安住紳一郎 素焼きアーモンドの物足りなさを語る

安住紳一郎 素焼きアーモンドの物足りなさを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で素焼きアーモンドの物足りなさについて話していました。

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(安住紳一郎)(メールを読む)「野菜の話。お酒を美味しく飲めるようになった23歳くらいからカツオのたたきが大好きです」。ああ、カツオね。美味しい季節になりましたね。スーパーで売っていますね。

(中澤有美子)そうそう!

(安住紳一郎)「……当初はネギを刻んで乗せてしょうがをつけて食べていましたが、そのうちにシソとみょうが、にんにくもプラスすると美味しいことを知り、上に乗せて食べるようになりました。数年後、初ガツオと同じくして新タマネギの時期がやってくることに気が付き、カツオの下に新タマネギのスライスを敷いて一緒に食べるようになりました。新タマネギの量はどんどん増えていき、お皿に盛るだけでは飽き足らず、ボウルいっぱいの新タマネギを抱え、カツオと食べるようになりました。32になった現在、カツオのたたきは薬味と新タマネギを食べるためのトッピングになっています」。

(中澤有美子)フフフ(笑)。そうなんですよねー。

(安住紳一郎)逆転したのかな? そうね。

(中澤有美子)盛り盛りにして食べると美味しいですねー!

(安住紳一郎)タマネギね。わかりますね。もうみょうがとタマネギを食べる理由になっちゃっているんだね。カツオがね。そう。そういう時、あるよね。

(中澤有美子)ありますねー。

(安住紳一郎)いま、体に気を使ってる人の中ではナッツ類が流行っているでしょう? で、アーモンドとか結構食べる人、多いですよね?

(中澤有美子)そうですね。ミックスナッツ。

(安住紳一郎)私も「ナッツ類、好きだな」って自分ではそう思ってきたんですけども、最近は健康志向で塩味のついていない自然なアーモンドが多いですよね? あれを食べた時に「そんなに好きじゃない」って思ったんですよ。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)それで、結果私はただ、そのしょっぱいのを食べたくてアーモンドが好きだっただけっていうことに気が付きましたね。

(中澤有美子)ええーっ!

しょっぱいものを食べたいからアーモンド

(安住紳一郎)食塩を、なんかね。うん。「塩をなめる」っていうとちょっとね、体に悪い感じがするから、ただたぶん……。

(中澤有美子)付け合せとしてのナッツ?

(安住紳一郎)そう。塩をなめるための理由としてのアーモンドだったんだって思って。まあ、自分自身にもがっかりだよね。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)「ああ、俺は別にアーモンド自体は好きじゃないんだ」っていう。

(中澤有美子)素焼きじゃダメなんだ(笑)。

(安住紳一郎)「素焼きのアーモンド、ダメなんだ」って思って。だから私は素焼きのアーモンド、たくさん買っちゃったから。その袋に……いいの? こんな貧乏な話をしちゃって。

(中澤有美子)フフフ、大丈夫です(笑)。やっている人、いると思う。

(安住紳一郎)ああ、本当? 素焼きのアーモンドをたくさん買っちゃったから、その袋の中に食塩とあとは中華スープの素。ちょっと練ってあるやつ。あれをまぶしてこう、ガチャガチャガチャ!って振って。「めっちゃ美味しいわ~!」って。

(中澤有美子)フフフ(笑)。中華スープ? よかったですね。

(安住紳一郎)えっ? でも、言ったらダメだよ。こういうことを……ここだけの話だよ?

(中澤有美子)ここだけ?(笑)。

(安住紳一郎)やだー、そんな……そんなジジイ、嫌でしょうよ? でも、想像するだに美味しそうでしょう?

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)体にはよくないだろうけど。

(中澤有美子)塩、大事です。うん。

塩+中華スープの素+アーモンド

(安住紳一郎)すごいよね。だから、それも結局中華スープ風のものを食べたいっていう理由にしているだけだからさ。

(中澤有美子)フフフ(笑)。声、小さめ(笑)。

(安住紳一郎)本当、恥ずかしいよ。誰が好き好んでさ、自分のイメージが悪くなる話を率先してすると思う? アホか!っていう話でしょうよ。なんだ、これ?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)なんだよ、これ? 本当……うん。俺に子供がいたら、俺の子供が悲しむよ。「お父さん、仕事とはいえ、やめませんか?」なんつって。「そうだよ」「黙っていても仕事は終わるんでしょう?」「そうだよ。サービス精神でやっているんだよ」なんて。……作り話でした!

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そういうことで(笑)。

(安住紳一郎)全部、作り話でした! すげーおしゃれな生活してまーす。……なんだ、これ!?

(中澤有美子)「なんだ、これ!?」(笑)。

(安住紳一郎)すみませーん。ちょっとね、自分でコントロールできないところに入っちゃった。

(中澤有美子)フフフ、新しい。なんか、新しい(笑)。

(安住紳一郎)新しいよね? 本当に。「なに、これ?」みたいな。「みんなが喜ぶと思って恥ずかしい話をしているんだからさ、みんなも喜んでちょうだいよね」って思うよね。

(中澤有美子)はい(笑)。

(中略)

(安住紳一郎)さて、私が今日、素焼きのナッツにオリジナルの味を足して生活をしているという話をしましたが、マネをしたという方がお一人だけいらっしゃいましたね。そうですか。ざっくり切った水菜にその中華ナッツをやや砕いて乗せると美味しいということですね。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)素晴らしいライフハック、ありがとうございました!

<書き起こしおわり>

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