(安住紳一郎)いやいや、だからそういうことよね。そういうことなのよ。「昨年、定植した初収穫のパープルができました。番組のパープル愛は全ての農業経営リスナーの知るところです。ぜひとも千葉のパープルをご賞味いただきたく、ご連絡いたしました。毎週日曜、皆さんと一緒に楽しみに仕事をしています。ツバメの聞きなしも笑いました。現在もツバメの巣が10個くらいあります。痴呆症の話で皆さんとともに涙をしました。自分の祖母97歳でまだまだ元気にしています。千葉のナガノパープル、ぜひご賞味ください」という。ついに千葉ナガノパープルができたんですって!
(中澤有美子)嬉しいお便り、ありがとうございます! おめでとうございます!
(安住紳一郎)これ、やっぱり大変みたいですよ。相当優秀な農家なので栽培ができるっていうことらしいんですけども。2018年解禁で4、5年ですから、早くてもやっぱり2022年ぐらいなんですよ。で、「少し早くないですか?」って聞きましたら、その木の仕立て方や栽培方法によって2年目くらいから実を付ける方法があるんだということで。ただ1年目の初なりはまだ木の力が弱いので、小さい房ばかりになり収量も微々たるものなので市場などにはやはり出荷できないレベル。
なのでごく少数できたものを自分の家で食べるか、ご近所さんに配るか、直売場に新しい品種としての話題。話のタネとして並べるか。あるいは、普段からブドウの品種に興味を持っている変わり者に分けてやるか、ということになるわけですね。はい、ここに変わり者、いました!っていうことで、私のところにこのブドウが回ってきた!っていうことですから。
(中澤有美子)該当したぞー!(笑)。
ブドウ好きの変わり者:安住紳一郎の日曜天国
(安住紳一郎)で、ラジオを聞いている5人の方。ラジオ聞いてる方でもね、フルーツに詳しい方、多いですから。こうやって聞きますとね、だって市場にも出回っていないナガノパープルが初めて長野県外に出て、千葉県でできたナガノパープル。まだ誰も食べてないんですから。これ、もう食べた人はフルーツのかなり上の方に行きますよね?
(中澤有美子)そうですね!
(安住紳一郎)うん。だって、初なりですよ。
(中澤有美子)貴重!
(安住紳一郎)千葉以外にも向後さんが知っているだけでも山形の農家、茨城の農家、山梨、福岡、熊本の農家がナガノパープルの栽培に挑戦しているということらしいんですけども、大変難しいそうです。
(中澤有美子)ああ、そうですか。へー!
(安住紳一郎)そして、気になるのは名前ですね。「ナガノパープル」で「千葉」ですもんね。ちょっとなんか、うーん。なんか、ちょっとギクシャクする感じ、ありません? 少しね。千葉ナガノパープルっていうと、なんかね。銀座ワシントン靴店新宿店みたいな(笑)。これ、私が好きなパターンだからすぐ出てきますけどね。銀座ワシント靴店新宿店とかさ。あるでしょう? 四谷大塚中野本校とか。
(中澤有美子)フフフ、そうですね(笑)。
(安住紳一郎)「あれっ?」みたいな。でも、意味は通るよね。四谷大塚っていう塾の中野本校だもんね。明大中野八王子。これもね、わかんない人はわかんないもんね。
(中澤有美子)ちょっと時間をくれればね、わかる。
(安住紳一郎)渋谷幕張学園幕張とかね。なんか「えっ、ええっ?」みたいな。「檀さん、大和田さん、檀さん」みたいな。渋谷幕張学園幕張っていう……。
(中澤有美子)シンガポールもあるよ(笑)。
(安住紳一郎)「えっ、なに? 千葉ナガノパープル?」って。なんかよくわかんないけど。でも、なんか美味しそうみたいな。フルーツ王国が2つ、ついてるから美味しそうみたいな。あ、皆さん、ついてきてくれてますよね?
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! お願いします!
(安住紳一郎)お願いします。で、向後さんに聞いてみたんですよ。「ナガノパープルは千葉で作っても、ナガノパープルと言うんですか?」って。そうしましたら向後さんがですよ、「はい! ナガノパープルは千葉で作っても、ナガノパープルと言うんですねえ!」って仰ってました!
(中澤有美子)フハハハハハハハハッ! 本当!?
(安住紳一郎)全米が泣くでしょう?
(中澤有美子)泣く!
(安住紳一郎)全関東が泣いたよ。番組で流れる東京カリントのCMのものまねもしてくれる向後さんのところで作った千葉ナガノパープル、間違いありませんよ! ぜひご応募ください!
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! すごーい! フフフ(笑)。
(安住紳一郎)最高でしょう? 間違いありませんよ!
(中澤有美子)フフフ、そんなこと、あるんだ(笑)。
(安住紳一郎)うん。「ナガノパープルと言うんですねえ!」って……泣くよ!
(中澤有美子)震えます(笑)。
(安住紳一郎)ぜひ。5人の方にプレゼントいたします。宛先です。
(プレゼント情報省略)
(安住紳一郎)「千葉ナガノパープル」。なんか、もう口に出して言いたい感じがしますよね。
(中澤有美子)うん、そうですね! 千葉ナガノパープル。うん。
口に出して言いたい「千葉ナガノパープル」
(安住紳一郎)フルーツ王国の2つの県の名前が付いていて、とても美味しそうですよね。なんかこういう、なぜか2つ付いている名前とかって、意外にね、最初は「えっ?」って思うんだけども。慣れてくるとやっぱり「千葉ナガノパープル」って。絶対に今日、言いたくなりますよ?
(中澤有美子)そうね。誰かに(笑)。
(安住紳一郎)別に「千葉ナガノパープル」って名前はありませんからね。千葉で採れたナガノパープルなんだけども。千葉ナガノパープル。言いたくなりますよ。
(中澤有美子)ダブルネームみたいな感じでね。
(安住紳一郎)ダブルネーム、いいですね。京美人と秋田美人で京都秋田美人みたいな。意味わかんないけど、なんか言いたくなりません?
(中澤有美子)そうですね。すごそうです。
(安住紳一郎)「京都秋田美人? えっ、何?」みたいな。それに続けて銀座ワシントン靴店新宿店とかね。最高じゃない? 四谷大塚中野本校。明大中野八王子……気になる! みたいな。来るでしょう? 渋谷幕張学園幕張(笑)。
(中澤有美子)ありがとうございます(笑)。
(安住紳一郎)なんかね、気になっちゃうんだよ。間違いないでしょう。千葉ナガノパープル。美味しそう! 連日ね、暑さがこたえて。9月も暑いって言いますから。元気が出る食べ物を口からぜひ、グリグリねじ込んでください! 栽培が難しいにも関わらず、果敢に各農業従事者が挑戦しているという事実も知って大変嬉しくなりました。本当に日本の果物は世界ナンバーワンと言っても言い過ぎじゃありませんよね。
皆さんも海外旅行に出て、それぞれの国のスーパーマーケットに行って、日本の果物のレベルの高さに驚きますよね。こんな美味しい果物が食べられる国に生まれたこと。そして農家の皆さんのたゆみなき努力に改めて感謝でございます。もうテレビもラジオもつまんないし、新聞もダメ! 学校もダメ! 警察もダメ! 政治もダメ! もう、美味しい果物しか信じられません!
(中澤有美子)フフフ、そうですね(笑)。
(安住紳一郎)間違いないですから! 人間として一番の幸せ。美味しい果物。ナガノパープル、ぜひご応募いただきたいと思います。
<書き起こしおわり>