安住紳一郎 北海道・紋別の超大型400キロ熊を語る

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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、北海道の紋別市で捕獲された400キロの超巨大ヒグマについてトーク。気になって仕方がないこのヒグマについて、熱く語っていました。



(安住紳一郎)みなさんもニュースで見たかもしれませんけども、北海道の紋別市という、どちらかと言うとオホーツク海側の方ですが。網走とか北見が近い方なんですけども。紋別の畑の中で、400キロを超えるというヒグマが現れて。ハンターに仕留められて、クレーンで吊り下げられて。『こんな大きなヒグマがいました。びっくりしました!』っていうニュース、ご覧になりましたか?

(中澤有美子)ああー。

(安住紳一郎)ええ。もうびっくりするような。ちょっと地元のハンターも『信じられない。こんなの見たことがないって言うような。本当にちょっとびっくりするようなサイズのヒグマなんですけども。ヒグマ、だいたい大きいものでも150キロぐらいなので。大型のヒグマに比べても2倍という。

(中澤有美子)ええーっ!?

(安住紳一郎)ちょっとびっくりする。ええ。あの、そうですね。ツムツムの5個分のツムみたいなことですよね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)すごいのね。すごいのが見つかったんですよ。で、それがまあ、残念ながら現在の地球っていうのは人間主体で物事が運んでますから。人間がね、『こんな大きなヒグマがいまして。人里に現れましたので、ハンターのみなさんのご協力によりまして退治いたしました』って言ってね。トラックについているようなクレーンみたいなので首なのかな?どこかをグーン!とね、吊り下げられて。

クレーンで吊り下げられた超巨大ヒグマ


(中澤有美子)ええー。

(安住紳一郎)まあ、それは見事な体格なんですけど。で、それが新聞記事とかニュース映像になっていたりするわけなんですけども。なんかね、その熊のことが頭から離れなくて。ねえ。なんか、ちょっと最近は、そう。彼のことが気になっているんですね(笑)。

(中澤有美子)そうなんですね。ああ、そのニュース、知らなかった。そうだったんですかー。

(安住紳一郎)で、いろいろ話を聞いてみたら、面白くて。なんでそんなに大きなヒグマが?と思って。なんとなくね、山の主的な・・・

(中澤有美子)ねえ。そうですよ。絶対に有名な。

(安住紳一郎)漫画とかに出てくる感じの。いわゆるその山に、自然界の中では神様的な感じで。ねえ。昔、漫画がありましたけども。そういう、赤殺しみたいな。そういう、ハンターたちの中でも、一目おかれ・・・そういうような、すごい、哺乳類の中でも人間もびっくりしてしまうような、そういう威厳のあるヒグマなのかな?と思ったら、残念ながらそのヒグマはメタボリックヒグマだそうですね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)『ええーっ!?』と思っちゃって。

(中澤有美子)ええっ!?(笑)。

(安住紳一郎)普通のヒグマの3倍くらいの大きさがあって。きっとたぶんね、ハンターと最後の最後までものすごい勝負の駆け引きみたいな。で、ハンターも『ううーっ!?引き金が、引けない!』みたいな。

(中澤有美子)『あいつが現れた!?』みたいな。

(安住紳一郎)『なんだ!?』みたいな。そういうなんか・・・

(中澤有美子)金縛りになっちゃうような、特別な力があるような。

(安住紳一郎)そしてなんか猟犬とかが、ウォンウォン!みたいに。猟犬も金縛りみたいに、キーン!って。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)で、『ああーっ!?』みたいな。そういう、なんかね。

(中澤有美子)ぜったいそう思う。はい(笑)。

(安住紳一郎)いや、結構そういう話、ありますでしょ?マタギの方々と野生の動物との。ところがですよ・・・ただのメタボリックだったなんて。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)その話を聞いた時に、なんかもう、なんかもう、もう、終わりじゃないかー!みたいな(笑)。エブリシング・終わりじゃねえのー!?みたいな気持ちになったんですよね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)俺、最初、『ええっ、そんな普段・・・そんな大きな?伝説的な熊を!?ええっ!?』みたいな感じだったんですよね。

(中澤有美子)(笑)

メタボリックヒグマになった理由

(安住紳一郎)で、よくよく話を聞いてみますと、デントコーンっていう、トウモロコシの仲間で、酪農用に、牛の飼料用に育てているトウモロコシの種類があるんですね。あまり美味しくなくて・・・『美味しくない』っていうと語弊がありますが。その、エサに特化したものなので、人間が食べると美味しいとは思わないっていうものなんですが。たしか、デンプン質かなにかに特化して。それが背丈が2メートル50とか3メートル近くまで伸びるのかな?

(中澤有美子)ああ、大きいですね。

(安住紳一郎)で、そういうエサ用に育てているトウモロコシ畑みたいなのが延々と広がっているところがあって。それで、背丈がありますんでその真ん中に熊が、見事なまでにそこをネグラにしていてみたいな。要するに、外から見るとデントコーンの背丈の高さに隠れて、真ん中にヒグマがいるっていうのは気づかなかったみたいなんですね。で、そこのヒグマは『いや、こんなにいいところはあるめえよ』ってことで。

(中澤有美子)桃源郷ですよね(笑)。

(安住紳一郎)それで、ねえ。まあ、本当にすごいね。

(中澤有美子)栄養価の高い。

(安住紳一郎)スポンジケーキの真ん中にこう、ねえ。ネズミが入ってのうのうと暮らしているみたいなことだから。『えへへ、えへへ・・・』って。で、周りからは全く見られないし。まあ、たぶん真ん中で自分の心ゆくままに食事をしてたんでしょうね。そしたらその、飼料に特化したデントコーンですからね。そりゃあもう、びっくりするようなプロテイン加減ですよね。

(中澤有美子)高カロリー(笑)。

(安住紳一郎)高カロリーで、もうブクブクブクブクいっちゃったんで。それで、ものの見事に400キロ。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)すごかったー。そう。なんかね、ちょっとたしかにその吊り下げられた写真を見るとね、プックプクでかわいいのね。ええ。本当、ぬいぐるみみたいになっちゃって。

(中澤有美子)へー(笑)。

(安住紳一郎)本当、プクプクになってたんですけどね。なにより驚いたのは私、品種改良ってすげーな!って、そういうことを思いましたね。

(中澤有美子)そうですねー。

(安住紳一郎)うん。それだけやっぱり、エサに特化したトウモロコシってやっぱり、そんなに肥育させるんだなと思って。

(中澤有美子)本当ですねー。

(安住紳一郎)ちょっとね、彼に『ちょっと高カロリーだよ!』ってね、伝えてあげたかったなと思うんですけどね(笑)。きっと美味しかったんだろうなって思うんですけどね。自然界にはないからね。そんなものはね。よく人里来てね、農作物を荒らしちゃうっていう。人間の食べているものを食べると美味しいっていうんだけど、ものすごい美味しいの見つけちゃったってことになっているから。

(中澤有美子)そうですね(笑)。そうでしたねー。

(安住紳一郎)品種改良ってすごいな!って思いました。

(中澤有美子)うん!タネ屋さん。

(安住紳一郎)タネ屋さんね。本当に。

<書き起こしおわり>



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