのか」とか思ったりしてさ。「ライブがやって終わったのか」とか思うもんね。ラジオってね。

(髙橋ひかる)思いますね。結構声色とかテンションとかが変わったりするのを楽しみながら……。

(若林正恭)ああ、疲れていて。ハードスケジュールの時もあれば、「今週はちょっとスケジュールがよかったのかな?」みたいなのとか(笑)。

(髙橋ひかる)ありますね。「体調があれなのかな?」とか思ったり(笑)。

(春日俊彰)それを知ってどうするんだよ!(笑)。

(髙橋ひかる)「なんかテンションが低いな? どうしたのかな?」とか思ったり。勝手にしています(笑)。

(若林正恭)そうだよね。なかなかいないよね。同級生でね、それを共有できる人がね。

(髙橋ひかる)そうなんですよね。でも、やっぱり自分の中で楽しむっていうのはたしかにあるなって思うので。自分の中で楽しんでいます。

(若林正恭)ああ、なるほどね。

<書き起こしおわり>

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