DJ松永さんが2020年9月9日放送のTBSラジオ『ACTION』の中で初めてのMステ出演についてトーク。ラジオで1回した話を何度もテレビでする理由や、それを聞いた際のラジオリスナーが取るべき態度などについて話していました。
#武田砂鉄 さんのインタビューに、うろたえる #DJ松永#action954 #CreepyNuts
?https://t.co/GUjMb86p3U pic.twitter.com/SoKoG2z6DH— ACTION (@action_tbs) September 9, 2020
(DJ松永)あと先週ね、「Mステに出てきますよ」なんて話をちらっとしたと思いますが。予定どおり、しっかり出てきました。
(幸坂理加)ええ、見ました、見ました。
(DJ松永)ああ、見てくれたんですか? ありがとうございます。
(幸坂理加)ありがとうございます(笑)。「ありがとうございます」ってなんかちょっと……(笑)。
(DJ松永)えっ、出たの? えっ、「Creepy Nuts×幸坂理加」で出たっけ? 違った? 俺、菅田将暉と一緒に出てきたんだけども。幸坂理加と出たんだっけ?
(幸坂理加)一緒に出た気がしますけども(笑)。でもさすが、よかったですよー。
(DJ松永)ああ、本当ですか? いや、でもミュージックステーションってすごいんだなって思いましたね。やっぱりいろんな人から「Mステ見たよ」って連絡が来るし。ミュージックステーションの楽屋で待ってると、会ったこともないようなソニーの偉い人がめっちゃ挨拶に来ますね。
(幸坂理加)へー! ああ、そうですか。
(DJ松永)いや、本当にすごい。初対面の偉い人がいっぱい来るんですもん。やっぱりすごいですね。
(幸坂理加)いやー、さすがですね。やっぱりアーティストさんにとってはMステって特別なんですか?
(DJ松永)でもやっぱりそうですよ。本当に皆さんと同じ感覚だと思いますよ。何かちょっと違うじゃないですか。ミュージックステーションって。だからそのような気持ちで、まだふわふわしてて。嬉しいですよ。本当に。
(幸坂理加)はあー!(笑)。
(DJ松永)フフフ、なに? 今の「はあー!」って(笑)。
(幸坂理加)いやいや、トークも饒舌で。テレビの前で見守っておりました。
(DJ松永)うーん、それはもういじっているじゃないですか? 俺がMステのトークでラジオのエピソードトークぐらいしゃべっちゃったっていうのを(笑)。
Mステでしゃべりまくる
(幸坂理加)でも、松永さんの素晴らしいところって、やっぱり何回同じ話をしても面白いと思うところだと思うんですよ。皆さんいかがでしょうか?(笑)。
(DJ松永)待って? 今日、ずーっといじってないですか?(笑)。
(幸坂理加)いや、違う違う。大真面目でございますよ。
(DJ松永)「こいつ、毎回同じ話してんな?」って。いや、毎回いろんなところで同じ話をしなきゃいけないというのはこの仕事の性質上、仕方ないわけですよ。ファンの人はよく言うんですよ。「松永、同じ話してる」って。「ああ、ラジオでしゃべっていたやつをまたテレビでやってる」とか「あれ、インタビューしゃべったやつだ」って。ファンの人に言いたいのは「いや、違うですよ」っていう。ファンの人たちはラジオで聞いたからこそ、テレビでその話を聞いたら誰よりも笑うべきなんです。これはファンの責務ですよ。そう思いません?
「あ、ラジオでした話をしてる!」じゃなくて「ラジオで話しをして『これはたぶん他に持っていけるな』って判断した話を応援しよう!」っていう気持ちがラジオリスナーには必要です。いや、共犯関係ですからね。ラジオリスナーとパーソナリティーっていうのは。だから、ラジオパーソナリティーが他のフィールドでラジオで下ろした話をもう1回した時は、誰よりも応援するっていうことが重要ですから。
(幸坂理加)わかりました。
(DJ松永)わかりましたか? だから「松永さん、毎回同じ話を毎回同じ熱量でできる!」とか言っちゃダメなんです。頑張っているんだから。こっちは(笑)。めちゃくちゃ頑張っている。
(幸坂理加)わかりました(笑)。
めちゃくちゃ頑張って同じ話をしている
(DJ松永)あと、たとえば他の番組に出る時とか、アンケートに書くんですよ。「こういう時の話を聞かせてください」とか「最近起きた話を聞かせてください」って。それを頑張って全部埋めるんですよ。埋めて、それをたまたまあっちがピックアップして「この話をしてください」っていうパターンもありますから。まあ、今のは責任逃れですけども。本当にすいませんですが(笑)。そうです。そういうパターンもあるんでね。いや、でも本当にありがとうございます。よかったですよ。
(幸坂理加)うん(笑)。
<書き起こしおわり>